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Fターム[5D034BA02]の内容

磁気ヘッド−磁束感知ヘッド (4,232) | ヘッドの構成要素 (2,317) | 磁気抵抗効果素子 (1,172)

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【課題】 熱電冷却構造を組み込むことで電流キャリー能力の高いCCP−CPP型GMR素子を備えた磁気再生ヘッドおよびその製造方法、ならびに特定層の効果的冷却が可能な冷却方法を提供する。
【解決手段】 キャップ層27からフリー層26および非磁性スペーサ層25における上側の導電層25bに至る層には負の熱電ポテンシャル材料を用いる一方、非磁性スペーサ層25における下側の導電層25aからピンド層24、反強磁性層22およびシード層(図示せず)に至る層には、正の熱電ポテンシャル材料を用い、上部導電リード層S2から、キャップ層27、フリー層26および非磁性スペーサ層25を通ってピンド層24、反強磁性層22および下部導電リード層S1へと電流を流す。熱電冷却効果が発現し、電流による発熱の大部分を担う非磁性スペーサ層25が局所的に冷却される。 (もっと読む)


【課題】 再生出力波形歪を改善したMR素子、薄膜磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】 第1のシールド層31と、第2のシールド層33と、MR膜30と、収縮部41、42とを含んでいる。MR膜30は、第1のシールド層31及び第2のシールド層33の間に設けられている。収縮部41、42は、MR膜30に対し、膜面と平行となる方向の引張力T1、T2を与える。 (もっと読む)


【課題】狭トラック化を達成し、形状不良及び短絡不良を防止し、歩留まりを向上することのできる薄膜磁気ヘッド製造方法を提供する。
【解決手段】トラック幅や素子高さ形成にCMPによる平坦化技術を用いたリフトオフ技術と、CMPダミー膜16を配置する構造及びプロセスを採用することで形状不良や短絡不良を低減し、狭トラック幅でも高歩留まりを確保する。 (もっと読む)


【課題】使用時において作用する外圧が磁気抵抗効果膜に伝達することを抑制することができる磁気抵抗効果素子等を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子23は、上下一対の磁気シールド膜39、41と、磁気シールド膜の間に介在された磁気抵抗効果膜37と、磁気シールド膜と同層に設けられ該磁気シールド膜への応力伝達を緩和する応力緩和膜43、45とを備える。応力緩和膜は、プラスチック性を有する材料から構成される。また、応力緩和膜は、磁気シールド膜の左右及び後方に設けられ磁気シールド膜を取り囲むように連続的に延びている。 (もっと読む)


【課題】スタッド付きトレーリングシールド設計およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】スタッド付きトレーリングシールド設計は、互いに並んでいない読み取り/書き込み素子を有するヘッド設計においても、トレーリングシールド329と書き込み磁極310との間の重要な間隔を維持し、またスタッド付きトレーリングシールド接続構造316の間の重要な間隔も維持する。 (もっと読む)


シリンダに対して動いているピストンロッドの位置を磁気的に感知するための位置感知システム。ピストンロッド上の磁気的硬質層は、記録媒体を提供する。情報は、磁気的硬質層の領域に磁気的に記録されている。このような領域は、ピストンロッドの位置を決定するための相対符号化方式を提供する。磁場センサーが、磁気的に記録された領域の冗長トラックを覆って配置されている。所与のトラックを覆って配置された各磁場センサーは、ピストンロッドがシリンダに対して動く間、同一の磁化領域を感知する。別の磁場センサーは、同相除去を実施する際に使用する周囲場を感知することができる。書込みヘッドが、磁場センサーによって検出された損傷または消去された領域を動的に修復することができる。バッテリーバックアップ電源によって活性化されて、磁場センサーと関係する回路は、機械装置がオフの間に引き続いてピストンロッドの動きを追跡することができる。

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【課題】デジタル磁気抵抗センサーを提供する。
【解決手段】 第1磁性体部と、外部磁場によって磁化され、第1磁性体との間で発生する磁気力によって弾性的に変形されて第1磁性体部と選択的に接触及び離隔される第2磁性体部と、を備え、第1磁性体部と第2磁性体部との間の抵抗値の変化を検出する磁気抵抗センサーである。 (もっと読む)


