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Fターム[5D789JA09]の内容

光ヘッド (64,589) | 光学素子 (9,971) | 収差発生、補正素子 (1,231)

Fターム[5D789JA09]に分類される特許

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【課題】複数種類の光ディスクに対して1つの対物レンズで対応可能な光ピックアップ装置について、いずれの光ディスク種の場合にも適切にコマ収差を抑制できる構成を提供する。
【解決手段】対物レンズ17の傾き量の変化に対するコマ収差の発生量の変化度合いをレンズチルト感度、前記レンズチルト感度が最も大きくなる種類の光ディスクDを用いる場合におけるコマ収差を打ち消すために必要となる対物レンズ17の傾き量を第1の傾き量、前記レンズチルト感度が最も小さくなる種類の光ディスクDを用いる場合におけるコマ収差を打ち消すために必要となる対物レンズ17の傾き量を第2の傾き量、とした場合に、対物レンズ17は、前記第1の傾き量と前記第2の傾き量との中間の傾き量だけ傾いた状態となるように傾角調整されている。 (もっと読む)


【課題】 収差補正用の液晶素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 二枚の透明基板の間に液晶とモノマーとの混合物を注入して液晶セルを製作する工程と、補正しようとする収差分布と一致する吸収率分布を有するようにグレースケールマスクを設計する工程と、前記液晶セル上に前記グレースケールマスクを位置させた状態でUV光を照射して、モノマーがポリマーに重合されつつ相分離が起きて、ポリマーが存在する領域と液晶が存在する領域とが分離され、前記補正しようとする収差分布の逆に該当する位相差分布を有する液晶層を前記透明基板の間に形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】位置案内子が形成された基準面と、上記基準面とは別の層位置に設けられ情報記録が行われる記録層とを有する光記録媒体に対して、上記記録層に情報の記録又は再生を行うための第1の光と、上記第1の光とは異なる第2の光とを照射する共通の対物レンズを介して照射すると共に、上記対物レンズを介した上記第1の光の合焦位置を、上記対物レンズに入射する上記第1の光のコリメーションを変化させることで調整するようにされた場合において、上記光記録媒体の偏芯(対物レンズのシフト)に応じて生じる上記第1の光と上記第2の光との間のスポット位置ずれを抑制する。
【解決手段】上記第2の光の倍率が上記第1の光の倍率の範囲内となるようにする。これにより、同じ対物レンズのシフト量に対する第1の光の合焦位置の変位量と第2の光の合焦位置の変位量との差を小とすることができ、結果、スポット位置ずれΔxの発生量を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】熱変形により問題が生じることを防ぐコリニア方式のホログラフィック記憶媒体の読取り装置を提供する。
【解決手段】読取り装置は、読出光ビームを生成する空間光変調器710と、読出光ビームの光路に配置し、通過した読出光ビームを実像に生成するズームレンズ群720と、コリニア方式のホログラフィック記憶媒体100へ実像を集光し、回折信号を生成する対物レンズ730と、回折信号をキャプチャする撮像装置740と、回折信号の品質に基づき、ズームレンズ群720の画像拡大倍率を調整する調整モジュール750とを備える。 (もっと読む)


【課題】フォトトランジスタやフォトインタラプタ等の光検出センサにおいて伝達効率が変動しても、安定した位置検出を行う。
【解決手段】レンズが収納されたレンズ駆動ユニットを備える。そして、レンズ駆動ユニットをレンズの光軸方向に移動させるモータと、球面収差補正を行うためにモータを駆動させるモータ駆動部とを備える。さらに、光を発生する発光素子と、発光素子から入射する光の量に応じた電流を出力する受光素子を有し、発光素子から受光素子に入射する光の量が、レンズ駆動ユニットの位置に応じて制限される光検出センサを備える。また、受光素子と接続され、電流が流れる抵抗器を備える。この抵抗器にかかる電圧(アナログ電圧)を正規化し、正規化された電圧(正規化電圧)の値に基づいて、モータ駆動部に制御信号を送出してモータを停止させる。 (もっと読む)


【課題】球面収差補正部の適正位置の探索について、温度センサなどを使用することなく、その探索の精度が高い球面収差補正適正位置探索装置を提供する。
【解決手段】球面収差補正部E0の移動を制御するための球面収差補正部移動制御手段E1と、フォーカス誤差信号の振幅Aを取得するためのフォーカス誤差振幅取得手段E2と、球面収差補正部E0の移動範囲内の異なる位置においてフォーカス誤差振幅取得手段E2で取得したフォーカス誤差信号の振幅A1,A2の差分である誤差振幅差分ΔAを求めるための誤差振幅差分算出手段E3と、球面収差補正部移動制御手段E1とフォーカス誤差振幅取得手段E2と誤差振幅差分算出手段E3を統括制御する適正位置探索制御手段E4とを備え、適正位置探索制御手段E4は、誤差振幅差分算出手段E3による誤差振幅差分ΔAに基づいて球面収差補正部E0の適正位置を確定する。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体レーザー装置では、キャップの開口部を塞ぐガラス板に反射防止膜が形成されるため、材料コストや製造コストが嵩むという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体レーザー装置1では、LD10が固着された側のステム2上にはキャップ3が配置される。キャップ3には、レーザー光の透過領域に開口部4が形成され、開口部4を塞ぐように、カバーガラス5が配置される。そして、カバーガラス5には反射防止膜が形成されず、カバーガラス5は、開口部4近傍に配置された突起部11、12と当接し、キャップ4の内側面に対して傾いて配置される。この構造により、LD10から出射されるレーザー光の戻り光対策に合わせて、非点隔差Asに起因する非点収差が低減される半導体レーザー装置1が実現される。 (もっと読む)


