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Fターム[5E040NN17]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 数値限定の対象 (1,979) | 製造、処理方法、装置 (486)

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【課題】耐候性に優れ高磁気特性を有する希土類−鉄系磁石合金粉を効率的に製造しうる方法、得られる希土類−鉄系磁石合金粉、それを用いた樹脂結合型磁石用組成物、及び樹脂結合型磁石を提供。
【解決手段】希土類−鉄系磁石合金粗粉を燐酸が添加された有機溶媒中で湿式粉砕し、次いで固液分離することによって含液率が5〜30wt%の磁石合金粉ケーキを調製した後、引き続き、得られた磁石合金粉ケーキを磁石粉単位重量当たりの排気速度(リットル/min・kg)が4以上となる条件下で排気しながら、150〜200℃の温度で加熱乾燥することを特徴とする希土類−鉄系磁石合金粉の製造方法によって提供。 (もっと読む)


【課題】原料粉末を用いて磁石を製造する時に、発生する生成ガスによる磁石特性の低下を防止し、安定した磁気特性を発現できる高温加圧成型用金型、磁石製造方法及び磁石を提供することである。
【解決手段】原料粉末20を高温加圧成型するために用いられる高温加圧成型金型10であり、この高温加圧成型金型10では、原料粉末20を高温加圧成型する際に、原料粉末20から金型10の内部に発生する生成ガスを排出するための生成ガス排出路30が、金型10の内部のキャビティー14から金型10の外部まで、連続して形成されていることにより、この生成ガスは、この金型の生成ガス排出路30を通じて、金型10のキャビティー14から金型10の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】 強磁性を示し、可視光に透明で紫外線を吸収するZnO又はTiO2系磁性粉末微粒子を、簡便かつ低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】 ZnO系化合物又はTiO2系化合物と、Fe,V,Cr,Mn,Co及びNiの群から選ばれる1種以上の遷移元素との混合物を、ボールミル内で100〜700回転/分、かつ30〜120分間処理する工程を有する粒径5〜20nmの磁性粉末微粒子の製造方法であって、遷移元素記ZnO系化合物又はTiO2系化合物中のZn又はTiの1〜50原子%を置換する割合で混合されている。 (もっと読む)


【目的】 最適な組織制御を実現するため、冷却能が可変で、特に冷却時間に影響する低温域の冷却能を低めずに高温域の冷却能を低下させることができる冷却装置とそのような冷却装置を備えたネオジウム系焼結磁石用合金のストリップキャスティング装置ならびに鋳造薄片の冷却方法を実現することを目的とする。
【構成】 円筒状で回転方向が正逆可変な回転体の内側に複数のフィンを設け、該フィンを覆うようにカバーを設け、該カバーは回転体を正方向に回転させた場合は鋳造薄片を押し退けてフィンおよび回転体の内面に鋳造薄片が接触しないように構成し、一方、逆方向に回転させた場合は前面に設けた開口部から鋳造薄片を取り込んでフィンおよび回転体の内面に接触するように構成する。回転体の正逆回転方向を切り替えて、冷却速度を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】寸法精度や形状自由度に優れ、かつ、ボンド磁石よりも耐熱性や磁気特性に優れた磁石を提供する。
【解決手段】本発明による希土類合金系バインダレス磁石の製造方法は、希土類系急冷合金磁石粉末を用意する工程(A)と、樹脂バインダを用いずに前記希土類系急冷合金磁石粉末を冷間にて圧縮して成形することにより、全体に占める前記希土類系急冷合金磁石粉末の体積比率が70%以上95%以下の圧縮成形体を形成する工程(B)と、工程(B)の後に350℃以上800℃以下の温度で前記圧縮成形体に対して熱処理を施し、磁石体を形成する工程(C)と、磁石体の表面に湿式金属めっき被膜を形成する工程(D)とを含む。 (もっと読む)


【課題】磁性超微粒子の合成方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸希土類金属塩または脂肪酸遷移金属塩を、グリセリン溶媒中でマイクロ波により加熱する。磁性超微粒子は、例えばSmCoである。 (もっと読む)


【課題】 成形体から効率よく潤滑剤を除去し、かつ焼結後の変形及びクラックの発生が抑制することのできる潤滑剤の除去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 有機物を構成要素とする潤滑剤と所定組成を有する合金粉末とを含む組成物を加圧成形して成形体を得る工程と、成形体を、水素(H2)を含む雰囲気ガスの下で加熱処理することにより潤滑剤を除去する工程と、を備え、加熱処理の温度(℃)をT、加熱処理の雰囲気ガスにおける水素分圧(kPa)をP(H2)とすると、下記式(1)を満足する条件で加熱処理を行うことを特徴とする潤滑剤の除去方法である。
5.4×P(H2)+95≦T≦2.2×P(H2)+390…(1)
T及びP(H2)は、100℃≦T≦550℃、3kPa≦P(H2)≦92.2kPaとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物であって、加熱成形して得られる磁石が機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる該組成物の提供。
【解決手段】異方性磁場(H)が4000kA/m(50kOe)以上の磁性粉末(A)、ポリアミド樹脂(B)、及び流動性を賦与するのに十分な量の高分子系滑剤(C)を含有する樹脂結合型磁石組成物であって、ポリアミド樹脂(B)は、数平均分子量が10000〜60000の重合脂肪酸系ポリアミドであり、一方、高分子系滑剤(C)は、オレフィンと(メタ)アクリル酸または酸無水物との共重合体、その共重合体アイオノマー、及びポリオレフィンへの(メタ)アクリル酸または酸無水物のグラフト重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種のポリマーであることを特徴とする樹脂結合型磁石組成物により提供。 (もっと読む)


