説明

Fターム[5D018BB24]の内容

Fターム[5D018BB24]の下位に属するFターム

Fターム[5D018BB24]に分類される特許

1 - 20 / 31


【課題】感度および指向周波数特性が同一である2つの単一指向性コンデンサマイクロホンユニットを用い、簡単な回路構成で2次音圧傾度型エレクトレットコンデンサマイクロホンを実現する。
【解決手段】感度および指向周波数応答が実質的に同一である第1および第2の2つの単一指向性マイクロホンユニットU1,U2を用い、音源に対して遠い方に配置される第2マイクロホンユニットU2のFETQ2のドレインDとソースSに抵抗値が等しい抵抗素子R3,R4を接続するとともに、FETQ2のドレインDをカップリングコンデンサC1を介して音源に近い側の第1マイクロホンユニットU1の振動板1aに接続する。 (もっと読む)


【課題】音響管の大径化を伴うことなく、音響管の後端部側に有効振動板面積の大きなコンデンサマイクロホンユニットを配置して高感度が得られるようにする。
【解決手段】音響管10の後端側に、振動板と固定極とをスペーサを介して対向的に配置してなる単一指向性のコンデンサマイクロホンユニットが配置されている狭指向性コンデンサマイクロホンにおいて、コンデンサマイクロホンユニット20R,20Lの2つを、それらの振動板側を互いに平行として対向させて組み合わせてなるユニット対組立体20を備え、音響管10の管軸Xを中心として各コンデンサマイクロホンユニット20R,20Lが対称配置となるように、音響管10の後端側にユニット対組立体20を配置する。 (もっと読む)


【課題】小型化であるとともに指向周波数応答が良好なダイナミックマイクロホンユニットからなる可変指向性マイクロホンを提供する。
【解決手段】単一指向性の第1ダイナミックマイクロホンユニット(前側ユニット)1Fと、前側ユニット1Fとほぼ同一構成で、かつ、音声信号の出力調整手段を有する第2ダイナミックマイクロホンユニット(後側ユニット)1Rとを対として備え、前側ユニット1Fと後側ユニット1Rとを、それらの各指向軸を180゜反対方向として同軸的に配置し、前側ユニット1Fと後側ユニット1Rの各出力信号を信号合成回路を介して出力する可変指向性マイクロホン1Aであって、前側ユニット1Fと後側ユニット1Rとで一つの後部空気室1bを共用する。 (もっと読む)


【課題】収音したい音声信号の音質をできるだけ損なうことなく、強風時においても風雑音を更に抑圧することのできるマイクロホン装置を実現することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかるマイクロホン装置は、音声を取得するマイクと、マイクが取得した音声のうち、風に基づく成分を抽出する風抽出手段と、マイクが取得した音声から高周波成分の音声を抽出する高周波抽出手段と、マイクが取得した音声と、高周波抽出手段により抽出された音声とを混合する混合手段と、を備え、混合手段は、風抽出手段により抽出された風に基づく成分に基づいて、マイクが取得した音声と、高周波抽出手段により抽出された音声との混合比率を調整する。 (もっと読む)


【課題】雑音が低減された、或る方向からの音を表す信号を生成する。
【解決手段】2つのスペクトル信号間の周波数の関数としての位相差における周波数に対する係数(D(f))に対応する周波数毎の位相に関する抑圧範囲(Rs)を決定し、各周波数における位相差(DIFF(f))がその抑圧範囲にある場合に、周波数毎に2つのスペクトル信号のうちの第1のスペクトル信号の各成分を移相して、移相されたスペクトル信号と2つのスペクトル信号のうちの第2のスペクトル信号とを合成して、濾波済みのスペクトル信号(INd(f))を生成する。 (もっと読む)


【課題】指向性マイクロホンを用いて音圧及び/又は音響粒子速度を正確に算出できるような校正処理を備えた音響測定方法及びシステムを提供する。
【解決手段】指向性マイクロホンの指向特性計算を行い、指向特性計算の結果をフーリエ級数展開計算し、フーリエ級数展開計算の結果を用いて指向性の校正処理を行い、更に特定の周波数帯域制限を行うことによって、音圧及び/又は音響粒子速度を正確に計算する。 (もっと読む)


