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Fターム[5E070BB05]の内容

通信用コイル・変成器 (13,001) | 磁性コア(材料) (424) | 永久磁石を用いるもの (10)

Fターム[5E070BB05]に分類される特許

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【課題】永久磁石を磁気回路に付装し、磁気回路の磁束密度を逆バイアスし、磁気回路に巻装されているコイルに電流が流れたときの磁束密度の変化幅を大きくとり、かつ、永久磁石の磁力の劣化を防止する。
【解決手段】永久磁石PMが付装されコイルL1が巻装されたコア1を有し、コア2に巻装されたコイルL2に永久磁石の磁束ΦPと抗する磁束Φ2を発生させるべく電流を流し、コイルL2からの相互誘導によるコイルL1への誘起電圧によりコイルL1に電流が流れたとき発生すべく磁束Φ1は、磁束Φ2に抗すべく磁束の方向であり、コア2において磁束Φ2の量は、磁束ΦP及び磁束Φ1の量の加算値より多くコア2を逆方向に通過し、磁束Φ2はコア1を通過できず、磁束Φ2のコア1の通過に起因する永久磁石PMの弱磁化、を防止する。 (もっと読む)


【課題】損失の低減を図ることのできる新たな構造を有するコイル部品を提供する。
【解決手段】コイル部品10は、磁気コア100と、磁気バイアスをかけるための磁石部材200と、絶縁性の隔離部材300と、2つのコイル部410及び420と、保持部材と、金属ケース600とを備えている。磁気コア100は、ギャップ130を有する中芯102を含み、且つ、閉磁路を形成している。ギャップ130内には、磁石部材200が設けられている。コイル部410及びコイル部420は、XY平面と平行な面内においてギャップ130のZ方向中心を覆わないように、Z方向において互いに離間して配置されている。このように配置すると、ギャップ130から漏れ出た磁束がコイル部410及びコイル部420上で渦電流を発生させることを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性薄膜を構成要素として有する伝送線路デバイスの小型化ならびに挿入損失低減を行う。
【解決手段】伝送線路デバイスの導体ライン1の表皮効果や近接効果を抑制するために、導体ライン1の線路方向に沿ってスリットを設けて導体ライン1を分割する。また、磁性薄膜2の渦電流損失を抑制するために、磁性薄膜2の面内にスリット10−1、10−2を設けて磁性薄膜2を分割する。そして、導体ライン1のスパイラル線路構造に上記の少なくともいずれか一方の構成を組み合わせて挿入損失を低減することにより解決する。 (もっと読む)


【課題】 全高が低い薄厚形状の構成を採り、例えば2次側のピン端子とコアとの間について沿面距離を十分に得ることができ、安全規格の仕様に対応した空間・沿面距離を確保することができるトランスを提供すること
【解決手段】 樹脂性のボビン1を薄厚形状に形成し、ボビンは扁平形状の筒部5の両端にベース板6を張り出させて一体に形成し、ベース板の端面には複数のピン端子2…を埋め込んで設け、筒部5へ線材3を巻き付けると共にベース板上にコア4を組み付ける。ベース板には例えば2次側となる一方について、ピン端子2…の並び列に沿う障壁8を一体に設け、障壁8にさらに、ピン端子2…の並び列に沿う凸部9を一体に設ける。ベース板6には少なくとも例えば2次側となる一方について両側に側壁7を一体に設ける。例えば2次側に、障壁,凸部および側壁を設けるので、沿面距離を長く得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でコンクリート内部の鉄筋の配筋位置を探索できるコンクリート構造物の鉄筋探索方法および鉄筋探索装置を提供するとともに、鉄筋の無い範囲に正確に穿孔することが可能なコンクリート構造物の穿孔方法および穿孔器具を提供する。
【解決手段】予備孔Bに鉄筋探索装置の探知棒2を挿入する。センサ3は探知棒2の軸断面において同心円状に磁場Vを発しており、センサ3が進行する際、センサ3の磁場V内のどこかに鉄筋Dが配筋されていると、センサ3がそれを感知し、測定器4の表示部やスピーカ部、ランプ部から鉄筋Dを感知したことが報知される。 (もっと読む)


【課題】平面磁気素子の小型化を損なうことなしに、許容電流の向上を図る。
【解決手段】平面コイルを上、下磁性層で挟んだ構造になる平面磁気素子の該上、下磁性層の外表面にそれぞれ永久磁石薄板を配置する。 (もっと読む)


【課題】 大電流に対応した直流重畳特性の優れたインダクタンス部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 軟磁性材料粉末とバインダーを含む混和物を加圧成形してなる軟磁性磁芯2の内部に、巻線コイル3が封じ込まれた構造であり、巻線コイル3の巻線内周部6に巻線コイル3が形成する磁界とは逆向きの磁化を有する永久磁石7を軟磁性磁芯2の内部に少なくとも1個以上配置して一体化したインダクタンス部品。永久磁石の逆向きの磁界により巻線コイル3へ大電流を通電しても軟磁性磁芯2の磁気飽和が改善され直流重畳特性が改善される。 (もっと読む)


【課題】 バリスタ素子部と、インダクタ素子部とをクラックの発生等が生じることなく確実に接合・一体化させることができ、しかも、接合のための接合中間層の厚さを極力薄く設定することができ、部品のコンパクト化が図れる複合積層型電子部品を提供する。
【解決手段】 バリスタ素子部(10)と、インダクタ素子部(20)と、これらの双方の素子部を接合するために介在される接合中間層(50)とを有し、その接合中間層(50)は、組成の異なる第1番目から第N番目までのN層(Nは2以上の整数)の接合膜を積層することにより構成されるとともに、それらの総和厚さが240μm以下であり、インダクタ素子部と、これに接する第1番目の接合膜との相互の線膨張率の差が1(ppm/K)以内であり、それ以外のN−1箇所の接合界面を構成する隣接する接合膜同士の相互の線膨張率の差が2(ppm/K)以内であり、バリスタ素子部と、これに接する第N番目の接合膜との相互の線膨張率の差が2(ppm/K)以内に構成される。 (もっと読む)


【課題】 磁束の逆バイアスの作用を確実に得ることができ、直流重畳特性を向上でき、大電流の通電時にも高インダクタンスが得られて電源回路等の用途に好ましく適用できる積層インダクタを提供すること
【解決手段】 磁性体膜1と導体パターン2を適宜な順に積層し、当該内部に導体パターン2が螺旋状に繋がったコイル20を内蔵するチップ本体3を形成し、コイル20の軸線に沿う対向2面に外部電極4,4を形成して縦巻き型の積層インダクタ10にする。導体パターン2の層間には永久磁石7を配置する。永久磁石7の膜層は、導体パターン2が積み重ね方向に仮想的になす筒体の略中央に位置し、当該筒体の内側周縁を上回る面積サイズに形成し、例えば導体パターン2の幅dに対して2分の1程度まで重なる設定とし、隣接する上下の導体パターン2,2と重畳部位が接触する設定である。 (もっと読む)


【課題】 コアの形状に対して物理的に変更を加えることなく、容易に所望の特性を得ること。
【解決手段】 磁気素子は、磁性材料からなるコア1と、コア1に巻装される巻線2と、コア1の一部に局所的に磁界を発生させ、局所的に磁束を通過させる磁界供給手段3と、を有する。 (もっと読む)


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