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Fターム[5D012AA03]の内容

可聴帯域動電型変換器(ピックアップを除く) (5,024) | 動電型変換器の型 (203) | 可動導体を曲面振動板に直接設けたもの (31)

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【課題】 スピーカー振動板の振動方向に対して直交する巻軸方向を有する平板状のコイルを用いる動電型スピーカーに関し、長径方向に比べて短径方向が短い細長形の動電型スピーカーであって、音声再生能力に優れ、ディスプレイ等の機器に取り付けるのに適する動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 動電型スピーカーは、貼り合わされた第1コイルおよび第2コイルおよび第3コイルを含むボイスコイルと、ボイスコイルに連結するスピーカー振動板と、ボイスコイルが配置される直線状の磁気空隙を有する磁気回路と、第1コイルおよび第2コイルおよび第3コイルが貼り合わされて形成されるボイスコイルの内周端部が規定する内周空間に収容され、かつ、その外周端部が内周端部に係合する補強板部と、補強板部から振動可能に延設されてフレームまたは磁気回路に連結する可動部と、を有するダンパーと、を備える。 (もっと読む)


【課題】振動板の剛性が高く、かつ性能に優れた低コストの電磁変換器を得る。
【解決手段】電磁変換器10は、表面に音放射孔15が設けられた上側フレーム16および下側フレーム17からなる中空のフレームと、上側フレーム16と下側フレーム17に互い違いに千鳥配置で固定され、固定された面とは逆側の、互いに対向する端面が交互に異なる極性を有する複数の永久磁石12,13と、永久磁石12,13の互いに対向する端面に固定された鉄板18と、ボイスコイル11bが成形された振動板11とを備える。振動板11は、永久磁石12,13の互いに対向する端面で構成される凹凸構造に対応した凹凸形状であり、凹凸形状の凹部11dと凸部11cとの境界部分であって鉄板18と同一の高さ位置に凹部11dおよび凸部11cと平行な基準面11fを有し、この基準面11fにボイスコイル11bが成形されている。 (もっと読む)


【課題】駆動効率を損なわずに大型化を回避することができる「スピーカ」の提供。
【解決手段】スピーカ1は、振動板2の一端部近傍にボイスコイル3が巻回形状の帯状導体としてパターニングされており、このボイスコイル3のうち振動板2の幅方向に沿って延びる第1帯状部3aのパターン幅に比して、振動板2の長さ方向に沿って延びる第2帯状部3bのパターン幅が細く形成されている。第1帯状部3aは振動板2の振動に寄与する有効部分であるが、第1帯状部3aの両端に連続する第2帯状部3bは振動板2の振動に寄与しない無効部分である。この第2帯状部3bは振動板2の両側部に集約されているため、スペースファクタにはほとんど影響しない。 (もっと読む)


【課題】振動板の撓みに起因する異音の発生を抑制できると共に、過大電流が印加された場合に懸念されるダンパの損傷を未然に防止できる「スピーカ」の提供。
【解決手段】スピーカ1の長方形状の振動板2に、ボイスコイル3から所定量離隔した位置で振動板2の幅方向に沿って延びる補強リブ(例えば補強リブ8〜11)を設ける。補強リブは、その一側面が磁気回路6と対向するように厚みが設定されている。例えば補強リブ8の一側面はヨーク12の一側面と対向しており、補強リブ9の一側面はヨーク14の一側面と対向している。また、非通電時における補強リブと磁気回路6との間隔dは、振動板2の長手方向に沿うダンパ4の弾性変位量の許容値よりも小なる値に設定されている。 (もっと読む)


