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Fターム[5D004CD07]の内容

Fターム[5D004CD07]に分類される特許

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【課題】優れた耐熱性を有する新規な音響素子を提供する。
【解決手段】音響素子1は、振動膜11と、圧電層12と、一対の電極13a、13bとを備える。圧電層12は、振動膜11の上に配されている。一対の電極13a、13bは、圧電層12を挟持している。圧電層12は窒化アルミニウム及び窒化スカンジウム・アルミニウムの少なくとも一方を含む。圧電層12の一方側を覆うケーシングをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】小型の圧電素子を用いても、大きな振幅を得ることができる音響トランスデューサ、スピーカ、電子機器を提供する。
【解決手段】スピーカ100は、筐体101と、一端が筐体101に支持された振動子102と、筐体101によって支持された振動板103と、を備えた音響トランスデューサであって、振動子102の振動振幅を拡大して振動板103へ伝える梃子部材104を振幅拡大機構として、振動子102と振動板103との間に備える。 (もっと読む)


【課題】 レシーバとスピーカとを兼ねた圧電型電気音響変換装置において、薄型化することができるようにする。
【解決手段】 リング状のフレーム1の下面には円形状の圧電フィルム2の上面外周部が接着剤3を介して接着されている。圧電フィルム2上には円形状の圧電セラミックス層6が設けられている。レシーバとして使用する場合には、圧電フィルム2のみを駆動させる。スピーカとして使用する場合には、圧電フィルム2および圧電セラミックス層6を同時に駆動させる。この場合、圧電フィルム2上に圧電セラミックス層6を設けているだけであるので、薄型化することができる。 (もっと読む)


【課題】品質のばらつきを抑え、音圧の確保にも有利であって、小型化に適した防水構造を有する圧電スピーカを提供する。
【解決手段】圧電スピーカ10は、第1の筐体20と第2の筐体30の間に発音体ユニット40を挟み込んだ構造となっている。前記発音体ユニット40の振動板42の縁部42Aは、前記第1及び第2の筐体20,30の縁部26,36の内周側と外周側の間にくるように配置され、前記縁部26,36により挟まれる。前記第1及び第2の筐体20,30の双方の縁部26,36と、前記発音体ユニット40の振動板42の縁部42Aによって全周にわたって形成される溝部48に、接着剤50からなる防水壁52が形成される。また、第2の筐体30と振動板42は粘着層46により接着され、他方の筐体20の縁部26と振動板縁部42Aの間は、前記接着剤50の一部からなる接着層54により接着される。 (もっと読む)


【課題】従来のエネルギー変換裝置に比べ良好な音波や触覚振動の効果を有し、又はエネルギー変換裝置の組立工程の改善が可能な変換器モジュールを提供する。
【解決手段】第1変換器と第2変換器を備え、前記第2変換器は第1フラットパネルと前記第1変換器の間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 低コストで大きい振動振幅と振動発生力を得ることが可能で、耐落下衝撃性や長期信頼性に優れた圧電アクチュエータを提供すること。
【解決手段】 圧電バイモルフ10と、その両端部に設けた支持体11とからなり、圧電バイモルフ10は、駆動周波数において、中央部分の変位が最大となる1次共振モードで振動するように構成され、支持体11は、圧電バイモルフ10の両端部の幅方向に帯状の部分の一部を上下両面から挟んで支持する構造を有し、支持体11を介して外部の振動体に振動を伝達するように構成されている。圧電バイモルフ10は、金属シム12の1面に、圧電体13を貼り付け、圧電体13の幅方向の両側に金属シム12が張り出した部分を有するように構成され、支持体11は、圧電体13の上面との間に空隙を形成し、金属シム12の幅方向に張り出した部分に嵌め合うような溝を設けて圧電バイモルフ10を支持する。 (もっと読む)