【課題】 研磨加工時に加工変質層が発生することを抑え、研磨加工時間を短縮して高品質でかつ量産性のよい薄膜磁気ヘッドスライダの製造方法を提供する。
【解決手段】 磁気センサ部を成膜して形成したウエハ基板を短冊状に切り出ししたロウバー22の端面を、前記磁気センサ部の端面が浮上面に露出するよう研磨加工を施す薄膜磁気ヘッドスライダの製造方法において、前記ロウバー22を研磨加工する研磨加工工程の初期においては、加工レートを速く設定し、研磨加工工程のより後期においては、より遅い加工レートに設定して加工することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オーバーライト特性を改善できる垂直磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】軟磁性下地層および垂直磁気記録層を含む磁気ディスクと、主磁極、リターン磁極および励磁コイルを含む記録素子ならびに磁気抵抗効果膜および磁気抵抗効果膜を挟むように配置された1対のシールド膜を含む再生素子を有する磁気ヘッドとを具備し、前記磁気抵抗効果膜によるマグネティックリードトラック幅(MRW)が、最高周波数で記録された信号のマグネティックライトトラック幅(MWW)よりも狭く設定されていることを特徴とする垂直磁気ディスク装置。 (もっと読む)


【課題】 静電破壊の発生を抑制しつつ、高記録密度化に対応可能な薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】再生ヘッド部20では、酸化タングステン、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化錫および酸化ストロンチウムのうちのいずれか1種または2種以上からなり10kΩ・cm以下の比抵抗を有する第1部分181が、上部シールド層19とMR素子15および一対の電極層17L,17Rとの間に設けられている。第1部分181が微小電流を通過させ、上部シールド層19と、MR素子15および一対の電極層17L,17Rとの間の電位差を低減することにより上部ギャップ層18の静電破壊を防止する。一方で、第1部分181がX軸方向においてMR素子15よりも十分に高い抵抗値を有するので、センス電流の分流を十分に抑制できる。よって、上部ギャップ層18の薄型化によってギャップ長GLの狭小化を実現し、線記録密度の向上に対応させることができる。 (もっと読む)


【課題】複合材料である磁気ヘッドや光コネクタフェルールをはじめとする電子デバイス全般の製造方法において、研磨部位に発生する加工段差や表面粗さを低減し、加工によるダメージの少ない研磨方法の提供。
【解決手段】複合材からなる研磨部分を有する電子デバイスに研磨加工を施して前記電子デバイスを製造方法において、弾性を有する支持盤31の表面に、硬度60〜100Gpaの局所的に微結晶化したダイヤモンドの突起部からなるダイヤモンド切刃321の群を有する厚さが10〜3000nm範囲内のDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)薄膜32をコーティングした研磨工具30を用いて、該研磨工具の前記ダイヤモンド切刃の群を前記デバイスの前記研磨部分に接触させて摺動させることにより前記研磨部分に対して前記研磨加工を施す。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドスライダの磁気抵抗効果素子(MR)素子の出力特性を向上するためにMR素子高さを±0.020μm以下の精度で加工すること。
【解決手段】2枚の板ばね26にて垂直変位する複数の上下軸27と、アダプタ20を介して上下軸27に個別に研磨荷重を与える複数の荷重付加機構19の組を、研磨ヘッド位置決め機構16に所定のピッチで配列固定し、個々の上下軸27の下端部に粘着性弾性体29を介して磁気ヘッドスライダ1を個別に保持させて研磨定盤15に押圧し、研磨加工中にインプロセスで各磁気ヘッドスライダ1のMR素子の抵抗値を抵抗検知用回路基板31にて検知しながら個別に研磨荷重を制御する。これにより、MR素子の素子高さ精度±0.010μm以下を実現することが可能になり、MRヘッドの再生出力が安定するとともに、MR製造プロセスの歩留りを向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 端子数を増加させることのできる小型の薄膜磁気ヘッド及び当該薄膜磁気ヘッドを用いた磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】 磁気応答素子と、複数の接続対象端子40と、前記磁気応答素子と電気的に接続される複数のリード導体41と、前記接続対象端子40の各々と、前記複数のリード導体41のうちの一つと、の間に形成され、当該接続対象端子40の各々と、当該複数のリード導体41のうちの一つと、を電気的に接続する複数の接続部42と、を有し、前記複数のリード導体41の全てが、前記磁気応答素子から前記複数の接続対象端子40の各々の下層まで延設されている薄膜磁気ヘッド及び当該薄膜磁気ヘッドを用いた磁気ディスク装置とする。 (もっと読む)