本発明は、多機能マイクロスピーカーに関する。本発明の多機能マイクロスピーカーは、フレームと、前記フレームにその外周部が固定された振動板と、前記振動板の下面に固定されたボイスコイルと、前記フレームにその一側が固定されて、弾性を有する第1サスペンション(suspension)と、前記第1サスペンションに固定され、受容溝を有するヨーク(yoke)と、前記受容溝の底面に固定された第1永久磁石と、前記第1永久磁石の上面に固定されたプレートと、前記第1サスペンションから下方に離隔されて位置して、前記フレームにその一側が固定されて、弾性を有する第2サスペンション及び前記第2サスペンションに固定されつつ、前記第1サスペンションと離隔されて固定された第2磁石と、を含めて固定されて、前記第1サスペンション及び第2サスペンションは、板形状であって、前記第1サスペンションは、前記第1永久磁石により少なくとも一側面が磁化されて、前記第2サスペンションは、前記第2磁石により少なくても一側面が磁化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動体に発生する複数の磁界毎に磁石を配置しなくとも音を出力できるようにする。
【解決手段】配線パターン12−1,12−3,12−5に流れる信号の電圧がバイアス電圧より大きくなると、配線パターン12−1,12−3,12−5に流れる信号の電圧がバイアス電圧より小さくなり、配線パターン12−1〜12−6の周囲に発生した磁界により振動体10は壁部23B側へ変位する。また、配線パターン12−1,12−3,12−5に流れる信号の電圧がバイアス電圧より小さくなると、配線パターン12−1,12−3,12−5に流れる信号の電圧がバイアス電圧より大きくなり、配線パターン12−1〜12−6の周囲に発生した磁界により振動体10は壁部23A側へ変位する。 (もっと読む)


【課題】振動体に発生する複数の磁界毎に磁石を配置しなくとも音を出力できるようにする。
【解決手段】配線パターン12に流れる信号の振幅がプラスとなると、配線パターンに磁界が発生する。有孔板20Uと有孔板20Lとの間では、磁界の方向は有孔板20Uから有孔板20Lの方向となっており、配線パターン12周囲に発生した磁界の方向と壁部23Aにおける磁界の方向は同じであるため、振動体10は壁部23Aに引き寄せられる。一方、信号の振幅がマイナスとなると、配線パターン12に発生する磁界の方向と壁部23Bにおける磁界の方向は同じとなり、振動体10は壁部23Bに引き寄せられる。このように、信号の振幅に応じて振動体10が壁部23Aまたは壁部23Bの方向に変位し、変位量は信号の振幅に対応したものとなるため、振動体10は信号に応じて振動し、振動に応じた音が振動体10から発生する。 (もっと読む)


【課題】カンチレバー状の板バネで構成された端子部材を有する動電型の電気音響変換器において、これをコンパクトでかつ製造時の作業性が良い構成とした上で、外部機器との電気的な接続を確実に行えるようにする。
【解決手段】フレーム16に基端部22aが固定された端子部材22を、所定量撓ませた状態で、その先端部22eにおいて係止部材24Aに係止された構成とすることにより、外部機器との電気的な接続を確実に行えるようにする。その際、係止部材24Aを、インサート成形によりフレーム16と一体で形成された金属製の部材として構成しておく。これにより、従来のように係止部材を合成樹脂製のフレーム16自体の一部として構成した場合に比して、その肉厚を薄くしても所要の強度を確保可能とし、係止部材24Aをコンパクトに構成可能とする。また、係止部材24Aの位置精度およびその支持強度を十分に確保可能とする。 (もっと読む)


【課題】振動源に対する密着性が良好な動電型のコンタクトマイクロホンを提供する。
【解決手段】カップ状のヨーク11、ヨーク11内の底面側に配置される永久磁石12およびヨーク11の内壁面との間で磁気ギャップGを形成するポールピース13を含む磁気回路部10と、磁気回路部10の周りに装着される支持筐体20と、周縁部が支持筐体20に支持され一方の面に磁気ギャップG内に配置される発電コイル32を有する振動板30とを備え、振動板30の他方の面が振動源Sに接触し、振動源Sの機械的振動を電気信号に変換するコンタクトマイクロホンにおいて、磁気ギャップG内に磁性流体40を充填し、磁性流体40により発電コイル32に対して磁気ギャップGから押し出す力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】 長径方向に比べて短径方向が短い細長形であっても、ボイスコイルの剛性が高く、動作不良が少なくて品質が安定し、かつ、電気音響変換の能率が高く、全高が低くても再生音圧レベルが高い動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 ボイスコイルは、平行な二辺の直線部および二辺の直線部を接続する2つの円弧部を含む略トラック形状に形成されて、かつ、その内径側に磁気回路の磁気空隙を規定するポールを収容する内孔を有するボビンと、ボビンに巻回されて略トラック形状に形成されるコイルと、コイル両端にそれぞれ接続する2つの錦糸線と、を備えるボイスコイルであって、2つの錦糸線のそれぞれの一端が、ボビンの円弧部の下端側において、コイルと接続し、ボビンに固定される。 (もっと読む)


