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Fターム[5D019GG10]の内容

超音波変換器 (5,012) | 細部 (580) | 変換器の取付け (107) | 変換器を可動とするもの (8)

Fターム[5D019GG10]に分類される特許

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【課題】送信時に十分なパワーを発生でき、且つ、受信時に十分な感度を得られる超音波振動子を構成する。また、DCバイアスを必要としない超音波振動子を構成する。
【解決手段】超音波振動子は複数のセル14を有する。各セル14において、キャビティ20の上方には振動膜22が設けられ、それはシグナル電極層24及びグランド電極層26を備えている。振動膜22の本体は圧電材料を含み、そこでの圧電効果により生じた電圧が2つの電極層24,26により検知される。キャビティ20の上方には振動膜22と共に運動するマグネット30が設けられ、その下方には電磁石チップ36が設けられている。電磁石チップ36が交番磁界を生じさせ、これによりマグネット30に吸着力及び反発力が周期的に生じる。その結果、振動膜22が超音波振動する。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内の反射部位の形状を傾斜させて不要超音波の発生を防ぐ。
【解決手段】短軸揺動型探触子において、長軸方向に並べられて超音波送受波面に音響レンズ6を有する圧電素子群2を、密閉容器3内に収容された回転保持台1上に設け、前記圧電素子群2の短軸方向に前記回転保持台1を回転揺動することにより前記圧電素子群2の超音波送受波面から送受波される超音波を前記短軸方向に機械的に走査し、前記密閉容器3内に音響媒質Lとしての液体を充填する。そして、前記音響レンズ6の表面と前記密閉容器3の内周面3cとの間を、長軸方向または短軸方向に伝播した後に前記音響レンズ6の範囲を超えて前記密閉容器3内を進行する不要超音波が、前記密閉容器3内のいずれ
かの反射部位にて反射する際に、反射後の不要超音波が前記音響レンズ6の表面と前記密閉容器3の内周面3cとの間に戻る方向には反射しないようにするため、前記反射部位の表面形状を傾斜させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子に衝撃力が及んだ場合にアレイ振動子や音響レンズ等の破損を防止する。
【解決手段】本体ケース12の収容室20内には可動体としての振動子ユニット14が収容されている。通常状態において、振動子ユニット14の前端部が部分的に開口部から突出した状態となるように振動子ユニット14が設けられている。振動子ユニット14の前後方向の運動は案内構造によって案内される。それは2つの案内ピン22,23と2つの案内孔26,30とにより構成される。2つのピン22,23を取り囲むように2つのバネ22A,23Aが設けられ、それらによって前方への付勢力が発揮される。これにより前方からの衝撃力が2つのバネ22A,23Aによって吸収される。 (もっと読む)


【課題】一の超音波センサを用いて所望する複数の感知角度範囲を任意に設定することのできる超音波センサ装置およびセンサ位置可変設定装置を提供すること。
【解決手段】超音波を送受信する超音波センサ11と、送受信時に機能し当該超音波センサ11の指向性を設定するホーン部12を備えている。ホーン機構13には、前記超音波センサ11を保持すると共に当該超音波センサ11を前記ホーン部12の中心線に沿ってその設置位置を変化させる手段を備えたセンサ移送保持機構20を併設する。そして、このセンサ移送保持機構20を、その先端部で超音波センサ11を固着保持しつつ前記ホーン部12の中心線に沿って移送する雄ねじ部材21と、この雄ねじ部材21をその中心線に沿って往復移動するのを許容して保持する雄ねじ部材保持機構22と、前記雄ねじ部材21に移送力を付勢する移送力付勢機構30とを含む構成としたこと。 (もっと読む)


【課題】 探触子本体の十分な短軸方向の移動ストロークを確保するため、無端ベルトからなる移動機構により、探触子本体を短軸方向に密閉容器の内側壁ぎりぎりまで往復動させる。
【解決手段】 本発明の超音波探触子は、短冊形状の複数の圧電素子を前記圧電素子の幅方向となる長軸方向に並べた平坦状の圧電素子群からなる探触子本体1を形成して容器本体3に収容し、カバーを被せて密閉し、前記探触子本体1を前記圧電素子の長さ方向となる短軸方向に機械的に直線的に走査するため、前記探触子本体1を駆動源(モータ)20により短軸方向に直線的に無端ベルト28により一対のリニアガイド31により案内して往復動させて機械的に走査することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周囲の建造物や物体の配置を考慮して、仮想音源制御を行う事により、サラウンド音響効果を実現することができる指向性サウンドシステムを提供する。
【解決手段】音波トランスデューサを所望の空間領域で走査するように超音波トランスデューサの音波放射軸の角度を変更する可変角度機構を有する超音波スピーカと、前記超音波スピーカから放射された音響出力の音圧を検出するマイクと、前記マイクで検出した前記音響出力の強度に基づいて検出対象空間における検出強度プロファイルを生成する検出強度プロファイル生成手段と、前記検出強度プロファイルを保存する記憶手段と、前記検出強度プロファイルを参照して前記超音波トランスデューサの可動範囲を制御する制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】移動可能な可動式FBG超音波センサにより、被検体の任意の箇所で超音波検出を可能とし、しかも超音波検出感度を向上させて構造体の健全性評価の精度を高める。
【解決手段】光ファイバ7に形成されたグレーティング8の両端から両側方に離れた箇所のみを、被検体9よりも音速の低い材料から成る取付具11に接着剤10でブリッジ接着して可動式FBG超音波センサ5を構成し、該取付具11を被検体9の表面に沿って超音波発振子16とともに移動させて、被検体の任意の箇所で超音波検出を可能とする。 (もっと読む)


本発明は、複数の放射エレメント及びこれら放射エレメントの押付け手段を備える接触型超音波トランスデューサに関するものである。本発明のトランスデューサは特に非破壊検査に適している。本発明は、放射エレメント(2)を検査対象物(6)に押付ける手段(8、10)と、前記押付け手段を用いて検査対象物に対する前記エレメントの位置を決定する手段(26、28、34−40)とを有し、これにより、エレメントの励起パルスに適用される遅延規則を確立し、集束超音波ビーム(F)等を形成する。

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