【課題】動画撮影時の操作音を低減して集音する撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置1には、マイク41Aが、周囲の音を検出して第1音情報を出力する。マイク41Bは、その音を検出して第2音情報を出力する。音声信号処理回路45は、第1音情報と第2音情報とを用いて、第1音情報と第2音情報とに含まれる共通の雑音信号を除去して、その音に対応した一つの音信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、広い周波数にわたって、背面雑音を抑制する背面雑音抑制マイクロホンを提供する。
【解決手段】背面雑音抑制マイク1は、超指向性を有する超指向性マイクロホン2と、単一指向性を有する単一指向性マイクロホン4背面方向に向けて所定の間隔で複数配置し、背面雑音を収音して信号を出力するマイクロホンアレイ3と、予め設定された一対の単一指向性マイクロホン4が出力する信号を減算するマイクロホンアレイ信号減算手段11と、マイクロホンアレイ信号減算手段11が減算した信号を、背面雑音の周波数成分に合わせて整形するマイクロホンアレイ信号整形手段12と、超指向性マイクロホン2が出力する信号からマイクロホンアレイ信号整形手段12が整形した信号を減算する超指向性マイクロホン信号減算手段13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 指向性アレースピーカの集束ビームの焦点を遠距離に設定することによって、スピーカアレー近傍から焦点位置の後方にまで狭く細長い高い指向性を有する音響ビームを形成することができるデジタル音響信号処理装置を提供する。
【解決手段】 音源から入力したデジタル音響信号を、2次元デジタルフィルタによって指向特性を制御し、直線の方向に沿って配列された複数のスピーカから成るスピーカアレーによって再生するデジタル音響信号処理装置であって、2次元デジタルフィルタは、時間およびスピーカの位置について2次元フーリエ変換した音響信号のスペクトルを、時間周波数軸と空間周波数軸とから成る2次元周波数平面上で表したとき、空間周波数軸に平行な低域での振幅特性を非物理領域に拡大し、断面が物理領域から非物理領域にわたる単峰形の通過領域として設定する。 (もっと読む)


【課題】マイクロホンの位置を時間とともに変化させることにより、ターゲット方向の感度は高く保った状態で他の方向の感度を変動させる。
【解決手段】本発明は、空間内に配置された複数のマイクロホンと増幅器からなるマイクロホンアレイ部と、マイクロホンアレイ部から入力されるマルチチャネルのアナログ電気信号をデジタル信号に変換するデータ変換部と、目的とする方向に合わせてチャネルごとの遅延時間を制御する信号処理部と、マイクロホン乃至はマイクロホンアレイ部を移動させるための動力部を備える。マイクロホン乃至はマイクロホンアレイ部の位置は時間とともに変化する。 (もっと読む)


【課題】撮影装置において、従来と比較してより簡易な構成で特定の被写体を追尾して撮影することのできる技術を提供する。
【解決手段】撮影装置1には、複数のマイクロホン15が列状に配置されている。撮影装置1の制御部11は、マイクロホン15のそれぞれで収音された音声を表す音声データを解析し、解析結果に応じて音源の方向を複数推定する。また、制御部11は、推定した音源方向のそれぞれからの音声を表す音声データを、照合用データ記憶領域121に記憶された照合用データと照合し、その一致度に応じて特定の被写体の方向を特定する。また、制御部11は、マイクロホン15毎の音声データを解析し、解析結果に応じて、被写体の方向の遷移を検出し、回動機構70を制御して、撮影装置1の撮影範囲に検出した方向が含まれるように撮影装置1の向きを変更する。 (もっと読む)


【課題】カメラにより撮影された撮像画像を用いて、発話者の体格や着座位置などにより変化する話者方向を特定し、マイクロホンの指向性方向を適切に制御することで音声認識の精度を向上させること。
【解決手段】音声処理装置100は、カメラ104により撮影された撮像画像を取得し、その撮像画像の中から発話者を検出する。そして、撮像画像の中から発話者が検出された場合、複数のマイクロホンを用いて実現される仮想的マイクロホン101に対する発話者の方向を特定し、特定された方向にマイクロホン101の指向性方向を制御する。これにより、マイクロホン101の指向性方向を話者方向に適切に向けることができる。 (もっと読む)


【課題】受信したい方向および領域から発生する音のみを効率的に受信する。
【解決手段】音声を受信するマイクロホン(12)と、該マイクロホンで受信した音を増幅するアンプ(14)と、音の到達を検知する対をなすセンサ端子を備えた音センサ(S1,S2,S3・・・)と、該音センサからの信号によってマイクロホンからアンプへの入力を入切する切替器(16)と、アンプからの出力を受けてモニタ表示や音、光などを用いて外部出力する認識装置(18)と、を有し、前記切替器は、音センサの対をなすセンサ端子のどちらに音が先に到達したかを検出する到達先後検出手段(22)を備えており、該到達先後検出手段は、複数のセンサ端子からの信号の到達時間差から音の進行方向を特定することで特定方向又は特定領域から発生した特定音か否かを判断し、特定方向又は特定領域から発生した音であると判断した場合にのみマイクロホンからアンプへの入力を許容する。 (もっと読む)