【課題】バルク型光記録媒体のバルク層に対する情報の記録再生のための第1のレーザ光の収差性能を保ち適切な記録再生を行う。
【解決手段】録再用レーザ光とサーボ用レーザ光を一の対物レンズから照射して記録再生を行う光記録媒体駆動装置において、録再用レーザ光の所定以上の倍率を維持するため対物レンズのワーキングディスタンスを可変とする。この場合に、適切なフォーカスサーボを実現するために、まず第1,第2のフォーカス機構を記録層位置に応じて予め決められた値に基づいて制御する。その上で、対物レンズを駆動するフォーカスサーボを行う。 (もっと読む)


【課題】 青紫色レーザ光源を使用する高密度光ディスクとDVDを含む、使用する波長が異なる複数種類の光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を適切に行うことができる光ピックアップ装置用の光学素子、光ピックアップ装置用の収差補正素子、光ピックアップ装置用の集光素子、対物光学系、光ピックアップ装置、及び光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】 第1及び第2波長λ1及びλ2の光束を用いて第1及び第2光情報記録媒体に対して情報の再生及び/又は記録を行う光ピックアップ装置用の光学素子であって、当該光学素子は、その内部に複数の段差が形成された複数の輪帯が光軸を中心として配された構造である重畳型回折構造が形成された光学機能面と、光軸方向の段差により分割された複数の輪帯から構成される回折構造が形成された光学機能面と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクに設けられている信号記録層に記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 レーザダイオードLDに供給される駆動信号に高周波信号発生回路P1から生成される高周波信号を重畳させることによって戻り光による雑音対策を行うように構成された光ピックアップ装置であり、高周波信号発生回路P1が組み込まれた高周波重畳用集積回路Pを両面印刷配線基板BDの一方の面Bに配置するとともに他方の面UにレーザダイオードLDを配置することによって高周波重畳用集積回路P1からレーザダイオードLDへ供給される高周波信号が流れる信号路WRの長さを短くする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成により収差の補正が可能な光ピックアップ装置、この光ピックアップ装置を備えた記録再生装置、光学素子、情報の記録再生方法、光学系、レンズ、光ディスク用回折光学系、再生装置及び光ピックアップ装置用対物レンズを得る。
【解決手段】 対物レンズ1の屈折面上に回折輪帯レンズを設けた光学面を含み、互いに異なる3つの波長の光源11、12、13の各々に対して、回折面と屈折面との作用を相殺させて球面収差を補正する。また、3つの波長の光源11、12、13からの光について回折光として1次回折光を用いることにより、光量の損失を少なくすることができる。また、対物レンズは少なくとも1つの面に回折パターンを有し、異なる波長の光源からの光束を情報記録面に集光させるとき、複数の記録媒体の再生において、共に前記回折パターンからの1次回折光を用いる。記録媒体の条件により、利用する回折光は共に+1次回折光あるいは共に−1次回折光となる。 (もっと読む)


【課題】カップリングレンズの移動量を低減でき、コンパクト且つ低コストであってスリムタイプとして好適であり、多層の情報記録面を有する光ディスクに対して情報の記録/再生を行うことができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】カップリングレンズCLの正レンズ群L2を光軸方向に移動させることで、複数の情報記録面のいずれかを選択するフォーカスジャンプを行い、環境温度の変化や光源の波長変動により増大する球面収差を、液晶素子LCDを駆動することにより補正する。 (もっと読む)


【課題】球面収差を良好に補正するとともに、その球面収差の補正に伴って生じる非点収差を効率よく補正することを可能にする。
【解決手段】青色レーザを出射可能なレーザ光源14と、レーザ光源14から出射された青色レーザが入射する対物レンズ10と、レーザ光源14から出射された青色レーザの光路上であってレーザ光源14と対物レンズ10の間に位置する液晶素子1と、を有している光ピックアップ12において、液晶素子1は、一方の面に、少なくとも9つの同心円状電極5a〜5iからなる球面収差補正用電極群5を有し、他方の面に、球面収差の補正によって生じる非点収差を補正するための、放射方向に延びる分割線によって円が分割された形状の複数の電極6a〜6hからなる非点収差補正用電極群6を有している。 (もっと読む)


