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Fターム[5D109BB31]の内容

ディスクの回転駆動 (3,804) | 軸・軸受 (1,208) | 材料、材質 (61)

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【課題】実用温度で粘度が低く、蒸発損失が少なく、酸化安定性も向上した流体動圧軸受用潤滑油組成物及びこれを利用したHDD用モータを提供する。
【解決手段】流体動圧軸受用潤滑油組成物は、炭素数9〜23のイソアルコールと、2−エチルブタン酸(2−Ethylbutanoicacid)とのエステル化反応により得られる脂肪族モノカルボン酸エステルを基油とし、添加剤として、オイル酸化防止剤0.01から2重量部、金属酸化防止剤0.01から2重量部、耐圧防止剤0.01から2重量部を含む。 (もっと読む)


【課題】軸固定型の流体動圧軸受装置において、ラジアル軸受隙間を潤沢な潤滑油で満たし、ラジアル軸受部の軸受性能を長期間に亘って安定的に発揮可能とする。
【解決手段】静止部材に固定される軸部材2と、軸部材2の外周に配置され、ラジアル軸受部R1,R2によりラジアル方向に非接触支持される回転部材3とを備えた軸固定型の流体動圧軸受装置1である。軸部材2は、その下端および上端に、軸受外部に突設されて外表面が大気に接する突出部E1,E2を有しており、下側の突出部E1にモータベース6aが固定され、上側の突出部E2にモータカバー6bが固定される。軸部材2は多孔質体、例えば焼結金属の多孔質体で形成され、回転部材3は非多孔質体で形成されている。軸部材2の突出部E1,E2の内部気孔は、含浸・硬化させた封孔材21により封止されており、軸部材2の突出部E1,E2からの潤滑油漏れが可及的に防止される。 (もっと読む)


【課題】ディスクの静電気除去のために導電性樹脂が使用される回転機器の耐衝撃性を向上する。
【解決手段】回転機器100では、ハウジング104は、貫通孔106hの周面106haと対向する円筒状の外周面104aと、外周面104aの下側に設けられ外周面104aの直径よりも小さな直径を有するガイド面104bと、を含む。接着剤108は、ガイド面104bと貫通孔106hの周面106haとで挟まれる端部空間110に界面108aを有する。端部空間110のうちの残りの部分の少なくとも一部にはガイド面104bから貫通孔106hの周面106haに亘って連続的に導電性樹脂102が塗布される。貫通孔106hの周面106haのうちガイド面104bと半径方向に対向する部分について、導電性樹脂102と接触する部分の回転軸方向の長さは接着剤108と接触する部分の回転軸方向の長さよりも長い。 (もっと読む)


【課題】組立て易く取り扱いが容易なディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置は、ベース部材12と、ハブ部材28、シャフト38、フランジ40と、スリーブ34と、スラスト動圧溝SB1,SB2を含みスラスト空間にスラスト方向の動圧を発生させるスラスト動圧発生部と、ラジアル動圧溝RB1,RB2を含みラジアル空間にラジアル方向の動圧を発生させるラジアル動圧発生部と、スラスト動圧発生部のスラスト空間とラジアル動圧発生部のラジアル空間とに充填された潤滑剤46と、潤滑剤46をスラスト空間及びラジアル空間に保持するキャピラリーシール部44と、スラスト動圧発生部とラジアル動圧発生部とを連通して潤滑剤を循環させる循環路47と、を備える。そして、スラスト動圧溝SB1,SB2の形成部分とラジアル動圧溝RB1,RB2の形成部分の少なくとも一方は弾性係数が20GPa以下の衝撃吸収体としている。 (もっと読む)


【課題】モータの軸受機構の耐摩耗性を向上すると共に、長寿命化を図ることができる。
【解決手段】軸受機構4は、シャフト部41と、前記シャフト部41が挿入されるスリーブ部42と、前記シャフト部41と前記スリーブ部42との間に形成される間隙91、92、93、94に充填されたイオン性液体を含む潤滑剤43とを備え、前記シャフト部41および前記スリーブ部42は、互いに対向する摺動面を有し、前記摺動面の少なくとも一方に、前記潤滑剤の流体動圧を発生させる動圧溝が形成され、前記摺動面の少なくとも一方が、ジルコニウムを主成分とするガラス質合金で構成されており、前記ガラス質合金で構成される摺動面には、前記ガラス質合金の酸化膜または窒化膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲での使用が可能になる等、軸受のさらなる性能向上を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】軸受用潤滑剤は、2−エチル−2−メチル−1,3−プロパンジオールと、1種類以上の炭素数5から12のカルボン酸とからなる下記式(1)で表されるエステル化合物を含み、40℃における動粘度が7〜15mPaで、かつ流動点が−60℃以下である基油を含有する。


(式中、R、Rは、炭素数4から11の炭化水素基を表す) (もっと読む)