本発明のR−T−B系永久磁石用原料合金は、R14B柱状結晶およびRリッチ相を含む薄板状のR−T−B系永久磁石用原料合金(RはYを含む希土類元素の少なくとも1種、TはFeまたはFeとFe以外の遷移金属元素の少なくとも1種、Bはボロンまたはボロンと炭素)であって、薄板の法線方向を含む任意の断面で観察された合金組織において、アスペクト比が10以上かつその長軸方向が前記薄板の表面に対して90±30°であるRリッチ相の面積率が、合金中に存在する全てのRリッチ相の30%以上である。
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【課題】 本発明は、粒度分布に優れるとともに、磁気的分布が小さいボンド磁石用Sm−Fe−N系磁性粒子粉末が得られるSm−Fe−N系磁性粒子粉末の製造法を提供する。
【解決手段】 酸化鉄粒子を含有する水懸濁液に、サマリウムを含む水溶液を添加した後、懸濁液のpHを調整し50℃〜100℃に加熱して前記酸化鉄粒子の粒子表面にサマリウム化合物を被覆し、サマリウム化合物被覆酸化鉄粒子粉末に対して水素気流中500℃〜1000℃の温度範囲で還元反応を行い、次いで、還元後の粉末に金属Caを混合して不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行ってSm−Fe合金粒子とした後、窒素ガス雰囲気下で窒化反応を行ってSm−Fe−N系磁性粒子とし、さらに水洗、乾燥する工程を経ることにより、ボンド磁石用として非常に好適なSm−Fe−N系磁性粒子粉末を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】軟磁性金属箔体をゴムまたはプラスチックのような絶縁体マトリックス中に分散させた複合材料をシート状に成形してなる高透磁率シートにおいて、従来のシートでは、磁性粉末の向きがランダム、またはシート面に平行になり、垂直方向の透磁率が低くなっていた。面内方向の透磁率を向上するためには磁性粉末を増加すればよいが、逆に絶縁体である結合剤の量が減り、シート自体が剥離してしまうという問題があった。シートの諸特性は現状のままで、膜厚方向の透磁率が向上した製品を製造することが課題である。
【解決手段】軟磁性金属箔体と、軟磁性金属箔体の間に介在する非磁性体からなる複合磁性体を加圧、圧延する工程の前後において、膜厚方向に磁界を印加し、加圧、圧延する工程の前後において、所定の温度以上の高温にし、軟磁性金属粉末の自由な動きを保つ。 (もっと読む)


【課題】ストリップキャスト法で作製された原料合金の結晶組織をより均一なものとすることにより、この原料合金から得られる粉砕粉末を微細かつ粒度分布を狭くすることにより、保磁力の高いR−T−B系焼結磁石を得ることを目的とする。
【解決手段】R14B化合物からなる結晶粒を有し、P及び/又はSの含有量が100〜950ppmであるR−T−B系焼結磁石用原料合金。この原料合金は、R:25〜35wt%、B:0.5〜4wt%、Al及びCuの1種又は2種を0.02〜0.6wt%、Co:0.5〜4wt%以下、残部Fe及び不可避的不純物からなる組成を有することが好ましい。なお、Rは希土類元素から選択される1種又は2種以上の元素、TはFe又はFe及びCoを含む遷移金属元素から選択される1種又は2種以上の元素である。 (もっと読む)


