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Fターム[5E044AC05]の内容

コイルの絶縁 (1,375) | 含浸材 (166) | 充てん剤 (65) | 磁性体 (45)

Fターム[5E044AC05]に分類される特許

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【課題】直流重畳特性を改善し、インダクタンスを適宜設定することができると共に耐衝撃性に優れた特性を有する巻線型電子部品を製造することができる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電子部品の製造方法は、コア11の巻芯部11Aに巻線12が巻回され、一対の鍔部11B、11B間で巻線12が樹脂部13で封止された巻線型電子部品10を製造する際に、コア11の巻芯部11Aに巻線12が巻回された巻線型電子部品本体10Aを用意する第1の工程と、コア11の端子電極14のない方の鍔部11Bを液状の非磁性樹脂113A内に浸漬し、浸漬された鍔部11Bの内面に非磁性樹脂113Aを塗布して非磁性樹脂部13Aを形成する第2の工程と、コア11の巻線12に液状の磁性樹脂113Bを塗布して巻線12の外周面に磁性樹脂部13Bを形成する第3の工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 小型低背化、低コスト化、製品の環境温度負荷による破損に対する耐久性の向上、磁気特性の向上を同時に満足できるような線輪部品を提供する。
【解決手段】 線輪部品として、フェライトのドラム型の磁芯1に巻線2を施し、上下鍔間に、樹脂と軟磁性粉末からなる軟磁性樹脂混和物を成型した軟磁性成型物3を配置する構成とし、軟磁性樹脂混和物を成型した軟磁性成型物3として、25℃〜−40℃の範囲で、平均引っ張りまたは圧縮の弾性率が30MPa以下であり、−40℃以上0℃以下における平均熱膨張率が10×10-5(1/℃)以下、かつ、25℃における塑性変形率が0.4%以上であるものを採用する。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性を改善し、インダクタンスを適宜設定することができるH型の巻線型電子部品を提供する。
【解決手段】本発明の巻線型電子部品10は、巻芯部11とその両端に形成された一対の鍔部12を有するコア13、一対の鍔部12の間で巻芯部11に巻回された巻線14と、一対の鍔部12の間で巻線14を封止する、磁粉を含有する磁性樹脂部15と、を備え、磁性樹脂部15の上側の鍔部12に接する部分に実質的に磁粉を含まない非磁性層15Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 実装作業や使用中の衝撃などによってL値が変化することなく安定した特性を有し、また、小型薄型であっても必要十分なL値を備えた高性能で信頼性に優れたインダクタを提供する。
【解決手段】 金属線3を巻回して成るコイル4と、このコイル4に接続される端子電極14a、14bとを備え、コイル4は磁性材粉6を含有した磁性樹脂5によって全周が覆われ、更に、磁性樹脂5によって覆われたコイル4は、磁性材粉を含まない封止部材7によって封止される構成とする。これにより、インダクタの実装時の接触や使用中の衝撃などでも磁性材粉が脱落しないので、安定したL値を維持出来ると共に、必要十分なL値を備えたインダクタを実現出来る。 (もっと読む)


【課題】 大電流での重畳特性の良好な線輪部品の提供を目的とする。
【解決手段】 高初透磁率の成型体の磁芯部品と巻線部品を磁性接着剤で結着して線輪部品とする。一例を示すと、高初透磁率の成型体の磁芯部品として、巻線部品3の内側にトロイダル形状の内側磁芯部品8を1つと、外側にトロイダル形状の外側磁芯部品7を1つ配置する。これに、磁性混和物2からなる磁性接着剤を用いて巻線部品3の上下の空間に充填した線輪部品1とする。 (もっと読む)


【課題】 大電流での重畳特性の良好な線輪部品の提供を目的とする。
【解決手段】 第1の磁性体粉末とより小径の第2の磁性体粉末または非磁性体粉と樹脂とからなる混和物2を注型して硬化させてなるマイクロギャップを持たせた磁芯中に、巻線内包絶縁物3と比透磁率μdcが10以上である特定透磁率磁芯部材4とを埋設した線輪部品1とする。 (もっと読む)


