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Fターム[5D019BB09]の内容

超音波変換器 (5,012) | 圧電変換器の構成 (1,334) | 変換素子の形状 (96) | 円板、矩形板 (49)

Fターム[5D019BB09]に分類される特許

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【課題】超音波信号送受信装置の構成を簡素化する。
【解決手段】振動モードに応じて少なくとも2つの共振周波数を有する超音波振動部318Aと、前記2つの共振周波数の一方の周波数で第1の超音波信号を生成し、生成した前記第1の超音波信号を前記超音波振動部から送信する送信部314Aと、前記2つの共振周波数の他方の周波数で送信されてくる第2の超音波信号を前記超音波振動部から受信する受信部314Bと、を備える超音波信号送受信装置310Aとしている。 (もっと読む)


【課題】圧電振動子間の固有周波数のバラツキが少ない圧電振動子を提供する。
【解決手段】セラミックス板に電極を形成してセラミックス部分に分極処理を行って作製した圧電セラミックスに、複数本の平行な溝を形成する工程を経て、圧電振動子を製造するにあたり、圧電セラミックスに関して予め設定した固有周波数f、溝に関して予め設定した溝間の幅w、溝の深さdに対し、実際に圧電セラミックスを作製したときに、その固有周波数fを測定し、それらに基づき、下記式(1)により、実際に形成する溝の深さdを求め、その深さdに溝を形成する工程を経て圧電振動子を製造する。(r−r)/r=α×(f−f)/f(1)(式中、r=w/d、r=w/d、αは特定の固有周波数帯において同様の事例にて予め測定した値から算出した実数である) (もっと読む)


【課題】アニュラーアレイ振動子において、各電極要素への半田付けを不要とする。
【解決手段】アニュラーアレイ振動子は積層構造を有する。圧電性フィルム32上にはシグナル電極層(シグナル電極パターン)38が形成されている。シグナル電極層38は電極部42及び配線部48により構成され、電極部42は複数の電極要素42A〜42Lで構成される。配線部48は複数のリード要素で構成される。リード要素列が引出端列100に繋がっており、その部分において半田付け等を行う必要はない。端子列102が、図示されていないコネクタに接続される。 (もっと読む)


【課題】 水中で使用される音響波の送波器において、特に低周波域で従来よりも大幅に広帯域化が可能な広帯域送波器を提供すること。
【解決手段】 金属ディスク2と、金属ディスク2の外側面に接着された金属ディスク2とほぼ同じ直径を有するアクティブ円板体1とから構成される円板状振動体6を2個有し、金属ディスク2は、内側面に半径方向に形成された複数の溝5と、溝5の中にそれぞれ設置されたボールベアリング3とを有し、2個の円板状振動体6は、金属ディスク2の内側面を対向させて配置され両端部にボールベアリング3を保持して形成された複数の金属シャフト4により結合され、ボールベアリング3と金属シャフト4の両端部が溝5の中を半径方向へ移動可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】流路内部に仕切部材などを介在させること無く、流速分布が流量域で変化しても、流速分布状態のパターンを正確に推定し、その流速分布パターンに基づいて被測定流体の流量を算出することができる超音波流量計を提供する。
【解決手段】超音波流量計は、一対の超音波トランスジューサ10,20により送受信される超音波の伝播時間に基づいて被測定流体の流量を算出する流量算出部13を備える。一対の超音波トランスジューサ10,20は、2以上の異なる周波数帯域の超音波ビームパターンを送受信するための複数の圧電素子12,13,22,23を積層して備え、2以上の超音波ビームパターンにより流路30の幅方向を複数の検出エリアに分割する。流量算出部14は、2以上の超音波ビームパターンが複数の検出エリアを伝播して得られた伝播時間情報に基づいて、被測定流体の流速分布を推定し、推定した流速分布から被測定流体の流量を算出する。 (もっと読む)


【課題】従来の実施の形態に関わる超音波送受波器においてはバックセンサやコーナーセンサ等に用いる際1次振動モードの周波数を変更したり外径を変更する等した複数種のセンサを用いなければならなかった。
【解決手段】超音波送受波器において、有底筒状ケースの圧電素子接着面に1本の連続した溝を設け、またはその周りに複数の溝を2重以上になるように設け、あるいは薄肉部を設けてそれらの全体ないしは一部を覆うように圧電素子を貼り合わせる。さらには内部をくりぬいた圧電素子を有底筒状ケースに貼り合わせ、そのくりぬき部にもう一枚の圧電素子を貼り合わせる。これらにより1次振動モードに相当する共振モードを複数発生させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】振動子を微細化しながら高感度及び広帯域を実現すると共に、発熱対策も考慮した超音波探触子を提供する。
【解決手段】この超音波探触子は、バッキング材と、第1の方向に配列された複数の振動子が振動子群を構成し、複数の振動子群が第1の方向とは異なる第2の方向に配列された積層構造の振動子アレイと、各振動子群において隣接する振動子の第1の電極層を互いに電気的に接続する第1層の導電性樹脂と、各振動子群において隣接する振動子の内部電極層を互いに電気的に接続する第2層の導電性樹脂と、各振動子群において複数の振動子間の所定の領域に配置された絶縁樹脂とを具備する。 (もっと読む)


