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Fターム[5E085EE29]の内容

Fターム[5E085EE29]に分類される特許

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【課題】緩やかな圧着条件で安定した電気接続抵抗を得る。
【解決手段】本発明は、被覆電線40に圧着される圧着部30を有する端子金具12であって、圧着部30を構成する母材の表層にアルミニウム層またはアルミニウム合金層が形成されており、そのアルミニウム層またはアルミニウム合金層の表面に母材よりも硬いアルマイト層35が形成されている構成としたところに特徴を有する。また、本発明は、上記の端子金具12と、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる芯線42を有する被覆電線40とを備え、端子金具12の圧着部30が芯線42に圧着されている端子金具付き電線10としてもよい。 (もっと読む)


【課題】導線に設置されて使用される端子において、導線の腐食を防止し、圧着部での電気抵抗値の上昇を防止し、圧着部での固着力の低下を防止する。
【解決手段】第1の金属材料で構成された地金部5と、第1の金属材料よりも標準電極電位の値が小さい第2の金属材料で構成され、地金部5の表面の少なくとも一部にめっきで薄く設けられた中間層7と、第2の金属材料よりも標準電極電位の値が小さい第3の金属材料で構成され、中間層7の表面の少なくとも一部にめっきで薄く設けられた表面層9とを有する端子である。 (もっと読む)


【課題】アルミ線と銅線とを導通接続するとともに電食を防止する小型化されたターミナル(接続端子)、このターミナルを備えたモータ及び電気機器を得ること。
【解決手段】ニッケルメッキしたアルミ板17aを短冊状に形成したターミナル17であって、一端をJ字形に折り返し、該J字形折り返し部17cの内側のニッケルメッキ面でアルミ線18を挟み込んで熱カシメし、他端のニッケルメッキ面に銅線19をハンダ付け、超音波接合またはスポット溶接した。また、前記J字形折り返し部17cに、融点が250℃〜450℃の金属箔をインサートし、該金属箔により、絶縁被膜の融点が450℃以下のアルミ線18を挟み込んで熱カシメした。 (もっと読む)


【課題】電食の発生を防止できるとともに、曲げ加工を容易に施すことのできる端子金具の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の端子金具10の製造方法は、芯線41に含まれる金属材料と同じ金属を含む第1の金属材料と、第1の金属材料とは相違する金属からなる第2の金属材料とを、冷間圧接により一体化することにより、第1の金属材料からなる第1の領域4と第2の金属材料からなる第2の領域5とが並列して接合される金属板材1を作製する板材作製工程を実行した後、金属板材1を、電線接続部23のうち、少なくとも芯線接続部24に相当する部分が、金属板材1の第1の領域4に形成されるように、打ち抜く打抜き工程を実行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属箔を用いてなる筒状金属箔部材を構成に含んでいても接続信頼性及び強度を十分に確保することが可能な加締め接続構造を提供する。
【解決手段】加締め接続構造は、複数の点接触又は複数の線接触が主となるエリアと面接触が主となるエリアとを有するようにリング状加締め部材26を加締め、これにより筒状金属箔部材25及び筒状接続部34を電気的且つ機械的に接続する構造となる。また、加締め接続構造は、リング状加締め部材26の周縁部49のエッジが筒状金属箔部材25に対し非接触となる配置関係の接続構造となる。 (もっと読む)


【課題】 異種材料間における超音波溶接でも、過剰な超音波印加エネルギーが付与されず、かつ素材自体に機械的ダメージを与えない接続端子、接続端子付きアルミケーブルを提供する。
【解決手段】 アルミケーブル10は、複数のアルミ素線11による撚線12を備える。接続端子120はCuを主体に構成され、バッテリー等に接続される接続部23、接続部23に一体化されている板状基部21、板状基部21の両側に形成された側壁21a等を備える。板状基部21の上面および側壁21aの内面には、AlまたはAl合金によるAl層24が、めっき等により設けられている。Al層24により、超音波溶接の界面は同種のAl同士になるので、接続部に付与される超音波印加エネルギーは、過剰になることがない。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で電気部品または電子部品の金属箇所同士を連結することができ、その連結されている金属間が、堅固な接合であって、低温加熱処理による金属化によって優れた導電性を有する電気伝導体および電気伝導体の形成方法を提供する。
【解決手段】電気伝導体は、電気部品を連結する電気配線材料であって、該電気部品の金属間を金属メルカプチドで結合した接合部が、加熱され溶媒除去、還元されることで金属化していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属層を表面に有する導電性粒子の表面に付着され、電極間の接続に用いられた場合に、導電性粒子の表面の酸化被膜を充分に除去することができ、電極間の接続抵抗を低くすることができるフラックス内包カプセル、並びに該フラックス内包カプセルを用いたフラックス内包カプセル付き導電性粒子を提供する。
【解決手段】金属層を表面2aに有する導電性粒子2の表面2aに付着されて用いられるフラックス内包カプセル3であって、フラックス4と、該フラックス4を内包しており、かつポリマーにより形成されている被膜5とを有し、ポリマーのガラス転移温度が、100℃以上、かつ上記金属層の融点以下であるフラックス内包カプセル3、並びに該フラックス内包カプセル3が導電性粒子2の表面2aに付着されているフラックス内包カプセル付き導電性粒子1。 (もっと読む)


