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Fターム[5D789JA09]の内容

光ヘッド (64,589) | 光学素子 (9,971) | 収差発生、補正素子 (1,231)

Fターム[5D789JA09]に分類される特許

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【課題】 今後の光ディスクの大容量化、高速化においては多層記録が有効であるが、従来技術では記録層数の増大に伴いS/N比が不足し、このことが大容量化を制限する要因となっていた。S/N比を高めるために光ディスクに照射しない光との干渉光を検出する方式において、簡素な構成で安定に再生信号を取得することが困難であった。また、記録密度の向上が図れないことから、転送速度の向上が困難であった。
【解決手段】 2つの光束を対向させて光情報記録媒体中の同一箇所に集光させ、前記2つの光束の干渉により生じる定在波を記録する光情報記録再生装置において、2つの光束の位相差を多段階に変調して記録する。また再生時には、記録媒体からの再生光と別の再生用参照光との干渉光を再生信号として検出し、再生信号の低周波成分を用いて再生時の干渉の位相を安定化させる位相サーボ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】ステッピングモータ駆動時のメカ遊び部分の衝突で発生する大きな振動を抑制し、サーボ乱れ/外れを抑えるとともに、通常運転時の性能劣化を防止する。
【解決手段】コントローラ18が、光ピックアップ駆動部19に対してレンズ用ステッピングモータを駆動させる指示を出し、また、サーボ用ステッピングモータ駆動部14に対してサーボ用ステッピングモータ13を駆動させる指示を出すと、光ピックアップ駆動部19とサーボ用ステッピングモータ駆動部14は、駆動波形として一パルス目はマイクロ駆動波形を出力し、以降は、通常のパルス駆動波形を出力するので、遊びがある部位においても駆動機構要素同士がゆっくりと当接し、そのまま次の停止位置に相当する位置まで駆動されるので、衝突や振動が発生せず、以降の通常の矩形波によるパルス駆動波形による駆動時にはサーボ乱れやサーボ外れは生じない。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、干渉縞によるパワーモニタ用の受光素子(FMD)の劣化を抑制可能な光ピックアップ装置およびパワーモニタ光学系を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置は、レーザ光を出射する半導体レーザ101と、半導体レーザ101から出射されたレーザ光をメインビームとサブビームに分離する回折格子102と、回折格子102を透過したレーザ光を分離する偏光ビームスプリッタ103と、偏光ビームスプリッタ103を透過したレーザ光を受光するパワーモニタ用のFMD112とを有する。さらに、偏光ビームスプリッタ103とFMD112との間に、平行平板111が傾いて配置されている。平行平板111によりメインビームとサブビームに非点収差が導入され、FMD112上における干渉縞が抑制される。これにより、FMD112表面の損傷が抑制される。 (もっと読む)


【課題】記録再生領域を深さ方向に複数有する光記録媒体に対して、正確かつ簡易に情報の記録及び再生を行うことのできるピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光源1と、光源1からの出射光と光記録媒体19からの反射光とを分離する光分離手段2と、光を光記録媒体19上に集光する対物レンズ7と、光軸方向に移動することで対物レンズ7の物点位置を変える可動レンズ5とを備えてピックアップ装置を構成する。そして、光源1から対物レンズ7までの光路と、対物レンズ7から光記録媒体19上の集光位置までの光路とにおいてそれぞれ球面収差を生じさせ、対物レンズ7が横シフトした時に、これら2つの球面収差がずれることでコマ収差を生じさせて、対物レンズ7が横シフトすることで生じるコマ収差を補正する。 (もっと読む)


【課題】情報記録媒体に設けられた複数の情報記録面のそれぞれに対して好適なレーザ光の合焦を可能にする。
【解決手段】光ピックアップ装置1は、基準位置から光軸AX上を変位してレーザ光の形状を変化させるコリメータレンズ13を備えている。対物レンズ15は、コリメータレンズ13が基準位置に位置する場合に,対物レンズ15により形成されるスポットの大きさが情報記録媒体20の光源10側の表面から下記数式(1)により規定される設計中心厚だけ離れた位置において最小となるように構成されている。
=(L+L)/2 ・・・・・ (1)
ただし、
:設計中心厚、
:情報記録媒体の光源側の表面と、その表面から最も近い位置に位置する情報記録面との間の距離、
:情報記録媒体の光源側の表面と、その表面から最も離れた位置に位置する情報記録面との間の距離、
である。 (もっと読む)


