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Fターム[5D016AA09]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 振動板の形状及び付属物 (1,216) | 非平面振動板 (435) | コーン状 (217)

Fターム[5D016AA09]に分類される特許

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【課題】音響特性の変化を抑制しつつ、柔軟材料で形成されたエッジ部の化学薬品類に対する安定化を図れるスピーカ用振動板の製造方法、及びその製造方法によって作製されたスピーカ用振動板を提供する。
【解決手段】スピーカ用振動板10における柔軟材料で形成されたエッジ部12表面に、化学気相蒸着法により無機化合物の皮膜13を形成したことを特徴とする。エッジ部表面に、化学薬品類に対して影響がない無機化合物の皮膜を形成することにより、製品特性の変化を抑制しつつ化学薬品類に対する安定化を図れる。また、化学気相蒸着法により皮膜を形成するので、溶解、膨潤、変形などの製品特性変化を与えない処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】従来パルプでは実現困難であった高弾性率を有し剛性面に優れ、バクテリアセルロースに比べ安価、かつ容易に製造できる電気音響変換器用振動板の製造方法、それによって作製された振動板を提供する。また、上記電気音響変換器用振動板を用いることで、バクテリアセルロース繊維を用いた振動板より再生周波数帯域をより高域側へ広げることができ、高域特性に優れ音質が良好な電気音響変換器を提供する。
【解決手段】本発明では、まず木材をパルプ化し、TEMPO酸化処理してTEMPO酸化セルロースを生成し、前記TEMO酸化セルロースを液状の分散媒体に分散させ、その振動板の原料となる振動板素体を所定形状に成形する成形工程を経て振動板を作製し、その振動板を用いて電気音響変換器を構成した。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、高音共振周波数近傍に発生する共振峰を低減させ、出力音圧周波数の高域特性を改善できるようなコーンスピーカを提供する。
【解決手段】 コーンスピーカのコーンのネックに近い部分に複数個のハイカットホールを設ける。 (もっと読む)


【課題】 報知音の音圧をより高めることができる発音装置、及びこれを用いた車両存在報知装置を提供する。
【解決手段】 本発明の発音装置10は、面外振動が与えられることによって前記報知音を発生する振動板11と、振動板11に面外振動を与えるアクチュエータ12と、振動板11が固定されるとともにアクチュエータ12を内部に収納する筐体13と、を備えており、振動板11の振動部21には、振動板11の面外方向に曲げられかつ振動板11の法線軸回りに環状とされた環状曲げ部23が複数形成されている。 (もっと読む)


