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Fターム[5E041NN12]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 数値限定の対象 (2,893) | 磁気特性、用途 (424) | 保磁力、抗磁力 (44)

Fターム[5E041NN12]に分類される特許

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【課題】コアロス及びその周波数依存性が小さく、1MHz以上の高周波で駆動してもコアロスが小さい圧粉磁芯を作製し得る、軟磁性粉末、及びコアロス及びその周波数依存性が小さな圧粉磁芯、並びに、磁気デバイスを提供することにある。
【解決手段】FeまたはFe−Ni系合金の軟磁性粉末であって、前記軟磁性粉末の一次粒子径が0.01〜5μmであり、アスペクト比と面積比の積の平均値が1.0〜4.0であることを特徴とする軟磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度で優れた軟磁気特性、特に優れた交流磁気特性を示す軟磁性合金を提供する。
【解決手段】 組成式:Fe100-x-y-zCuBSi(但し、原子%で、1<x<2、10≦y≦20、0<z≦9、10<y+z≦24)により表され、平均粒径60nm以下の体心立方構造の結晶粒が非晶質母相中に体積分率で30%以上分散した組織を有し、飽和磁束密度が1.7T以上、保磁力が8A/m未満である軟磁性合金であって、平均粒径30nm以下の結晶粒が非晶質母相中に体積分率で3%以上30%未満で分散した組織を有するFe基合金を熱処理することにより得られる軟磁性合金である。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有するコアシェル型磁性材料を備える電波吸収体を提供する。
【解決手段】磁性金属粒子と前記磁性金属粒子の少なくとも一部の表面を被覆する被覆層を含み、前記磁性金属粒子が、Fe,Co,Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含み、前記被覆層が前記磁性金属粒子の構成成分である前記磁性金属の少なくとも1つと、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる少なくとも1つの非磁性金属を含む酸化物、窒化物または炭化物からなる、コアシェル型磁性粒子;および前記磁性金属粒子間の少なくとも一部に存在し、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる少なくとも1つの非磁性金属を含む酸化物粒子、窒化物粒子または炭化物粒子;を含むことを特徴とするコアシェル型磁性材料を有する電波吸収体。 (もっと読む)


【課題】標的物質の分離、分析等に際して粒子への標的物質の結合量が大きく、かつ、磁気分離速度も速い粒子を提供すること。
【解決手段】標的物質が結合できる磁性粒子であって、磁性を帯びたコア粒子、および、そのコア粒子の表面に粗面コーティングされたポリマーシェル部を有して成るポリマーコート層を備えた磁性粒子。かかる磁性粒子では、ポリマーシェル部の有する表面粗さによって粒子表面が粗面化されており、磁性粒子の比表面積の値(m/g)が、コア粒子を平滑な完全球体とみなした場合におけるコア粒子の比表面積の値(m/g)の1.5倍〜500倍となっている。 (もっと読む)


【課題】磁界がないときに磁性粒子同士の凝集が確実に防止されるとともに、流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe系のアモルファス金属の粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 微細なナノ結晶組織を付与したFeあるいはFe濃度の高い合金材料からなる軟磁性金属膜を提供する。
【解決手段】 組成式:Fe100−a(但し、M元素はMn,Si,Al,B,Zr,Ti,Crから選択された1種または2種以上の元素であり、aは原子%で0≦a≦10で、不可避不純物を含む)で表された合金組成で、粒子径が3nm以上100nm以下の磁気的に等方性のナノ粒子が堆積した軟磁性金属膜。単位重量当たりの飽和磁化は180emu/g以上、保磁力は100A/m以下である。 (もっと読む)


【課題】高い周波数で動作する変圧器や誘導子のコアにおいて用いるのに適合した磁性物品を提供する。
【解決手段】磁性物品を形成する前に、磁性リボンまたは磁性シートが電気絶縁体で被覆される。磁性物品の製造は、磁性リボンと絶縁体リボンを共巻きする必要なしに、単一のプロセスで行われる。磁性材料と絶縁体との間の熱特性の差が熱処理の間に作用して、物品の磁気特性の調節が促進される。 (もっと読む)


