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Fターム[5E034DE02]の内容

Fターム[5E034DE02]に分類される特許

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【課題】熱を効率良く放熱することが可能なバリスタを製造するための反りを防止した集合基板の製造方法を提供する。
【解決手段】準備工程においてバリスタグリーンシートと、内部電極パターンと、放熱グリーンシートとを準備し、積層工程S5において、これらのグリーンシートを積層してグリーン積層体を得る。その後、焼成工程S6において、グリーン積層体を焼成して集合基板を得る。積層工程で形成するグリーン積層体は、第1及び第2のバリスタグリーン部と放熱グリーン部とを備える。第1及び第2のバリスタグリーン部とは、それぞれ、バリスタグリーン層と、バリスタグリーン層内において配列した複数の内部電極パターンと、を有する。放熱グリーン部は、互いに対向する一対の面を有し、一方の面は第1のバリスタグリーン部の面と接合し、他方の面は第2のバリスタグリーン部の面と接合している。 (もっと読む)


【課題】 サーミスタ用金属酸化物焼結体及びサーミスタ素子並びにサーミスタ用金属酸化物焼結体の製造方法において、幅広い温度範囲で測定可能であると共に、1100℃付近の高温でも抵抗値変化が小さい特性を得ること。
【解決手段】 サーミスタに用いられる金属酸化物焼結体であって、一般式:La1−y(Cr1−xMn)O(ただし、A=CaとSrとの少なくとも一方、0.0≦x≦1.0、0.0<y≦0.7)で示される複合酸化物を含んでいる。また、サーミスタ素子3が、このサーミスタ用金属酸化物焼結体2と、サーミスタ用金属酸化物焼結体2に一端が固定された一対のリード線1と、を有する。 (もっと読む)


【課題】外部電極間の短絡の発生原因となるめっき伸びやめっき付着が抑制されたセラミック素子を提供すること。
【解決手段】内部電極層12及びセラミック層14を有するセラミック素体2と、セラミック素体2の外部に内部電極層12と電気的に接続するように設けられた下地電極16と下地電極16の外表面を覆うめっき層18,20とからなる外部電極4と、セラミック素体2の外表面のうち、外部電極4によって覆われる部分以外の部分を少なくとも覆う保護層6とを備え、保護層6が、絶縁性の酸化物を含有する絶縁層である第1層22と、第1層22と同種の酸化物を含有するとともにセラミック層を構成する元素のうち少なくとも1種と同種の元素を含有する絶縁層である第2層24とを含み、第1層22及び第2層24が、内側からこの順で形成されている、セラミック素子1。 (もっと読む)


【課題】 サーミスタ用金属酸化物焼結体及びサーミスタ素子並びにサーミスタ用金属酸化物焼結体の製造方法において、1100℃付近の高温でも抵抗値変化が小さい特性を得ること。
【解決手段】 サーミスタに用いられる金属酸化物焼結体であって、一般式:(1−z)La1−y(Cr1−xMn)O+zZrO(ただし、0.0<x<1.0、0.0≦y≦0.2、0.0<z≦0.8)で示される複合酸化物を含む。また、サーミスタ素子3が、このサーミスタ用金属酸化物焼結体2と、サーミスタ用金属酸化物焼結体2に一端が固定された一対のリード線1と、を有する。 (もっと読む)


【課題】リード線の露出した端部に対しリード線間の間隔を拡げるように外力を作用させた場合にガラスにクラックが生じることを防ぐと共に、一対のリード線が短絡することを防ぐことが可能なサーミスタを提供する。
【解決手段】サーミスタ1は、サーミスタ素体5、一対の電極7、及び一対のリード線11における一端部12を含む一部を封止する封止部13と、一対のリード線11における封止部13から露出している途中部分を一体に覆うように、封止部13から所定間隔を有して配置された補強部15と、封止部13と補強部15との間に配置されると共に、一対のリード線11における封止部13及び補強部15から露出する部分を一体に覆う絶縁部20と、を備える。封止部13はガラスからなり、補強部15及び絶縁部20は電気絶縁性を有する材料からなる。補強部15と絶縁部20とを一対のリード線11に対して垂直な平面で切断したとき、絶縁部20の断面積が補強部15の断面積よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】750℃〜1200℃の適用領域内でセンサのドリフトが低下され、かつ有利に電流接続に関して敏感でないセンサを提供すること
【解決手段】白金抵抗膜パターンを金属酸化物基板上に堆積させ、前記抵抗膜パターン上にセラミック中間層を設ける、高温センサの製造方法において、前記セラミック中間層上に自立するカバーを結合するか、又は前記中間層の全面にガラスセラミックを取り付けることを特徴とする、高温センサの製造方法 (もっと読む)


