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Fターム[5E040NN17]の内容

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【課題】 R−T−B系希土類焼結磁石の磁気特性のさらなる向上を図る。また、希土類焼結磁石の割れの発生を防止し、良好な製造歩留まりを実現可能とする。
【解決手段】 R(Rは希土類元素の少なくとも1種である。ただし希土類元素はYを含む概念である。)、T(Tは遷移金属元素の少なくとも1種である。)及びBを主成分とする原料合金粉末を成形して成形体を得、成形体を焼結する希土類焼結磁石の製造方法であって、充填密度を1.8g/cm〜2.3g/cmとして金型内に充填した原料合金粉末にパルス磁場を少なくとも1回印加した後、原料合金粉末を圧縮することにより、成形を行う。 (もっと読む)


【課題】 低コストで、磁気特性を低下させることなく、長期間にわたって、機械的特性を満足しつつ、錆が発生することが効果的に防止された希土類ボンド磁石、および、この希土類ボンド磁石を、高い生産性をもって、製造することができる希土類ボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】 希土類ボンド磁石(10.0mm×14.5mm×0.5mm)を、温度70±5℃の純水10mLに、浸漬させて、1時間にわたり、振とうしたときに、フェニルホスホン酸(PPA)誘導体の溶出量が、PPAに相当する割合で、10ないし1000μg/cmになるように、その表面近傍に、PPA誘導体を有している希土類ボンド磁石、および、希土類ボンド磁石素材を、濃度が1ないし10質量%のPPA誘導体の溶液で処理する表面処理工程を含む希土類ボンド磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子と有機液体で構成された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。ここで、一次合金粒子に対して、有機液体を添加して顆粒を形成した後、顆粒が乾燥状態となるまで有機液体を除去することが本発明において望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、粉末同士を加圧成形して予備成型体を形成した後、この予備成型体を解砕することで顆粒を得る。そして、得られた顆粒を金型キャビティに投入し、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る。この成形体を焼結することで、磁気特性に優れた希土類焼結磁石を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来、電子伝導性及びイオン伝導性用の電極は、主に金属性或いはセラミックス等にプラズマCVD(蒸着)などの方法により磁性物質をコーテイングして作製されていた。しかし、この方法では磁性物質そのものは電極母材の表面にしか付着されないばかりか、800℃以上の高温で処理を行う必要性があること、還元性ガス雰囲気で処理を施す等の作製に関する制約条件が課せられている。
【解決手段】 本発明は、母材であるスメクタイト(粘土鉱物)の積層層間の陽イオンを、作製しようとする磁性体粒子の陽イオン(鉄イオン)と交換することにより結合的にも安定で、しかも微細粒の磁性体を粘土鉱物組成の中に作製することを可能とする磁性化の方法である。 (もっと読む)


【課題】 成形体の焼結工程中における変形を抑制することのできる希土類焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】 所定組成の金属粉末を磁場中にて加圧成形して成形体を得る工程と、その外表面の50%以上の領域が1.0μm以下の表面粗度Raを有する焼結容器内に成形体を収容した状態で焼結する工程と、を備える。以上の表面粗度Raを有する外表面は、赤外線を反射することにより、成形体の表裏間の温度差を抑制することにより、焼結体の変形を防止する。 (もっと読む)


【課題】 FePtナノ粒子の粒子個々の間で発生する組成分布を小さくして磁気特性の
向上を図る。
【解決手段】 TをFeとCoの1種または2種、MをPtとPdの1種または2種としたとき、式〔TX1-X〕におけるXが0.3〜0.7の範囲となる組成比でTとMを含
有し、TとM以外の金属元素が(T+M)に対する原子百分比で30 at.%以下(0%を含む)、残部が製造上の不可避的不純物からなる金属磁性粉であって、TEM観察により
測定される平均粒径(DTEM) が50nm以下であり、下記の(1) 式を満たす粒子が100個のうち95個以上であり、且つ下記の(2) 式を満たす金属磁性粉である。ただし、X
avは、前記の組成式〔TX1-X〕のXの値について、粉体として実測された値を表し、X1,2,・・・X100は、当該粉体のTEM―EDX測定において、測定視野内に粒子が
1000個以上入っている状態で任意に選んだ100個の粒子について測定された個々の
該Xの値を表す。
0.90Xav≦X1,2,・・・X100≦1.10Xav ・・・(1)
1,2,・・・X100の標準偏差σ≦20% ・・・(2) (もっと読む)