【課題】 バイアス電圧を印加しても誘電膜がしわになりにくく、耐久性に優れた高分子スピーカを提供する。
【解決手段】 高分子スピーカ1を、エラストマーまたは樹脂製の誘電膜11a〜11cと、誘電膜11a〜11cを介して配置される複数の電極12a〜12dと、からなる振動部材10と、振動部材10の表裏両面に配置される発泡体層20a、20bと、振動部材10の周縁部を支持するフレーム30a、30bと、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】低背で高い音圧レベルを実現できるとともに、落下等の衝撃に対する耐久性が高く、応力緩和効果が大きい電気音響変換器を提供する。
【解決手段】電気音響変換器1が、弾性部材からなる複数のスペーサ3と、複数のスペーサ3を介して互いに積層されている、両面に電極層2a,2bを有する複数の圧電フィルム2と、を含む。複数のスペーサ3は、複数の圧電フィルム2の間で平面的に分散して配置されている。圧電フィルム2のスペーサ3に対向する面において、スペーサ3に当接して支持されている部分の総面積は、スペーサ3に当接していない部分の総面積よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を有する発振装置を用いた電子機器において、音圧レベルの周波数特性を平坦化する。
【解決手段】電子機器100は、圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20を保持する支持部材30と、減衰材料40を介して支持部材30を保持する筐体32と、を備え、圧電振動子10と振動部材20によって構成される振動系の共振周波数をfとしたとき、減衰材料40の内部損失が最大となる周波数は、f×0.75(Hz)以上f×1.25(Hz)以下である。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を発振源として使用した発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】圧電素子20は、支持部材40の底部の上方に配置されている。圧電素子20は、一面が支持部材40の底面に取り付けられており、かつこの一面とは反対側の面である反対面が振動部材10に取り付けられている。そして電極22,24は、圧電素子20の一面と反対面の間に電圧を印加する。このため、電極22,24間に圧電素子20の駆動信号が入力されると、圧電素子20が図中上下方向に伸縮し、その結果、振動部材10の全体が上下に振動する。従って、発振装置の出力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】発振装置の設計を容易にする。
【解決手段】圧電振動子20は、振動部材10の一面に設けられている。支持部材40は、バネ部材30を介して振動部材10を支持している。バネ部材30は機械要素としてのバネである。配線70,72は、バネ部材30とは別に設けられており、圧電振動子20に駆動信号を伝達する。このため、バネ部材30が信号伝達経路をかねている場合と比較して、バネ部材30のバネ定数や配置位置の自由度が向上する。従って、バネ部材30のバネ定数や配置位置を適切な状態にすることにより、振動部材10及び圧電振動子20が振動しているときに支持部材40が振動要素になることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】発振装置を備えた電子機器の音響特性の劣化を抑制する。
【解決手段】電子機器200は、基板40と、基板40上に設けられた複数の発振装置100と、を備え、発振装置100は、圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20を保持する支持枠30と、を有しており、複数の発振装置100を構成する各支持枠30は、互いにゲル層32を介して接するように基板40上に設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子に発生したクラックの成長を抑制して、発振装置の信頼性の向上を図る。
【解決手段】発振装置100は、セラミックにより構成される圧電振動子10と、圧電振動子10の一面に設けられたゲル材料12と、ゲル材料12を介して圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20の縁を支持する支持部材30と、を備えている。これにより、圧電振動子に発生したクラックの成長を抑制して、発振装置の信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電振動子を有する発振装置の駆動時において、圧電体の分極特性が失われてしまうことを防止し、電子機器の信頼性を向上させることができる。
【解決手段】分極された圧電体を有する圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20の縁を保持する支持部材30と、を備え、振動部材20は、一面側が液晶材料からなる膜22によって構成され、一面とは反対の他面側が金属材料からなる膜24によって構成されており、液晶材料の、結晶状態と液晶状態との間の相転移温度は、圧電体が消極する温度よりも低い。 (もっと読む)


【課題】振動板を金属膜のみで形成する場合と比較して機械的品質係数Qを低くすることができ、かつ、振動振幅が小さくなることを抑制する。
【解決手段】圧電素子20は振動板10上に設けられている。また支持部材40は、振動板10の縁を保持している。振動板10は、第1膜12、第2膜14、及び第3膜16を有している。第1膜12は金属から形成されている。第2膜14は、第1膜12を形成している金属よりも剛性の低い材料から形成されている。第3膜16は、第1膜12を形成している金属よりも内部損失が高く、かつ第2膜14を形成している材料よりも剛性の低い材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、音圧レベルの向上を図ることができる発振装置を提供する。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束し、かつ部分的に圧電材料24を含む振動部材20と、振動部材20の縁を支持する支持部材30と、を備えている。一面において圧電振動子を拘束する振動部材が部分的に圧電材料を含んでいるため、小型化を図りつつ、音圧レベルの向上を図ることができる発振装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を利用した発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】この発振装置は、多面体、及び圧電素子(20,22,24)を有している。多面体は、少なくとも2面が振動板(10,12,14)になっている。そして圧電素子は、各振動板に設けられている。このようにすると、発振板の面積が大きくなるため、発振装置の出力を大きくすることができる。多面体としては、例えば直方体を用いることができる。この場合、同一の頂点を構成する3面に、振動板10,12,14を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】発振装置の音圧レベルを向上させる。
【解決手段】発振装置100は、振動部材20と、振動部材20を支持し、かつ、振動部材20の一面側の空間60を囲うように設けられている支持部材30と、を備えている。支持部材30は、空間60に面する部分において、空間60から外側へ向けて広くなる空孔42、および空間60から外側へ向けて狭くなる空孔40を有しており、空間60は、空孔40および空孔42を介して、空間60の外部へ開放されている。 (もっと読む)


【課題】音圧の周波数特性における音圧のばらつきを低減できる音響発生器を提供する。
【解決手段】枠体1と、該枠体1に張られた樹脂からなる振動板3と、前記枠体1内の前記振動板上に固定された圧電素子5と、該圧電素子5を埋設するように前記枠体1内に充填された樹脂7とを備え、前記枠体1の内側の領域の形状が多角形であり、前記圧電素子5は、該圧電素子5の重心C2が前記多角形の重心C2からずれた位置に配置されていることにより、音圧のばらつきを低減できる。 (もっと読む)


【課題】小さな実装面積で大きな出力を得ることができる圧電型アクチュエータを提供する。
【解決手段】平行に第一方向に配列された複数の第一可撓部と、二つの前記第一可撓部を一組とし、一組ずつ前記第一可撓部の厚さ方向の一方の端部同士を連結する第二可撓部と、前記第二可撓部が連結する前記第一可撓部の組み合わせで異なる組に属す隣り合う二つの前記第一可撓部を一組とし、一組ずつ前記第一可撓部の厚さ方向の他方の端部同士を連結する第三可撓部と、前記第二可撓部、前記第三可撓部の一方の基板の主面と平行な面に形成され、二層の電極層と当該電極層に挟み込まれた無機圧電材料からなる圧電層の圧電素子と、矩形枠形態の枠部で、対向する一対の内壁面において、前記厚さ方向および前記第一方向に直交する第二方向における前記第一可撓部の両端部と前記第二可撓部の両端部と前記第三可撓部の両端部と結合している枠部と、を備える。 (もっと読む)


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