【課題】光源からの出射光の波面変化を面内で連続的に行える位相補正素子を備えた光ヘッド装置を得る。
【解決手段】それぞれ異なる電圧を供給できるようにされている複数の給電部がそれぞれ異なる位置に設けられ、かつ入射光の波面形状を連続的に変化させたい領域を、各給電部への配線部が形成される領域を除き覆うように形成されている1つの連続した電極が少なくとも形成された透明基板の間に異方性光学媒質が備えられている位相補正素子を光源1からの出射光を平行化するコリメートレンズ3と出射光を光記録媒体8へ集光する対物レンズ6の間に配置した光ヘッド装置とする。 (もっと読む)


【課題】光学系の構成を変更せず、また、光学系全体の大きさも過度に大きくすることなく、層間クロストークを低減することのできる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】複数の情報記録層6a、6b、6cを有する多層光情報記録媒体6からの信号再生を行う光ピックアップ装置である。光源1からの光をコリメートするコリメート光学系として、その内部に集光スポットを形成するように所定の間隔を置いて配置された第1及び第2のレンズ群8、9と、第1及び第2のレンズ群8、9間に設けられ、前記集光スポットの位置から焦点ずれした位置に光スポットを形成して当該コリメートレンズユニット3を透過する光の光量を減少させる光学素子10とを備えたコリメートレンズユニット3を用いる。 (もっと読む)


【課題】実装誤差を伴って配置された発光チップから放射されるレーザー光の光路を適切に補正することを可能とする光ピックアップ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置30は、所定の波長のレーザー光を放射する第1発光チップ20および第2発光チップ22と、これらの発光チップから放射されたレーザー光を受光するPDIC42と、両者の間に配置された第1光学補正素子11および第2光学補正素子13とを備えている。第1光学補正素子11および第2光学補正素子13は、第1レーザー光25を回折させることで傾斜させる一方、第2レーザー光27および第3レーザー光29は傾斜させずにそのまま透過させる。第1レーザー光25がこれら2つの補正素子で回折されることにより、その光路は所定の位置に補正される。 (もっと読む)


【課題】光記録媒体についてホモダイン検波による信号再生を行う場合において、面ブレ等に起因して生じる信号光と参照光の光路長差を補正するための高速な駆動手段が不要となるようにする。
【解決手段】ホモダイン方式において信号光(第1の光)に干渉させる参照光(第2の光)を従来のように光学系内に配置したミラーにて反射させるのではなく、光記録媒体に照射して反射させる。このことで、光記録媒体の面ブレが生じた場合において、参照光の光路長をそれに追従させるように変化させることができ、フォーカスサーボ制御により面ブレに追従するように対物レンズが駆動されたとしても、信号光の光路長と参照光の光路長とに差が生じないようにできる。この結果、参照光の光路長を信号光のフォーカスサーボ制御に連動して高速に変化させるための駆動手段は不要とできる。 (もっと読む)


【課題】青紫レーザ光源を用いる高密度光ディスクに対して記録または再生が可能な光ピックアップにおいて、部品点数を削減し、コンパクトかつ安価な光ピックアップおよび光ディスク装置を提供する。
【解決手段】カップリングレンズアクチュエータの可動距離L、すなわちカップリングレンズの移動範囲は、DVDの記録または再生時のカップリングレンズの位置と、CDの記録または再生時のカップリングレンズの位置とがそれぞれ両端である。BDにおける情報記録面の保護基板の厚さに応じた球面収差を補正するための、カップリングレンズの移動範囲はカップリングレンズアクチュエータの可動距離Lの間に収めている。 (もっと読む)


【課題】 2層ディスクを用いる場合に、対物レンズをトラッキング追従させてもTE信号にオフセットが発生しない光ピックアップヘッドを提供する。
【解決手段】 光源1と、複数の回折光を生成する回折手段58と、回折光を光記憶媒体上に集光する収束手段と、光記憶媒体41上で反射された複数のビーム70a、70b、70cを分岐するビーム分岐手段52と、受光したビームの光量に応じた信号を出力する光検出手段32を備え、回折手段58で生成された回折光の内の0次回折光の回折効率をηmとし、1次以上の回折光の回折効率をηsとし、10・ηs≧ηmの関係を有する。 (もっと読む)


【課題】リードスクリューとリードナットとを用いたレンズ駆動装置では、レンズの移動誤差を抑えるため、リードナットの回転止め、与圧スプリングその他の構成を必要とするため、小型化が困難であった。
【解決手段】レンズ駆動装置200は、ガイドシャフト201,202と、リードスクリュー204を有する駆動源とを備える。ガイドシャフト202には、ベアリング212が摺動可能に取り付けられ、このベアリング212に当接するようにレンズホルダ203が固定されている。レンズホルダ203には、レンズ205と、ガイドシャフト201に摺動可能に係合する溝部203gと、ガイドシャフト202と略平行な中心軸を有するコイルスプリング206とが取り付けられている。コイルスプリング206は、リードスクリュー204の側に突出する線状部分208を有し、線状部分208はリードスクリュー204の谷部204bに押圧されている。 (もっと読む)


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