説明

Fターム[5D004FF08]の内容

可聴帯域用圧電型電気機械変換器 (1,844) | 細部 (260) | 筺体;筺体への実装 (131) | 振動素子の支持 (30)

Fターム[5D004FF08]に分類される特許

1 - 20 / 30


【課題】小型の圧電素子を用いても、大きな振幅を得ることができる音響トランスデューサ、スピーカ、電子機器を提供する。
【解決手段】スピーカ100は、筐体101と、一端が筐体101に支持された振動子102と、筐体101によって支持された振動板103と、を備えた音響トランスデューサであって、振動子102の振動振幅を拡大して振動板103へ伝える梃子部材104を振幅拡大機構として、振動子102と振動板103との間に備える。 (もっと読む)


【課題】片持ち梁状のビームを備えた圧電型エキサイタにおいて、励振用パネルへの取付状態での使用に異常を来たすことなく所期の振動特性を確保する。
【解決手段】ビーム20を片持ち梁状に支持するビーム支持部材30に対して、ベースプレート40が、その下面に接触した状態で固定された構成とする。その際、ベースプレート40は、ビーム支持部材30の左右両側において立ち上がる左右1対の側面壁44を備えた略U字形の断面形状を有し、かつ、この断面形状を維持したままビーム20の自由端側へその途中位置まで延びるように形成された構成とする。これにより、振動力が増大しても、ベースプレート40における自由端側の端部に応力が集中しないようにする一方、ビーム20の自由端がベースプレート40に当接する可能性を低くし、また、励振用パネル2を押圧したときの触感に違和感が生じたり、ベースプレート40が剥離してしまうおそれをなくす。 (もっと読む)


【課題】低背で高い音圧レベルを実現できるとともに、落下等の衝撃に対する耐久性が高く、応力緩和効果が大きい電気音響変換器を提供する。
【解決手段】電気音響変換器1が、弾性部材からなる複数のスペーサ3と、複数のスペーサ3を介して互いに積層されている、両面に電極層2a,2bを有する複数の圧電フィルム2と、を含む。複数のスペーサ3は、複数の圧電フィルム2の間で平面的に分散して配置されている。圧電フィルム2のスペーサ3に対向する面において、スペーサ3に当接して支持されている部分の総面積は、スペーサ3に当接していない部分の総面積よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子を有する発振装置を用いた電子機器において、音圧レベルの周波数特性を平坦化する。
【解決手段】電子機器100は、圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20を保持する支持部材30と、減衰材料40を介して支持部材30を保持する筐体32と、を備え、圧電振動子10と振動部材20によって構成される振動系の共振周波数をfとしたとき、減衰材料40の内部損失が最大となる周波数は、f×0.75(Hz)以上f×1.25(Hz)以下である。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子に発生したクラックの成長を抑制して、発振装置の信頼性の向上を図る。
【解決手段】発振装置100は、セラミックにより構成される圧電振動子10と、圧電振動子10の一面に設けられたゲル材料12と、ゲル材料12を介して圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20の縁を支持する支持部材30と、を備えている。これにより、圧電振動子に発生したクラックの成長を抑制して、発振装置の信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】発振装置の設計を容易にする。
【解決手段】圧電振動子20は、振動部材10の一面に設けられている。支持部材40は、バネ部材30を介して振動部材10を支持している。バネ部材30は機械要素としてのバネである。配線70,72は、バネ部材30とは別に設けられており、圧電振動子20に駆動信号を伝達する。このため、バネ部材30が信号伝達経路をかねている場合と比較して、バネ部材30のバネ定数や配置位置の自由度が向上する。従って、バネ部材30のバネ定数や配置位置を適切な状態にすることにより、振動部材10及び圧電振動子20が振動しているときに支持部材40が振動要素になることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】クリップで挟んだ加振対象物の極力離れたポイントにて振動音を発生させてもその振動音を集音することを可能とすること。
【解決手段】一方の端部に挟み付け部5が形成されるとともに他方の端部に操作部4が形成されたアーム部材2と、一方の端部に挟み付け部6が形成されるとともに他方の端部下面に操作部3が形成される本体部1とを具備し、アーム部材2側の挟み付け部5と本体部1側の挟み付け部6とが当接するように、ばね17で付勢されているクリップ型の形状とする。そして、本体部1側の挟み付け部6には平面視円形状の突起部15を形成し、この突起部15の表面にピエソ素子8を設けている。 (もっと読む)