【課題】磁気ギャップを狭く設定することが容易であると共に、リサイクルするための分解が容易な「スピーカ」を提供すること。
【解決手段】一端部近傍にボイスコイル2が平面コイル状に形成された振動板1と、振動板1の中央部が湾曲するように弾性部材3,4を介して該振動板1の両端部を支持するフレーム5と、ボイスコイル2が配置される磁気ギャップGを有してフレーム5に取り付けられた磁気回路6とを備え、磁気回路6がマグネット8,9およびヨーク10,11によって構成されているスピーカであって、磁気回路6の構成部品をマグネット8,9の磁力によって連結すると共に、磁気ギャップGを存して対向するマグネット8,9とヨーク10との間に、ギャップ寸法を規定するためのスペーサ部材7を介在させてマグネット8,9の磁力で挟み込むようにした。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の周波数にわたって著しく高い音圧出力を有するにもかかわらず、僅かな奥行きしか必要とせず、高い放熱性と頑強性を備えて「破裂する」可能性が低く、ボイスコイルと永久磁石の間のスペース量増加を可能として製造許容誤差の増加と製造コストの減少をもたらし、さらに振動板の頑健性を増加し撓みを減少してスピーカが扱える音圧を増加し、揺れ制御のための第2のサスペンションの必要を無くし、可動部品数を削減した小型のスピーカを提供する。
【解決手段】中央に配置されるドーム形を備えた振動板と、ドーム形の外周部に配置され、振動板の表面に埋め込まれたボイスコイルと、ボイスコイルを取り囲むサスペンションと、磁石と、から成り、振動板とボイスコイルとサスペンションと磁石とがフレームに固定されている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ボイスコイルのリード線の不安定な状態を解消して、ボイスコイルのほつれや断線などの原因となる危険要因をなくすと共に、自動化することが可能になる動電型マイクロスピーカ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ヨークと、ヨークの内部に配置された磁石と、磁石の上方に位置する振動板と、振動板から垂下して設けられ、ヨークと磁石との間に配置されたボイスコイルとを有する動電型マイクロスピーカにおいて、振動板が中央ドームと外側ドームとに分けられており、外側ドームの内縁から垂下して形成された筒状壁部に配置されたボイスコイルと、外側ドームの上側に沿って配置されたボイスコイルのリード線と、外側ドームに固定された中央ドームとを有することを特徴とする動電型マイクロスピーカ及びその製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は薄型タイプのスピーカの製造方法に関するもので、生産性を向上することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、プレート(第1の板体)5の一面に所定間隔をおいて水平方向に配置した第1、第2の板状磁石11、12と、これら第1、第2の板状磁石11、12間に、それぞれ第1、第2の板状磁石11、12の内端との間に磁気ギャップを形成した状態で配置した第3の板状磁石7と、磁気ギャップに配置したボイスコイル9と、このボイスコイル9に結合した振動板8とを備え、第1、第2の板状磁石11、12は、少なくともその内端に磁極を有し、第3の板状磁石7は、その板厚方向の両端に磁極を有する構成のスピーカの製造方法であって、第1、第2の板状磁石11、12は、プレート(第1の板体)5の一面に所定間隔をおいて対向配置し、その後、その内端に磁極を形成すべく着磁を行うものである。 (もっと読む)