【課題】モータやトランス、チョークコイルといった電磁気部品の圧粉磁心などに用いた場合に、ヒステリシス損及び渦電流損が小さく、高い強度が得られる軟磁性粒子を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の球形度を0.9以上とし、保磁力を50Oe以下とし、見掛け密度を1.6g/cm以上とする。ここで、軟磁性粒子の平均粒径としては5〜50μmの範囲が好ましい。また、軟磁性粒子の残留磁化としては6emu/g以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄粉末が本来有する高い飽和磁束密度を維持しながら、2.5〜8質量%Si-残Fe合金が有する高透磁率、低保磁力、低鉄損失の特性を併せ持つことができるようにした複合軟磁性材料とその製造方法の提供。
【解決手段】絶縁処理された鉄粉末と2.5〜8質量%Si-残Fe合金粉末とバインダーが混合圧密され、焼成されてなり、前記鉄粉末と2.5〜8質量%Si-残Fe合金粉末が圧密された主相と、該主相の周囲に形成されたバインダーを主体とする粒界相とが具備されてなり、前記主相に占める2.5〜8質量%Si-残Fe合金の割合が10質量%以上、44質量%未満であり、磁場10kA/m時の飽和磁束密度1.1T以上、保磁力220A/m以下、鉄損(0.1T、10kHz時)20W/kg以下である。 (もっと読む)


【課題】 SUS410Lに近似する化学成分を有してなるステンレス鋼材を削り出して形成した磁性部材と同等もしくはそれ以上の磁気特性を有しながらも好適な表面硬さを有する金属焼結体でなるフェライトステンレス系軟磁性材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のフェライトステンレス系軟磁性材は、質量%で、Crを8.0〜13.5%、Siを3.0〜5.0%、残部Feおよび不可避的不純物を含有し、該不可避的不純物のうちOを0.30%以下およびCを0.07%以下の含有に抑制された金属焼結体でなる。含有比C/Oを0.5〜1.4とすることが望ましい。また、相対密度96%以上、表面硬さ200〜300HVを有することができる。また、最大透磁率2500以上、磁束密度(B10)1.0T以上、保磁力150A/m以下を有することができる。また、金属粉末射出成形体が焼結された金属焼結体でなることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有するコアシェル型磁性材料を提供する。
【解決手段】磁性金属粒子と磁性金属粒子の少なくとも一部の表面を被覆する被覆層を含み、磁性金属粒子が、Fe,Co,Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含み、被覆層が磁性金属を少なくとも1つ含む酸化物、窒化物または炭化物からなる、コアシェル型磁性粒子;および磁性金属粒子間の少なくとも一部に存在し、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる少なくとも1つの非磁性金属を含む酸化物粒子、窒化物粒子または炭化物粒子;を含むことを特徴とするコアシェル型磁性材料。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、希望の粉末特性を有する新規な粉末組成物のみならず、軟磁性複合体構成部材を製造するためにその粉末組成物を使用することである。
【解決手段】本発明は、鉄又は鉄基粉末の軟磁性材料の電気的に絶縁した粒子と、0.1〜2重量%の、14〜22個のC原子を有する脂肪酸アミドからなる群から選択された潤滑剤とからなる粉末組成物を提供することである。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比が低く、平均粒子径が小さく、保磁力を制御するために結晶子径が制御された鉄微粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の鉄微粒子は、鉄イオンを還元剤により還元して得られた微粒子を不活性雰囲気下にて熱処理してなる鉄微粒子であり、α鉄を主成分とし、アスペクト比が1.5以下、平均粒子径が300nm以下、結晶子径が200オングストローム以上かつ800オングストローム以下、飽和磁化が80emu/g以上、保磁力が300Oe以下の磁性体である。 (もっと読む)