【課題】 低周波特性を有する圧電電子部品であって、十分な振動エネルギーを得ることができる圧電電子部品を提供すること。
【解決手段】 一方の主面に第1の領域3Aおよび第1の領域3Aに隣接する第2の領域3Bを有するシム3と、第2の領域3Bに設けられる圧電素子2と、圧電素子2に対向する部分を有し、シム3を第1の領域3Aで固定する支持部材4と、支持部材4及び圧電素子2の間に位置し、支持部材4及び圧電素子2の少なくとも一方に設けられている弾性部材6とを備えたことから、低周波特性を有する圧電電子部品1であって、十分な振動エネルギーを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高分子素材の面方向の伸縮を効果的に利用して効率の良い発音を可能にし、音圧・周波数特性を改善して安定した再生特性を実現し、印加電圧を低減する。
【解決手段】プッシュプル型発音体1は、ユニット10−1,10−2を空間的に離して対向させ、両ユニット10−1,ユニット10−2のフレーム4間に、プラスチック製柱のスペーサ5を挿入してスペーサ固定部材6で固定する。振動板3は、その対向面を接着剤または両面テープを用いて互いに貼り合わせて成形する。そして、スペーサ5の長さを調整し、高分子素材2に対し、発音体として最適な張力を掛ける。このように構成されたプッシュプル型発音体1は、第1のユニット10−1に対し、正相の音響信号を重畳した直流バイアス電圧を印加し、第2のユニット10−2に対し、逆相の音響信号を重畳した直流バイアス電圧を印加する。これにより、高分子素材2及び振動板3はプッシュプル駆動する。 (もっと読む)


【課題】小型化することが容易である圧電マイクロフォンを提供する。
【解決手段】(a)厚み方向に分極され、一対の矩形形状の主面を有する圧電セラミック層と、圧電セラミック層の一対の主面にそれぞれ形成され、互いに対向する電極層とを含む矩形形状の振動板22と、(b)開口と開口に連通する音響空間24cとを有し、開口の近傍部分24aに振動板22の対向する一対の辺又はその近傍部分が固定又は支持され、開口の第1部分が振動板22で覆われるケーシング部24と、(c)振動板22の対向する他の一対の辺又はその近傍部分22sと、ケーシング部の開口の近傍部分24sとにそれぞれ接して、開口のうち第1部分以外の第2部分を覆い、開口を振動板22とともに封止する、ケーシング部24及び振動板22よりも剛性が低い音響封止部材26a,26bとを備える。 (もっと読む)


【課題】圧電型発音装置の音圧レベルのばらつきを低い周波数帯域で小さくすることによってフラットな周波数特性を得る。
【解決手段】樹脂からなる振動膜と、前記振動膜の外周部を支持する支持部と、前記支持部から離れた前記振動膜の中央部に結合し、圧電素子と補強膜とが積層しているセンターユニットと、を備える圧電型発音装置。 (もっと読む)


【課題】低周波数の音響放射を可能にし、さらに、液体中に放射させる音響放射効率を向上させた、音響トランスデューサを提供する。
【解決手段】本発明の音響トランスデューサは、少なくとも1つの板状圧電振動子2と振動板3からなる少なくとも1つの屈曲振動体1で構成された屈曲振動モジュール7と、屈曲振動モジュール7を支持する支持部材9とを有する。また、複数の屈曲振動モジュール7が筒形状に配列されており、支持部材9は、筒形状に配列された屈曲振動モジュール7の中心に設けられたシャフト8から放射状に延び、隣接する屈曲振動モジュール7のそれぞれの振動板3の端部と接合している。 (もっと読む)


【課題】圧電スピーカにおいて、低周波数領域及び高周波数領域において音圧を大きくする。
【解決手段】圧電スピーカ1は、圧電振動子2と、圧電振動子2の周囲に設けられ該圧電振動子2を保持するプレート3と、プレート3の外周部を支持するフレーム4とを備える。圧電振動子2は、圧電素子よりなる圧電体21と、圧電体21より大径で圧電体21の表面に同心状に取り付けられた金属板22とを有する。プレート3は、圧電振動子2を弾性的に保持する薄厚部材から成り、外周方向に山部又は谷部、若しくはその両方を有する蛇腹構造とされている。プレート3の蛇腹構造によって圧電振動子2の振幅が大きくなるので、低域及び高域の音圧が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】被駆動部材の一側面部に振動素子を取り付け、振動素子の振動を被駆動部材に伝達する場合に、振動素子に一定の予荷重を確実に加えることができるとともに、振動素子の振動を確実かつ効率的に被駆動部材に伝達できるようにする。
【解決手段】被駆動部材10の一側面部に、取り付け部として、凸部11,14,16および18を形成する。スライド部材50を凸部14に挿入し、振動伝達促進部材40が形成された振動素子30の一端部を凸部11の凹部12に挿入し、振動素子30の他端部をスライド部材50の凹部52に挿入する。さらに、クサビ形カム60をスライド部材50と凸部18との間に挿入し、ビス103を凸部16のビス穴17に締め込む。 (もっと読む)


