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Fターム[5D789JA09]の内容

光ヘッド (64,589) | 光学素子 (9,971) | 収差発生、補正素子 (1,231)

Fターム[5D789JA09]に分類される特許

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【課題】位相シフト構造の加工誤差によって発生する不必要な位相変化の影響を低下させ、加工誤差の許容量を広げ、金駒作成コストの低下と位相構造の高精度化、光学特性の向上が実現可能な光学素子、及び該光学素子を搭載した光ピックアップ装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも第1の位相シフト素子91と第2の位相シフト素子92とが接合されて一体となり、前記第1の位相シフト素子91と前記第2の位相シフト素子92との接合面が位相シフト面であり、前記第1の位相シフト素子91は、透明樹脂材料が射出成形されてなり、前記第2の位相シフト素子92は、紫外線硬化型の透明樹脂材料が硬化されてなり、下記式(I)を満たすことを特徴とする。
n2×|n1−n0|>n0×|n1−n2|…式(I)
但し、上記式(I)中、n0は空気の屈折率、n1は前記第1の位相シフト素子91の屈折率、n2は前記第2の位相シフト素子92の屈折率を表す。 (もっと読む)


【課題】波長500nm以下のレーザー光を長期に渡って安定に変調可能な液晶光変調素子の提供。
【解決手段】一対の対向する透明基板間に液晶組成物の層を挟持してなる、波長500nm以下のレーザー光を変調する液晶光変調素子であって、前記一対の透明基板には、互いの対向面側の表面に電極およびポリイミドからなる配向膜を含み、前記配向膜と前記液晶組成物とが接しており、前記液晶組成物が酸化防止剤を含む液晶光変調素子。 (もっと読む)


【課題】 組立工程を複雑化することなく、BDに対応した互換タイプの対物レンズの結像特性を簡易に向上させることができるレンズユニットを提供すること。
【解決手段】 マーカM1,M2を利用して、対物レンズ本体1の光軸OA1方向の延びる光路に関して対物レンズ本体1の中心と回折レンズ2の中心とを一致させる。この場合、第1及び第2面2a,2bの傾斜角は3゜となって、第1面2aの移動量は11μmとなる。この状態において、第1面2aのシフトに起因するDVD用の波長655nmに関するコマ収差は+71mλとなり、第1面2aの傾斜に起因するコマ収差は+35mλとなり、第2面2bの傾斜に起因するコマ収差は−105mλとなるので、対物レンズユニット50全体としてのコマ収差は0mλとなる。よって、回折レンズ2の傾斜角θの値に関わらず、対物レンズユニット50として発生するコマ収差を略ゼロとすることができる。 (もっと読む)


【課題】記録層が複数層設けられている光記録媒体において、同一方向にレンズシフトしたときに一の記録層と他の記録層とでコマ収差の分布ないし位相が逆転する場合でも、コマ収差を適切に補正する。
【解決手段】対物レンズ14を光記録媒体2の径方向に、光ピックアップの光軸に対してレンズシフトさせ、レンズシフトによって生じたコマ収差を補正するために、対物レンズ14を光記録媒体2に対してチルトさせる。対物レンズ14をチルトさせる際には、レーザー光を合焦させるべき記録層について、対物レンズ14のレンズ開口半径位置とトラッキングにより生じるコマ収差との関係が正極性であるか負極性であるかを求め、上記関係に基づいて、レンズシフトの結果生じたコマ収差を抑えるようにチルト方向を変える。 (もっと読む)


【課題】噛み込みの発生を好適に回避可能なレンズ送り装置を提供する。
【解決手段】
本発明のレンズ駆動装置1は、ステッピングモータ10と、リードスクリュー20と、リードスクリュー20の回転に伴って軸方向に移動可能に螺合されるネジ部材30、レンズを保持すると共に、ネジ部材30の移動に伴って移動可能に係合される保持手段50、及び保持手段50とネジ部材30との係合部に設けられ、ネジ部材30に対して付勢する弾性部材40を備えて構成される可動部2とを備える。このため、可動部2が可動範囲の端部に突き当たった際に、ネジ部材30がリードスクリュー20に噛み込むことを好適に回避可能となる。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップ装置の大型化や起動時間の長期化を招くことなく、球面収差の補正のために移動可能なレンズの原点位置を検出する。
【解決手段】コリメータレンズ4を搭載して移動可能なホルダ9に、コリメータレンズ4の有効径の外側を周回し、コリメータレンズ4の焦点距離と異なる曲率半径を有する凹面を有し、光源2からの光を反射する反射部11を配置している。制御部13は、ステッピングモータ10によりホルダ9を光軸方向に移動させながら、光検出器7で検出された反射部11からの反射光の強度を検出し、この強度が所定の閾値以上となったときのコリメータレンズ4の光軸方向における位置をコリメータレンズ4の原点位置として検出する。 (もっと読む)