【課題】鉄損が低減せしめられ、しかも鉄粉中の歪みや結晶粒界、不純物の影響が排除された、磁気特性及び保磁力に優れた圧粉磁心の製造に有用な鉄系金属磁性粒子を提供すること。
【解決手段】99.5重量%以上の鉄含有量を有する水アトマイズ鉄粉と、該鉄粉の表面に適用された、アルミニウム酸化物、ケイ素酸化物及びそれらの混合物もしくは複合酸化物からなる群から選ばれた金属酸化物の不動態膜とからなり、かつ前記鉄粉が0.01重量%以下の酸素含有量及び0.0010重量%以下の炭素含有量を有しているように構成する。 (もっと読む)


【課題】透磁率が十分に高いノイズ抑制用磁性シートを作製可能な扁平状軟磁性材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
ノイズ抑制磁性シートに用いられる扁平状軟磁性材料であって、扁平状軟磁性材料の50%粒子径D50(μm)、保磁力Hc(A/m)及びかさ密度BD(Mg/m)が下記式(1)を満足する、扁平状軟磁性材料。
50/(Hc×BD)≧1.5 (1) (もっと読む)


【課題】 高飽和磁化を有し、かつ耐食性に優れた金属磁性微粒子及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 Feの酸化物粉末と元素X(XはAl、Co、Ni及びSiから選ばれる少なくとも1種である。)を含む化合物粉末と炭素を含む化合物粉末とを混合し、得られた粉末を非酸化性雰囲気中800〜1600℃の範囲内で熱処理する(第1の熱処理)ことによって、核粒子(核粒子はFe及びXを含有する)及び炭素被膜を有する金属磁性微粒子を形成し、前記第1の熱処理の後、前記金属磁性微粒子を400℃〜750℃の範囲内で熱処理する(第2の熱処理)ことを特徴とする金属磁性微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い磁束密度と低い保磁力を有するFe基軟磁性粉とその製造方法、そのFe基軟磁性粉末を用いた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】 成分組成が重量%でFe100-(k+l+m+n) SiAl(XはP、Cu、Ga、またはAgの1種または2種以上)、4≦k≦6、1≦l≦4、0.1≦m≦1.0の軟磁性粉末を800℃〜1200℃で、真空中あるいは不活性ガス雰囲気中で熱処理を行い、保磁力Hcが160A/m以下、飽和磁束密度Bsが1.6T以上であるFe基軟磁性粉末とする。 (もっと読む)


【課題】容易に扁平化処理が可能であり、13.56MHzの通信周波数で使用可能な磁性材、この磁性材でなる磁性シート及びこれを用いた携帯型電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施の形態に係る磁性材は、Fe-Si-Al系、またはFe-Si-Cr系等の、(Feを主成分として、Si、Al(またはCr)等を添加した)Fe系合金磁性材に、P(リン)が0.2〜0.5w%添加されて構成される。保磁力というパラメータを基軸として、通信距離及び性能指数等に基き、Pの添加量が求められる。例えば厚さ0.25mmの磁性シートがアンテナモジュールに用いられる場合、通信距離100mm以上を確保するためには、磁性シートのμ'×Qで表される性能指数が600以上であることが望まれる。このことから、磁性シートの保磁力は300AT/m以上必要となり、その場合、Pの添加量は0.2wt%以上必要である。 (もっと読む)


【課題】磁界がないときに磁性粒子同士の凝集が確実に防止されるとともに、流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe系のアモルファス金属の粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 部位による磁気特性のばらつきが非常に少ないFe−Co−V系合金材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、Co:40〜60%、V:1.5〜3.5%、B:10〜40ppm、Si:0.01〜1.00%、Mn:0.01〜1.00%、C:0.1%以下、残部Feおよび不可避的不純物元素からなる合金をガスアトマイズもしくは水アトマイズ法により作製し、該合金を高密度成形法により固化成形し、該固化成形した合金の任意の部位20箇所(5mm×5mm)から採取した試料の保磁力が160KA/m以下、かつそのばらつきが平均値に対し、3%以下であることを特徴とするFe−Co−V系合金材料の製造方法。 (もっと読む)


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