【課題】 NTCサーミスタ用の電極に高価な白金を使用することなく、少なくとも1000℃までの高温環境での使用を可能とする。
【解決手段】Pd電極からなるNTCサーミスタ用電極である。Pd電極は、Pdペーストにバインダとしてサーミスタペーストを混合して作られた電極ペーストをサーミスタ素体のウェハの面に塗布して焼成されている。サーミスタペーストには、Mn、Co、Ni、Feのうちの少なくとも2種以上の金属酸化物を含むサーミスタ粉末に、有機ビヒクルを混合したものを用い、Pdペーストには、Pd粉末に有機ビヒクルを混合したものを用いている。 (もっと読む)


【課題】外部電極に端子電極がめっき形成されるときに、多孔質素体の表面へのめっき付着を十分に抑止でき、製品の信頼性低下を防止することが可能な積層電子部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】積層電子部品1は、セラミックスからなり複数の空孔を有する多孔質素体2と、多孔質素体2内に形成された複数の内部電極3とを含む積層体4を有するPTCサーミスタであり、多孔質素体2と内部電極3が積層された単位構造10を少なくとも1つ備えたものである。内部電極2には、外部電極5,5が接続されており、更にその上に端子電極7,7がめっきにより形成されている。多孔質素体2の複数の空孔には、樹脂が60%以上の充填率で充填されている。 (もっと読む)


【課題】低い室温抵抗率と大きいジャンプ特性とを高水準で両立可能な積層型PTCサーミスタを提供すること。
【解決手段】積層型PTCサーミスタ1は、半導体セラミック層2と内部電極3とが交互に積層されている本体4と、この本体4の両端面4a,4bにそれぞれ設けられ、内部電極3と電気的に接続されている一対の外部電極5a,5bとを備える。半導体セラミック層2は、チタン酸バリウム系化合物の結晶粒を含む多孔質の焼結体で構成されており、該焼結体の粒界及び空隙部の少なくとも一方に、アルカリ金属元素が偏在している。 (もっと読む)


【課題】はんだ濡れ性、耐はんだ喰われ性、耐衝撃性、及び、熱サイクル環境下での接続信頼性に優れた外部電極を備えるセラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】積層チップバリスタは、バリスタ素体11と、バリスタ素体11に配置された外部電極51と、を備えている。外部電極51は、第1の電極層51aと、第2の電極層51bとを有している。第1の電極層51aは、バリスタ素体11の外表面上に形成され、Ag及びガラス物質を含んでいる。第2の電極層51bは、第1の電極層51a上に形成され、Ptを含むと共に複数箇所において第1の電極層51aに至る孔53cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、車載機器等の過酷な温度条件においても、サーミスタ特性が変化せず、安定性、耐久性の高い厚膜サーミスタ組成物とその製造方法並びに厚膜サーミスタ素子を提供する。
【解決手段】遷移金属を含む酸化物を有した半導体セラミックスであって、スピネル型結晶構造の多結晶体から成る。MnとCo及びCaの各イオンの混合水溶液にしゅう酸水溶液を加え、下記の化学式で示される組成となる割合に共沈させる。
(Mnx Coy Caz)
但し、x+y+z=3、x≦1、y≧1、z≦0.1
その沈殿物を処理して得たスピネル構造の酸化物粉末から成る厚膜サーミスタ組成物である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、基板上に厚膜素子として製造することができ、低静電容量化が可能であり、高速通信に必要な高周波帯域でも通信品質に影響を与えることなく十分な静電対策が可能な静電気保護素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】ZnOを主成分とし、MnまたはCoから成る材料を混合し、Bi・Sb・Si・Ca・Ba・TiまたはAlからなる組成物或いはそれらの化合物を混合し、熱処理してこれらの組成物の合成粉を形成する。その合成粉を粉砕装置によりさらに細かく微粉砕し、その粉末と有機成分からなるビヒクルと混合・混練し、厚膜印刷用ペーストを形成する。厚膜印刷用ペーストを絶縁基板上に印刷して静電気保護用の機能膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 支持台に特定の種類の本体を種類間違いすることなく取り付けることのできる電源用SPD。
【解決手段】 第一筐体1にバリスタ素子10を収納した本体SP1と、第一筐体1が差込式に嵌着される凹部53を有する第二筐体51を有する支持台SP2を備えた電源用SPDで、凹部53に第一筐体1を嵌着するときに互いに摺接する第一筐体1の側面と凹部53の内壁面の双方に、複数の定箇所の間で移動可能な本体側可動ガイド41と支持台側可動ガイド61を形成する。各可動ガイド41、61は、一方が突起状で他方が溝状を成し、本体SP1の種類に応じて取付位置が決められる。 (もっと読む)


【課題】熱を効率良く放熱することが可能なバリスタ及び発光装置を提供する。
【解決手段】バリスタV1では、放熱部14は、バリスタ素体15の主成分であるZnOと同じ成分を金属酸化物として含んでおり、バリスタ素体15と放熱部14との構成成分は共通化されている。また、焼成の際、放熱部14に含まれるAgは、面14aと面15bとの界面付近においてバリスタ素体15の主成分であるZnOの粒界に拡散する。このため、バリスタV1では、焼成時(或いは脱バインダ時)にバリスタ部11と放熱部14との間にクラックが発生することは殆どなく、バリスタ部11と放熱部14との接合強度が十分に確保される。したがって、バリスタ部11に伝わった熱は、放熱部14における面14aから面14b,面14c,面14dに渡って形成される導通経路を伝って効率良く放熱される。 (もっと読む)