【課題】磁性粉含有樹脂が熱膨張した際の鍔部の破損やインダクタンス値の低下を抑制。
【解決手段】巻芯部11とこの上端に設けられた上鍔部12と下端に設けられた下鍔部13とから成るドラムコア14と、巻芯部の周囲に巻回したコイル導体15と、を有し、ドラムコアの上鍔部及び下鍔部のそれぞれの鍔部の他方の鍔部と対向する面にテーパ部12a,13aが形成されて、巻回されたコイル導体の外周面から半径方向に離間するにつれて対向する鍔部間の間隔が拡大する拡大領域Aが設けられ、この拡大領域に磁性粉含有樹脂16が装入されている。これにより、磁性粉含有樹脂に熱による膨張が生じた場合であっても磁性粉含有樹脂が鍔部の内面に沿ってコイル導体の外周面から離間する半径方向に膨張することができ、上鍔部と下鍔部との間を押し広げようとする力が低減され、鍔部の破損や巻芯部の内部応力の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】磁気飽和を防ぐことができるとともに、振動の発生、伝播を抑制することができるリアクトルを提供すること。
【解決手段】通電により磁束5を発生するコイル2と、コイル2の内側及び外周に充填され磁性粉末を混入させてなる磁性粉末混合樹脂からなるコア3と、コイル2及びコア3を内側に収容するケース4とを有するリアクトル1。コイル2は、該コイル2の外径をD、コイルの軸方向長さをLとしたとき、D/L>1となるように螺旋状に導体線20を巻回してなる。ケース4は、コイル2の軸方向の少なくとも一方に開口面41を有している。 (もっと読む)


【課題】位置決めが容易であるとともに破損が生じにくい温度センサを備えたリアクトルを提供すること。
【解決手段】通電により磁束を発生するコイル2と、該コイル2を内側に収容するケース4と、該ケース4内に配設される樹脂充填材3とを有するリアクトル1。樹脂充填材3には、筒状の保護管6が埋設されている。該保護管6の内側にリアクトル1の温度を測定する温度センサ5が配設されている。該温度センサ5と保護管6との間には、絶縁材7が充填されている。保護管6は、コイル2の軸方向に平行となるよう樹脂充填材3内に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂の硬化時間を短縮することができるとともに、加熱設備の小型化を図ることができるリアクトルの製造方法を提供すること。
【解決手段】通電により磁束を発生するコイル2と、該コイル2を内側に収容するケース4と、該ケース4内に配設されるとともにコイル2を埋没させる樹脂3とを有するリアクトル1の製造方法。ケース4内に液状の樹脂3とコイル2とを配設した状態で、該コイル2に通電して樹脂3を内部から加熱して硬化させる硬化工程を有する。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末密度が高く、より高い透磁率を保持することができ、低損失、低騒音、優れたインダクタンス特性を有するリアクトルを提供することを目的とする。
【解決手段】コイルが樹脂組成物でモールドされたモールドコイルと、前記モールドコイルを貫通する空隙部分に嵌合される磁性体ブロックからなるリアクトルにおいて、前記磁性体ブロックが嵌合された前記モールドコイル全体を磁性体でモールドする。 (もっと読む)


【課題】渦電流損失が少なく、インダクタンス特性に優れ、しかもワイヤの継線部の接続が容易で断線不良などが生じない巻線型電子部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】コイル部10を形成するようにワイヤ10aが巻回されるコア4の巻芯部4aと、コア4の巻芯部と一体に形成され、巻芯部4aの軸方向両側に形成される一対のフランジ4b,4cと、ワイヤ10aの継線部が接続されるように、各フランジの外周および外側端面を被覆する下地電極膜20と、下地電極膜20の外周を覆うように形成される外部電極膜40とを有するコイルチップ部品2である。少なくとも下地電極膜20がニッケルメッキ膜で構成してある。 (もっと読む)


【課題】実装面積を小さくして高密度実装に、より適切に対応しうる面実装チョークコイルを提供し、また性能向上を図り、さらにははんだフィレットの形成を容易に確認する。
【解決手段】下鍔10cの下面に取り付けられた一対の外部電極11,11から、所定の寸法規格からなる方形状の外形寸法枠5における対向した角部位置で且つ、形成されるはんだフィレット8aが前記外形寸法枠5内に収まる下鍔10cの側部位置に、はんだフィレット形成部11a,11aをそれぞれ立上げた。 (もっと読む)


