説明

Fターム[5D029KA30]の内容

光学的記録担体及びその製造 (16,105) | 基板の材料 (264) | その他 (11)

Fターム[5D029KA30]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】ポリカーボネート樹脂を基板材料とした、未使用又は使用済みの回収光ディスク又は製造工程で不良品となった廃棄光ディスクからのポリカーボネート樹脂の回収方法、及び回収したポリカーボネート樹脂を成形して得られる高品質の光学成形品を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂基板を有する廃棄光ディスク及び/又は回収光ディスクを粉砕し、得られた粉砕処理物を化学処理する工程を有するポリカーボネート樹脂の回収方法であって、前記化学処理工程で得られた化学処理物に対して、下記工程〔I〕及び〔II〕を行うことを特徴とする、ポリカーボネート樹脂の回収方法。
工程〔I〕:(a)磁石を用いることにより磁性金属異物を除去する工程及び(b)光学カメラを用いることにより、着色異物を選定し、該着色異物を除去する工程を有する工程。
工程〔II〕:金属異物検知器を用いることにより、金属異物の有無を検知し、金属異物を有する樹脂を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】光弾性定数が低く、耐熱性の高いポリカーボネート共重合体により形成される複屈折の低い光ディスク基板を提供する。
【解決手段】下記式


[式中、RおよびRは夫々独立して水素原子、炭素数1〜10の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、またはハロゲン原子を示し、mおよびnは夫々独立して0〜4の整数を示す。]で表される繰り返し単位(A)及びスピロ環を有する特定構造のジヒドロキシ化合物から誘導される繰り返し単位(B)が特定割合であり、光弾性定数が20×10−12Pa−1以下を満たすポリカーボネート共重合体からなることを特徴とする光ディスク基板。 (もっと読む)


【課題】
ペーパーディスクのような層構成の一部に、紙の層が設けられたディスク状記録媒体を、長期に渡り保存または使用した場合に紙が水分を吸湿または乾燥し伸縮するためディスク状記録媒体を構成する他の樹脂層との間に伸縮による寸法の差が生じディスク状記録媒体が反る。
【解決手段】
上記課題を解決するため、本発明のディスク状記録媒体では従来のディスク状記録媒体と同等の性能を有し、かつ従来のディスク状記録媒体の樹脂層を薄くし樹脂の使用量を低減したものであり、さらにディスクの強度を補強するため、支持層の一部に、例えば紙からなる層を設け、更に紙層の水分の吸湿または乾燥による寸法変動が原因で生じるディスク状記録媒体の反りを抑える目的で、ディスク状記録媒体を構成する層全体の一部、若しくは支持層の一部にプレス加工等で局所的凹凸が形成されていることを特徴とする本発明のディスク状記録媒体及びその製造方法の提供。 (もっと読む)


【課題】基板が要望どおりの長い推定寿命を持つ生物分解性の光ディスクを提供する。
【解決手段】本発明は、添加剤を中に含む複数のマイクロカプセルと混合されることと、その添加剤と混合されることの両方またはそのいずれかである生物分解性物質で形成される基板のある光ディスクである。 (もっと読む)


【課題】従来のものと同等の性能を有し、プラスチックの使用量を減らすこと、及び表面平滑性をあげることを目的とし、製造時に平滑性を上げ,しかもできた紙基材の寸法安定性を向上する記録媒体形成用紙基材とその製造方法を提供すること。
【解決手段】記録媒体用紙基材10は、紙12と、紙12の両面に接合されたポリエチレン,ポリプロピレン等の融点あるいは軟化点が150℃以下のプラスチックフィルム14とで構成されている。紙12の両面に、それぞれ接着剤を介在させて融点あるいは軟化点が150℃以下のプラスチックフィルムを重ねあわせる。次に、80℃以上120℃以下の熱をかけつつ、0.1MPa以上の圧力を10秒以上掛けて紙12の両面にプラスチックフィルム14を貼り合わせる。次に、圧力をかけたまま100℃未満まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】 記録及び/又は再生に影響がなく、かつ基板にポリ乳酸樹脂を含む光ディスクと含まない光ディスクとを区別できる光ディスクを提供する。
【解決手段】 光透過性基板12と、該光透過性基板の上に形成された反射層16及び/又は記録層とを少なくとも有し、前記光透過性基板側からレーザ光を照射して情報の記録及び/又は再生を行う光ディスクにおいて、前記光透過性基板は、ポリ乳酸樹脂を含有し、且つ前記レーザ光Lの波長に対して吸収が少なくて透過率が67%以上となるような状態で着色剤が含まれた混合物により形成される。これにより、記録及び/又は再生に影響を与えることなく、かつ基板にポリ乳酸樹脂を含む光ディスクと含まない光ディスクとを区別する。 (もっと読む)