【課題】車載用途やAV用途のフルレンジタイプのスピーカは、高域再生能力を高める手段としてサブコーンが多用されているが、スピーカの取付け作業中に、作業者の手がサブコーンに接触したり、掴んでしまって破損させて不良を発生させてしまうことが課題であった。
【解決手段】サブコーンは、センタードーム部と、このセンタードーム部の外周に設けられた外周ドーム部とで構成され、センタードーム部の外周近傍にはボイスコイルボビンが結合され、外周ドーム部の外周には振動板が結合された構成とすることで、サブコーンの外周をフリーの状態ではなく、振動板に結合固定することで変形や破損を防止できる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】高温環境でも弾性率などの物性の変化が少なく、また、長期間使用しても特性の劣化が少なく音圧を維持できる警報用スピーカを提供する。
【解決手段】警報用スピーカ1は、ハウジング2に収納され所定周波数帯域の警報音を出力するスピーカユニット3を備える。スピーカユニット3は、駆動振動に応じて圧電効果により振動する圧電板31と、圧電板31に駆動される振動板32とを備える。振動板32はアルミニウムにより形成される。ハウジング2は、スピーカユニット3から出力された音波を外部空間に出力する音孔231と、振動板32と音孔231との間の空間であるキャビティ211とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、環境負荷を低減し、なおかつ高音質と外観の品位が課題であった。
【解決手段】本発明のスピーカ用振動板は、樹脂と、高温で炭化された竹炭27Bとからスピーカ用振動板27を構成することにより、弾性率が向上し、耐熱性や強度が高く、外観に優れ、環境に優しいスピーカ用振動板を実現することができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】振動板に偏肉構造を設けることで、高域再生拡大を図りつつ、音圧周波数特性の乱れを低減することができるスピーカー装置を提供する。
【解決手段】スピーカー装置は、振動板102に内周側から外周側に放射状に複数の肉厚部を設けた。肉厚部は、振動板102の中心から放射方向における長さが異なる長肉厚部111と短肉厚部112とを備え、かつ、放射方向に内周側から外周側に向けて徐々に厚みが薄くなるように形成することにより、入力信号に忠実に音響再生することができる。また、振動板102の内周側の肉厚を外周側の肉厚よりも厚くしているので、振動板102の内周側の強度を高めることができ、振動板102の内周側の歪みによる分割振動を低減することができる。したがって、スピーカー装置の高域の音圧を増加させることができ、高域側の広帯域化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 振動系を構成する前面側の第1振動板が織布を含む表面材を有する場合であっても、第2振動板とボイスコイルのボビンとを連結した二重振動板構造のスピーカー振動系の剛性が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、前面側に配置される略コーン形状の第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する略コーン形状の第2振動板と、第1振動板および第2振動板の内周側がそれぞれ離隔して連結する略円筒形状のボビンを含むボイスコイルと、を備え、第2振動板が、ボビンに連結する内周部を含む基体と、基体の内周部から径方向外側に延設されてその外周端部で第1振動板の係合凹部に係合する複数の係合部と、を有し、隣り合う第2振動板の係合部同士が離隔してそれぞれ第1振動板の係合凹部に係合する。 (もっと読む)


【課題】 振動系を構成する前面側の第1振動板が織布を含む表面材を有する場合であっても、第2振動板とボイスコイルのボビンとを連結した二重振動板構造のスピーカー振動系の剛性が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、前面側に配置される略コーン形状の第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する略コーン形状の第2振動板と、第1振動板および第2振動板の内周側がそれぞれ離隔して連結する略円筒形状のボビンを含むボイスコイルと、を備え、第2振動板が、ボビンに連結する内周部を含む基体と、基体の内周部から径方向外側に延設されてその外周端部で第1振動板の係合凹部に係合する複数の第1係合部と、隣り合う第1係合部の間に規定される複数の第2係合部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 第1振動板と、第2振動板と、ボイスコイルのボビンとを連結した二重振動板構造のスピーカー振動系の剛性が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する第2振動板と、略円筒形状のボビンを含むボイスコイルと、を備え、第1振動板が、略コーン形状の基体の外周端部から折り返されるように延設されて前面側に凸状の稜線部を規定して稜線部の背面側に係合凹部を規定する係合鍔部を有し、第2振動板が、ボビンに連結する内周部を含む基体と、基体の内周部から径方向外側に延設されてその外周端部で第1振動板の係合凹部に係合する係合部と、内周部と係合部との間の位置に基体に複数の貫通孔を規定する縁立て部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 磁気回路部を薄型にでき、しかも駆動負荷が小さく駆動効率の良い「スピーカ装置」を提供する。
【解決手段】 スピーカ装置1は筐体2に振動部11が振動自在に支持されており、振動部11に一対のシート状の駆動部13,13が連結されている。駆動部13の第1の対向部13bは磁気回路部20の第1の案内ギャップG1でZ方向へ案内され、第2の対向部13cは第2の案内ギャップG2でX方向へ案内され、第1の案内ギャップG1と第2の案内ギャップG2との間で、駆動部13が湾曲している。第1の対向部13bと第2の対向部13cにボイスコイルを設け、第1の案内ギャップG1と第2の案内ギャップG2を横断する磁路を形成することで、振動部11がZ方向に駆動される。 (もっと読む)


