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Fターム[5E041NN14]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁気特性、用途 (424) | 透磁率 (103)

Fターム[5E041NN14]に分類される特許

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【課題】優れた加工及び磁気特性を有する高透磁率の方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】重量%で、約2.5から約4.5%までの珪素と、約0.1から約1.2%までのクロムと、約0.02から約0.08%までの炭素と、約0.01から約0.05%までのアルミニウムと、約0.1%までのイオウと、約0.14%までのセレンと、約0.03から約0.15%までのマンガンと、約0.02%までの錫と、約1%までの銅と、必要な鉄及び残留要素とのバランスとを有するものであり、少なくとも毎秒30℃の割合で875〜950℃から400℃以下の温度まで冷間圧延される前に焼鈍された後、急冷される。少なくとも80%の最終圧下により1以上の工程で冷延圧下され、焼鈍され、脱炭され、そして少なくとも片面が焼鈍分離剤で被覆される。最終焼鈍は、安定した2次粒成長と、少なくとも1840の796A/mで測定される透磁率とを有する。 (もっと読む)


【課題】 100〜300MHzの高周波領域において、優れたノイズ吸収特性を有し、焼結時の製品同士の付着を有効に防止でき、原料費の低コスト化を図ることが可能なフェライト組成物、フェライト焼結体およびノイズフィルタを提供すること。
【解決手段】 本発明のフェライト組成物は、酸化鉄をFe換算で45.0〜50.0モル%、酸化銅をCuO換算で6.5〜16.0モル%、酸化マグネシウムをMgO換算で35.0〜44.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で0.5モル%未満含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁弁等の磁気回路部分を構成する磁性材料として用いるのに適した非磁性部を有する強磁性鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.3%以下、Si:0.04〜3.0%以下、Mn:0.1〜2.2%以下、Cr:10〜26.5%以下、N:0.02%以下及びNi:3.0%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる、強磁性鋼材の少なくとも一部に、Nを固溶富化した非磁性部を形成し、該非磁性部の最大透磁率が前記強磁性鋼材の最大透磁率の10分の1以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低損失で、飽和磁束密度が高い複合材料、この複合材料からなるリアクトル用コア、このコアを具えるリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1は、コイル2と、コイル2の内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コア3とを具える。磁性コア3の少なくとも一部は、磁性体粉末と、この粉末を分散した状態で内包する樹脂とを含有する複合材料で構成されている。磁性体粉末は、比透磁率が異なる複数の材質からなる粉末、代表的には純鉄粉と鉄合金粉との双方を含む。異種の材質の磁性体粉末を含有する複合材料からなる磁性コア3を具えることで、リアクトル1は、高い飽和磁束密度と低損失とを両立することができる。 (もっと読む)


【課題】低損失で、飽和磁束密度が高く、製造性に優れる複合材料、この複合材料からなるリアクトル用コア、このコアを具えるリアクトルを提供する。
【解決手段】リアクトル1は、コイル2と、コイル2の内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コア3とを具える。磁性コア3の少なくとも一部は、同一材質からなる磁性体粉末と、この粉末を分散した状態で内包する樹脂とを含有する複合材料で構成されている。磁性体粉末の粒度分布をとったとき、複数のピークがある。即ち、磁性体粉末は、微細な粉末と粗大な粉末との双方を高頻度に含有する。微細な粉末を含有することで、この複合材料は、渦電流損を低減できて低損失である。微細な粉末と粗大な粉末との混合粉末により、磁性体粉末の充填率を高められ、この複合材料は、飽和磁束密度が高い。混合粉末とすることで、原料粉末が取り扱い易く、複合材料の製造性に優れる。 (もっと読む)


【課題】周波数が5MHz以上の電磁波に対して電磁波遮蔽効果の高い電磁波シールド材用Cu−Fe系銅合金を提供する。
【解決手段】Feを10.0mass%以上50.0mass%以下、Ni,Coを1種又は2種の合計で0.001mass%以上5.0mass%以下、及びCを10ppm以上含み、Cu母相内にFe系第二相が晶出及び析出し、導電率が20%IACS以上、透磁率が3.0以上であるCu−Fe系銅合金。P,Si,Ti,Mg,Ca,Zr,Cr,Al,Bを1種又は2種以上の合計で0.005〜2.0mass%、Znを0.005〜5.0mass%、Ag,Sn,In,Mn,Au,Ptを1種又は2種以上の合計で0.001〜5.0mass%含むことができる。 (もっと読む)


【課題】 耐酸化性に優れた軟磁性金属粉末、高透磁率で高密度を有する圧粉磁心、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化鉄粉末を固相還元する還元剤として炭素粉末と共にAl粉末を添加することによって得られ、平均粒径が1μm超であり、表面が炭素および酸化アルミで被覆された金属Fe粒子粉末であり、大気中で加熱する熱重量分析における重量上昇が1.0%以上となる温度が450℃以上である軟磁性金属粉末を用いる。この軟磁性金属粉末と、有機樹脂または無機酸化物の少なくとも一方とで、密度が6.0Mg/m以上である圧粉磁心を形成する。 (もっと読む)