【課題】同じサイズ規格の下、コイルの巻数を増すことでインダクタンス値を高めつつ電流負荷特性を改善できる埋め込み式インダクタ構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】埋め込み式インダクタ構造2は、少なくとも一つのコイル21及び磁性体22を含む。前記コイル21は導電線材を中段部分より二つの端部201に向けて巻いて形成され、前記コイル21は前記磁性体22に埋め込まれる。 (もっと読む)


【課題】本明細書は、コイルが巻装されている内コアと一体化した外磁性カプセルを有し、そのため前記外磁性カプセルと前記内コアとの間にエアギャップがなく、高電流条件で大きなインダクタンスLを維持することができる表面実装型パワーインダクタを開示する。
【解決手段】前記インダクタでは、フェライト又は磁性金属から形成された内コアの外周面にコイルが所定の回数巻装されており、さらに、前記内コア及び前記コイルを被装するため、磁性粉から成形された外磁性カプセル、絶縁充填材、結合剤、及び潤滑剤が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パソコン用チョークコイルとして、最近の低電圧、大電流の駆動回路に採用される小型形状で、且つ高密度集積回路に使用される部品として磁気漏洩の少ない構造でも、全面的なヒビ解決策を有する表面実装型チョークコイルの製造方法を得ることを目的とする。
【解決手段】1.8mm幅×0.5mm厚さの平角線(銅線)で3.5Ts巻線されたコイルを、接着箇所数や接着幅のコイル接着固定条件でエポキシ樹脂XA−1189−2BK(商品名)を塗り、120℃30分硬化で接着固定したコイルを埋め込み同時成型で、成型圧力5ton/cmで縦10mm、横10mm、高さ4mmのコイル埋め込み圧縮成型し、連続して硬化温度70℃30分、150℃20分、170℃10分で硬化しコア、コイル一体型チョークコイルを製作した。 (もっと読む)


【課題】放熱ダミー端子によってコイルの熱を効率的に放熱することにより、コア部材の温度上昇を抑えることができるコイル部品を提供することにある。
【解決手段】磁性粉末とバインダーとの混合粉末からなるコア部材12にコイル13を埋設し、このコイル13の端末を前記コア部材12の外部に設けた端子に接続したコイル部品において、前記コア部材12に放熱ダミー端子15を設け、この放熱ダミー端子15の一端部15aを前記コア部材12の内部のコイル13に近接して埋設すると共に、他端部を前記コア部材12の外表面に露出して設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で安定したインダクタンスが得られ、直流重畳特性を実現し、また漏れ磁束を低減し、かつ低コストの線輪部品を提供すること。
【解決手段】 磁性体材料からなるポットコア2と、ポットコア2の中芯に巻かれた空芯コイル1から構成され、ポットコア2との隙間部分に、ペースト状の流動体から成る軟磁性金属粉末と熱硬化性樹脂との混和物3にてモールドすることにより、十分な直流重畳特性を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 薄型であってインダクタンスが高い平面コイル素子を提供する。
【解決手段】 樹脂層33には磁性体が含まれているため、平面コイル素子は焼結コアを用いたものよりは薄型である。導体パターン34の内側から外側へ回り込む磁束Φは、樹脂層33内の磁性体内を通る。2つの樹脂層33は、第1導体パターン34の外縁領域Qにおいて厚み方向にギャップ「g」を有して離隔しているため、この磁束による磁気回路の磁気飽和は抑制され、インダクタンスを高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】コア側面での絶縁性を確保できるインダクタの製造方法を提供する。
【解決手段】四角柱状の上パンチ12、四角枠状をなすと共に対角方向に接離される一対の上型部材14a、14bからなる上型14、四角柱状の下パンチ13、及び四角枠状をなすと共に対角方向に接離される一対の下型部材15a、15bからなる下型15を備えた成形金型11を用いて、熱硬化性の絶縁材で強磁性金属粒子の表面がコーティングされた強磁性金属粉末の加圧成形体からなる四角柱状コア内にコイル3を埋設したインダクタを製造する。下型15内に強磁性金属粉末を充填してから、下型部材15a、15bにわたってコイル3を載置する。下型15に上型14を載置してコイル3の端末部b1、b2を上下型間に挟んでから、コイル3が埋まるように上型14内に強磁性金属粉末を充填する。上下パンチ12,13で強磁性金属粉末に成形圧力を加えてコアを圧縮成形した後、上型部材14a、14b及び下型部材15a、15bを夫々対角方向に開くと共に上下パンチ12,13間からコアを取出すようにしている。 (もっと読む)


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