【課題】光ディスクでは内周と外周で層厚に差が生じるため、球面収差の補正を半径方向に対して一箇所のみで行う場合、内外周での層厚ばらつきにより記録再生品質が劣化する。
【解決手段】球面収差を補正するための調整領域を内周と外周に限らず、ディスクの任意の半径位置に設けることにより、記録する位置での最適な球面収差補正量を算出する。調整領域を任意の位置に設けることにより、ユーザデータ領域か調整領域かの判別が必要となるため、調整領域としての使用状況を把握するための管理情報をディスクの固定位置に保持する。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップにおいて、バネ部材の数を増やすことなく液晶素子の波面位相の調整精度を高める。
【解決手段】光ピックアップは、光ビームを出射するレーザ光出射装置を含む固定部24と、光記録媒体に光ビームを集光させる対物レンズ14と、レーザ光出射装置と対物レンズ14の間に位置し、光ビームの波面位相を調整する液晶素子11と、液晶素子11への印加電圧または印加電流を制御する液晶制御素子26と、を含む可動部25と、を有している。可動部25は、固定部24に対して、光ビームの対物レンズ14を通る光軸Cと実質的に直交する方向に移動可能である。液晶制御素子26は入力ライン34によって固定部25に電気接続され、出力ライン35によって液晶素子11に電気接続されており、入力ライン34の本数は出力ライン35の本数よりも少ない。 (もっと読む)


【課題】圧電素子に印加する駆動波形の周波数を広い範囲で自由に設定でき、複数の記録層を有する光ディスク(例えばブルーレイディスク)に対し、高速かつ高精度の層間移動を実現できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置PUは、光軸方向に移動可能に設けられたレンズユニット30を備える。レンズユニット30は、固定側部材45と、圧電素子42および駆動軸44が連結した連結体と、連結体が固定され、圧電素子42の駆動に応じて変位するレンズホルダ31と、レンズホルダ31に保持されたレンズと、を備える。駆動軸44は、長手方向に沿って摺動可能な状態で固定側部材45に対して係合している。連結体は、圧電素子42の駆動に応じて、固定側部材45に対して変位し、レンズホルダ31およびレンズは、連結体と共に固定側部材45に対して変位する。 (もっと読む)


【課題】 多層記録媒体の各記録層に対し、良好な収差補正を可能とし、安定な記録又は再生を実現可能な光学式情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】 対物レンズ10への入射光の発散角ないし収束角を変化させることによって光ディスク11の複数の記録層にフォーカスする際に発生する球面収差を補正するビームエキスパンダー6と、光ディスク11の傾きによって発生するコマ収差を補正する補正手段を具備する。コマ収差補正手段を駆動する場合には、光ディスクの記録層に応じて駆動信号の大きさを異ならせて駆動する。そうすることで、多層記録媒体において透過層厚が異なる場合でも、いずれかの記録層でコマ収差が残留することがない。 (もっと読む)


【課題】薄型であっても安定した製造が可能なレンズ形状からなる対物レンズ及び光ピックアップ装置を実現する。
【解決手段】ガラス材料からなる両凸形状の光学素子であって、レーザ光が入射する第1光学面と、前記入射した光が出射する第2光学面と、を有するレンズ部と、前記レンズ部の外周に設けられ、少なくとも一部が前記第2光学面よりも光軸方向に突出した外周部と、を備え、前記外周部は、前記第1光学面側に設けられた第1外周面と、前記第2光学面側に設けられた第2外周面と、を有し、前記第1光学面と前記第1外周面とが連続した曲面によりつながっており、前記第2光学面と前記第2外周面とが連続した曲面によりつながっている、光学素子。 (もっと読む)


【課題】光源の波長変化、温・湿度変化、光情報記録媒体の透明基板の厚みの誤差等に起因して光ピックアップ装置の各光学面で発生する球面収差の変動を、簡易な構成で効果的に補正できる集光光学系および光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】カップリングレンズを構成する2つのレンズ要素のうち、少なくとも1つを光軸方向に沿って変移可能とすることで、集光光学系中の各光学面、特に対物レンズの光学面で生じる球面収差の変動が補正可能となる。従来の光情報記録媒体より高密度に情報を記録及び/又は高密度記録された情報を再生するために必要な高開口数の対物レンズを用いた場合に問題となる、光源の波長の微少変動、及び/又は温湿度変化、及び/又は光情報記録媒体の透明基板の厚さの誤差等に起因して対物レンズで大きく発生する球面収差を実時間で補正できるので、常に光情報記録媒体の情報記録面に適正なスポットを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】曲率可変ミラーにおいて小型かつ簡易な制御で多様な球面収差を補正できる可変ミラーアクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明に関わる可変ミラーアクチュエータは、照射される光を反射する反射部材17と、磁界が加えられることで、反射部材17に撓む力を付与する磁性力付与部材18と、電流が印加されることにより、磁性力付与部材18に磁界を加えて反射部材17を所望形状に撓ませる電磁石構造体D1とを備える。
電磁石構造体D1に印加する電流により磁性力付与部材18に引力を与え、それに伴い反射部材17は理想的なパラボラ形状に撓み、照射された光の強度分布を変化させ、球面収差を補正することができる。 (もっと読む)


【課題】 3つの波長が異なるレーザー光を放射するレーザーダイオードと1つの対物レンズとによって異なる規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 内周領域、中間領域及び外周領域の3つの領域が設けられている対物レンズ11を設け、第1レーザー光を対物レンズ11に設けられている内周領域及び外周領域の集光動作によって第1光ディスクに設けられている信号記録層に集光させ、第2レーザー光を対物レンズ11に設けられている中間領域及び内周領域の集光動作によって第2光ディスクに設けられている信号記録層に集光させ、第3レーザー光を対物レンズ11に設けられている中間領域及び内周領域の集光動作によって第3光ディスクに設けられている信号記録層に集光させる。 (もっと読む)


