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Fターム[5E085HH09]の内容

Fターム[5E085HH09]に分類される特許

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【課題】電線の端部の露出芯線部に端子を圧着する際に端子に形成される突出部分の突出幅を、なるべく小さくする。
【解決手段】電線2の端部の露出芯線部311に端子2の圧着部22が圧着された端子付電線1の製造方法であって、a)圧着部22内に露出芯線部311を配設する工程と、b)芯線用下金型6の下型面61と芯線用上金型7の上型面71との間で圧着部22の一部を挟んで、圧着部22の一部を露出芯線部311に圧着する工程と、c)圧着部22のうち上型面71からはみ出る端部部分を上側から押さえ付ける工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い引張強度を維持させつつ繊維導体に端子を接続することが可能な端子の接続構造及び端子の接続方法を提供すること。
【解決手段】複数本の素線14からなる導体11を備えた電線に金属製の端子21が接続された端子の接続構造であって、端子21は、圧着状態で互いに対向する面が挟持面25a,26aとされた複数の挟持部25,26を有し、複数の挟持部25,26は、それぞれの挟持面25a,26aが互いに略平行となるように圧着されて、挟持面25a,26aによって導体11を構成する素線14を挟持する。 (もっと読む)


【課題】電線の単芯導体に圧着した部分における導体と端子の接触面積を増やし、端子と電線の接触抵抗を減らして電気接続の信頼性を高める。
【解決手段】底板部21と一対の電線加締片22a、23aとをそれぞれ備える断面視略U字状の第1と第2の2つの電線接続部22、23を持つ圧着端子の電線に対する接続方法であって、電線が単芯電線10Aの場合は、各一対の電線加締片22a、22bを内側に曲げて単芯導体11Aに加締めることにより、電線10Aの端末部に端子20を圧着固定し、電線が多芯の撚線導体11Bとする多芯電線10Bの場合は、一対の電線加締片22aを内側に曲げて多芯導体11Bに加締めると共に、被覆12の付いた部分を第2の電線接続部23の底板部21の上にセットし、一対の電線加締片23aを内側に曲げて被覆12の付いた部分に加締めることにより、電線10Bの端末部に端子20を圧着固定する。 (もっと読む)


【課題】アルミ電線と銅端子を用いた端子付電線であっても、異金属の電位差によるガルバニック腐食が発生せず、したがって圧着部の電気抵抗の上昇や機械的固着力の低下が懸念されることのない電線圧着方法を提供する。
【解決手段】被覆電線20の被覆部22を除去して導体部21を露出させ、インナー端子30で導体部21と被覆部22の境界近傍を圧着し、その導体部21の先端に防水用シールスリーブ11を取り付け、展開バレル長が長さ方向の前部44と後部46で異なる(前部<後部)アウター端子40の前部44に防水用シールスリーブ11をセットし、アウター端子40の後部46にインナー端子30の前部31をセットし、アウター端子40の前部44を防水用シールスリーブ11に圧着させ、アウター端子40の後部46をインナー端子30の前部31に圧着させる。 (もっと読む)


【課題】アルミ電線と銅端子を用いた端子付電線であっても、異金属の電位差によるガルバニック腐食が発生せず、したがって圧着部の電気抵抗の上昇や機械的固着力の低下が懸念されることのない電線圧着方法を提供する。
【解決手段】被覆電線20の被覆部22を除去して導体部21を露出させ、インナー端子30の加締め部31に導体部21の先端をセットして圧着し、展開バレル長が長さ方向の前部43と後部42で異なる(前部<後部)アウター端子40の前部43にインナー端子30をセットし、アウター端子40の後部42に被覆部22をセットし、それぞれ圧着する電線圧着方法において、まず、導体部21の先端に防水用シールスリーブ11を取り付けて、インナー端子30の加締め部31に導体部21の先端および防水用シールスリーブ11をセットし、導体部21の先端および防水用シールスリーブ11を同時に圧着する。 (もっと読む)


【課題】端子付電線において、圧着端子の被覆圧着部が、電線に加わる応力に起因して電線の絶縁被覆から外れることを防止すること。
【解決手段】端子付電線1は、電線9とその電線9の端部に取り付けられた圧着端子10を備える。圧着端子10は、電線9の端部における絶縁被覆92に圧着された被覆圧着部20、及び電線9の端部における絶縁被覆92から伸び出た芯線91に圧着された芯線圧着部40を有する。被覆圧着部20は、絶縁被覆92を一方から支える底板部21と、電線9の長手方向において間隔を空けて並んで形成され、底板部21に対向する状態で絶縁被覆92に対してかしめられた3つ以上のかしめ部221,232,223を有する。 (もっと読む)


