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Fターム[5E041NN11]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁気特性、用途 (424)

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【課題】使用温度あるいは環境温度が室温付近あるいは外気温付近であって、高周波数かつ低磁場の環境下において、電力損失の低減と高い飽和磁束密度とを両立できる電子部品、および該電子部品に好適なフェライト組成物を提供する。
【解決手段】主成分が、FeとZnOとMnOとから構成され、主成分100重量%に対して、副成分として、SiOを50〜300ppm、CaOを110〜1120ppmを含有するフェライト組成物であって、フェライト組成物の磁気損失の極小温度Tspが31〜39℃の範囲にあり、主成分におけるFeの含有量をXモル%、ZnOの含有量をZモル%、残部を酸化マンガンとしたときに、Tsp、XおよびZが下記式(1)および(2)を満足するフェライト組成物。Tsp=21.6(X+0.52Z)−1520…式(1)X≧58.0…式(2) (もっと読む)


【課題】高周波領域(たとえば、1MHz以上)においても電力損失Pcvが小さく、かつ初期透磁率および比抵抗が高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるフェライトコアと、該フェライトコアを有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で47.1〜49.95モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜10.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で28.1〜32.0モル%、酸化マンガンをMn換算で0.01〜2.1モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、前記主成分100重量部に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で43〜4530ppm、酸化タングステンをWO換算で0.31〜0.6重量部を含有することを特徴とするフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、L方向およびC方向の磁気特性が良好であるとともにL方向の磁気特性が特に優れている無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、sol.Al:0.1%以上3.0%以下、Mn:0.1%以上3.0%以下、P:0.2%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、Si+sol.Al/2+Mn/4+5P≦4.0を満足する化学組成を有し、平均結晶粒径が40μm以上180μm以下である鋼組織を有し、(2×W10/400L+W10/400C)/3≦40×{(2×B50L+B50C)/3+t−0.2}−56を満足する磁気特性を有し、室温における比抵抗が40×10−8Ωm以上75×10−8Ωm以下、板厚が0.10mm以上0.35mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の線状溝を形成した素材の鉄損をさらに低減し、かつ実機トランスに組上げた場合に、優れた低鉄損特性を得ることができる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の板厚が0.30mm以下で、線状溝の圧延方向での間隔が2〜10mmの範囲で、線状溝の深さが10μm以上で、線状溝の底部におけるフォルステライト被膜厚みが0.3μm以上で、フォルステライト被膜およ該張力コーティングにより、鋼板に付与する合計張力が、圧延方向で10.0MPa以上で、かつ圧延方向に、1.7T,50Hzの交番磁界をかけたときの、鉄損W17/50中の渦電流損の占める割合を65%以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率分割鉄心型モータの固定子(ステータ)鉄心に好適な、圧延方向の磁気特性が良好な無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.005%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、sol.Al:2.5%未満、Mn:0.1%以上3.0%以下、P:0.2%以下、S:0.005%以下およびN:0.005%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、Siおよびsol.Alの合計含有量が4.5%未満である化学組成を有し、板厚が0.10mm以上0.35mm以下であり、平均結晶粒径が30μm以上200μm以下であり、X=(2×B50L+B50C)/(3×Is)で規定されるX値が0.845以上であり、鉄損W10/1kが80W/kg以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】鉄損極小値が140〜160℃の温度範囲に存在し、かつ150℃における飽和磁束密度が高く、鉄損値も低いMnZnNi系フェライトを提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.5mol%、ZnO:5.0〜10.0mol%、NiO:0.08〜0.16mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMnZnNi系フェライトにおいて、上記FeとZnOが、270.0≦5Fe+ZnO≦272.5(ここで、Fe,ZnOは、それぞれの基本成分の組成(mol%)を表す)の式を満たして含有し、添加成分として、当該フェライトに対してSiO,CaO,Nbを含有し、さらに、WOおよびMoOのうちから選ばれる1種または2種を合計:200〜2000massppm含有するMnZnNi系フェライト。 (もっと読む)


【課題】約1〜1000kHzの周波数範囲で実質的に一定の透磁率を有するコアを備えたチョークを含むフィルタ回路の提供。
【解決手段】フィルタ回路は、DSL通信システムにおいて通信チャンネル上のデジタル信号及びアナログ信号の周波数バンドを選択するために使用される。フィルタ回路は、実質的に鉄ベースのアモルファス金属合金を含むコアを有するインダクタを含む。有利には、フィルタ回路はコバルトベースのコアを使用するフィルタ回路と同じかもしくはそれ以上の性能を提供するが、非常に低価格である。従って、低コストで高効率な解決をDSL及びそれと同等のものなどの通信アプリケーションに提供する。 (もっと読む)