【課題】噛み込みの発生を好適に回避可能なレンズ送り装置を提供する。
【解決手段】
本発明のレンズ駆動装置1は、基台40に保持されるステッピングモータ10と、リードスクリュー20と、リードスクリュー20の回転に伴って軸方向に移動可能に螺合されるネジ部材30、及びレンズを保持すると共に、ネジ部材30の移動に伴って移動可能に係合される保持手段50を備える可動部2と、可動部2と基台40との間に設けられ、保持手段50に対してリードスクリュー20の軸方向に付勢する弾性部材60とを備え、可動部2は、所定の可動範囲の端部において、ステッピングモータ10の駆動トルクによって生じる移動のための推力と、弾性部材60の弾性力とが釣り合う位置で、ステッピングモータ10が脱調することで移動を停止する。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザのモードホップに起因する球面収差の変動を効果的に補正できる光ピックアップ装置及び光学系を提供する。
【解決手段】半導体レーザである光源11と対物レンズ3との間に、対物レンズ3で発生する球面収差の変動を補正する手段(負レンズ4)を設けているので、半導体レーザ11にモードホップ現象などが生じて、発振波長に変動が生じた場合でも、それに起因する対物レンズ3の球面収差の変動を、効果的に抑制することが出来る。又、環境温度や湿度変化に応じて、対物レンズ3に屈折率変化が生じたような場合でも、それに起因する対物レンズ3の球面収差の変動を、効果的に抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】コリメートレンズの可動と、フロントモニタにおける光の干渉による影響の軽減とを、両立させた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】ダイクロミラー14は、断面が上底dかつ下底d+Δdの台形となるくさび形状の四角柱(台形柱)である。このダイクロミラー14は、コリメートレンズ13から出射される平行光を上面に受けて、平行光の大半を波長板15に向けて上面で反射する。また、このダイクロミラー14は、平行光の一部を、上面を透過させて上面と向かい合う下面からフロントモニタ17へ向けて出力する。さらに、ダイクロミラー14は、コリメートレンズ13から入射される光の光軸x及び波長板15に向けて出射される光の光軸yで形成されるxy平面と、下面の法線ベクトルNとが交わる方向に、下面が上面に対して角度φの傾斜を持つ。 (もっと読む)


【課題】
脱調が発生した場合の光ディスクに対する記録または再生の品質の低下を抑制する光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
ディスクローディング時のロード処理において位置センサを使用して収差補正レンズを基準位置に移動した後収差補正調整を実施する。光ディスク装置がディスクローディング終了後に、再度位置センサを使用して収差補正レンズを基準位置に移動する。この収差補正調整処理は、収差補正レンズを基準位置に位置付けた時点からのステッピングモータへの印加パルス数を管理するパルスカウンタを有しており、基準位置でパルスカウンタを0に設定するとともに、収差補正調整後のレンズ適正位置でのパルスカウンタ値を記録し、以降パルスカウンタ値を基準として、パルス印加数を管理することで収差補正レンズの位置付けを行う。 (もっと読む)


【課題】複数の光学部品を組み立てて構成する光ヘッド装置等の光学系の装置で発生する収差を精度よく補正できる収差補正装置を提供する。
【解決手段】第1の収差補正板111と第2の収差補正板112とが平行して配置される収差補正素子110を、位置調整部120を用いることによって、入射する光の光軸と直交する1つの方向において、光軸を基準に2つの収差補正板を互いに反対方向へ同じ距離だけ平行移動するかまたは、光軸を中心に2つの収差補正板を互いに反対方向へ同じ角度だけ回転移動することによって、収差を精度よく補正することができるとともに簡易化された収差補正装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】色収差補正素子を有する光ピックアップ装置を備えた光ディスク装置において安定したトラッキング制御を実現する。
【解決手段】光ディスク装置は、少なくとも1つの光源と、少なくとも1つの光源から出力された光を収束させる対物レンズと、少なくとも1つの光源と対物レンズとの間の光路上に配置され対物レンズで発生する色収差を補正する色収差補正素子と、対物レンズの位置を変更するアクチュエータとを備えている。アクチュエータは、少なくとも1つの光源の発光パワーの変化に伴って生じる光の波長の変化に応じて定まるオフセット量だけ、対物レンズの位置をトラッキング方向に変更する。 (もっと読む)


【課題】例えば高密度DVDと従来のDVD、CDの全てに対して適切に情報の記録及び/再生を行える光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】対物レンズ109を、高密度DVDに専用、もしくは高密度DVD及びDVDに共用とすることで、高密度DVD、DVD、CDに共用とする場合に比べ、その設計に冗長性を持たせることができ、環境変化などが生じても情報の記録及び/又は再生を適切に行うことができる。又、高密度DVDの使用時における色収差を補正するために、色収差補正素子を設けているため、異なる情報密度を有する3つの光ディスクのいずれに対しても、情報の記録及び/又は再生を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く、歩留まりの優れた半導体レーザ装置及びその製造方法を提供するとともに、信頼性が高く、小型・軽量の光ピックアップ及び光学装置を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ装置100では、上面1aを有するサブマウント1と、上面1a上に接合層3を介して接合された青紫色半導体レーザ素子10と、上面1a上に青紫色半導体レーザ素子10に隣接して接合層5を介して接合された赤色半導体レーザ素子20とを備え、接合層5の融点は、接合層3の融点より低く、上面1aからの赤色半導体レーザ素子20の高さは、上面1aからの青紫色半導体レーザ素子10の高さより大きい。 (もっと読む)


