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Fターム[5D112AA22]の内容

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【課題】磁気記録媒体の製造コストの低減を図り、吹き出し部の強度低下を回避しつつ塗膜の全域に亘って均一に乾燥させる。
【解決手段】気体を吹き付けて塗膜13aを乾燥させる乾燥機と、塗膜13a中の磁性体を配向する配向器とを備え、配向器は、通過用孔が中心部に形成された空芯コイル部を備え、乾燥機は、気体を吹き出す複数の吹き出し口36,36・・が形成された吹き出し部34a,34bを備え、吹き出し部34a,34bは、配向器における通過用孔内に配設され、吹き出し口36,36・・は、ベースフィルム11の幅方向に沿った開口幅がベースフィルム11の横幅よりも狭く、かつベースフィルム11の走行方向において互いに離間するように形成されると共に塗膜13aの表面における各部位が通過用孔内においていずれかの吹き出し口36の下方を少なくとも1回通過するように配列されている。 (もっと読む)


【課題】
研磨ホイールの表面状態を改善し、研磨処理後の磁気記録媒体の品質を向上させる磁気記録媒体の表面処理方法を提供すること。
【解決手段】
長尺フィルム形状に裁断された磁気テープ26の表面研磨処理を、円筒状の研磨ホイール2により行なう磁気記録媒体の表面処理方法において、研磨ホイール2へドレッシング工程、及び突出部の平坦化を行なう突出部処理工程を行なうことにより、研磨ホイール2の表面状態を改善し、研磨処理後の磁気テープ26の品質を向上させることを可能にした。 (もっと読む)


【課題】ベースフィルムに発生する皺などの変形を防止して、製品の品質を向上させることができる磁気テープの製造方法及び磁気テープを提供する。
【解決手段】塗布、カレンダ処理後、ベースフィルムを巻芯に巻き取ってロール状に形成し、ロール状態のまま熱処理した後、巻戻して複数本の磁気テープに裁断する場合において、熱処理の工程が完了してから裁断の工程までの経過時間を80時間以内とする。これにより、ベースフィルムに生じる皺等の変形を抑制でき、裁断後の磁気テープの幅精度及び直線性を向上でき、トラッキングエラーの発生を低減できる。 (もっと読む)


【課題】微小な表面欠陥であっても確実に検知する表面検査方法を得る。
【解決手段】投光器9からの照射光線束5を磁気シート体1の表面で反射させ、その反射光を受光センサ7で受光することで、受光センサ7の受光光量に基づいて磁気シート体1の表面を検査する。受光センサ7の受光光軸13は、照射光線束5が磁気シート体1の表面に入射する入射領域の一部を通るとともに、照射光線束5の中心軸12と磁気シート体1との交わる入射点P1と、受光センサ7の受光光軸12と磁気シート体1との交わる検査点P2とが異なるようにしてある。照射光線束5の中心軸12は、磁気シート体1の表面への入射角θ1を20〜40°の範囲内に設定してあり、照射光線束5の中心軸12の入射角θ1と、受光センサ7の受光光軸13の受光角θ2との角度差dθ(=|θ1−θ2|)を4〜20°の範囲内に設定してある。 (もっと読む)


