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Fターム[5D789JA09]の内容

光ヘッド (64,589) | 光学素子 (9,971) | 収差発生、補正素子 (1,231)

Fターム[5D789JA09]に分類される特許

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【課題】BD用の対物レンズにおいて、光ディスクとの干渉を抑制できる対物レンズ並びに当該対物レンズを搭載した光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】前記対物レンズを光軸直交方向から見たとき、前記対物レンズの前記フランジ部及び前記第2光学面において、前記第2光学面の面頂点が最も前記第2光学面側の外部に突出しているので、かかる対物レンズを光ピックアップ装置に搭載したときに、前記第2光学面の面頂点が最も第1光ディスクの表面に近くなる。つまり、光学的仕様が同じ対物レンズ同士を比較したな場合、フランジ部が第1光ディスクの表面に最も近い対物レンズに比べると、本発明の対物レンズは、第1光ディスクの表面までの間隔を最大限確保できるので、第1光ディスクと干渉する恐れを抑制できるのである。 (もっと読む)


【課題】レーザ光が透過することによる劣化を抑制可能な光ピックアップ用対物レンズおよびそれを搭載した光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】
光ピックアップ用対物レンズは、レーザ光を収束させる光源側レンズ面11と、光源側レンズ面11で収束されたレーザ光を更に収束させるディスク側レンズ面12とを備える。ここで、対物レンズ10の光軸方向に見たときの、光源側レンズ面11の投影面積S1と、ディスク側レンズ面12の投影面積S2とが、S1/S2≦2.0を満たすように、光源側レンズ面11とディスク側レンズ面12が設定される。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において光ディスクの目標とされる情報記録層へのフォーカス引き込みが失敗した場合に、フォーカス引き込みのリカバリ処理を効率良く行う。
【解決手段】複数の情報記録層を有する光ディスク(400)にアクセスするための光ディスク装置(500)は、目標とされる情報記録層に対して対物レンズ(8)を焦点位置に制御するフォーカスサーボ制御において、前記目標とされる情報記録層以外の情報記録層にフォーカスサーボオンしたと判断した場合には、フォーカスサーボオンした状態で球面収差補正の対象層を変更し、変更後の検出された反射光の光量に基づく信号に基づいて前記目標とされる情報記録層にフォーカスサーボオンさせるための処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】BD多層ディスクの各情報記録面に球面収差補正を行った場合でも、対物レンズ出射光強度の変動を抑制可能な光ピックアップを搭載した光学的情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】
情報記録面における球面収差補正光学素子の位置情報と、対物レンズの出射光強度比の情報を記録したピックアップ情報記録手段を光ピックアップに設ける。さらに、球面収差補正光学素子の駆動回路と位置検出手段と、情報記録手段をピックアップコントローラに接続し、レーザ出力補正回路をピックアップコントローラとレーザ駆動制御回路に接続する。装置動作時に球面収差補正を行う際、球面収差補正光学素子の位置検出手段とピックアップ情報記録手段から得られる情報から前記ピックアップコントローラにて対物レンズの出射光強度比を推定し、これに基づいてレーザ出力補正回路からレーザ光源の出射光強度を変化させる信号をレーザ駆動制御回路に伝送する。 (もっと読む)


【課題】温度変化に伴う球面収差の変動を抑制するのに好適に構成された高記録密度光ディスク用の光ピックアップ光学系を提供すること。
【解決手段】光源から射出された光の発散度を変えるカップリングレンズと、カップリングレンズから射出された光を光ディスクの記録面に集光する、NAが0.8よりも大きい単一の樹脂製対物レンズとを有する光ピックアップ光学系であって、カップリングレンズと対物レンズとを所定の条件を満たすように構成した。 (もっと読む)


【課題】複数種類の光ディスクに対して1つの対物レンズで対応でき、コマ収差を適切に抑制できる構造を有して歩留まりの改善が期待できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置1における、第1の光源11から対物レンズ17に至るまでの第1の光学路と、第2の光源21から対物レンズ17に至るまでの第2の光学路とには、共通に使用される共通光学路が含まれ、前記共通光学路以外の部分で前記第2の光学路には第2のコマ収差が発生するようになっている。対物レンズ17そのものが有するコマ収差を第1のコマ収差とした場合に、対物レンズ17は、第1の光源11を使用する場合に前記第1のコマ収差が発生しないように光軸に対して傾けられ、且つ、第2の光源21を使用する場合の前記第1のコマ収差の発生方向と前記第2のコマ収差の発生方向とが打ち消し合う関係となる向きとされて組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】迷光による影響を円滑に抑制することができ、且つ、センサの位置ずれによる検出信号の劣化を抑制することができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】分光素子118は、回折領域118a0〜118h0、118a1〜118h1を有している。光検出器120の受光面上に配されたセンサ部B1〜B8には、回折領域118a0〜118h0を通るBD光の信号光のみが照射される。回折領域118a1〜118h1を通るBD光の信号光、および、分光素子118を通るBD光の迷光1、2は、センサ部B1〜B8の外側に照射される。これにより、BD光の信号光に迷光1、2が重畳され難くなるため、BD光の信号光に基づくセンサ部B1〜B8の出力信号の精度が高められる。また、センサ部B1〜B8に位置ずれが生じても、センサ部B1〜B8の出力信号の精度が高く維持される。 (もっと読む)