【課題】 目的の音声を高感度で集音し、目的の音声以外の音を除去する機能を有するマイクロフォンシステム、音声入力装置及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 第1及び第2のマイクロフォン(10、20)は、マイクロフォンシステムが予定している音源位置に基づいて前記マイクロフォンシステムに対して相対的に設定した基準位置(100)から第1及び第2のマイクロフォンの位置を通る直線(110)に下ろした垂線(120)と、第1及び第2のマイクロフォン(10、20)の設置位置と基準位置(100)を結ぶ直線とのなす角(θ)が、基準位置(100)からの音に対する感度が指向特性の最大値に対して所定割合以上になるように設定した所定角度になるように配置する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、収音信号に品質劣化を防ぐとともに、ハウリングやエコー等を防ぐことができる放収音装置を提供する。
【解決手段】
放収音装置1は、筺体の正面に、一直線上の基準線4aを設け、該基準線4a上に双指向性マイク12とスピーカ11(11a,11b)を配置する。放収音装置1は、双指向性マイク12の感度が最も高い方向が基準線4aと直交するように、双指向性マイク12を配置する。また、放収音装置1は、双指向性マイク12を中心として、該双指向性マイク12を挟むように2つのスピーカ11を配置する。これにより、放収音装置1は、双指向性マイク12の収音強度の節の方向にスピーカ11が配置されるので、自装置が放音した音声をほとんど収音しない。この結果、ハウリングやエコーを抑制することができ、ユーザに対して不快な印象を与えない。 (もっと読む)


【課題】 室伝達関数の推定とその逆フィルタを用いることもなく、遠方音を抑圧して近傍音のみを強調し得る、近傍場音源分離を提供すること。
【解決手段】 2次元平面上において一の音源に対して所定の間隔を隔てて配置されたマイクロホン間の振幅比に基づいて近傍場音源を分離するために、各マイクロホンの振幅を抽出しマイクロホン間の振幅比を求めて当該振幅比からSN比を推定し、これに、各音源距離に対するSN比と振幅比との関係を距離減衰に基づき計算してデータベース化された複数の重み関数の中から入力された強調したい音源からの距離に応じて選択された重み関数を用いて重み付けを行ない、それによって近傍場音の強調を行なう。 (もっと読む)


【解決課題】騒音が指向性を有していても、騒音源から拡散する騒音を広い範囲で低減することができるようにする。
【解決手段】騒音源からの騒音が指向性を有する場合には、信号処理部によって、センサーマイク及びスピーカ近接マイク38の音波情報に基づいて、騒音源からの騒音の指向性を算出し、算出された指向性に応じて、指向性補正係数を各スピーカ12について算出して、各遅延回路に指向性補正係数を設定し、指向性補正係数に応じて制御音の大きさを補正するように、低減信号の振幅を補正する。これにより、各スピーカ12から放音された制御音の指向性と騒音の指向性とが同じになるため、騒音源からの騒音が指向性を有していても、制御点を含む広い範囲で、騒音源からの騒音が打ち消される。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成でありながら、回り込み音声の影響を除去して、発話者からの音声を高いS/N比で収音・出力することができる放収音装置を提供する。
【解決手段】信号差分回路191は、収音ビーム信号MB11〜MB14と、収音ビーム信号MB21〜MB24の差分信号MS1〜MS4を出力する。レベル比較器195は、最大レベルの差分信号を選択する。信号選択回路196は、レベル比較器195で選択指定された差分信号MSの収音ビーム信号MB1x、MB2xを選択する。減算器199は、収音ビーム信号MB1xから収音ビーム信号MB2xを減算して出力する。これにより、回り込み音声の主成分が収音ビーム信号から除去される。 (もっと読む)


【課題】周波数特性を維持しつつ、振動雑音を低減する。
【解決手段】振動板162と、振動板162に空気振動を伝達するための集音部161とを有し、振動板162の振動に応じた電気信号を出力するマイクロホンユニット151と、振動板172と、振動板172への空気振動の伝達を遮断する密閉構造とを有し、振動板172の振動に応じた電気信号を出力するマイクロホンユニット153とを、振動板162と振動板172とが平行となるように、結合子155は結合する。加算器156は、マイクロホンユニット151から出力される電気信号Vout1から、マイクロホンユニット153から出力される電気信号Vout2をキャンセルするように加算する。本発明は、例えば、マイクロホン装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の構成では、低い周波数帯域で指向性がとれないため、音声帯域の中で指向性を得られる帯域が高い周波数帯域に限られるという課題を持つ。
【解決手段】互いに間隔をおいて配置された無指向性マイクロホン1、2と、マイクロホン毎にその出力信号に対して周波数帯域に制限をかける低域通過フィルタ3と、帯域制限された音声信号の音声信号レベルを検出する信号レベル検出回路4と、マイクロホン1、2から出力される音声信号を、信号レベル検出回路4から出力される係数に応じて、指向特性を変化させる指向性合成回路5とを備えることにより、音声信号レベルが大きい場合には、全帯域指向性を得ることができ、音声信号レベルが小さい場合には全帯域の指向性を得られないものの無指向性特性となるために音声信号のS/N比を改善することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 31