【課題】 複数の異なるフォーマットに対応した記録面を有しており、異なるフォーマットに対応した光記録再生装置に対して装着可能な互換性を有する光記録媒体を提供する。
【解決手段】 第1透明基板11、第1記録面13、第2基板14、第2記録面16、第3透明基板17が積層された構成の光記録媒体において、上記第1記録面13の記録再生を行うレーザ光L11が第1透明基板11側から照射され、上記第2記録面16の記録再生を行うレーザ光L12が第3透明基板17側から照射され、上記第1記録面13と上記第2記録面16とが異なるフォーマットに対応している。 (もっと読む)


【構成】 光ディスク10の基板12は、ポリ乳酸系樹脂組成物にポリメチルメタアクリレートを配合して形成される。ポリ乳酸系樹脂組成物はラクタイドの含有量を1000ppm以下に低減したポリ乳酸系樹脂および添加量0.16〜0.32phrの離型剤を含み、ポリ乳酸系樹脂とポリメチルメタアクリレートとの重量比率は70:30〜50:50である。
【効果】 適量のポリメチルメタアクリレートを配合すると、基板12の植物由来樹脂の優位性を維持しながら耐熱性を向上する。また、ポリ乳酸系樹脂内のラクタイドを低減すれば、基板12の転写精度および透明性は優れる。さらに、離型剤の添加量を最適化することにより、基板12の転写性や透明性を損なわず、量産性を確保する。 (もっと読む)


本発明の光ディスク(10)は、紙に樹脂を含浸させた樹脂含浸紙、または紙表面が樹脂で被覆された樹脂被覆紙からなる基板(11)と、基板(11)の少なくとも片面に形成された記録層(13)とを有するものである。このような光ディスク(10)は、従来の光ディスクと同等の性能を有し、かつ廃棄の際に環境に与える影響が少ない。また、本発明の光ディスクの製造方法は、記録層基材上にトラックを形成して記録層シートを作製する記録層シート作製工程と、樹脂含浸紙または樹脂被覆紙と記録層シートとを貼合して、樹脂含浸紙または樹脂被覆紙からなる基板(11)上に記録層シートからなる記録層(13)を設ける記録層シート貼合工程とを有する方法である。このような光ディスクの製造方法方法によれば、光ディスク(10)を安価に製造できる。
(もっと読む)


【課題】 耐熱性、光学特性、力学特性に優れた光学材料を提供すること。
【解決手段】 式(1)または式(1’)の繰返し単位を有する樹脂と金属酸化物とを含む有機・無機複合体組成物からなる光学材料。
【化1】


〔環α、環β、環γは、単環式または多環式の環を表し、L1、L2は単結合または2価の連結基を表し、Aは特定の2価の連結基を表す。〕 (もっと読む)


この発明は、生分解性樹脂を用いても確実な記録再生並びに耐久性の得られる相変化型光ディスクを提供するものである。
この発明は、生分解性樹脂からなる基板(1)上に下側誘電体保護膜(2)、相変化型記録層(3)、上側誘電体保護膜(4)、金属反射膜(5)、保護膜(6)が積層形成された相変化型光ディスクにおいて、基板(1)側の下側誘電体保護層(2)は熱伝導率の低い材料で形成され、上側誘電体保護膜(4)は下側誘電体保護層(2)より熱伝導率が高い材料で形成されている。 (もっと読む)


1 - 11 / 11