【課題】
複数の情報記録面を有する多層BDに適用可能な対物レンズのチルト調整、チル
ト補正を行う光学的情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】
情報記録媒体を単位角度チルトさせたときに発生するコマ収差をSCD、対物レンズを単位角度チルトさせたときに発生するコマ収差をSCOと表したとき、情報記録面のカバー層の厚さと、前記SCDに対する前記SCOの比率αの関係が予め求められ記憶手段に記録されている。カバー層が最も薄い情報記録面での比率αをα1と表記したとき、前記α1をもとに前記対物レンズのチルト振り幅θ1を決定し対物レンズのチルト調整を行う。また、目的とする情報記録面での比率αをα2と表したとき、前記α1に対する前記α2の比をもとに前記対物レンズのチルト振り幅θ2を推定し、対物レンズのチルト補正を行う。 (もっと読む)


【課題】迷光による影響を円滑に抑制することができ、且つ、記録層の判別が容易になる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】分光素子118は、回折領域118a〜118lを有している。回折領域118a〜118dの回折角度は、回折領域118e〜118lの回折角度より大きくなるよう分光素子118が構成されている。光検出器120の受光面上に配されたセンサ部B1〜B8には、回折領域118a〜118dを通るBD光の信号光のみが照射される。回折領域118e〜118lを通るBD光の信号光、および、分光素子118を通るBD光の迷光1、2は、センサ部B1〜B8の外側に照射される。これにより、複数の記録層を有するディスクにおいて、各記録層の判別が容易になる。また、各記録層によるS字カーブが適正に形成されるため、ターゲットとなる記録層に対して迅速にレーザ光の焦点位置を合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】干渉型の光ヘッドおよび光ディスク装置において、光情報記録媒体からの反射光である信号光と、信号光と干渉させる参照光の光軸を正確に一致させて合波し、かつ高い精度で干渉光を生成することが難しい。
【解決手段】光情報記録媒体からの信号光と干渉させる参照光をコーナーキューブプリズムなどで位置ずれを伴った状態で高精度に反射させ、信号光と参照光を位置ずれを伴った状態で高精度に平行な状態とする。また、これらの信号光と参照光を偏光分離手段を用いて二分岐し、干渉光を生成させる。これにより、再生信号が安定化し、従来よりも高品質な干渉型の光ヘッド及び光ディスク装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 2つの光の光路差の調整が容易で、信号増幅効果が高く、光学系の小型化に適した、干渉型の光情報信号を検出する光情報再生装置を提供する。
【解決手段】 光源から出射した光束を第1の光束と第2の光束とに分割し、対物レンズで光情報記録媒体上に集光して反射した第1の光束の信号光と、光情報記録媒体に集光しない第2の光束の参照光との合成光を光軸付近の第1の光束と、周辺部の第2の光束に分離して、複数の検出器で独立に検出するように分岐させる光分岐素子232を付加する。そして、第1の光束についてフォーカス誤差信号を検出し、焦点ずれを補償する。 (もっと読む)


【課題】記録型多層光ディスクに対する再生光耐力の確保と、再生専用光ディスクに対する戻り光ノイズの抑制を両立すること。
【解決手段】レーザ光源1に駆動電流を供給するレーザドライバ13は、再生発光電流を供給する再生発光電流供給部14と、再生発光電流に高周波電流を重畳する高周波重畳部15と、レーザ光源に供給する駆動電流の最大値を制限する電流クリップ部18を有する。光ディスク30が記録可能なディスクの場合、電流クリップ部18に対し、駆動電流を制限するために第1のクリップレベルを設定し、光ディスクが再生専用のディスクの場合、電流クリップ部18に対し、第1のクリップレベルよりも大きい第2のクリップレベルを設定する。 (もっと読む)


【課題】
良好な記録再生品質を確保し得る光ディスク装置及びその制御方法を提案する。
【解決手段】
光ディスク装置のシステム制御部において、対物レンズを光ディスクの厚み方向に連続的に移動させるフォーカススイープ時に、フォーカスエラー信号に基づいて光ディスクのレーザ光の入射面から記録層までの厚みを算出し、レーザ光に発生する球面収差を補正するのに最適なカップリングレンズの位置を記録層ごとに求める。また、前記フォーカススイープ時において、対物レンズの焦点が前記光ディスクの記録層を通過する前に、対物レンズの焦点が次に通過しようとする記録層の基準位置、つまり、光ディスクの仕様に基づき計算されるレーザ光により生じる球面収差を補正する位置にカップリングレンズが移動するように制御する。 (もっと読む)