【課題】ギャップを形成することのないリアクトル用の圧粉コアとして使用することができ、しかも圧粉成形の抜き出し時に割れが発生することのないリアクトル用の圧粉コアを提供することを課題とする。
【解決手段】鉄基合金粉末或いは純鉄粉でなる金属粉末と、酸化物粒子或いは炭酸塩粒子と、フェノール樹脂を混合して圧粉成形した圧粉コアであって、圧粉成形時の抜き出し方向の長さが10mm以上であると共に、成形体密度が4.5〜5.5g/cmであり、成形体内に形成される空隙の体積率(空隙率)が10〜20%、前記フェノール樹脂の体積率が0.6〜3.5%である。 (もっと読む)


【課題】 保持力の高さという非晶質粉末の特性を生かしつつ、低圧で成形が可能であり、コア損失の低い材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 磁性粉末材料の重量に対して、45〜80wt%の非晶質粉末と、55〜20wt%の結晶質粉末とを含む磁性粉末材料と;結合材とを含む磁性粉末材料を提供する。ここで、前記磁性粉末材料は、その重量に対して、4.605〜6.60mass%のSiと、2.64〜3.80mass%のCrと、0.225〜0.806mass%のCと、
0.018〜0.432mass%のMnと、0.99〜2.24mass%のBと、
0.0248mass%以下のPと、0.0165mass%以下のSと、0.0165mass%以下のCoと、残部としてFe及び不可避不純物とを含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、電磁干渉抑制機能を有する電磁干渉抑制層と、電磁シールド機能を有する電磁シールド層とを形成するとともに、層間の接着強度を向上させることが可能な磁性シートおよび磁性シートの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電磁シールド機能を有する電磁シールド層11と、電磁シールド層11の少なくとも一方の面に積層された、電磁干渉抑制機能を有する電磁干渉抑制層10とを有し、電磁干渉抑制層10は、第1磁性合金粉及び第1結合剤を有し構成され、電磁シールド層11は、第2磁性合金粉及び第2結合剤を有し構成されており、第1磁性合金粉と第2磁性合金粉とが同一の材料で構成され、第1結合剤と第2結合剤とが同一の材料で構成されており、電磁シールド層11の第2磁性合金粉の充填量が、電磁干渉抑制層10の第1磁性合金粉の充填量よりも大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は低電圧、大電流に対応したパソコン、グラフィックカード、高周波電源等に使用される磁性素子用金属磁性材料及びSMDパワーチョークコイルを提供する。
【解決手段】本発明の磁性素子用金属磁性材料は、アトマイズ製法で得られたFe−Si−Al系合金センダストで平均粒径が10〜70μmからなる磁性粉末を大気中又は酸化性雰囲気にて600℃〜1000℃で焼成し、この焼成粉末の50〜90wt%に平均粒径1〜10μmのカーボニル鉄粉を5〜45wt%,Feー0.3〜4wt%Cr合金粉末を5〜45wt%、但しカーボニル鉄粉,Feー0.3〜4wt%Cr合金粉末は合わせて10〜50wt%混合してなるものである。 (もっと読む)


【課題】70MHzから500MHzまでの周波数帯域に適用可能であり、しかも、この周波数帯域における複素透磁率の実部μr’が大きく、かつ損失正接tanδも0.1以下となるような複合磁性体とその製造方法及びアンテナ並びに通信装置を提供する。
【解決手段】複合磁性体は、磁性粉体を絶縁材料中に分散してなる複合磁性体において、この磁性粉体は、平均厚みが0.01μm以上かつ0.5μm以下、平均長径が0.05μm以上かつ5μm以下、かつ平均アスペクト比(長径/厚み)が5以上の扁平状であり、70MHzから500MHzまでの周波数帯域における複素透磁率の実部μr’は1よりも大きく、かつ損失正接tanδは0.1以下である。 (もっと読む)


【課題】高磁場下における恒透磁率特性の確保と鉄損の低減を両立した圧粉磁心、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】被覆金属粉を加圧及び加熱してなる圧粉磁心10であって、前記被覆金属粉は、鉄を主成分とする金属粉1と、金属粉表面に形成されたリン酸カルシウム及び金属酸化物3からなる絶縁層2とを備えると共に、前記絶縁層の表面又は内部に、シリコーン樹脂被膜を有し、前記圧粉磁心は、前記金属粉間に、粒子状金属酸化物を含む絶縁層を備え、前記絶縁層は、元素としてCa、P、O、Si及びCを含み、前記シリコーン樹脂被膜は、厚みが10nm〜500nmとする。 (もっと読む)