【課題】振動板の上面側からセンタードームとサブドームとの間に存在する環状の溝内に補強樹脂を塗布して機械的強度を高めるにあたって、補強樹脂に起因して異常共振が発生しないようにする。
【解決手段】ほぼ凸球面状を呈するセンタードーム11と、センタードーム11の周りに環状として一体的に連設された断面ほぼ凸湾曲面状を呈するサブドーム12とを備え、センタードーム11とサブドーム12との境界部分の裏面側にボイスコイル13が接着手段を介して取り付けられているダイナミックマイクロホン用振動板において、センタードーム11とサブドーム12との境界部分で上面側に形成されている環状の溝14内の全周にわたって、補強樹脂41を溝底から各ドーム11,12の裾部にはい上がるにしたがって漸次厚みが薄くなるように充填する。 (もっと読む)


【課題】ハウジング、リング、振動フィルム、コイル、磁石、磁性導体、及び回路基板とを含むマイクロスピーカを提供する。
【解決手段】ハウジングは、マイクロスピーカの形状を成す。リングは、ハウジング内に配置される。振動フィルムは、リングに支持される。コイルは、振動フィルム上に配置される。磁石は、リング上に配置される。磁性導体は、磁石上に配置される。回路基板は、磁性導体上に配置される。ハウジングは回路基板又はリング近くのハウジングの縁に内巻部を有し、内巻部は回路基板又はリングを押圧するために使用される。本発明において、構成要素の組立て中に使用される接着剤の量が最小化され、スピーカの出力品質が改善される。 (もっと読む)


【課題】スピーカ及びスピーカ用磁気回路の薄型化を図る。
【解決手段】スピーカ用磁気回路10は、内側の側面11aと外側の側面11bとが異なる磁極を有する平面視環状の磁石11と、磁石11を支持するヨーク12と、磁石11の外側又は内側の側面11b(11a)と側面に対面しないヨーク12の表面12aとの間に形成され、ボイスコイル2が配置される開放された磁気空間Gとを備えている。 (もっと読む)


【課題】聴取正面側の投影面積を抑えながら音の放射面積を大きくする。
【解決手段】電磁変換器11,12,13,14は、蛇行コイルパターンが形成された円弧状の振動膜23と、帯状の多極着磁パターンが形成され振動膜23の前後に配置された円弧状の永久磁石板25,21と、振動膜23と永久磁石板25の間及び振動膜23と永久磁石板21の間に配置された円弧状の緩衝部材24,22と、振動膜23と永久磁石板25,21と緩衝部材24,22を支持する円弧状の支持部材42,41を備える。 (もっと読む)


【課題】大きな振幅で振動板を振動させ、大きな音圧が得られるようにする。
【解決手段】電気音響変換器は、環状の中間ヨーク部1a、内側ヨーク部1b、外側ヨーク部1cからなるヨーク1と、外側ヨーク部1cに、内側ヨーク部1bを囲むように設けられ、内側ヨーク部1bとの間の磁気ギャップを形成する永久磁石3と、磁気ギャップに挿入されたボイスコイルと、該ボイスコイルを支持する振動板4とを有する。振動板4は、外側ヨーク部1cの内周面に取り付けられて内側ヨーク部1bに向けて延びる外側環状部4a、内側ヨーク1bの先端開口部1eに対向するように配置された内側部4b、及び、該内側部と該外側環状部との間に連結された筒状部4cとを有する。振動板の内側部4bは先端開口部に向けて凸状のドーム部を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、振動板のローリングを低減すること、振動板の背圧を周方向に沿って均一にすること、高品質の音を再生すること、等。
【解決手段】スピーカ装置100は、振動板6がエッジ部63を介してフレーム5に支持され、振動板6に設けられたボイスコイル7が磁気回路4の磁気間隙4g内に振動自在に配置され、ボイスコイル7から引出されたリード線71がフレーム5に形成された端子部に電気的に接続され、フレーム5に形成されるとともに、振動板6を支持する支持部(外端部5b)より内側に周方向に沿って形成された複数の通気孔部51と、フレーム5の通気孔部51に形成されるとともに通気性を備える背圧調整用の制動部材9とを有し、この制動部材9は、リード線71の引出し構造に基づいて、フレーム5に形成された通気孔部51の形成位置に対応して通気性が規定されている。 (もっと読む)


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