【課題】
あらかじめ光ディスク表面に光ピックアップコマ収差量をモニタするための光ピックアップコマ収差補正用パターン領域、あらかじめ光ピックアップコマ収差を補償することで、コマ収差補正手段の最適化を簡素化し、ユーザーが光ディスクをローディングした際の調整時間を大幅に短縮することができる光ディスクを提供する。
【解決手段】
光ディスクは、情報を記録または再生するための複数の記録層と、該記録層に情報を記録または再生するピックアップからの光ビームの照射方向から見て手前側の表面近傍に形成されかつピックアップを含む光学系単体のコマ収差量を検出するための周期的なパターンが形成されたコマ収差補正用パターン領域と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、指紋などの個人識別情報を検出する。
【解決手段】球面収差補正レンズ118、欠陥検出手段148、欠陥マッピング手段150を備え、光ディスク102の表面206に球面収差を合わせ、表面206にフォーカスを制御することで、個人識別情報106に対する検出分解能が向上し、個人識別情報106の検出ができる。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクに設けられている第1信号記録層及び第2信号記録層に記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 レーザーダイオード1から放射されるレーザー光を光ディスクDに設けられている第1信号記録層L1及び第2信号記録層L2に集光させる対物レンズ9と、対物レンズ9への光路内に設けられているとともに光軸方向への変位動作によって球面収差を補正するコリメートレンズ6とより成り、前記対物レンズ9を焦点距離が異なる第1焦点及び第2焦点を有する2焦点レンズにて構成し、第1信号記録層に第1焦点が合致しているとき第2焦点が第2信号記録層と異なる位置に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】短時間で、かつ正確な、光ピックアップのフォーカスオフセット処理および球面収差処理を実現する。
【解決手段】本発明の方法は、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボを実行するサーボ制御ステップS2と、球面収差を、コリメートレンズの位置として検出し、コリメートレンズの変位量および対物レンズのオフセット量が比率Kになるように、コリメートレンズおよび対物レンズの位置を並行して変化させ、光情報信号の品質を表わす信号品質指標の値が最良となる、コリメートレンズおよび対物レンズの最良点M3を探索する第1の探索ステップS3と、最良点M3を基点として、コリメートレンズの変位量および対物レンズのオフセット量が比率−1/Kになるように、コリメートレンズおよび対物レンズの位置を並行して変化させ、信号品質指標の値が最良となる、コリメートレンズおよび対物レンズの最良点M6を探索する第2の探索ステップS4とを含む。 (もっと読む)


【課題】調整結果の精度を維持しつつ調整にかかる時間を短縮する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】N個(N≧3、Nは整数)の記録層を有する光ディスクの記録層の配置に基づいて、調整処理を実施するA個(A≧1、A<N、Aは整数)の記録層を決定する。調整処理を実施しない残りのB個(B≧1、B<N、B=N−A、Bは整数)の記録層について、調整を行った他の記録層の調整結果の補正値と、記録層の板厚に基づいて、それぞれの記録層に対応するB個の補正値を計算する。各記録層において、調整処理によって補正値を求めるか、計算によって補正値を求めるかは、光ディスクにおける記録層の配置によって決定する。記録層の配置とは、記録層の板厚や記録層数などである。 (もっと読む)


【課題】光学部品が大型化することなく、安価に、かつ高精度に収差を補正する光ヘッド装置の製造方法を得る。
【解決手段】位相補正素子の収差補正用のパターンが形成された透明電極を有する少なくとも1つの透明基板を含む少なくとも一対の透明基板に前記位相補正素子の高分子液晶層となる重合硬化前の紫外線硬化型液晶性モノマーを挟持する液晶セルの前記透明電極に電圧を印加しつつ、当該光ヘッド装置で最適な収差が発生するように該液晶セルの紫外線硬化型液晶性モノマーを重合硬化させて前記位相補正素子を作製する位相補正素子作製工程と、前記位相補正素子作製工程により作製された前記位相補正素子の当該光ヘッド装置における位置を、当該光ヘッド装置で発生する収差を最適にする位置に調整する位置調整工程と、調整した位置にて前記位相補正素子を固定する位相補正素子接着工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レンズ駆動装置の一部品であるラックの駆動追従性を良好にし、球面収差補正の精度を向上したレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズ4と、レンズ4を保持するホルダ2と、モータ5等からの駆動力を伝達する伝達部品1と、伝達部品1へ力を伝達する駆動手段3を具備したレンズ駆動装置において、前記伝達部品1は第1の駆動軸垂直方向の寸法は、第2の駆動軸垂直方向の2倍の1/3乗以上である凸部を有するレンズ駆動装置とする。または、レンズ4と、レンズ4を保持するホルダ2と、モータ5等からの駆動力を伝達する伝達部品1と、伝達部品1へ力を伝達する駆動手段3を具備したレンズ駆動装置において、前記伝達部品1は凹部を有し、該等部において前述のホルダ2に設けられた凸部と嵌合するレンズ駆動装置とする。 (もっと読む)


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