【課題】金属磁性材料の使用効率を向上することを目的とする。
【解決手段】真空室1内において、巻き出しローラ2よりの高分子フィルム3を冷却ローラ5を介して巻き取りローラ4に巻き取るようにすると共にこの冷却ローラ5の下方にルツボ7が設けられ、このルツボ7内の金属磁性材料8を加熱蒸発し、この冷却ローラ5面を走行するこの高分子フィルム3にこの加熱蒸発した金属磁性材料8を蒸着するようにすると共にこのルツボ7とこの冷却ローラ5との間にこの高分子フィルム3上にこの加熱蒸発した金属磁性材料分子を決った方向に堆積する蒸気入射規制マスク11及び成膜開口部10aを有する防着板10を設けた磁気記録媒体の製造装置において、この蒸気入射規制マスク11のこの成膜開口部10a近傍にヒーター12を配置し、このヒーター12をこの金属磁性材料8の融点以上の温度に加熱するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】帯状体に対する傷付きやしわの発生を防止しつつ帯状体の表面に塗液を均一な厚みに塗布し得る塗布装置を提供する。
【解決手段】樹脂フィルム201の移動に伴って回転させられつつ樹脂フィルム201の背面側を支持するバックアップロール3と、バックアップロール3によって支持された状態で移動している樹脂フィルム201の表面に向けて塗膜形成用の塗液を吐出する吐出機構4と、バックアップロール3と樹脂フィルム201とを密着させるための液体を塗液の吐出位置よりも樹脂フィルム201の移動方向における上流側において樹脂フィルム201の背面に付着させる付着機構5とを備えて、樹脂フィルム201の表面に塗液を塗布可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】強磁場中加熱を利用してコバルトフェライト磁性材料の保磁力及び磁気的角形比を高め、これを磁性層に用いて磁気的特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板1上に、混合したコバルトと酸化鉄より成る材料(材料層2)、またはコバルトフェライトを堆積させる工程と、この基板1を磁場中で加熱処理する工程とを少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】ベースフィルムの変形を防止し、製品の品質を向上させることができる磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】帯状可撓性のベースフィルムを巻芯に巻き取ってロール状に形成し、ロール状態のままベースフィルムを熱処理する工程を含む磁気記録媒体の製造方法において、熱処理するベースフィルムを40℃以上に暖めた巻芯Sに巻き取ってロール状に形成し、ロール状態のまま50℃以上で熱処理する。これにより、熱処理時における巻芯Sの熱膨張を抑止でき、バック面写りを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】皺などの発生を防止して、品質を向上させることができ、かつ、生産性を向上させることができるフィルムの製造方法及びフィルムを提供する。
【解決手段】ベースフィルムを巻芯に巻取り、ロール状態のまま熱処理する。熱処理後、ロール状態のベースフィルムを40℃以上に保って次の工程、たとえばスリット工程の送り出しを行う。これにより、ベースフィルムに発生する皺等の変形を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ベースフィルムに発生する皺などの変形を防止して製品の品質を向上させることができ、かつ、生産性を向上させることができる磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】ベースフィルムを40℃以上に暖めた巻芯に巻き取って、200≧54000/D+0.007L+106 α[ :巻芯の外径(mm)、L:ベースフィルムの巻長(m)、α:巻芯の円周方向の線膨張係数(/℃)]という条件を満たすロール状に形成し、ロール状態のままベースフィルムを50℃以上で熱処理し、熱処理後、ロール状態のベースフィルムを40℃以上に保って次の工程の送り出しを行う。 (もっと読む)


【課題】カレンダロールの汚れを効果的に除去して、製品の品質を安定化させることができるカレンダ装置を提供する。
【解決手段】複数のカレンダロールC1〜C7を平行かつ順次相接するように配置し、隣り合うカレンダロールC1〜C7の間のニップN1〜N6にウェブWを通すことにより、ウェブWの表面をカレンダ処理するカレンダ装置1において、各ニップN1〜N6の上流にカレンダロールC1〜C7を掃除する粘着ロールA1R〜A7R、A1L〜A7Lを設置する。これにより、ウェブWをニップする前にカレンダロールC1〜C7の汚れが除去できるため、ウェブWの表面が傷つくのを防止でき、製品の品質を安定化させることができる。 (もっと読む)


【課題】帯状体の表面に塗液を均一な厚みに塗布し得る塗布装置を提供する。
【解決手段】帯状体の移動速度に応じて回転させられつつ帯状体の背面側を支持するバックアップロール3と、流体継手6を介してバックアップロール3の中心軸32にその回転軸42bが連結されてバックアップロール3を回転させる回転機構4と、バックアップロール3によって支持された状態で移動している帯状体の表面に向けて塗液を吐出する吐出機構5とを備えて、帯状体の表面に塗液を塗布可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体表面に存在する有機化合物の量を、簡単かつ正確に分析可能な有機化合物の分析方法、走行耐久性、電磁変換特性等に優れた磁気記録媒体を、前記分析方法を用いて製造する方法、並びに該製造方法により得られた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体上に少なくとも六方晶フェライト粉末および結合剤を含む塗布層を設けた塗布型磁気記録媒体の、前記塗布層表面に存在している有機化合物を分析する方法において、飛行時間型二次イオン質量分析計(TOF−SIMS)を用い、前記塗布層表面に存在する有機化合物をフラグメント化し、有機化合物を分析する。この分析方法を含む工程を備えて磁気記録媒体を製造する。 (もっと読む)