【課題】一般に、抄紙振動板はセルロースを主原料としているため燃えやすく、難燃性に乏しいというデメリットを有しており、抄紙振動板に難燃性を付与するために、耐熱性の高い有機繊維、無機繊維を添加する手段や、更に二次加工として難燃性を有する含浸剤を含浸処理するなどの手段が考案されているが、振動板の重量の増加を招き、音圧の低下、さらに、製造コストも増加してコストアップを招くという課題を有する。
【解決手段】抄紙工法により金属水酸化物を少なくとも30wt%以上含んでスピーカ用振動板を構成することで、金属水酸化物の混抄効果により、剛性を向上させ良好な音質を実現しつつ、抄紙振動板にコストの増加を招くことなく、難燃性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】外周形状が細長形で、中央部が外周部よりへこみ、前記中央部に穴が形成されたコーン紙と、外周部に前記コーン紙の外周部が取り付けられ、中央部に前記コーン紙と同じ方向にへこんだ底部を有するフレームと、前記フレームの底部に設けられた磁気回路と、筒状のボビン,該ボビンの外周面に巻回されたコイルからなり、前記コイルが前記磁気回路の磁気ギャップに保持されると共に、前記ボビンが前記コーン紙に接続されるボイスコイルとを有し、前記コイルに電流を流すことにより、前記コーンを振動させるスピーカユニットに関し、能率が高いスピーカユニットを提供することを課題とする。
【解決手段】磁気回路11のヨーク13に、筒状で長手方向の厚さが短手方向の厚さより薄いの立壁部19を設け、カップリング41を介してコーン紙1の穴1aとボイスコイル35とを接続する。 (もっと読む)


【課題】安価に製造でき、軽量でありながら内部損失を大きくすることができる音響振動板を提供する。
【解決手段】音響振動板は、弾性率異方性を有する。音響振動板は、第1の樹脂層と、第2の樹脂層とからなる。第2の樹脂層が、第1の樹脂層の一主面の全面にわたって形成され、その表面に少なくとも一次元方向に延長する複数の構造体を有する。第2の樹脂層の厚さが、全体の厚さの20%以上60%以下であり、複数の構造体のうち、隣接する構造体から形成される凹部の深さまたは構造体の凹部の深さが、第2の樹脂層の厚さの70%以上95%以下である。複数の構造体の配置ピッチが、5μm以上100μm以下である。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、振動板の不要共振による異常音の発生や振動板のエッジがフレームに接触することにより発生するビリツキ不良の低減が課題であった。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、エッジの外周部とガスケットの内周部との繋ぎ目部分に全周にわたり段差を設けるとともに、トラック形状の直線部のエッジの断面形状の材厚を、振動板本体の外周部近傍を最厚とし、ガスケット近傍を最薄としてスピーカ用振動板を構成することで、振動板の不要共振による異常音の発生やビリツキ不良を低減させる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】小型のスピーカーであっても低音域の拡大をなし得るようなスピーカーの構造を提供すること。
【解決手段】磁気回路50、70、80、90と、磁気回路に結合されたフレーム20と、コーン形振動板30と、を有し、コーン形振動板30の内周部分が磁気回路に結合され、コーン形振動板30の外周部分がフレーム20にエッジ10、11を介して結合され、上記エッジ10、11の少なくとも一部11がフレーム20の外側に接着されている、スピーカー1。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、振動板の不要共振による異常音の発生やローリング現象の発生によるギャップ不良や振動板のエッジがフレームに接触することにより発生するビリツキ不良の低減が課題であった。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、エッジの外周部とガスケットの内周部との繋ぎ目部分に全周にわたり段差を設けるとともに、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジに制振剤を塗布した部分を有してスピーカ用振動板を構成することで、振動板の不要共振による異常音の発生やギャップ不良やビリツキ不良を低減させる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、振動板の不要共振による異常音の発生やローリング現象の発生によるギャップ不良や振動板のエッジがフレームに接触することにより発生するビリツキ不良の低減が課題であった。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、エッジの外周部とガスケットの内周部との繋ぎ目部分に全周にわたり段差を設けるとともに、トラック形状の直線部のエッジの断面形状の材厚を一定値にし、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジの断面形状の材厚を一定値よりも厚くなるように材厚差を設けた部分を有してスピーカ用振動板を構成することで、振動板の不要共振による異常音の発生やギャップ不良やビリツキ不良を低減させる構成とした。 (もっと読む)


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