【課題】整合層を有する超音波探触子において、整合層を構成する各整合素子の内部において側面近傍での音速低下から波面が不揃いとなっていた。
【解決手段】整合層16,18を構成する各整合素子22,24を、中央部26,30及び周辺部28,24で構成する。中央部26,30を構成する材料は、バルク状態において第1音響インピーダンスを有し、周辺部28,32を構成する材料はバルク状態において第1音響インピーダンスよりも大きな第2音響インピーダンスを有する。これにより側面近傍において生じていた音速の低下が改善され、波面が水平となる(符号100参照)。 (もっと読む)


【課題】超音波センサにおいて、安定した特性を示すように製造することが可能である構造を実現することを課題とする。
【解決手段】ケース(111)の底面上に配置された圧電素子(112)を覆って配置してあるシリコーンシート(117)をその上面に反射膜(117a)を有する構成とし、このシリコーンシート(117)の上側に、紫外線の照射によって硬化された硬化済み紫外線照射硬化性樹脂部(170A)を有する。紫外線は反射膜(117a)で反射され、充填紫外線照射硬化性樹脂部(170)の紫外線硬化が促進される。 (もっと読む)


【課題】位置ズレを防止することができる曲面貼着方法、および、超音波画像の画質劣化を防止することができる超音波プローブを提供することを目的とする。
【解決手段】超音波プローブの先端は、曲面形状を有する台座11の曲面上に、複数の超音波振動子12を保持した可撓性シート23が貼着されてなる。台座11の曲面および前記可撓性シートの貼着面に相対応する凹凸形状(凹凸面11a,23a)を設け、可撓性シート23を台座11に貼着させる際に、凹凸面11a,23aを互いに嵌合させることで、可撓性シート23と台座11との位置決めを行う。また、凹凸面23aの溝23bは、可撓性シート23の湾曲方向に沿って配設された超音波振動子12の真下ではなく、それらの間に位置するように形成されている。超音波振動子12は、可撓性シート23と台座11との貼着の際に位置ズレが生じるおそれがなく、超音波画像の画質劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子が押し込まれたときに圧電素子と回路基板との電気的な接続が破壊されないようにできる超音波センサを提供する。
【解決手段】接続ピン15を回路基板20に直接接続するのではなく、インサートピン21を介して回路基板20に接続されるようにする。これにより、超音波振動子10が外部から押されることで接続ピン15が押し込まれても、そのとき発生する応力をインサートピン21にて吸収することが可能となる。このため、超音波振動子10が押し込まれたときに圧電素子12と回路基板20との電気的な接続が破壊されないようにできる。 (もっと読む)


【課題】ベゼルを固定する車体部品の厚みに起因して、ベゼルの車体部品への固定が十分でなくなることを防止できるようにする。
【解決手段】フランジ4aとバンパー2との間に空間部が形成されるようにし、この空間部内に金属バネ5における自由端の先端が入り込むようにする。これにより、バンパー2の厚みが変化したとしても、その変化に伴う金属バネ5の弾性反力の変動を小さくでき、バンパー2にベゼル4を強固に固定することが可能となり、かつ、ベゼル4にセンサ本体3を強固に固定することが可能となる。したがって、ベゼル4を介してバンパー2等の車体部品にセンサ本体を固定する場合において、ベゼル4を固定する車体部品の厚みに起因して、ベゼル4の車体部品への固定が十分でなくなることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 cMUTとpMUTとを組み合わせた超音波振動子を提供する。
【解決手段】 マイクロマシンプロセスを用いて製造される超音波振動子は、超音波を送信させるための制御信号が入力される第1の電極と、前記第1の電極が形成されている基板と、前記第1の電極と所定の空間を隔てて対向している接地電極である第2の電極と、前記第2の電極が積層され、前記第1及び第2の電極間に電圧が印加されることにより振動して前記超音波を発生させるメンブレンと、前記メンブレンと接している圧電膜と、前記圧電膜と導通している第3の電極とを備えることにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】音響クロストークの低減に関する改良技術を提供する。
【解決手段】目詰め材(1)10は、複数の圧電素子20間の音響クロストークを低減させる機能を担っている。また、目詰め材(2)12は、複数に分割された音響整合層26の複数の分割片間の音響クロストークを低減させる機能を担っている。さらに、目詰め材(1)10の音響インピーダンスは、目詰め材(2)12の音響インピーダンスよりも大きい。例えば、目詰め材(1)10として、フィラー剤が添加されていないシリコーンゴムが利用され、目詰め材(2)12として、フィラー剤が添加されたシリコーンゴムが利用される。 (もっと読む)