【課題】比較的容易かつ確実に希土類組成を化学量論に近づけられる、還元拡散法による希土類−遷移金属−窒素系磁性粉末の製造方法と、保磁力や角形性を損なうことなく飽和磁化を向上させた希土類−遷移金属−窒素系磁性粉末の提供。
【解決手段】過剰の希土類酸化物粉末と遷移金属粉末と還元剤とを含む原料混合物から、還元拡散法を利用し、母合金中に存在する希土類元素の量がその主相に存在する希土類元素の化学量論組成よりも特定量以上過剰である希土類−遷移金属系母合金を製造した後に、該母合金を含窒素雰囲気中で、加熱下に窒化して希土類−遷移金属−窒素系磁性粉末を得る第一の工程と、得られた磁性粉末を、磁性粉末中に存在する希土類元素の過剰量がその主相に存在する希土類元素の化学量論組成に対して特定量以下になるまで、酸性水溶液で洗浄除去した後に乾燥させる第二の工程とを含む希土類−遷移金属−窒素系磁性粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
希土類磁石の磁気特性向上と渦電流損の低減化および圧粉磁心の鉄損の低減化が課題である。
【解決手段】
コート膜処理対象物の表面に希土類フッ化物コート膜又はアルカリ土類金属フッ化物コート膜を形成する処理液を、希土類フッ化物又はアルカリ土類金属フッ化物がアルコールを主成分とした溶媒に膨潤されており、ゲル状態の希土類フッ化物又はアルカリ土類金属フッ化物がアルコールを主成分とした溶媒に分散されてなることを特徴とするフッ化物コート膜形成処理液とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボンド磁石形成時の流動性に優れ、しかも、樹脂との混練時の安定性に優れたSm−Fe−N系磁性粒子粉末及びボンド磁石を提供する。
【解決手段】 カルシウムの含有量が0.001〜0.2重量%であり炭素の全含有量が0.01〜0.1重量%でありリン含有量が0.01〜0.5重量%であるSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、酸化鉄粒子粉末と酸化サマリウム粒子粉末との混合物又は鉄とサマリウムの複合酸化物に還元反応を行い、次いで、金属Caを混合して還元拡散反応を行ってSm−Fe合金粒子とした後、窒化反応を行ってSm−Fe−N系磁性粒子とし、該磁性粒子を水に分散させ水洗した後、粉砕、乾燥してSm−Fe−N系磁性粒子粉末とする製造法において、前記水洗後粉砕する際にあらかじめリン酸の存在下で水洗し、次いで、必要により、再度リン酸を添加した水懸濁液に炭酸ガスを吹き込む又は炭酸化合物を添加して得られる。 (もっと読む)


【課題】 顔料を用いて行う特許文献1(特開2004−356615号公報)に記載の希土類系ボンド磁石の製造方法を改良し、高い磁気特性と耐酸化性を示す希土類系ボンド磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 有機顔料と有機樹脂を主たる構成成分とする被着層を表面に有してなる希土類系磁石粉末と、樹脂バインダを混練して希土類系ボンド磁石用コンパウンドを調製し、得られた希土類系ボンド磁石用コンパウンドを所定形状に成形することを特徴とするものである。有機顔料と有機樹脂を主たる構成成分とする被着層を表面に有してなる希土類系磁石粉末を用いて希土類系ボンド磁石を製造することで、耐湿潤性や耐溶剤性を改善することができ、これにより磁気特性と耐酸化性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性及び製造歩留まりで低酸素量のR−T−B系焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】 R−T−B系焼結磁石(ただし、Rは希土類元素の1種又は2種以上、TはFe又はFe及びCoを主体とする少なくとも1種以上の遷移金属元素)の製造に用いられる原料粉体であって、原料粉体は、原料粉体を構成する合金粒子が有機液体で付着された顆粒の形態を有し、かつ合金粒子の酸素量が2500ppm以下である。合金粒子は、R:25〜35wt%、B:0.5〜4.5wt%、Al及びCuの1種又は2種:0.02〜0.5wt%、Zr:0.03〜0.3wt%、Co:2wt%以下(0を含まず)、残部実質的にFeからなる組成を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 長軸長100nm以下、軸比(アスペクト比)4以上の極めて粒径および形状の揃った針状磁性粒子(前駆体)を得る製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄原料水溶液準備工程における鉄原料水溶液中の第1鉄の濃度をX(mol/l)、オキシ水酸化鉄微細粒子生成工程における酸化処理温度をY(℃)とした場合、下記式(1)〜(4)を満たす範囲内の条件で処理・生成する。
X=0.001〜0.1(mol/l) …式(1)
Y=1〜50(℃) …式(2)
Y≦−309.1X+43.91 …式(3)
Y≦−800X+66 …式(4) (もっと読む)


【課題】 厚さが均一で磁石素体の端部における盛り上がりも少ない樹脂被膜の形成を可能とする。
【解決手段】 磁石素体1の表面に樹脂塗膜を形成した後、磁石素体1の周囲の少なくとも一部にダミー部材(ダミープレート2a〜2d)を配置した状態でガスを吹き付けて塗膜を乾燥し、樹脂被膜とする。ダミープレート2a〜2dは、その表面が磁石素体1の表面と略同一平面を構成するように配置する。ガス吹き付けには、例えばスリットノズル3を用い、これを移動させながら吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性及び製造歩留まりで低酸素量のR−T−B系焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】 R−T−B系焼結磁石(ただし、Rは希土類元素の1種又は2種以上、TはFe又はFe及びCoを主体とする少なくとも1種以上の遷移金属元素)の製造方法であって、原料合金を粉砕して原料合金粉末を得る工程(a)と、原料合金粉末を構成する合金粒子を有機液体で付着して顆粒を得る工程(b)と、顆粒を加圧成形して成形体を得る工程(c)と、成形体を焼結する工程(d)と、を備え、工程(a)から工程(d)までの工程を実施する雰囲気の酸素量を200ppm以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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