【課題】温度の上昇があっても、ヘッド素子と磁気ディスク面上の微小突起との衝突を防止し、また、ヘッド素子の損傷やサーマルアスペリティを低減できる磁気ディスク装置を提供することにある。
【解決手段】磁気ヘッドスライダにおいて、磁気ヘッド部2に、絶縁膜内に埋め込まれヘッド素子部3を加熱する電気伝導膜9を備え、電気伝導膜9を、第1の膜部分と、第1の膜部分が形成された面上に第1の膜部分から折り返して第1の膜部分と隣り合うように形成された第2の膜部分とが、対を成すように形成した。 (もっと読む)


【課題】ヘッドの抵抗値やヘッド自体の各種特性のばらつきに対応したヒータ通電量の設定を可能にする。
【解決手段】HDD1の集積回路5には、磁気抵抗効果ヘッド3の抵抗測定回路が実装されている。PC10には、磁気抵抗効果ヘッドの磁気抵抗の変化量dRと温度上昇量dTの関係と、温度上昇量dTと磁気抵抗効果ヘッドの突出量の平均値Pavの関係と、磁気抵抗効果ヘッドの寿命の観点からの許容温度上昇値dT1とを入力しておく。磁気抵抗効果ヘッド3の初期抵抗値とヒータへ通電後の抵抗値とから抵抗の変化量dRを計算し、抵抗の変化量dRから温度上昇量dTを求め、温度上昇量dTから突出量P2を求める。突出量P2が必要突出量P1に達していない場合は通電量Vを増加し、突出量P2が必要突出量P1に達している場合には、このときの通電量V1を当該HDDの出荷時のヒータの初期通電量とし、MPU7に記憶する。 (もっと読む)


【課題】外部磁界によって記録済みデータが消去されることを回避する。
【解決手段】ヘッドの磁極端部に磁束が集中しないように、磁気飽和し易い磁極拡張部12を形成する。 (もっと読む)


【課題】書き込みヘッドのマトリックスアレイと磁気抵抗(MR)読み取りヘッドのマトリックスアレイとを有するシステムを提供する。
【解決手段】磁気媒体上に記憶された情報を読み取るための二次元マトリックスに配列された磁気抵抗ヘッドの非線形アレイを備えるシステムにおいて、MRヘッドの非線形アレイは、複数の層を画定するように積層されたMRヘッドの複数の線形アレイにより形成された平面アレイを備え得る。線形アレイの各々は非線形アレイの他の線形アレイと少なくとも1つのシールド要素を共有し得る。一般に各層は1つの書き込みトラックピッチだけずれており、本発明の層の数はチャネルピッチ内の書き込みトラックピッチの数と同等である。本発明は従来の読み取り/書き込みシステムに比べて向上したトラックピッチで磁気媒体に対して情報を読取りおよび書込むシステム内において用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高密度化・高速転送化に対応した磁気ディスク装置を実現する静電気耐力の優れた再生ヘッドを提供する。
【解決手段】磁気ヘッドにおいて、再生素子からスライダへの電荷の拡散時定数が100ms以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 MRヘッドのシールド間距離に関係なく適正かつ高精度なデプス調整が可能な磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 MR素子でなる磁気ヘッド素子25に隣接して配置され、当該磁気ヘッド素子25のデプス長を検出するデプス検出素子として、磁気シールド層40,41で挟まれた構造の第1のデプス検出素子31と、これら磁気シールド層で挟まれていない第2のデプス検出素子32とで構成する。そして、デプス長の粗調整では、第2のデプス検出素子32を用い、磁気シールド層の影響を排除した適正なデプス検出を可能とし、デプス長の微細調整では、第1のデプス検出素子31を用いて高精度なデプス検出を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 いかなる方向に外部磁界が印加された場合でも、記録磁化の減磁及び消磁を防ぐ。
【解決手段】 単磁極ヘッドの主磁極近傍に磁界シールドを設置したヘッドと、全体もしくは一部に磁界遮蔽効果のある材質を用いた装置カバー211とを有する。記録媒体に対して垂直方向に印加された場合は、単磁極ヘッド近傍の磁界シールドによって磁界の影響を緩和する。このとき磁界シールドは垂直方向の磁界にのみ最適化されていればよい。記録媒体に対して水平方向に印加された場合は、記録媒体に作用する磁界を、磁性体を含む装置カバーによって除去する。 (もっと読む)


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