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Fターム[5D034BA02]の内容

磁気ヘッド−磁束感知ヘッド (4,232) | ヘッドの構成要素 (2,317) | 磁気抵抗効果素子 (1,172)

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【課題】高いMR比を有するTMR素子を安定して得ることができるTMR素子の製造方法及び薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】強磁性層間にトンネルバリア層が挟設されてなるTMR素子の製造方法であって、トンネルバリア層を作製する工程が、強磁性層上に第1の金属材料膜を成膜し、成膜した第1の金属材料膜を不純物濃度が1E−02以下の環境下で酸化することを含む。 (もっと読む)


【課題】低製造コストで、従来に比べ高密度記録および高分解能再生が高精度で行え、且つ、省消費電力化された、超小型軽量の磁気記録再生ヘッド、これを備えた磁気記録再生装置、及び、磁気情報記録再生方法を得る。
【解決手段】磁気記録再生ヘッド100においては、スライダ基体1上にレーザー光源2と磁気シールド3aとが磁気記録媒体対向面側から並列形成されている。磁気シールド3a上には、誘電体4a、記録素子5、誘電体4b、磁気センサー用電極層6a、磁気センサー7、磁気センサー用電極層6b、磁気シールド3bがこの順に積層されている。レーザー光源2及び磁気シールド3bの上には保護膜8が形成され、磁気センサー7の側部には磁気センサー7にバイアス磁界を加えるためのバイアス層9a及び9bが形成されている。本発明の磁気記録再生装置は磁気記録再生ヘッド100を備えている。 (もっと読む)


【課題】シールド層としてSi及びAlを含むFe合金を用いた場合にもCMPによる表面の平坦化が可能である薄膜磁気ヘッドにおける軟磁性層の研磨方法及び薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】Si及びAlを含むFe合金による軟磁性層を研磨する場合に、酸性の第1のスラリーを用いてCMPを行い、次いで、第1のスラリーとpHの異なる弱酸性又は中性の第2のスラリーを用いてMPを行う。 (もっと読む)


【課題】トラック部分や素子高さ部分形成時での短絡不良を防止し、歩留まりを向上する。
【解決手段】素子高さ方向を先に形成し、その後、トラック幅方向を形成する。素子高さ形成時の第1の絶縁膜8上に滑らかな壁面形状を有する第3の絶縁膜10を形成する。また、この第3の絶縁膜10形成時には最適化したリフトオフ用パターンを用い、端部形状を滑らかにする。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗ヘッドの利用に伴う非線形性の影響をオフセットする読取りチャネルを提供する。
【解決手段】本発明の、磁気抵抗(MR)読取りヘッドに結合されるように適応された、磁気記録読取りチャネルにおいて利用されるデバイスは、制御可能な量の第二次非線形性を磁気記録読取りチャネル信号経路へと導入して磁気抵抗(MR)読取りヘッドの利用に伴う非線形性を少なくとも部分的にオフセットするように適応された集積回路を有する。本発明の磁気記録読取りチャネル信号経路における、磁気抵抗(MR)読取りヘッドの利用に伴う非線形信号効果を低下させる方法は、読取りチャネル信号の評価可能な二乗を読取りチャネル信号経路へと導入するステップを有する。 (もっと読む)


【課題】接合ワイヤーの初期スピンモーメント方向に関係なく接合ワイヤー間の磁壁の厚さが一定のナノ接合を提供する。
【解決手段】本発明は、2個の接合ワイヤーが接合されるナノ接合であって、接合される接合領域を含む接合面が四分円形を有する第1の接合ワイヤーと、前記第1の接合ワイヤーと前記接合領域で接合し、前記第1の接合ワイヤーの四分円の接合面と原点対称する四分円形の接合面を有する第2の接合ワイヤーとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気ヘッドを加熱して行う磁気ヘッドの試験工程を、時間や作業コストを掛けずに迅速かつ安価に行って、製造工程の遅延や手戻りが発生するのを抑えることのできる磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 ロウバーRの少なくとも一長手面Rbを、ロウバーRよりも熱膨張率の低い保持治具2により保持するロウバー保持工程と、ロウバーR上の各磁気ヘッドH,H・・の接続端子6a,6bと、当該接続端子6a,6bと通電を取って試験を行うための試験端子4a,4a・・とを、ワイヤ12,12・・により接続するワイヤボンディング工程と、ロウバーRを加熱する加熱工程と、試験端子4a,4a・・およびワイヤ12,12・・を介して、磁気ヘッドH,H・・の機能特性を試験する機能特性試験工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】外部磁界に対する耐性の高い垂直磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】主磁極30と;第1の接続部40aを介して主磁極に接続された第1の補助磁極26と;第2の接続部40bを介して主磁極に接続された第2の補助磁極28と;第1の接続部を巻回する第1のコイル36と;第2の接続部を巻回する第2のコイル38とを有し、垂直磁気記録媒体4に対して情報の記録を行う書き込み素子16と、垂直磁気記録媒体に書き込まれた情報を読み出す読み出し素子18と、第1のシールド層22と、第2のシールド層24とを有し、第1の補助磁極26の高さ及び第2の補助磁極28の高さは、主磁極30の高さより高く、第1のシールド層22又は第2のシールド層24の高さは、第1の補助磁極及び第2の補助磁極の高さより高い。 (もっと読む)