【課題】凝着面積を稼ぐ必要がなく、高い圧縮率の領域でも安定した接続信頼性を得ることができるアルミ電線用圧着端子を提供する。
【解決手段】アルミ電線用圧着端子1において、アルミニウム系金属の複数の素線からなる導体部を有するアルミ電線の導体部に圧着され、銅系金属からなる圧着部9と、圧着部9の導体部と接触する接触面に設けられ、導体部に対して凝着作用を有するアルミニウム系金属からなるアルミ層11とを有した。 (もっと読む)


【課題】凝着面積を稼ぐ必要がなく、高い圧縮率の領域でも安定した接続信頼性を得ることができるアルミ電線用圧着端子を提供する。
【解決手段】アルミ電線用圧着端子1において、アルミニウム系金属の複数の素線3からなる導体部を有するアルミ電線の導体部に圧着され、銅系金属からなる圧着部9と、圧着部9の導体部と接触する接触面に設けられ、導体部に対して凝着作用を有するめっき層11と、めっき層11中に混合され、導体部に対して導体部とめっき層11との間の凝着作用よりも強い凝着作用を有する凝着体13とを有した。 (もっと読む)


【課題】防水構造を採用することなくアルミ電線の電線端末部から露出されたアルミ導体と銅端子の接触腐食を防止することができる接続構造を提供すること。
【解決手段】アルミ電線4のアルミ導体4a端末部分が溶融接続される接続面3aを有する銅端子1の接続面3a以外の表面に錫メッキを施すと共に、アルミ導体4aの溶融接続の際に形成される接合露出面6において、アルミ露出面4bの面積に対する銅露出面3dの面積を小さく構成することで、雨水など電解質水溶液が滞留しても、アルミ導体4aの異種金属の接触による腐食を接続信頼性などを考慮した実用的な範囲に抑える。 (もっと読む)


【課題】過圧着ではなく、通常強度の圧着によってアルミニウム電線に接続した場合にも、ヒートサイクルやサーマルショック条件のもとで、圧着部の接触抵抗の安定化を図ることができるアルミ電線用圧着端子を提供する。
【解決手段】アルミニウム電線のアルミニウム製またはアルミニウム合金製の導体Waに対して外側から包み込むように圧着される圧着部12を有し、少なくとも圧着部12が、導体Waに接触する内面側に銅または銅合金よりなる銅層Paを配し、外面側にアルミニウムまたはアルミニウム合金よりなるアルミニウム層Pbを配した積層板材Pにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】バネ性に富む銅端子を使用しながら、ヒートサイクルやサーマルショック条件のもとであっても、圧着部の接触抵抗の安定化を図り得る、単純作業化の可能な端子の圧着構造を提供する。
【解決手段】アルミニウム電線の導体Waに圧着するための圧着部2を有し、該圧着部2が、導体Waを上面に載せる底板5と、該底板5の幅方向両側縁から上に延びる一対の圧着片6、6とで略U字状に構成され、底板5上に載せた導体Waを包み込むように圧着片6が内側に曲げられて導体Waに加締められた圧着構造において、圧着部2の外周を導体Waと同等かそれ以上の線膨張係数を有する金属材料よりなる拘束材10で取り囲むことにより、電線に対して圧着端子1を圧着した部分を外側から拘束した。 (もっと読む)