【課題】音響空間の容積変動による周波数−音圧特性のディップが生じにくい圧電発音体を提供。
【解決手段】圧電発音体10は、振動板12と、圧電素子11と、振動板の他方の主面上に貼着された枠体14と、枠体の縁部の外側に配設された端子部15と、圧電素子の外周を囲む緩衝材13と、を有し、緩衝材の近傍に、振動板の一方の主面を基準とした高さ寸法が緩衝材の無負荷時の厚み寸法より低く、緩衝材の負荷時の厚み寸法以上のスペーサ16が配設されている。このため、表示素子本体と表示素子背面カバーとの間に挟み込んで実装する際に、表示素子本体と背面カバーとが緩衝材及びスペーサを介して接するので、緩衝材の過度の潰れが抑制される。 (もっと読む)


【課題】小型で、低周波かつ広帯域な音波を送信可能な水中送波器を提供する。
【解決手段】六角形状の上部蓋3と下部蓋4は六角形状の突起部3aまたは4aを有する。振動基板112に圧電素子111を貼り付けた第1の板状屈曲振動子11と、振動基板122に圧電素子121を貼り付けた第2の板状屈曲振動子12とを、スペーサ13を介して結合して複合屈曲型振動子1を形成する。上部蓋3と下部蓋4の間に緩衝材2a、2bを介して6個の複合屈曲型振動子1を配置し、上部蓋3-下部蓋4間を段付きボルト5とナット6a、6bを用いて締結し、複合屈曲型振動子1を上部蓋3-下部蓋4間に挟持する。 (もっと読む)


【課題】電場応答性高分子を用いて、高効率で形状や利用形態の面で自由度の高い振動素子を提供する。
【解決手段】オーディオ信号を振動に変換する振動素子において、正極端子124及び負極端子125を有する2枚の電場応答性高分子121、131を有し、電場応答性高分子121、131は、スペーサ150により所定の距離を離して平行に設置され、2枚の電場応答性高分子121、131は中央で互いに接合され、常に引き合った状態を保つとともに、2枚の電場応答性高分子121、131の負極端子125は、互いに接続され、正極端子124は、それぞれ独立に設けたことによって上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】奥行き方向の寸法が小さく、薄型化が図れると共に、高音域の周波数帯域の再生が可能であり、それによって広帯域の音の再生が可能であるスピーカ装置を提供すること。
【解決手段】振動板40を具備するスピーカ装置10において、振動板40が備える中心孔41に一体的に設けられているボイスコイル60と、ボイスコイル60に対して対向する状態で配置されている磁気回路70と、圧電素子82を備えると共に、振動板40に対して振動を伝播可能な部位に取付固定されていて、入力信号が印加されるのに際して圧電素子82に生じる変形を利用して振動板40を振動させる圧電振動体80と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】 第1の端子部材と第2の端子部材とをめっき等によらずに安価に形成できる圧電発音器を得る。
【解決手段】 振動板3の両面に第1の圧電素子5と第2の圧電素子とを接続して圧電振動体1を構成する。振動板3の外周部と、その外側の支持体11を構成する環状本体の円弧状のフレーム部とを合成樹脂絶縁シート21からなる連結手段19で連結する。金属製の第1の端子部材13と第2の端子部材15とを、環状本体17の端子保持部19aに支持させる。第1の引出手段25の第1の引出用導電部23で、第1の圧電素子5の第1電極5aと第1の端子部材13とを電気的に接続する。第2の引出手段31の第2の引出用導電部29で、第2の圧電素子7の第1電極7aと第1の端子部材13とを電気的に接続する。接続手段37の接続用導電部35で、振動板3の外周部と第2の端子部材15とを電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】小型薄型のアクチュエータでパネルを振動させ、従来よりも高音質で音声を出力するスピーカー装置を提供する。
【解決手段】
本発明のアクチュエータ10は、振動板11に圧電体12を貼り付けた圧電素子13を、蓋部14aの中央部に設けた凸部15にてパネル16に押圧して固定した構造になっている。蓋部14aの凸部15によって圧電素子13をパネル16に押圧することで、圧電素子13が発生する振動をパネル16に伝えることができ、パネル16の振動で外部に大きな音を放出することが可能になる。さらに駆動する信号を超音波域の周波数の搬送波信号を再生したい可聴音信号で周波数変調した信号を用いることで低い周波数帯域の音声から出力することが可能になり、小型薄型のアクチュエータを持つスピーカー装置とすることが出来る。 (もっと読む)


1 - 20 / 30