【課題】リアクトルのコアに好適で、高圧に加圧しなくても得られるリアクトル用の軟磁性複合材料及びリアクトルを提供する。
【解決手段】コイルCとコアMとを備えるリアクトルRであり、コアMは軟磁性粉末とこの粉末を分散した状態で内包する樹脂とを有する軟磁性複合材料からなる。コイルCはコアMと一体に成形されている。この軟磁性粉末は、最大径/円相当径が1.0〜1.3の球状粉末である。この複合材料における軟磁性粉末の充填率は70体積%以下とする。円相当径は、軟磁性粉末の粒子の輪郭形状を特定し、その輪郭で囲まれる面積と同一の面積を有する円の径であり、最大径は、前記輪郭形状における粒子の最大長さである。最大径/円相当径が1.0〜1.3の球状の軟磁性粉末を用いることで、高圧に加圧しなくても所定の充填率を確保し、リアクトルに好適な比透磁率と飽和磁束密度を有することができる。 (もっと読む)


【課題】不純物の多い工業原料を用いても安定して製造することが可能であり、且つ優れた磁性特性を有するFe基ナノ結晶合金を提供すること。
【解決手段】組成式FeSiCuの合金組成物。パラメータは、次の条件79≦a≦86at%、5≦b≦13at%、0<c≦8at%、0<x≦10at%、0≦y≦5at%、0.4≦z≦1.4at%、及び0.08≦z/x≦1.2を満たす。ここで、合金組成物は、不純物として、Al、Ti、Mn、S、O、Nを、0≦Al≦0.3質量%、0≦Ti≦0.3質量%、0≦Mn≦1.0質量%、0≦S≦0.3質量%、0≦O≦0.3質量%、0≦N≦0.1質量%だけ含有している。 (もっと読む)


【課題】高磁場下における恒透磁率特性の確保と鉄損の低減を両立した圧粉磁心、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧粉磁心10は、金属粉1間に、粒子状金属酸化物3を含む絶縁層2を備えた圧粉磁心であって、絶縁層2は、元素としてCa、P、O、Si及びCを含む。 (もっと読む)


【課題】 変圧器、リアクトル、チョークコイル等、特に、車載用リアクトル等の小型化が求められ、回路の冷却が必要とされる磁気回路用の鉄心として用いて好適な、高熱伝導性を有するとともに、低鉄損である圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】 リン酸塩を含む絶縁被膜を表面に形成した鉄基軟磁性粉末に、酸化物、炭化物および窒化物の少なくとも1種からなり、絶縁被膜を表面に形成した鉄基軟磁性粉末と同等以上の高熱伝導率を有する絶縁物を微粒子化したものを添加混合し、得られた混合粉末を圧縮成形して密度6.7Mg/m以上の圧粉体とし、圧粉体を高温で熱処理して、圧粉体中の鉄基軟磁性粉末間および気孔内に高熱伝導性の絶縁物が介在する圧粉磁心とする。 (もっと読む)


【課題】不純物の多い工業原料を用いても安定して製造することが可能であり、且つ、優れた磁気特性を有するFe基ナノ結晶合金を提供すること。
【解決手段】組成式FeSiCuの合金組成物。パラメータは、次の条件79≦a≦86at%、5≦b≦13at%、0<c≦8at%、1≦x≦8at%、0≦y≦5at%、0.4≦z≦1.4at%、及び0.08≦z/x≦1.2を満たす。ここで、合金組成物は、不純物として、Al、Ti,Mn,S,O,Nを、0≦Al≦0.3質量%、0≦Ti≦0.3質量%、0≦Mn≦1.0質量%、0≦S≦0.3質量%、0.001≦O≦0.3質量%、N≦0.1質量%だけ含有している。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも薄い厚みで、かつ、軽量であっても効果的なノイズ対策が可能な虚部透磁率μ”の大きなシート状の複合磁性体を提供すること。
【解決手段】 複合磁性体1は、粉末状の軟磁性体からなる軟磁性粉末11と結合材12とからなる複合磁性体であって、軟磁性粉末11は、最大長さDが60μm以上で厚さtが1〜10μmの偏平状粒子を90%以上含み、かつ、BET法により求めた粉末比表面積が0.55m/g以下であって、前記軟磁性体の比重に対する当該複合磁性体の比重の比率が0.52以上である。 (もっと読む)


【課題】ギャップを設けないリアクトルのコアに好適で、比透磁率および飽和磁束密度の低い軟磁性複合材料を提供する。
【解決手段】本発明軟磁性複合材料は、軟磁性粉末と、この粉末を分散した状態で内包する樹脂とを有する。この軟磁性粉末は、最大径/円相当径が1〜1.3の球状粉末であり、この軟磁性複合材料の軟磁性粉末の充填率が9〜40体積%である。この軟磁性複合材料の飽和磁束密度Bsが0.2〜0.8Tで、比透磁率μが5.5未満である。また、飽和磁束密度と比透磁率が低い軟磁性複合材料でコアMを構成することで、コアMとコイルCとが一体となった磁性素子(リアクトルR)を容易に得ることができる。 (もっと読む)


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