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Fターム[5E033AA18]の内容

固定抵抗器 (1,652) | 抵抗体の組成 (460) | 結合剤を含む (309) | 無機結合剤を含む (108) | ガラス (101)

Fターム[5E033AA18]に分類される特許

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【課題】本発明は、大きな過電圧が印加されても抵抗体を保護することができるチップ抵抗器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のチップ抵抗器は、絶縁基板11と、前記絶縁基板11の上面の両端部に設けられた一対の上面電極12と、前記絶縁基板11の上面において前記一対の上面電極12と電気的に接続されるように設けられた抵抗体13と、前記抵抗体13を覆うように設けられたプリコートガラス層14と、前記抵抗体13およびプリコートガラス層14に設けられた抵抗値調整用のトリミング溝15とを備え、前記プリコートガラス層14の上面に一対のギャップ電極16を形成し、かつ前記一対のギャップ電極16のそれぞれの一端部16aを互いに離間するように配置するとともに、前記一対のギャップ電極16の他端部16bと前記上面電極12とを電気的に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】側面電極同士の導通を防止することができるチップ抵抗器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チップ抵抗器は、上面の一方向と交差する他方向の両縁に一方向に延びる凹部1aを有する絶縁基板2と、絶縁基板2の上面上に形成された抵抗体3と、抵抗体3と電気的に接続され、かつ絶縁基板1の上面上に形成された上面電極2と、上面電極2と電気的に接続されており、かつ絶縁基板1の一方向の両側面をそれぞれ覆うように形成された側面電極4と、凹部1a上に形成された隆起部5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電極部にCuメッキ層と半田層やSnメッキ層を形成する場合に、半田食われを防ぐとともに、密着性を向上させた電子部品の電極構造を提供する。
【解決手段】抵抗体1の裏面10bに、互いに間隔を隔てた一対の電極部50が設けられ、かつ一対の電極部50間には絶縁層2Aが設けられている。電極部50は、電極層3と電極層3上に積層されたメッキ電極層とで構成される。メッキ電極層は、銅メッキ層31、スズメッキ層32、ニッケルメッキ層33、スズを含むメッキ層34を有している。 (もっと読む)


【課題】半田接合部がヒートショックで損傷する可能性の低いチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】チップ抵抗器1の裏面電極3は、セラミック基板2の裏面に固着された焼成銀からなる第1電極層3aと、第1電極層3aの中央部を横断する領域に積層された焼成銀からなる第2電極層3bとで構成されており、第2電極層3bの側面から第1電極層3aの表面へ至る段差12が形成され、メッキ層(ニッケルメッキ層9および半田メッキ層10)の裏面電極3を覆う部分には段差12と対応する段差13が形成されている。したがって、このチップ抵抗器1が回路基板30上に実装されると、裏面電極3とランド31との間に介設される半田接合部(半田32)の厚みが段差13部分で増大し、第1および第2電極層3a,3bの境界部分に熱応力が集中する虞もないため、半田接合部がヒートショックで損傷する可能性は低いものとなる。 (もっと読む)


【課題】調整できる抵抗値の範囲を広くすることができ、かつ高精度のトリミングが行えるチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】絶縁基板1、抵抗体4、および1対の電極2、3を備えている。電極2と電極3は離間し、かつ対向して配置されている。抵抗体4の形状は、長方形に形成されている。また、抵抗体4は、電極2から電極3に渡って形成される。電極2と電極3の離間領域を覆っている抵抗体4の形状は、台形である。電極2と電極3の離間領域は、電極2と電極3が形成される延伸方向に段階的に電極間の間隔が広がるように構成されている。すなわち、電極2と電極3との間の経路の抵抗値が、抵抗体4の2辺の一方の辺から他方の辺に向かって段階的に増加するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】厚膜抵抗体組成物の導電成分として、ガラス結合剤に対して配合比を高めても、焼成膜の構造が強固で、静電気やサージ電流が負荷されても抵抗値変化が小さい板状酸化ルテニウム粉末とその製造方法、それを用いた厚膜抵抗組成物を提供する。
【解決手段】ルテニウム化合物とバリウム化合物の混合物を、酸化雰囲気かつ400℃以上の温度で熱処理してルテニウムとバリウムの板状複合酸化物を合成する工程、次に、得られた板状複合酸化物に酸化ホウ素もしくはホウ酸を混合した後、500℃以上の温度で熱処理を行って板状複合酸化物を板状の酸化ルテニウム粉末と酸化ホウ素と酸化バリウムの溶融物中に生成させる工程、得られた溶融物に溶剤を添加し、酸化ホウ素と酸化バリウムを溶解して板状酸化ルテニウム粉末を回収する工程からなることを特徴とする板状酸化ルテニウム粉末の製造方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】導電性接着剤を用いたフェースダウン実装に好適なチップ抵抗器と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】チップ抵抗器1の絶縁性基板2の片面2aには、保護膜4に被覆された抵抗体3と、抵抗体3の両端部に重なり合う一対の電極5とが設けられており、電極5の表面は、少なくとも絶縁性基板2の表面よりも粗くなるように粗面化処理されたうえで露出している。このチップ抵抗器1は片面2a側を回路基板10に対向させてフェースダウン実装され、回路基板10上に設けられた配線パターン11とチップ抵抗器1の電極5とが導電性接着剤12によって電気的かつ機械的に接続されるようになっている。チップ抵抗器1の電極5は例えばブラスト加工を施して粗面化できるが、軟化点の異なる複数種類のガラス材を電極ペーストに含有させる等の手法で電極5を粗面化してもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明では、発熱抵抗体層を、酸化亜鉛を主成分とするガラスからなり、導電物質および拡散防止物質を含有したペーストを焼成して形成することにより、発熱抵抗体の抵抗値のバラつきを防止して製品の品質を向上させるとともに、コストパフォーマンスおよび製造時の作業性に優れたサーマルヘッドを提供することを目的とする。
【解決手段】絶縁性基板と、前記絶縁性基板上に所定パターンで形成された電極層と、前記電極層上に形成された発熱抵抗体層と、前記電極層と前記発熱抵抗体層とを覆う保護層とを備えたサーマルヘッドであって、前記発熱抵抗体層は、酸化亜鉛を主成分とするガラスからなり、導電物質および拡散防止物質を含有したペーストを焼成して形成したサーマルヘッド。 (もっと読む)