【課題】 高いMR比による高出力の垂直通電型の磁気抵抗効果素子、およびこのような磁気抵抗効果素子を用いた磁気ヘッド、磁気再生装置を提供する。
【解決手段】 磁化固着層あるいは磁化自由層作成後、表面の酸化を行うことで酸化層を形成した後、イオンビーム照射、あるいはプラズマ照射を施すことで酸化層を薄膜化する。 (もっと読む)


【課題】書き込みヘッド素子および読み出しヘッド素子を十分に磁気ディスクに接近させることができる浮上ヘッドスライダを提供する。
【解決手段】第1変形アクチュエータ65は書き込みヘッド素子47に隣接する。第2変形アクチュエータ66は読み出しヘッド素子48に隣接する。第1変形アクチュエータ65は書き込みヘッド素子47を媒体対向面32から突き出させる。第2変形アクチュエータ46は読み出しヘッド素子48を媒体対向面32から突き出させる。第1および第2変形アクチュエータ65、66は個別に制御される。したがって、書き込みヘッド素子47および読み出しヘッド素子48の突出量は個別に制御されることができる。書き込みヘッド素子47および読み出しヘッド素子48の浮上量は個別に設定される。こういった浮上量の調整によれば、書き込みヘッド素子47および読み出しヘッド素子48は同時に記録媒体14に最も接近することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドは、磁気ディスク表面や塵埃との衝突により機械的なストレスを受けており、これらの機械的ストレスにより再生出力が低下する問題や、出力極性が反転するという問題が発生している。
【解決手段】ステップ100において、測定対象のローバー1上のGMR素子540もしくはスライダ52上のGMR素子540について外部磁界に対する出力を測定する。次にステップ102において、ローバー1もしくはスライダ52のGMR素子形成面2と浮上面3が交差する端部に浮上面3と平行な方向に圧子4により所定の剪断応力を印加する。次にステップ104において、再度GMR素子540の出力を測定する。最後にステップ106において、応力印加前と印加後のGMR素子出力を比較して出力の劣化量が所定の基準より多い場合には不合格とし、所定の基準内の場合に合格とする。 (もっと読む)


【課題】下層シールド1aおよび上層シールド1b間に配設されたGMR素子4を備えた磁気抵抗効果型磁気ヘッドにおいて、磁束誘導効率の向上を図って再生出力を向上させる。
【解決手段】一端が磁気テープとの摺動面2に臨んで配設されたフロントフラックスガイド3と、フロントフラックスガイド3の、所定クリアランスを介した上部後方に設けられたGMR素子4と、GMR素子4の、所定クリアランスを介した上部後方に設けられたバックフラックスガイド5とを備え、前記バックフラックスガイド5の厚さを20nm以上とし、GMR素子4およびバックフラックスガイド5のオーバーラップ量を0〜0.8μmとした。 (もっと読む)


【課題】十分なバックフラックス効果を享受しながら、上下部電極層間の静電容量を抑制可能であるMR効果素子を提供する。
【解決手段】下部電極層と、この下部電極層上に形成されており非磁性中間層とこの非磁性中間層を挟むように形成された磁化固定層及び磁化自由層とを有するMR効果積層体と、このMR効果積層体の後方及び左右の側面を取り囲むように形成された絶縁層と、このMR効果積層体上及びこの絶縁層上に形成された上部電極層とを備えたMR効果素子であって、この絶縁層が、MR効果積層体の後方の側面の近傍に、上部電極層の一部で満たされた窪みを有しており、この窪みの凹面内の最低点が、磁化自由層の上面と同等の高さ又はこの上面よりも下方にあるMR効果素子が提供される。 (もっと読む)


【課題】スペーサ層に隣接する層がホイスラー合金層である場合に、ホイスラー合金層が特定の結晶構造をとりやすくすることによって高いMR比を達成する。
【解決手段】MR素子4は、ピンド層43、スペーサ層44およびフリー層45が、この順番で積層された構成を有する。ピンド層43の、スペーサ層44と隣接する層はホイスラー合金層で構成される。ホイスラー合金層とスペーサ層44との界面には、化合物49が海島状に分散して設けられている。化合物49は、ホイスラー合金層に含まれる元素の少なくとも1種を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】低ノイズを実現した記録媒体を提供する。
【解決手段】針状の超微粒子磁性体を用いて、この結晶子サイズと短軸長を適切な範囲におさめ、磁性粉の体積密度を高めることで実現した記録媒体による。 (もっと読む)


