説明

Fターム[5E044AA02]の内容

コイルの絶縁 (1,375) | 樹脂含浸の方法・装置 (132) | 加圧含浸 (14)

Fターム[5E044AA02]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】高温下での絶縁性と剛性とに優れた高電圧コイルを提供する。
【解決手段】ボビンと前記ボビンに巻回された導線と前記導線を封止する封止剤とを有し、前記封止剤が、下記式(1)、下記式(2)及び下記式(3)で表される繰返し単位を有する液晶ポリエステルを形成材料として含み、前記液晶ポリエステル中のm−フェニレン基を有する繰返し単位の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、0モル%以上6.5モル%以下である。
(1)−O−Ar−CO−
(2)−CO−Ar−CO−
(3)−X−Ar−Y−
(Ar:フェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基;Ar,Ar:フェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基、下記式(4)で表される基;X,Y:酸素原子、イミノ基)
(4)−Ar−Z−Ar
(Ar,Ar:フェニレン基、ナフチレン基;Z:酸素原子、硫黄原子、カルボニル基、スルホニル基、アルキリデン基) (もっと読む)


【課題】 粉末圧縮成形プロセスを用いた一体型モールドコイルは圧縮成形圧が高く、線材へのダメージが大きいためショートや抵抗増加等の問題が大きい。一方プラスチック圧縮成形プロセスを用いた一体型モールドコイルは、線材へのダメージが少なく、融着線の融着が離れる等の問題がおきないが、中空に維持する金型機構や、材料供給工程にコストがかかり問題があった。本モールドプロセスは、空気の巻きこみや線材へのダメージの少ない低コストなモールドコイルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のモールドコイルの製造方法は、磁性体モールド樹脂の軟化温度以下で空芯コイルを粉末圧縮成形することにより、成型体内の気泡を追い出し、容易に中空状態に空芯コイルを保持する成形をした後、軟化温度以上でプラスチック圧縮成形プロセスを用いてモールドすることによりコイル一体型モールドコイルを製することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体中の充填材の含有量を多くしても、充填材の沈降を抑制しながら一次コイルおよび二次コイルを封止できる内燃機関用点火コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体の前駆体として、エポキシ樹脂と硬化剤の樹脂成分に充填材が分散した固形物を粉砕し、その粉砕物を所定形状に固めた塊状の前駆体を用意する工程と、 加熱により前駆体に流動性を持たせながら、前駆体を一次巻線の線間および二次巻線の線間に含浸させる含浸工程とを行うことで、一次コイルおよび二次コイルを封止する。 (もっと読む)


【課題】金型構造が複雑でなく、モールド工程が簡略化でき、巻き線のモールド位置や寸法ばらつきが少なく、低コストで特性や信頼性の高いモールドコイルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のモールドコイルの製造方法は、プラスチック圧縮成形法を用いて樹脂と磁性体粉末等を混練させたモールド樹脂でコイルを封止したモールドコイルの製造方法において、巻き芯を貫通できる大きさのペレットを作成し、金型キャビティにセットする巻き線の巻き芯延長線上に、摺動可能なパンチ型を有し、パンチ型の雌型と巻き芯内の両方に該ペレットの少なくとも一部を入れ、モールド材料を溶融後圧縮成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて安価かつ効率的に高い信頼性を有するコイル装置を製造することのできるワニス組成物を提供すること。
【解決方法】マイカテープを巻回したコイルに含浸、硬化させてコイル装置を製造するために用いられるワニス組成物であって、(A)脂環式エポキシ樹脂、(B)脂環式酸無水物、(C)ジアザビシクロアルケンまたはその誘導体を必須成分とし、前記(A)脂環式エポキシ樹脂100質量部に対して、前記(B)脂環式酸無水物が80〜120質量部、前記(C)ジアザビシクロアルケンまたはその誘導体が0.01〜0.3質量部であるもの。 (もっと読む)


【課題】リアクトルの外周を樹脂モールドしたリアクトル構造体を製造する際、リアクトルの磁性コアに損傷が生じないようにすることができるリアクトル構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】開口部を有する成形型8内にリアクトル2を配置する。次いで、成形型8に配置されたリアクトル2の両コイル41,42間の隙間に向かって開口する内側ゲートX1、および、リアクトル2と成形型8との間の空間に向かって開口する外側ゲートY1,Y5から成形型8内にモールド樹脂を注入する。内側ゲートX1と外側ゲートY1,Y5の両方を使って樹脂を注入することにより、コイル間隙からリアクトル2の外側に向かってかかる樹脂の圧力と、リアクトル2の外側から内側に向かってかかる樹脂の圧力とが互いに打ち消しあい、リアクトル2の磁性コア5に損傷が生じ難い。 (もっと読む)