【課題】分相性を適正に制御し得る抵抗体形成用ガラスを創案することにより、(1)ホットプレス工程で、緻密に焼結すること、(2)ホットプレス工程で、容易に変形すること、(3)ホットプレス工程後に、抵抗体の抵抗値がばらつく不具合を防止できること等の要求特性を満たすこと。
【解決手段】本発明の抵抗体形成用ガラスは、ガラス組成として、モル%で、SiO 49.0〜57.9%、B 26.8〜40.6%、BaO 2.8〜7.5%、LiO 7.6〜12.3%、BaO+LiO(BaO、LiOの合量) 10.4〜15.2%(但し、15.2%は含まず)を含有し、且つモル比SiO/Bの値が1.83以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電子部品素子を2層以上の外装樹脂で被覆した電子部品において、第1の外装樹脂と第2の外装樹脂との間で界面剥離が生じないようにする。
【解決手段】 本発明の高圧抵抗部品(電子部品)100は、外装樹脂を、電子部品素子を直接被覆する第1の外装樹脂7と、電子部品素子を第1の外装樹脂を介して被覆する第2の外装樹脂8とで構成し、第1の外装樹脂7と第2の外装樹脂8とのモノマー構造を同一とするとともに、第1の外装樹脂7の弾性率を第2の外装樹脂8の弾性率よりも低くした。 (もっと読む)