【課題】再生動作の開始時・停止時における高電圧印加によるMRヘッドの破壊を安定的に防止する。
【解決手段】装置本体側からの交流電源電圧は、ロータリートランスを介して、回転ドラム上に設けられた整流・定電圧回路35に供給される。整流・定電圧回路35は、供給された交流電源電圧を基に、再生ヘッド24のMR素子に対してセンス電流およびバイアス電流を供給するための回路を備え、そのような回路として、供給された交流電源電圧を整流し、接地電位を基準としたプラス側およびマイナス側にそれぞれ接続されたコンデンサC11およびC12の容量が同一とされた整流回路と、整流された電源電圧を基に、プラス側およびマイナス側に対してそれぞれ絶対値の等しい電圧を発生するレギュレータ351および352とが、回転ドラム上のIC39とは別に専用に設けられている。 (もっと読む)


【課題】薄膜磁気ヘッドの製造プロセス、特に浮上面研磨工程で発生するESDによるピンド層のピンニング強度の劣化を抑制する。
【解決手段】ウェハ600上にヘッド素子を形成し、ウェハを一列ずつ切断して複数のヘッド素子が連結した状態のローバー25にし、ローバー25の浮上面2となる面をMR素子高さ21が所定の高さになるまで研磨し、この浮上面研磨の後、浮上面2を所定の形状に高精度に仕上げるとともに表面粗さを所定の値に仕上げる最終浮上面研磨工程において、導電性研磨液39を使用する。再生素子5のピンド層13のピンニング強度の劣化を抑制してピンニング不良発生率を抑制するためには、導電性研磨液39の比抵抗を5GΩ・cm以下に制御する。好ましくは1GΩ・cm以下である。この後、浮上面2に浅溝レール3、深溝レール11を形成し、ローバー25を切断して薄膜磁気ヘッド1が完成する。 (もっと読む)


【課題】高出力でかつ磁界を検知する感度が良好な磁気抵抗効果素子、これを用いた磁気ヘッド、磁気記憶装置、および磁気メモリ装置を提供する。
【解決手段】第1例のGMR膜30は、下地層31、反強磁性層32、固定磁化積層体33、非磁性金属層37、自由磁化層38、保護層39が順次積層された構成からなる。自由磁化層はCoFeAlからなり、CoFeAlの組成を、三元系の組成図において、各組成の座標を(Co含有量,Fe含有量,Al含有量)として表すと、点A(55,10,35)、点B(50,15,35)、点C(50,20,30)、点D(55,25,20)、点E(60,25,15)、点F(70,15,15)として、点A、点B、点C、点D、点E、点F、および点Aをこの順にそれぞれ直線で結んだ領域ABCDEFA内の組成から選択する。 (もっと読む)


【課題】 MRハイトおよびネックハイトの双方を高精度に決定することが可能な薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の薄膜磁気ヘッド前駆体110と、複数の再生ヘッド部用RLGセンサ200と、複数の記録ヘッド部用RLGセンサ300とを含むように複数の薄膜磁気ヘッドバー600を形成する。再生ヘッド部用RLGセンサ200(副抵抗膜パターン201A)を使用して薄膜磁気ヘッドバー600をプレ研磨し、引き続き再生ヘッド部用RLGセンサ200(副抵抗膜パターン201A)および記録ヘッド部用RLGセンサ300(副抵抗膜パターン301A)の双方を使用して薄膜磁気ヘッドバー600の研磨面の傾きを検出・調整したのち、再生ヘッド部用RLGセンサ200(主抵抗膜パターン201B)を使用して薄膜磁気ヘッドバー600を仕上研磨することにより、エアベアリング面を形成する。 (もっと読む)


【課題】高精度な位置合わせを行わなくても、磁気記録媒体の昇温部と読み取り部とのずれが生じないようにすると共に、磁気抵抗効果素子に使用される材料の制限を緩和する。
【解決手段】 磁気検出体1と、レーザー光線を発射可能な光照射素子2と、レンズ3とを備えている。磁気検出体1は、熱伝導層6とMR素子7とを有している。熱伝導層6とMR素子7とは直接接触しており、熱的に結合されている。光照射素子2が発したレーザー光線はレンズ3を介して熱伝導層6に照射される。これにより、熱伝導層6が昇温し、さらにはMR素子7が昇温する。 (もっと読む)


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