【課題】磁気特性の経時劣化を抑制した信頼性の高い窒化鉄系磁性粉末を提供する。
【解決手段】V,Sc,Ti,Cr,Mnのうち少なくとも1種以上の元素をFeに対する原子割合で1%以上含有してなるFe162主体磁性粉末。特に下記(1)式で定義されるΔHcが10%以下、下記(2)式で定義されるΔσsが20%以下である耐候性に優れたFe162主体の磁性粉末が提供される。ΔHc=(Hc0−Hc1)/Hc0×100…(1)、Δσs=(σs0−σs1)/σs0×100…(2)。ここで、Hc1およびσs1はそれぞれ磁性粉末を60℃,90%RHに1週間保持したのちの保磁力および飽和磁化、Hc0およびσs0はそれぞれ上記恒温恒湿保持前の磁性粉末の保磁力および飽和磁化である。 (もっと読む)


14B相(Rは希土類元素の1種又は2種以上(但し希土類元素はYを含む概念である)、TはFe又はFe及びCoを必須とする1種又は2種以上の遷移金属元素)からなる主相と、主相よりRを多く含む粒界相とを含む焼結体からなり、R14B相内にZrに富む生成物が存在するR−T−B系希土類永久磁石の製造方法であって、R14B相を主体としZrを含みZrに富む生成物がR14B相内に存在しないR−T−B合金、及びR−T−B合金よりもRを多く含むR及びTを主体とするR−T合金を作製する工程と、R−T−B合金からなる粉末及びR−T合金からなる粉末との混合物を得る工程と、混合物からなる所定形状の成形体を作製する工程と、成形体を焼結する工程とを備え、焼結する工程においてR14B相内にZrに富む生成物を生成させることを特徴とするR−T−B系希土類永久磁石の製造方法。
(もっと読む)


【課題】焼結前の成形体をワイヤソーで切断する場合において、成形体の割れや欠けの発生を抑えたハンドリングを可能とすることにより、製造歩留まりが向上した焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼結磁石の製造方法は、磁石粉末の成形体1を作製する工程(A)と、ワイヤソーを用いて成形体1を複数の板状部分1a〜1dに切断加工し、複数の板状部分1a〜1dが切断面に垂直な方向に配列された状態を形成する工程(B)と、成形体1の板状部分1a〜1dを焼結する工程(C)とを包含する焼結磁石の製造方法であって、工程(B)は、複数の板状部分1a〜1dの少なくとも1つの位置を切断面に平行な方向にずらす工程(b)を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 小さい磁界強度において十分に高度の磁化を達成する磁性ナノ粒子を提供することにある。
【解決手段】 金属の重量割合が50%以上であり且つ流体力学的径が200nm未満である金属酸化物およびポリマー複合体から構成され、大きい磁気移動度を有する磁性ナノ粒子を、成分および担持媒体から、高圧均質化によって形成する。担持媒体(概ね、水を使用する)中で、500〜1200barの範囲の圧力下で大きい剪断力を使用して、成分である金属酸化物およびポリマーを処理する。高圧均質化によって、200nm以下の径範囲のコロイド的に安定な磁気粒子集群が得られるのみならず、形成された磁性ナノ粒子が、50Oe以下の小さい磁界強度において、出発材料として使用した金属酸化物について測定した磁気モーメントよりも大きい磁気モーメントを与えることが実現される。本発明に係る粒子は、バイオ分析分野、診断分野、バイオ分離プロセスにおける使用および高処理量スクリーニングにおける担体材料としての使用に特に好適である。 (もっと読む)


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