【課題】電線とフラット回路体を一体化し、簡単な構造で電磁的なシールドを施して接地有利な電線シールド構造を提供する。
【解決手段】電線11がその長さ方向をフラット回路体12の第1延在方向と略平行にしてフラット回路体12に沿って配索され、フラット回路体12とともに導電性の取付相手部材80に固定される電線シールド構造10は、フラット回路体12が、その第1延在方向に延設され且つ絶縁性材料により回路導体17が被覆された回路部27と、前記第1延在方向と交差する第2延在方向の回路部27の端部に第1延在方向にわたって一体に延設され且つ絶縁性材料18によりシールド導体19が被覆された電磁シールド部13とを有し、電磁シールド部19が取付相手部材との間に電線11を挟持した状態で取付相手部材80に固定され且つ電磁シールド部13のシールド導体19が車体パネル80に電気的に接続される構造とする。 (もっと読む)


【課題】半田吸い上がり防止効果の高いバリア部を持つ端子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半田吸い上がりバリア部を有する端子であって、X線電子分光法(XPS)による該バリア部表面のNi、Au及びOの検出強度百分率がスパッタリング時間=0のところで30%≦Ni/Au≦60%、及び50%≦O/Auを満足する端子。 (もっと読む)


【課題】鉛を含まないはんだを用いてはんだ付けされ得るはんだの層を通じて導体に結合され得るコネクタを提供する必要が依然としてある。
【解決手段】窓ガラスは、ガラスから形成される基板を有し、電気装置を含む。電気装置は、電気導体と、電気コネクタとを含む。はんだ付け可能な金属の層が、コネクタに結合される。はんだの層が、コネクタと導体とがはんだ付け可能な金属の層及びはんだの層を通じて電気連絡した状態で、はんだ付け可能な金属の層と導体とに結合される。基板は第一の膨張係数を有し、コネクタは第二の膨張係数を有する。第一及び第二の熱膨張係数の相違が、温度変化に起因するコネクタ及び基板の熱膨張の故のコネクタと基板との間の機械的応力を最小限化するよう、5×10−6℃以下である。はんだは、30部よりも大きい反応速度調節剤と共に、70部未満のSnで構成される。反応速度調節剤は、導体に対するはんだのはんだ付け性を増大する。 (もっと読む)


【課題】極細同軸ケーブル等の配線材が有する導体を回路基板等の被接続部材に形成された導体パターン部に接続するに際し、半田付け接続により生じる不都合を回避することができるとともに、導体と導体パターン部の接続作業を容易にすることができる配線材、配線材の接続構造およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】多心ケーブル1は、中心導体3を有する極細同軸ケーブル2を複数本備えている。中心導体3は、回路基板9の導体パターン部10に接続されている。そして、中心導体3の、導体パターン部10に接続される部分が、接着剤30により被覆されている。また、中心導体3と導体パターン部10が、接着剤30により接続されている。 (もっと読む)


【課題】印刷回路基板検査用の電気接触端子。折り曲げずに、一定の高さ以下で弾力性が得る事が出来る。
【解決手段】一定の体積を有する絶縁発泡ゴムと、前記絶縁発泡ゴムを囲んで接着される絶縁非発泡ゴムコーティング層、及び前記絶縁非発泡ゴムコーティング層を囲むように前記絶縁非発泡ゴムコーティング層に接着され、裏面に金属層が一体に形成された耐熱ポリマーフィルムを含む半田付け可能な弾性電気接触端子が開示される。 (もっと読む)


【課題】 異種材料間における超音波溶接でも、過剰な超音波印加エネルギーが付与されず、かつ素材自体に機械的ダメージを与えない接続端子、接続端子付きアルミケーブル、超音波溶接方法、および超音波接続装置を提供する。
【解決手段】 アルミケーブル10は、複数のアルミ素線11による撚線12を備える。接続端子120はCuを主体に構成され、バッテリー等に接続される接続部23、接続部23に一体化されている板状基部21、板状基部21の両側に形成された側壁21a等を備える。板状基部21の上面および側壁21aの内面には、AlまたはAl合金によるAl層24が、めっき等により設けられている。Al層24により、超音波溶接の界面は同種のAl同士になるので、接続部に付与される超音波印加エネルギーは、過剰になることがない。 (もっと読む)


【課題】 引張強度の確保と細線化及び軽量化とを両立し得る複合電線を用いながら、十分な圧着力を確保し、また圧着部分の形状を安定させる。
【解決手段】 鉄鋼材料からなる心線12の周囲に銅または銅合金からなる複数本の撚線14が撚り合わされた電線導体部分10に、左右の導体圧着片22をもつ端子20の当該導体圧着片22を圧着させる。その圧着の際、導体圧着片22の端部22a同士が接触し、かつ、その端部22aが導体部分10の心線12には接触せず撚線14のみに接触するように、端子の厚みに応じて、両導体圧着片22の展開長及び圧着用金型の形状を設定する。 (もっと読む)


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