【課題】音響整合層を備えた超音波センサにおいて、圧電素子に折り返し電極を設けることなく、音響整合層側に設けた主面電極とリード部材とを、適切に導通してなる超音波センサ、この超音波センサを用いた超音波流量計用検出器、及び、流体の流量を計測する超音波流量計を提供する。
【解決手段】超音波センサ50は、圧電素子51と、絶縁体からなり、圧電素子51より径大で、圧電素子51側に導電層55を有し、導電層55が主面電極52と導通した状態で、圧電素子51と接合した音響整合板54と、導電層55に圧電素子51の径方向外側の部位で電気的に接続し、主面電極52と導通する第1リード部材56と、裏面電極53と導通する第2リード部材53とを備える。 (もっと読む)


【課題】 横振動が縦振動に重畳して縦振動に悪影響を及ぼさないように圧電素子を分割しても、容易にリード線を接続することができ、かつ、信頼性の高い超音波振動子を製造することが可能な超音波振動子の製造方法およびその製造方法によって製造された超音波振動子を提供すること。
【解決手段】 接合した音響整合層と圧電素子板とに第1のダイシング溝を設けて複数の圧電素子に分割する工程と、分割された各圧電素子と基板とを接合する工程と、接合した圧電素子と基板との接合部分近傍の表面を導体膜で被う工程と、第1のダイシング溝と第1のダイシング溝との間で、かつ導体膜で覆われた圧電素子と基板および上記音響整合層とに第2のダイシング溝を設けることにより、上記複数個の振動子エレメントを形成する工程とにより超音波振動子を製造する。 (もっと読む)


【課題】 1つの振動子で2帯域以上の広帯域特性を確保することができるようにし、これにより、送受波器の小型軽量化を図ることができるとともに、実装スペースが小さい水中航走体に、2帯域以上の広帯域で標的の捜索、類別が可能なアクティブソナー装置を装備することができる広帯域振動子を提供する。
【解決手段】 軸方向に積層された複数の圧電振動子11a〜11dの両端部にそれぞれフロントマス12及びリアマス13が設けられたランジュバン型の広帯域振動子10において、フロントマス12は、数種の共振モードを形成すべく、先端側に樹脂部材12a1が配置されるように、音響放射面である圧電セラミック振動子11aの端面から先端側に向けて金属部材12b2、樹脂部材12a2、金属部材12b1、樹脂部材12a1の順に軸方向に交互に積層されて、4層構造とされている。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の指向性拡大及び可変を可能とし、高分解能な診断画像が取得可能な超音波探触子、及び超音波診断装置を提供する。
【解決手段】一方向Xに配列された複数個の圧電素子1の配列方向Xと直交する方向Yに、音響整合層2の被検体側表面が曲面形状を形成し、この曲面形状を前記配列方向Xと直交する方向Yに変化させて指向性を任意に設定できるようにし、中心部では指向性を広くするために曲率半径を小さくし、両端部に行くにしたがって曲率半径を大きくする構成を有する。 (もっと読む)


【課題】 共振子の構造的強度と外れ難さを良好に維持し、耐環境特性と耐衝撃特性に優れた超音波振動子を提供すること。
【解決手段】 圧電板材と振動板とを貼り合わせた圧電振動子の表面に、すり鉢形状の共振子を配して成る超音波振動子において、振動板の振幅が略最大となる箇所で、共振子の外縁部を固定する構成し、共振子を固定する構造を改善とすることにより、構造的強度の向上、耐環境特性、耐衝撃性に優れた超音波振動子とすることができる。 (もっと読む)


低周波(LF)および高周波(HF)帯域の両方における周波数を持った超音波パルスを送信/受信する超音波プローブであって、HFおよびLF帯域の放射面は、少なくとも共通領域を有している。同一の放射面を通じたLFおよびHFパルスの送信(および受信)のための幾つかの解決策が与えられる。アレイおよび要素は、一般的な種類(たとえば、線形フェーズド・アレイもしくはスイッチド・アレイ、または1.5D、1.75D、および完全な2Dアレイのような方位角および高さ方向の両方に区画を備えた環状アレイもしくは要素)であることができる。LFおよびHF要素区画ならびにアレイ開口は、異なることもできる。
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