【課題】複数種類の光ディスクの記録再生に対応する光ピックアップ装置においては、光学系の高さ方向に多くの光学部材を配置する構成をとるために光学系の高さが高くなり、薄型で小型の光ピックアップ装置の実現が困難であるという課題がある。
【解決手段】本発明によれば、第1の波長板を第1の光源と第1のミラーとの間に配置し、第2の波長板を第2の光源と第2のミラーとの間に配置し、第1の波長板および第2の波長板は、第1から第3の波長の光ビームに対して所望の位相差を発生させる。このことにより、光学系の高さ方向に配置する光学部材を削減でき、光学系の高さを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】光源や受光部品がピックアップケースの正規の位置から位置ずれしにくくなる光ピックアップ装置及び当該光ピックアップ装置を備えた光ディスク再生装置を提供する。
【解決手段】 光ピックアップ装置21はLD28とLD28から出射されかつCD2の表面で反射されたレーザ光を受光するPD29とLD28からのレーザ光をCD2の表面まで導きかつCD2の表面で反射されたレーザ光をPD29まで導く複数の光学部品40,41,42,43,44とCD2の径方向に移動自在に設けられたピックアップケース27とを備えている。ピックアップケース27はLD28、PD29及び複数の光学部品40,41,42,43,44を取り付けている。ピックアップケース27はLD28とPD29とのうち少なくとも一方をピックアップケース27の外周面の当該ピックアップケース27に取り付けられるモータ38との間に位置付ける位置に配置している。 (もっと読む)


【課題】収差補正素子等の光学素子における反射防止膜に適切な改良を加えることにより、複数種の光ディスクに対して的確な互換性を有し且つ信頼性に優れた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置の構成要素である収差補正素子に設けられる反射防止膜で、収差補正素子の基体上に少なくとも4つの層が形成され、この4つの層は、基体側から順に、屈折率ndが2.0以上で且つ幾何学的厚みが5〜50nmの第1の層と、屈折率ndが1.5以下で且つ幾何学的厚みが10〜200nmの第2の層と、屈折率ndが2.0以上で且つ幾何学的厚みが50〜200nmの第3の層と、SiO2またはAl23もしくはSiONを含み且つ幾何学的厚みが50〜200nmの第4の層とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて迷光を除去することができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】ディスクによって反射されたレーザ光のうち、レーザ光軸の周りに設定された4つの光束領域A〜Dの光束に対し、それぞれ異なる非点収差作用および進行方向変更作用を付与し、光束領域A〜Dの光束を互いに離散させる。光検出器の検出面には、信号光のみが存在する信号光領域が現れ、この領域にセンサパターンを有する光検出器112が配置される。平板素子111は、反射光の光軸に対し傾けて配置されている。これにより、アナモレンズが用いられることなく非点収差の効果が生じる。よって、復路倍率を小さくすることができ、光ピックアップ装置の小型化および簡素化が実現され得る。 (もっと読む)


【課題】球面収差補正値、フォーカスバイアス、チルトなど調整項目であって温度に依存してその最適点が変化する特性変化温度依存調整値についての温度補償を行う場合において、光学ピックアップの個体ごとや経時的に変化する温度−最適値特性のバラツキを吸収して最適な温度補償を実現する。
【解決手段】実測評価値に基づくスタートアップ動作時の最適点の調整動作を行うと共に、スピンダウン時にも実測評価値に基づく最適点の探索を行う。また、スタートアップ動作時、スピンダウン時で共にそのときの温度を測定する。その上で、スタートアップ動作時の最適点と温度の情報と、スピンダウン時の最適点と温度の情報とに基づき、温度特性補償演算係数を計算する。これにより、光学ピックアップの個体ごとや経時に伴い変化する温度−最適値特性に関して、実際の、その個体及びその時点での温度−最適値特性を反映した傾きを表す温度特性補償演算係数を得る。 (もっと読む)


【課題】収差の状態を精度良く検出して補正できるようにする。
【解決手段】光ピックアップ7は、収差補正部18を介してサーボ光ビームLSを基準面103に照射し、反射部103Fの平坦領域AFから得られる平坦反射光ビームLSRFを分布受光部22により受光して平坦分布I(p,q)を生成すると共に、反射部103Fのマーク領域AMから得られるマーク反射光ビームLSRMを分布受光部22により受光してマーク分布I(p,q)を生成する。信号処理部4は、平坦分布I(p,q)及びマーク分布I(p,q)、ずれ量(x,y)並びに係数αを用いて、(2)式により差分分布I′(p,q)を算出し、これを収差信号SAとする。駆動制御部3は、収差信号SAを基に収差補正部18を制御することにより、差分分布I′(p,q)を収束させるよう補正することができる。 (もっと読む)


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