【課題】耐硫化性と耐半田食われ性にともにすぐれる、鉛フリーの厚膜導体形成用組成物を低コストで提供する。
【解決手段】本発明は、チップ抵抗器の電極として用いられる厚膜導体を形成するための組成物に関する。本発明の組成物は、導電粉末としてAg粉末が、酸化物粉末として、SiO2−B23−Al23−CaO−Li2O系ガラス粉末と、Al23粉末とが、それぞれ含まれており、かつ、添加物としてカーボン粉末が添加されている。導電粉末100質量部に対し、カーボン粉末が1〜10質量部、前記ガラス粉末が0.1〜15質量部、前記Al23粉末が0.1〜8質量部である。前記ガラス粉末の組成比は、SiO2:20〜60質量%、B23:2〜25質量%、Al23:2〜25質量%、CaO:20〜50質量%、およびLi2O:0.5〜6質量%である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗値の修正を適切に行ないつつ、大電力にも対応する抵抗器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の抵抗器8は、基板1と、前記基板1の上面に形成された少なくとも一対の第1の上面電極5、第2の上面電極6と、前記一対の第1の上面電極5、第2の上面電極6の間に形成されかつ電気的に接続している抵抗体2とを備え、前記抵抗体2には、同一直線上に形成された3個以上の溝3a〜3eからなる第1の抵抗値修正用トリミング溝群3が形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗値が低く、外形寸法のバラツキも小さく、硫化ガス等による腐食断線を防止できる小形のジャンパーチップ部品を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のジャンパーチップ部品は、絶縁基板11の上面に設けられた導体12を、両端部が前記絶縁基板11の端部にまで至らないようにCuを印刷することにより形成された第1の導体15と、この第1の導体15を覆い、かつ両端部が前記絶縁基板11の端部にまで至るようにNiCr系合金をスパッタすることにより形成された第2の導体16と、この第2の導体16を覆い、かつ両端部が前記絶縁基板11の端部にまで至るようにCuNiをスパッタすることにより形成された第3の導体17とで構成し、さらに一対の端面電極13の表面にめっき層18を形成するとともに、このめっき層18の端部を保護膜14に接触させるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】点火プラグが細経化されても、高周波雑音電波の発生を十分に抑制し得る抵抗体形成用ガラス組成物を創案することにより、点火プラグの信頼性および生産性を高めること。
【解決手段】本発明の抵抗体形成材料は、粗粒ガラス粉末と粗粒セラミックフィラーを含む抵抗体形成材料において、(1)粗粒ガラス粉末が、ガラス組成として、質量%で、SiO2 35〜60%、B23 25〜55%、Li2O+Na2O+K2O 1〜20%、MgO+CaO+SrO+BaO 0〜35%、BaO 0〜14%を含有し、(2)粗粒セラミックフィラーの平均粒子径D50が50〜300μmであり、(3)粗粒セラミックフィラーの含有量が1〜55質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】点火プラグが小型化されても、抵抗体の機械的強度が低下したり、抵抗率のばらつきが大きくなったりしない抵抗材料を提供する。
【解決手段】抵抗体入り点火プラグの抵抗体を形成するための抵抗材料であって、ガラスビーズからなる。ガラスビーズは、溶融状態のガラスが表面張力によって略球状に固化したガラス粒子で、最大粒径が400μm以下であることが好ましく、500〜560℃のガラス転移転を有し、650℃以上の熱処理で分相する性質を有するものであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】厚膜チップ抵抗器の厚さを薄くしつつ且つ製造段階で大判の基板の反りが生じない、基板内蔵用チップ抵抗器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面と裏面とを有する厚さが100μm以下の絶縁性基板11と、該基板の表面に形成された一対の厚膜焼成体からなる内部電極12a,12bと、該一対の内部電極間に形成された厚膜焼成体からなる抵抗膜13と、該基板11の裏面に形成された厚膜焼成体からなるガラスまたは金属層16と、を備える。また、抵抗膜13が保護膜17,18に被覆され、該保護膜の一部と内部電極12a,12b上に導電性樹脂膜からなる第2内部電極19a,19bを備え、該第2内部電極の表面にメッキ層を備える。 (もっと読む)


【課題】チップ抵抗器において、耐サージ性をより良好とすることができ、これにより、高電力化が可能なチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】平面視で略長方形状の基板10と、基板10の上面における互いに対向する長辺側にそれぞれ形成された一対の上面電極30、32と、該一対の上面電極間に形成され蛇行した形状の抵抗体20とを有し、上面電極30と上面電極32の長辺に沿った方向の幅が基板の長辺の長さよりも短く形成されるとともに、上面電極30と上面電極30とが対角状に形成され、抵抗体20の蛇行した形状における折返し部分の少なくとも1つが基板10の長辺側に形成され、抵抗体における基板の長辺側に形成された折返し部分と該折返し部分が対向する基板の長辺との間には上面電極が形成されていない。 (もっと読む)


【課題】銅−マンガン系合金の低抵抗率、低TCRを維持しながら、高い密着力を得ることができる抵抗体膜の製造方法を提供する。
【解決手段】銅及びマンガンを少なくとも含む導電性金属粉体と、ガラス粉体と、有機ビヒクルとを含有する抵抗体ペーストを用いて、抵抗体膜を製造する方法に関する。抵抗体ペーストを絶縁基板に塗布する工程と、絶縁基板に塗布された抵抗体ペーストを酸化性雰囲気下200〜240℃で加熱して酸化処理する工程と、酸化処理された抵抗体ペーストを750℃以上の温度で焼成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】抵抗体の抵抗値をばらつきなく、所望する抵抗値により正確に設定することができ、ひいては歩留まりの向上を図る。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5と、端子電極6とを備える。また、軸孔4内には、カーボンブラック53、ガラス粉末51、及び、ガラス以外のセラミックス粒子54を含んでなる抵抗体組成物56が焼結されることで抵抗体7が設けられる。抵抗体7は、カーボンブラック53を0.5質量%以上10質量%以下、ガラスを60質量%以上90質量%以下、セラミックス粒子54を5質量%以上30質量%以下含有する。また、ガラス粉末の平均粒径が50μm以上500μm以下とされ、抵抗体組成物56中におけるガラス粉末のうち、その50質量%以上が球状をなしている。 (もっと読む)


【課題】上面電極との接続端から最初にターンする領域であるターン領域において、電流が集中することによりターン領域が破壊されるのを防止することができるチップ抵抗器を提供する。
【解決手段】帯状部接続部34aの辺部34a−1は、電極間方向(X1−X2)に対して傾斜して形成され、切欠部L1の奥部が三角形状に形成されている。また、トリミング溝T2の開始点T2aはトリミング溝T1の開始点T1aよりもY1側にずれて形成され、トリミング溝T2の終了点T2bはトリミング溝T1の終了点T1bよりもY1側にずれて形成されている。 (もっと読む)


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