【課題】正特性サーミスタ素子と放熱性基板との間の電気的導通を確実に得ることができ、それらの間の十分な接着強度を得ることができ、それらの間の熱ストレスによる抵抗増加を抑えられる正特性サーミスタ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】正特性サーミスタ素子4と、正特性サーミスタ素子4に形成された電極3表面にシリコン系接着剤2によって接着された放熱性基板1とからなる正特性サーミスタ装置5であって、放熱性基板1の熱膨張係数が正特性サーミスタ素子4の熱膨張係数の2.8〜6.0倍であり、かつ、シリコン系接着剤2の熱膨張係数が正特性サーミスタ素子4の熱膨張係数の15.0〜43.1倍であり、放熱性基板1における正特性サーミスタ素子4との接着面が、十点平均面粗さRz:15〜65μmに粗面化されているようにした。 (もっと読む)


【課題】碍子型避雷器の内部に液体が侵入したか否かを検出できる碍子型避雷器の吸湿検出方法、碍子型避雷器の吸湿劣化検出方法、および碍子型避雷器の吸湿検出装置を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛を主成分とし残部が不可避的不純物からなる酸化亜鉛素子101と、酸化亜鉛素子101を内部に収容し碍子からなる碍子管102とを含む碍子型避雷器100の吸湿検出方法である。まず、碍子型避雷器100の外表面にテラヘルツ波を放射する放射工程を実施する。そして、酸化亜鉛素子101から反射されるテラヘルツ波を受信する受信工程を実施する。そして、テラヘルツ波受信工程で受信されたテラヘルツ波の波形を検出する検出工程を実施する。そして、検出工程で検出された波形と、正常状態の波形とを比較して分析することによって、内部の吸湿状態を検査する検査工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】製造工数や製造コストの増加を招くことなく、めっき処理を施す際にめっき伸びが発生するのを防ぐことが可能な電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】この電子部品の製造方法では、セラミック素体10の表面上に第1の金属電極層32の縁にガラス層40を形成することで、第2の金属電極層34及び第3の金属電極層36を形成する際のめっき伸びを防止できる。ガラス層40は、導電性ペーストに含まれる略球形状の粉末及び鱗片状の粉末に由来する金属物質を所定の領域よりも内側に収縮させることにより、第1の金属電極層32の焼き付けと同時に形成される。このため、したがって、製造工数や製造コストの増加を招くことなく、めっき伸びが発生するのを防ぐガラス層40を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】製造工数や製造コストの増加を招くことなく、めっき処理を施す際にめっき伸びが発生するのを防ぐことが可能な電子部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電子部品(積層型チップバリスタ1)は、セラミック素体10と、セラミック素体10の表面における所定の領域に、導電性粉末及びガラス粉末を含む導電性ペーストを焼き付けることにより形成された焼付け電極層(第1の金属電極層32)と、導電性ペーストに含まれるガラス粉末に由来するガラス物質からなり、所定の領域外のセラミック素体10の表面上に焼付け電極層の縁から伸びて形成されたガラス層40と、焼付け電極層上に形成されためっき電極層(第2及び第3の金属電極層34,36)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高いPTC特性を備えつつ、積層型PTCサーミスタの低抵抗化を図るための技術を提供する。
【解決手段】半導体セラミック層とNi系金属から構成される内部電極とが交互に積層されるとともに、内部電極と電気的に接続された外部電極とを有し、正の抵抗温度特性を有する積層型サーミスタの製造方法において、半導体セラミック層を(Ba1-w−xSrREα TiO+βSiO+zMnO・・・組成式(1)で示される化合物を含む焼結体から構成し、半導体セラミック層のBa、Sr、RE、Ti、Siに関する原料を所定温度で加熱保持して仮焼体を得た後、得られた仮焼体を粉砕する。そして、得られた粉砕粉末に、半導体セラミック層のMnに関する原料およびバインダを添加するようにした。半導体セラミック層のMnに関する原料は仮焼体を粉砕する際に添加してもよい。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛系透明薄膜の成膜工程において、パーティクルおよび異常放電の発生を抑制しうる酸化亜鉛系焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ピロ燐酸亜鉛または燐酸亜鉛水和物と酸化亜鉛とからなる比表面積が3〜20m2/gの原料粉末を混合しつつ粉砕した後に、急速乾燥造粒を行い、得られた造粒物を成形し、得られた成形体を、600〜1000℃の温度範囲を0.5〜10℃/minで昇温し、1000〜1200℃にて10〜30時間、焼成することにより、リンと亜鉛の元素比P/Znが0.006〜0.06であり、焼結密度が5.4g/cm3以上であって、リン化合物の径が5μm以下である酸化亜鉛系焼結体を得る。 (もっと読む)


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