【課題】焼結材料からなるスリーブを用いた流体軸受装置において、焼結材料の内部密度を均一にして表面から潤滑流体が漏れ内容にすると共に、所定の形状精度を容易に得ることができること。
【解決手段】内部に圧縮吸収空間を有する焼結材料からなり、スリーブ1の軸受穴1Cの内周面には動圧発生溝1Aを有し、スリーブ1の軸方向一端側には1段以上の凹部31Dを有し、スリーブ1の軸方向他端側には凹部1Dと類似の形状である凸部1Gを有する形状とする事で、スリーブ1の各部の密度がほぼ均一になり、焼結材全体が高密度/高精度に加工できるようになり、また表面残留気孔をなくす事ができる。これにより動圧発生溝1Aにより発生した圧力がスリーブ1の表面から漏れず、長期に使用してもオイルが残留気孔から流出する危険性が低減され、また高い形状精度を容易に得られるので軸受性能を高くし得る。 (もっと読む)


【課題】焼結金属からなるスリーブを用いた動圧流体軸受では、表面気孔が一定以上に存在すると発生圧力が漏れて、剛性が低下し負荷荷重によって接触摩耗して故障する場合があった。
【解決手段】スリーブの表面の気孔率を一定の範囲内に設定し、動圧溝のリッジ幅を一定値以上に保つことで、動圧発生圧力が漏れることを防止し無くすことでラジアル軸受剛性の低下を防止し、従来のカバー廃止が可能になり、また、軸とスリーブの線膨張係数を軸の方を大きくなるように焼結金属からなるスリーブの原料となる金属粒子の成分を鉄系にすることで、軸受の低温での性能が良好な流体軸受装置を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 流体動圧軸受用潤滑剤の加水分解物生成による劣化を防止し、潤滑機能低下までの時間が長く、長寿命な流体動圧軸受用潤滑剤、流体動圧軸受装置、モータ及びディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 エステルを主成分とする基油に、カルボジイミド化合物を0.1wt%以上含有し、リン酸エステル化合物を0.01wt%以下含有する流体動圧軸受用潤滑剤、流体動圧軸受装置、モータ及びディスク駆動装置。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイルの変質を防止することができ、かつ、製造コストを抑えることができる流体動圧軸受装置、スピンドルモータ、およびディスク駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】軸受ハウジング344の表面はニッケル鍍金層に被覆されている。このため、軸受ハウジング344の内部に充填された潤滑オイル51が軸受ハウジング344の亜鉛成分に直接接触することはなく、亜鉛成分による潤滑オイル51の変質を防止することができる。これにより、流体動圧軸受装置5の信頼性および耐用年数を向上させることができる。また、潤滑オイル51を変質させる恐れが少ない高価な樹脂材料(LCP樹脂,PPS樹脂等)やステンレスを使用して軸受ハウジング344を形成する場合に比べて、軸受ハウジング344を安価に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】窒化処理によって形成される表面処理層が欠落を起こしにくく、焼き付きが生じず、しかも長期間にわたって劣化しない動圧軸受装置およびこの装置を備えたモータ、並びにこのモータを用いたディスク装置を提供する。
【解決手段】相対回転する軸部材102とスリーブ部材103bとを備えた動圧軸受装置において、軸部材102は、オーステナイト系ステンレスにより形成され、外周面に窒化処理により形成された表面処理層を有し、該表面処理層は鉄炭化物を主成分とし、クロム窒化物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】接着剤の硬化不良に起因する有害ガスの発生がなく、軸受が定位置に適切に接着固定された高品質のモータを提供する。
【解決手段】一端が封止されると共に他端開口部からロータ軸21の一端部が突出される軸受12を備え、その軸受12が接着剤16により軸受保持部11aに嵌合状態で接着固定されたモータである。接着剤16は軸受12の軸方向で分離された第1接着剤16aと第2接着剤16bから成る。軸受12と軸受保持部11aとの嵌合部Fでは、軸受12の封止側の一端部外周に第1接着剤16aと第2接着剤16bとを分離するための環状溝12aが形成される。その環状溝12aより軸受12の開口側で該軸受が軸受保持部11aに第1接着剤16aで接着固定される一方、環状溝12aより軸受12の封止側で該軸受が軸受保持部11aに第2接着剤16bで接着固定される。 (もっと読む)


【課題】多孔質材から構成される軸受部材に電解加工によって動圧発生溝を形成する際に、加工精度および加工効率を低下させることなく、電解液が軸受部材内に浸入し残留するのを防止する。
【解決手段】多孔質の中間部材に水溶性液体又は水を含浸させた後、中間部材の表面に電解加工によって動圧発生溝を形成する。そしてその後、中間部材に含浸させた水溶性液体又は水を除去して軸受部材とする。 (もっと読む)


