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Fターム[5E070CB20]の内容

Fターム[5E070CB20]に分類される特許

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一次的信号を二次的信号に変換する変換器1は、巻き線を有する基板11−14、21−23を含む、一次部分および二次部分を備えている。たとえば互いに隣接する基板11−14、21−23の任意のペアの間に、ゼロよりも大きな距離を導入することにより、変換器1の寄生容量が低減させられ、二次的信号は、1kV/μsecよりも大きな立上り時間を有する、比較的高速/高電圧のパルスを含むものとされ得る。近接効果およびその結果としての損失を減らすため、一次および二次基板11−14、21−23を、インターリーブされた態様で重ねることができる。かかるサンドイッチ構造は、漏れインダクタンスを低減させる。1つの特定の方向において容量損失をさらに減らすために、連続する一次基板11−14、21−23間の距離、および一次基板ならびに二次基板11−14、21−23の連続する組の間の距離が、その特定の方向に沿って増大させられる。比較的近接した基板11−14、21−23の間には比較的低い電位差が存在し、互いに比較的離れた基板11−14、21−23の間には比較的高い電位差が存在し得る。
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本発明による誘導マイクロデバイスは、複数の分離された長方形の折り返し部(14)を備え、直線的に伸びている、ソレノイド巻線(13)を備え、折り返し部の各々は、所定の寸法を有している。折り返し部(14)の寸法のうちの少なくとも1つは、可変であり、且つ、巻線(13)に沿った折り返し部の位置と、巻線(13)の所定の磁気特性(特に、均一な磁界及び/又は最適な品質ファクター)とに応じて、各折り返し部(14)について個別に決定される。折り返し部(14)の上記可変な寸法は、幅、長さ、厚さ(EBOB)、折り返し部の高さ(ISOL)、及び2つの隣接する折り返し部(14)間のギャップ(INT)の値から選択される。
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【課題】コイル導体の浮遊容量に起因するディファレンシャルモードでの挿入損失を低減し、且つコモンモードノイズを広帯域で低減できるコモンモードノイズフィルタを実現することを目的とする。
【解決手段】非磁性層2と、この非磁性層2を挟む磁性層1a,1bと、前記非磁性層2に埋設した対向する二つの平面コイル5a,5bと、この平面コイル5a,5bと電気的に接続される四つの外部端子電極3を設けたコモンモードノイズフィルタであって、前記二つの平面コイル5a,5bを中空セル部4を介して対向配置させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 対称性を確保し且つ均一な特性インピーダンスを有した同一形状の第1及び第2コイルを備えるコモンモードノイズフィルタを提供する。
【解決手段】 略同一形状の第1及び第2コイル1,2と、これらのコイル1,2を内包した絶縁層3と、絶縁層3を覆う磁性層4−1,4−2と、外部電極5−1,〜,5−4とを備えている。コイル2は、中心がコイル1から平面方向に僅かに偏心している。具体的には、第1及び第2コイル本体10,20の線分対10−1,20−1,10−2,20−2,〜,10−13,20−13を絶縁層3の第1及び第2層3−1,3−2に交互に配し、スルーホール31a,31a〜37a,37aで直列に接続した。そして、第1及び第2内側引き出し部12,22を絶縁層3の第3層3−3に並設して、コイル本体10,20にスルーホール37b,37bを介して接続した。 (もっと読む)


【課題】 小形であり、構成が単純であり、製造が容易であり、既存の製造設備をそのまま利用することができ、しかも製造コストも低く押えられたインダクタ構造体を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1個のインダクタが内部に埋め込まれた基板を含むインダクタ構造体において、前記基板が、複数の基層の積層体からなる多層基板であり、前記基層及び(又は)多層基板を貫通してインダクタが形成されており、その際、前記インダクタが、前記基層及び(又は)多層基板を貫通して形成されたスルーホールの内壁に形成された導体層を選択的に除去して形成されたコイル状導体パターンからなるように、構成する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロストリップ線路の線路幅の狭小化を行なったとしても、導体損失が増加しないようにする。
【解決手段】 半絶縁性GaAsからなる基板11上には、接地電極12と、厚さが約0.5μmのチタン酸ストロンチウムからなる誘電体層13と、線状導体層14とにより構成されるマイクロストリップ線路が形成されている。線状導体層14は、幅が約0.5μmの狭小部14aと、幅が約5μmの幅広部14bとにより構成されている。この線状導体層14は、異なる材料からなる積層体であって、基板11側から順次形成された、厚さが約0.1μmの窒化タングステンシリコンからなる第1層15と、厚さが約0.05μmのTiと厚さが約0.5μmのAuとの積層体からなる第2層16と、厚さが約3μmのAuからなる第3層17とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 高周波部品のグランド電極と高周波部品を実装するマザーボードのグランド電極との間の浮遊容量による影響の少ない高周波部品を得る。
【解決手段】 高周波部品10は、セラミックス層の積層体からなる基体12を含む。基体12の外面に、外部電極14a〜14hを形成する。基体12の最下層のセラミックス層16の外面側にグランド電極18を形成し、外部電極に接続する。グランド電極18上に、基体12を構成するセラミックス層より薄いオーバーコート層20を形成する。オーバーコート層20は、セラミックス層と同じ材料で形成したペーストをセラミックスグリーンシート上に形成したグランド電極用パターンの上に塗布し、焼成することによって形成する。 (もっと読む)


【課題】 基板にコイルを設ける際にコイル部品を準備する必要がなく、基板にコイルを設ける作業の効率が向上されたコイル構造を提供すること。
【解決手段】 基板1の上面1aにプリント配線21を並べて複数形成し、基板1の下面1bに、プリント配線21の奥側の端部21aの真裏位置と、当該プリント配線21の隣りの第1配線21の手前側の端部21bの真裏位置とを結ぶプリント配線51を複数形成し、各プリント配線21の奥側の端部21aからその真裏のプリント配線51の奥側の端部51aに貫通する貫通孔61と、各プリント配線21の手前側の端部21bからその真裏のプリント配線51の奥側の端部51bに貫通する貫通孔62とを形成し、各貫通孔61,62の孔内面に貫通孔61,62の両開口部でプリント配線21,51に電気的に接続された導電層を形成することによりコイルKを設けた。 (もっと読む)


【課題】 インダクタンスを大きく取れるようにし、かつ、引出端子部の位置に融通性を持たせる。
【解決手段】 第1列及び第2列の複数の孔2、孔3からなる二列の孔をプリント基板1に設け、上面に第1列と第2列の孔2、3の各一つを跨いで複数の第一の導電パターン4を並設し、下面に第1列と第2列の孔2、3の各一つを跨いで複数の第二の導電パターン5を並設し、それぞれの一つを、隣り合う二つの第一の導電パターン4の一方は第1列の孔2を通し、他方は第2列の孔3を通し接続部6により接続し、第一と第二の導電パターン4、5を接続してコイル部7を形成し、第一あるいは第二の導電パターン4、5の第1列あるいは第2列側に位置するそれぞれの端部に引き出しパターン9と、引き出しパターン9を接続する接続パターン10を備える。 (もっと読む)


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