【課題】塗布時の不安定現象を排除でき、膜厚分布が均一であり、良質な塗布層を形成でき、かつ、稼働率の向上、歩留りの向上が達成できる塗布方法を提供する。
【解決手段】塗布手段12が待機位置から塗布位置に向けて移動を開始してから、塗布手段12が前記支持体に接するのに要する時間tlと、計量手段14が待機位置から塗布位置に向けて移動を開始してから、計量手段が支持体Wに接するのに要する時間t2と、支持体Wが塗布手段12から計量手段14に移動するのに要する時間t3と、の関係がt3<t2−t1であるとき、塗布手段12により厚さF1より薄い厚さF3の塗布層を形成する給液量で塗布を開始してから、塗布手段12により厚さF1の塗布層を形成する給液量である定常状態に変えるのに要する時間t4を、t4>t2−t3となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録媒体表面に存在する有機化合物の量を、簡単かつ正確に分析可能な有機化合物の分析方法、走行耐久性、電磁変換特性等に優れた磁気記録媒体を、前記分析方法を用いて製造する方法、並びに該製造方法により得られた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体上に少なくとも強磁性金属粉末および結合剤を含む塗布層を設けた塗布型磁気記録媒体の、前記塗布層表面に存在している有機化合物を分析する方法において、飛行時間型二次イオン質量分析計(TOF−SIMS)を用い、前記塗布層表面に存在する有機化合物をフラグメント化し、有機化合物を分析する。この分析方法を含む工程を備えて磁気記録媒体を製造する。 (もっと読む)


【課題】媒体にキズやシワが発生せず、高性能で高信頼性を有し、且つ、安価な高容量磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】第4張力制御機構124aは、第4テンションピックアップロール118aにて検出された張力が規定の範囲に入るようにロール118aのトルク等を制御する。第5張力制御機構124bは、第5テンションピックアップロール118bにて検出された張力が前記規定の範囲に入るようにロール118bのトルク等を制御する。第3制御部116は、第3通信手段128を介して供給された前工程の巻き取り張力のデータに基づいて、前工程の巻き取り張力をT1a、この工程の巻き出し張力をT2aしたとき、0.5<T2a/T1a≦1の関係を満たすように制御する。 (もっと読む)


【課題】C/Nやトラッキングサーボ精度、あるいはPRML方式におけるエラーレートなどに影響を与える磁性層厚みむらを精度良く評価する磁気記録媒体の評価方法を提供する。
【解決手段】
磁気記録媒体に信号を記録再生し、再生信号の大きさから前記磁気記録媒体の磁性層厚みを測定する磁性層厚み測定方法において、前記再生信号を検出するサンプリング間隔が、磁性層上の長さで0.5mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗布工程中リアルタイムに磁気記録媒体の磁気的に有効な膜厚を算出する磁性層厚み測定装置を提供する。
【解決手段】直線偏光した光を走行中のウェブに垂直に出力することの出来る光源と、ウェブに対して平行に磁場を発生することの出来る磁石と、ウェブで反射した光の回転角を測定することの出来る受光部と、該回転角から磁性層厚みを算出する計算機からなる。 (もっと読む)


【課題】塗布時の不安定現象を排除でき、膜厚分布が均一であり、良質な塗布層を形成でき、かつ、稼働率の向上、歩留りの向上が達成できる塗布方法を提供する。
【解決手段】連続走行する帯状可撓性の支持体Wに塗布手段12によって過剰の塗布液を塗布し、計量手段14によって過剰分の塗布液を掻き落して所望の厚さに計量した塗布層を形成する塗布方法。塗布開始の前には塗布手段及び計量手段を支持体より離れた待機位置に配し、塗布開始の際に支持体と接する塗布位置に移動させる。塗布手段が待機位置から支持体に接するのに要する時間tlと、計量手段が待機位置から支持体の幅方向の一部に接するのに要する時間t2と、支持体が塗布手段から計量手段に移動するのに要する時間t3と、計量手段が支持体の幅方向の一部に接した後、幅方向の略全部に接するのに要する時間t4と、の関係を、t2+t4≦tl+t3となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】高性能で高信頼性を有し、且つ、安価な高容量磁気記録媒体が得られる製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体の製造装置50の第1真空室56aには、加熱ロール66の上流に巻き出しロール60から繰り出された支持体12を非接触で除電できる除電手段68が設けられている。除電手段68は、支持体12の両面を除電できるように2つ設けられている。除電手段68としては、イオンを放出する機構を有するイオンガン又は真空紫外線ランプを用いることが好ましい。そして、支持体12に磁性層を形成する前に、除電手段68を用いて支持体12を非接触で除電する。 (もっと読む)


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