【課題】リアクトルに組み立てる際の作業性を改善できるリアクトル用部品と、その部品を用いたリアクトルを提供する。
【解決手段】コア150の外周にコイル10が配されたリアクトルを構成するためのリアクトル用部品100である。この部品は、巻線をらせん状に巻回したコイル10と、コアの一部でコイル内に挿通される中間コア150Cと、コイル10と中間コア150Cとを一体に保持する樹脂モールド部20とを有する。コイル10は、その形状を保持した状態として樹脂モールド部20に保持される。中間コア150Cは、その両端面が樹脂モールド部20から露出されている。 (もっと読む)


【課題】小型且つ製造コストが低く、量産性に優れたモールドコイルの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
プラスチック成形法を用いて、磁性体粉末を分散させた磁性体モールド樹脂5で空芯コイル1を封止してなるモールドコイルの製造方法において、複数の金型から形成されるキャビティ4と、位置出しピン2aを有する成形金型を用いる。位置出しピン2aは、キャビティ4内を水平方向に移動可能である。位置出しピン2aによってキャビティ4内の所定の位置へ空芯コイル1をキャビティ4内に配置する。磁性体モールド樹脂をキャビティ4の垂直方向からキャビティ4内に充填し、その充填中に位置出しピン2aを所定の位置まで移動させる。 (もっと読む)


【課題】リアクトルに組み立てる際の作業性を改善できるリアクトル用部品と、その部品を用いたリアクトルを提供する。
【解決手段】コア150の外周にコイル10が配されたリアクトルを構成するためのリアクトル用部品100である。この部品は、巻線をらせん状に巻回したコイル10と、コアの一部でコイル内に挿通される中間コア150Cと、コイル10と中間コア150Cとを一体に保持する樹脂モールド部20とを有する。コイル10は、その形状を保持した状態として樹脂モールド部20に保持される。中間コア150Cは、その両端面が樹脂モールド部20から露出されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも良好なコロナ寿命を有する点火コイルを提供すること。
【解決手段】減圧工程および高圧工程によって、ハウジング10内に収容された二次コイル17等を樹脂材料20で気密に封止する。樹脂材料20には、充填剤を65重量%以上80重量%以下含有し、さらに、充填剤を60重量%以上の球状シリカ、40重量%以下の破砕シリカを用いることにより、ハウジング10内を封止する樹脂成形体20a中の充填剤の粒子が、絶縁破壊路を形成する電気トリーの進展に対する大きな障害となる。これにより、とりわけ高電圧が発生する二次コイル17近傍における電気トリーの進展が鈍化し、点火コイル100のコロナ寿命が良化する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成型時に生じる不要な応力を緩和すること。
【解決手段】封止アンテナコイル部品1は、少なくとも磁性体コア12と磁性体コア12に巻回された巻線コイル13と、から構成されたコイル部品10と、コイル部品10に加わる応力を緩和する応力緩和部材9と、応力緩和部材9を包囲するように樹脂が封止形成された外装樹脂部材2とを備える。応力緩和部材9として、硬化後の物性が外装樹脂部材2よりも高い弾性を有する弾性樹脂部材が用いられている。 (もっと読む)


【課題】超電導コイル内のボイドの残留を回避しクエンチの発生を抑制することができる超伝導コイルの樹脂含浸方法を提供することを課題とする。
【解決手段】環状の収納部を備える収納容器に環状の超伝導コイルを収納し、その後、収納部に樹脂を注入して超伝導コイルに樹脂を含浸させる超電導コイルの樹脂含浸方法であって、収納部の上面は、水平面に対して傾斜した溝を有し、収納部への樹脂の注入が完了した後、収納部内の前記樹脂に圧力振動を加える。本発明によれば、超電導コイル内のボイドの残留を回避しクエンチの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁コイル形成時に行なわれる含浸樹脂の硬化時に於て、ボイドの発生を抑制することを目的とした。
【解決手段】絶縁コイル1を加熱する加熱手段と、絶縁コイル1に樹脂を送出する配管33aを冷却する冷却手段とを有し、配管33aを絶縁コイル1の温度以下にする温度分布制御手段を備えた硬化装置および絶縁コイル1への樹脂の供給経路を絶縁コイル1の温度以下に冷却しつつ、樹脂に圧力を加えながら絶縁コイル1を加熱して樹脂を硬化させる硬化方法。 (もっと読む)


【課題】巻線用ワイヤの継線部における接続強度が高く、インダクタンス値のバラツキが少ない巻線型電子部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】コイルを形成するようにワイヤ10aが巻回される巻芯部4aと、巻芯部4aと一体に形成され、巻芯部4aの軸方向両側に形成される一対のフランジ4bと、を持つドラムコア4を有する巻線型電子部品2である。ドラムコア4の軸方向両端面には、断面台形形状の接続用凹部30が形成してある。接続用凹部30の表面には、端部電極膜20が形成してある。巻芯部4aに巻回してあるワイヤ10aの両端に位置する各継線部10bが、各接続用凹部30に入り込み、端部電極膜20に対して、少なくとも三カ所以上で潰れて接続してある。 (もっと読む)


1 - 14 / 14