【課題】使用時における磨耗量の低減を図った動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】回転部材の総重量Pを、軸部の外径寸法dとラジアル軸受部の有効軸受スパンYとの積(d×Y)で除した値P/(d×Y)が0.02以上0.12以下となるよう、外径寸法dおよび有効軸受スパンYが定められる。また、動圧発生部Aにおける、動圧溝A1、A2の円周方向幅Wgと丘部A3、A4の円周方向幅Wdとの比Wd/Wgが、1以上2以下となるよう、各動圧溝A1、A2および丘部A3、A4の寸法が定められる。動圧発生部Bについても同様に、円周方向幅比Wd/Wgが、1以上2以下となるよう、各動圧溝B1、B2および丘部B3、B4の寸法が定められる。 (もっと読む)


【課題】軸受回転装置の薄型化を図りつつ回転性能を高め摩擦トルクと振動を小さく抑える。
【解決手段】フランジを一端側に有し他端側にハブを有する軸をスリーブの軸受に回転自在に設け、スリーブに連通穴を設け、ハブとスリーブ端面の間の第3の隙間を流通路としこの隙間を連通穴に連結することで潤滑剤の循環を可能とし、スラスト軸受を二面の動圧スラスト軸受で構成して角度剛性を高くし、かつ回転摩擦トルクを十分に小さくするでき、また、ロータ磁石とモータステータの磁気センターをほぼ一致させて磁気吸引力の発生量を制限することで、ロータ磁石の着磁バラツキによる回転振動や、回転速度変動を少なく押さえ、これらの組み合わせ効果により最適な流体軸受回転装置を実現できる (もっと読む)


【課題】使用時における磨耗量の低減を図った動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】ハブ11に搭載されるディスクを含めた回転部材の総重量をP[N]とした場合、かかる総重量Pを、軸部2aの外径寸法d[mm]とラジアル軸受部R1、R2の有効軸受スパンY[mm]との積(d×Y)で除した値P/(d×Y)が0.02以上0.12以下となるよう、外径寸法dおよび有効軸受スパンYが定められる。ここで、有効軸受スパンYは、上側の平滑部A5の軸方向中央位置(円周方向線X1の位置)から、下側の平滑部B5の軸方向中央位置(円周方向線X2の位置)までの間の軸方向距離を指す。また、軸部2aとの間にラジアル軸受部R1、R2を形成するスリーブ部8を焼結金属で形成し、かつこのスリーブ部8を、60wt%以上80wt%以下のFe粉末を含む原料粉末で形成した。 (もっと読む)


【課題】 軸部材との接触摺動に対する耐摩耗性に優れ、且つ低コストに製造できる軸受を提供する。
【解決手段】内周に金属メッキ層4を有する樹脂製5の軸受3において、金属メッキ層の最内径部に無電解メッキにより形成される高硬度層41を設けた。これにより、従来からステンレス鋼等の高硬度材料で形成されていた軸との間の硬度差を小さくすることができるので、軸部材との接触摺動による軸受面の摩耗が抑えられる。また、本発明の軸受では、金属メッキ層の高硬度化がその一部で行われるため、金属メッキ層全体を高硬度化する場合よりも、低コスト化、および生産性の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】 薄型ハードディスクに使用するスピンドルモータの軸受において、ラジアル方向のガイドとして流体動圧軸受を用い、アキシャル方向ガイドとしてボールベアリング構造を用いた一種のハイブリッド構造の軸受装置を提供する。
【解決手段】 薄型ハードディスクに使用するスピンドルモータの軸受装置であって、ラジアル方向のガイドとして流体動圧軸受Xを設け、アキシャル方向のガイドとしてボールベアリング4を設けて成ることを特徴とするスピンドルモータの軸受装置。 (もっと読む)


【課題】 様々な動圧発生溝形状を形成することができ、動圧軸受機構の耐摩耗性を向上させることができる。
【解決手段】 動圧発生溝44aを形成するスリーブ21に、動圧発生溝44aに隣接する丘部44bとなる部位にレーザ光を照射する。局部的にレーザ光の照射を受けたスリーブ21は、照射を受けた部分が溶体化温度以上に加熱され、局部的に溶体化する。その後、電解加工を施すと、金属組織が変化した部分(丘部44b)は電解加工による溶解がし難く、金属組織が変化していない即ちレーザ光の照射を受けていない部分は電解加工により溶出し、その箇所に動圧発生溝44aが形成される。 (もっと読む)


【課題】 スリーブ6とベース2との間の固定及び導通を確実とし且つ安価に製造可能なスピンドルモータ、及びこのスピンドルモータを用いた記録ディスク駆動装置を提供すること。
【解決手段】 円形貫通孔を有するベース2と、円形貫通孔に嵌合接着で配置されるスリーブ6と、シャフト10と、シャフト10をスリーブ6に対し相対回転自在に支持する動圧軸受と、ベース2とスリーブ6とに接触して両者間を電気的に接続する導電性部材34と、を備え、導電性部材34は、ベース2とスリーブ6との一方に弾性変形した状態で接触し、導電性部材34を接触させるスリーブ6とベース2の少なくとも一方の接着部分近傍には、接着剤溜まり部が設けられている。 (もっと読む)


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