【課題】 3つの波長が異なるレーザー光を利用して異なる規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 第1光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うために適した波長の第1レーザー光を生成するレーザーダイオード1と、第2光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うために適した波長の第2レーザー光を生成する第1レーザー素子と第3光ディスクの信号記録層に記録されている信号の読み出し動作を行うために適した波長の第3レーザー光を生成する第2レーザー素子とが同一のケース内に組み込まれている2波長レーザーダイオード4を備え、前記第1レーザー光を放射するレーザーダイオード1とコリメートレンズ6との間にレーザー光の発散角度を変更調整するダイバージェンスレンズ3を設ける。 (もっと読む)


【課題】フォーカスオン動作の安定化
【解決手段】光記録媒体におけるレーザ光の入射する側から最も近い記録層(L0)及び最も遠い記録層(L3)を除いた記録層(L1又はL2)を目標層としてフォーカスオンを行う場合、球面収差補正部が、目標層(例えばL1)と通過層(例えばL0)の間の所定位置を球面収差補正位置として球面収差補正を実行し、さらにフォーカス制御部が、フォーカスエラー信号に球面収差補正位置と目標層での最適球面収差補正位置との位置差に応じた信号振幅補正を実行したうえで、フォーカスオン制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】対物レンズの移送線上から光ディスクの中心が外れていても高精度なトラッキング制御を行い得る。
【解決手段】ホログラム素子32は、出射光ビームL1の焦点が光ディスク100における最内周トラック溝MITから最外周トラック溝MOTまでの間に位置するよう対物レンズ8Aが移送される際、内周側プッシュプル部分PPIが反射光ビームLRの中心点LRP1を中心として回転する範囲を全て含む領域32Aと、外周側プッシュプル部分PPOが反射光ビームLRの中心点LRP1を中心として回転する範囲を全て含む領域32Bと、反射光ビームLRのうち光ディスク100の内周側に相当する部分が照射されプッシュプル部分PPを含まない領域32Cと、反射光ビームLRのうち光ディスク100の外周側に相当する部分が照射されプッシュプル部分PPを含まない領域32Dとを設けた。 (もっと読む)


【課題】トラッキング制御の精度を高めるようにする。
【解決手段】光ディスク装置10は、強度分布回転角度φを−45度として、光ピックアップ17のホログラム素子31における分割線V1及びV2を、トラック走行方向に対し45度傾斜させ、すなわち分割線角度θを45度として、さらに先端点Q1及び後端点Q2をそれぞれ通過するように設け、信号処理部13においてレンズシフトキャンセル係数Ktを1.88とし(6)式に従ってトラッキングエラー信号STEを生成し、これに応じて駆動制御部12により対物レンズ18をトラッキング制御することにより、レンズシフト信号SLSに含まれるノイズ成分の増幅による悪影響を最小限に抑えることができるので、トラッキングエラー信号STEの品質を向上させトラッキング制御の精度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型、低消費電力で多様な球面収差およびコマ収差や非点収差を補正できる収差補正手段を有するピックアップ及びドライブを提供する。
【解決手段】 可変焦点レンズアクチュエータA1は、磁界が加えられることで透明変形膜がパラボラ形状に撓み、透過された光の強度分布を変化させ、球面収差を補正することができる。また、透明変形膜を任意に傾かせることで、透過された光の伝搬方向を変化させ、コマ収差や非点収差を補正することができる。 (もっと読む)


【課題】
信頼性及び生産性を向上させ得る光ピックアップ装置を提案する。
【解決手段】
光ピックアップ装置において、カップリングレンズをレーザ光の光路に沿って対物レンズに近接又は離反する方向に移動させるカップリングレンズ移動機構のモータに電力を供給するフレキシブルプリント基板について、モータの端子を嵌め込む貫通孔に、当該貫通孔にモータの端子が嵌め込まれたときにそれぞれ接触するように、当該貫通孔の内側に突出する複数の突出部を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】複数種類の光ディスクに対して1つの対物レンズで対応可能な光ピックアップ装置について、いずれの光ディスク種の場合にも適切にコマ収差を抑制できる構成を提供する。
【解決手段】対物レンズ17の傾き量の変化に対するコマ収差の発生量の変化度合いをレンズチルト感度、前記レンズチルト感度が最も大きくなる種類の光ディスクDを用いる場合におけるコマ収差を打ち消すために必要となる対物レンズ17の傾き量を第1の傾き量、前記レンズチルト感度が最も小さくなる種類の光ディスクDを用いる場合におけるコマ収差を打ち消すために必要となる対物レンズ17の傾き量を第2の傾き量、とした場合に、対物レンズ17は、前記第1の傾き量と前記第2の傾き量との中間の傾き量だけ傾いた状態となるように傾角調整されている。 (もっと読む)


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