【課題】 特に、RFIDタグとのマッチングに応じて低透磁率から高透磁率にまで任意の値を設定でき、且つ優れたノイズ抑制性能を両立させたRFID用磁性部材を提供することを目的としている。
【解決手段】 磁性粉末とマトリクス材とから成るRFID用磁性部材において、磁性粉末を、FeAlSi合金粉末とFe基非晶質合金粉末との混合粉末とする。FeAlSi合金粉末とFe基非晶質合金粉末とを足して100質量%としたとき、Fe基非晶質合金粉末を10質量%〜90質量%の範囲内に設定することで、13.56MHzにおける複素比透磁率の実数部(μ´)を30〜75の範囲内に調整できる。しかも前記実数部の範囲内では、吸収率(P(loss)/P(in))の差を0.1以内に収めることができほぼ同等の優れたノイズ抑制性能を有している。 (もっと読む)


【課題】工業的利用に適した生産性の高い方法で、絶縁性が高く、飽和磁化の劣化が小さく、さらには生体物質抽出能に優れた金属微粒子を提供する。
【解決手段】磁性金属を主成分とする平均10μm以下の粒径を有する磁性金属粒子核が、互いに異なる2種以上の無機材料で多層に被覆されており、前記金属粒子核に接して一部分または全体を被覆する前記無機材料は、Si、V、Ti、Al、Nb、Zr、Crの少なくとも1種の元素の酸化物で構成され、前記金属粒子核に接して一部分または全体を被覆する無機材料の外側に、非晶質のケイ素酸化物の被覆層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、工程:電磁軟質鉄又は鉄基粉末で、その中心粒子が電気絶縁性無機被覆で取り巻かれている粉末と、組成物の0.05〜1.5重量%の量の有機潤滑剤で、金属を含まず、前記被覆の分解温度よりも低い気化温度を有する有機潤滑剤との混合物を含む粉末組成物をダイ成形する工程;前記ダイから成形物体を射出する工程;前記成形物体を、非還元性雰囲気中で、前記潤滑剤の気化温度よりは高いが、前記無機被覆の分解温度よりは低い温度へ加熱し、前記成形物体から潤滑剤を除去する工程、及び前記得られた物体を、水蒸気中で300℃〜600℃の温度で熱処理にかける工程;を含む、電磁軟質複合体部品の製造方法に関する。本発明は、少なくとも100MPaの抗折力、少なくとも700の透磁率、及び1テスラ,400Hzでせいぜい70W/kgの鉄損を有する電磁軟質複合体部品にも関する。
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【目的】 無線タグが粘着される対象物の表面が導電体であっても、電波を利用した通信が可能な無線タグを提供する。
【解決手段】 アンテナ14と、そのアンテナ14に接続されたICチップ16と、それらアンテナ14およびICチップ16を保持する所定長さの基材シート12とを含み、対象物に装着される無線タグ10において、その基材シート12の対象物側に電磁波吸収体層20が設けられていることから、無線タグ10が装着される対象物の表面が導電体であっても、その導電体の表面効果の影響が抑制されて、電波を利用した通信が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度であって、且つ比抵抗の高い軟磁性材料による安価な高周波用磁心及びそれを用いたインダクタンス部品を提供すること。
【解決手段】 高周波用磁心1は、合金組成式が(Fe1−aCo100−x−y−z−q−r(M1−pM’Al(但し、0≦a≦0.50、0≦p≦0.5、2原子%≦x≦5原子%、8原子%≦y≦12原子%、12原子%≦z≦17原子%、0.1原子%≦q≦1.0原子%、0.2原子%≦r≦2.0原子%とし、且つ25≦(x+y+z+q+r)≦30、MをZr,Nb,Ta,Hf,Mo,Ti,V,Cr,Wから選ばれた1種以上とし、M’をZn,Sn,R(RはYを含む希土類金属)から選ばれた1種以上とし、TをSi,Pから選ばれた1種以上とする)で表わされる軟磁性金属ガラス粉末に対し、質量比で10%以下のバインダを混合した混合物を成形することで得られる成形体からなる。インダクタンス部品101,102は、この高周波用磁心1に巻線3を施してなる。 (もっと読む)


【課題】100MHz以上の帯域においても、磁気結合の低下を抑制したコイル部品およびそれに用いる磁性体を提供することを目的としている。
【解決手段】絶縁素体20は、コイル部22の内側に位置する中心部23を磁性体とし、隣接する導体21が対向する対向部24を非磁性体とし、磁性体は、主要相をスピネル型結晶構造にするとともに、FeとCuとZnとCoの組成比を、各々の酸化物換算で、Fe23は49〜50mol%、CuOは32〜35mol%、ZnOは15.5〜20.5mol%、CoOは0.05〜0.5mol%の範囲内とした構成である。 (もっと読む)


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