【課題】一対のバレルによる圧着の際に径方向内側に圧縮されるスリーブが座屈により破断してしまうことを防止して、スリーブおよびバレルに対するシールドケーブルの引き抜き強度の低下が防止される端子圧着方法を提供すること。
【解決手段】複数本の信号線を導電性の編組と絶縁性のシースにより被覆してなるシールドケーブルの編組が露出されるように皮剥されたシースの端末部外周に円管形状を有する導電性のスリーブを装着すると共に、露出された編組を反転させてスリーブの外周に被せた編組反転部に外導体端子が備える一対のバレルを圧着させる端子圧着方法であって、シース端末部外周に装着されたスリーブにその径方向に湾曲した湾曲部を外周に沿って複数形成させる第1の工程と、該第1の工程の後、露出された編組を反転させてスリーブの外周に被せた編組反転部に一対のバレルを圧着させる第2の工程を備える。 (もっと読む)


熱伝導が改善され高い強度を有する高速コネクタインサート及びケーブルを信頼性高く製造する方法。一例のコネクタインサートは、ケーブルインサート中の回路網からの熱を除去する1つまたは複数個の熱経路を有する。一例において回路(140)からの熱は、回路とコネクタインサートのシールド(150)との間に熱経路(160)を形成することにより、除去される。別の熱経路は集積回路基板の一方の面に設けられ、シールド(1030)に直接はんだ付けされた1つ以上のパッド(1040)である。また、ケーブル(230)を取り囲む編組層(234)を、はんだ付けまたは他の方法により、シールド(250)に熱結合してもよい。別の例として、アラミド繊維(550)などの1種類以上の繊維を含む編組層を有するケーブルを提供する。別の例として、ワイヤコーム(910)及びはんだ棒(1140)を使用することにより製造可能性を向上する。
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【課題】圧着接続用の導体接続具を良好に導体に接続すること。
【解決手段】導体接続構造体100を形成する際に、圧着端子10の接続管部11の外側に装着可能な圧縮用カラー20を用いることで、接続管部11を導体30の周囲に均一に圧縮することができ、圧着端子10を導体30に良好に圧縮接続することを可能にした。特に、圧縮用カラー20の外径寸法を、圧着端子10の接続管部11の外径寸法の7/6倍(約1.17倍)以上にすることで、圧縮率6%以上を満足する強固な圧縮接続を成し、安定した長期通電特性を有し、4/3倍(約1.33倍)以下とすることでブスバーとの接続を容易にする導体接続構造体100を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮による接続により信頼性の高い接続部を得ることができると共に、接続時間及び作業工程数の増加が少ない、工業的に有利な、アルミニウム又はアルミニウム合金導体の端子接続方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウムを主成分とするアルミニウム合金からなる導体4を、アルミニウムを主成分とするアルミニウム合金からなる圧着端子1に圧縮により接続する、アルミニウム又はアルミニウム合金導体の端子接続方法であって、導体4を圧着端子1の圧縮端子部分2の内部に位置させて、導体4の直径方向からの圧縮とそれ以外の方向からの圧縮により、導体4を圧着端子1に圧縮により接続する、アルミニウム又はアルミニウム合金導体の端子接続方法。 (もっと読む)


【課題】加圧圧縮されて一体化された端子及び素線の形状を単純にすることができる端子圧着方法を提供する。
【解決手段】端子圧着装置で端子5の圧着を行う場合には、ワイヤバレル51の上面にクリンパ31を押し当て、ワイヤバレル51の前端部を加圧圧縮する。続いて、ワイヤバレル51の上面にクリンパ31を押し当てたまま、クリンパ32を押し当てて、ワイヤバレル51の前後方向の中央部を加圧圧縮する。続いて、ワイヤバレル51の上面にクリンパ31,32を押し当てたまま、ワイヤバレル51の上面にクリンパ33を押し当てて、ワイヤバレル51の後端部を加圧圧縮する。その後、ワイヤバレル51の上面にクリンパ31〜33を押し当てたまま、インシュレーションバレル52の上面にクリンパ34を押し当て、芯線と共にインシュレーションバレル52を加圧圧縮する。 (もっと読む)


【課題】圧着部分の機械的接続信頼性の向上を図ることが可能な、アルミ電線への端子圧着構造を提供する。
【解決手段】ワイヤーバレル29は、圧着状態が形成されると、この圧着部分30に導通用圧着部分30a及び導体保持用圧着部分30bが形成されるようになっている。圧着部分30は、この側面視形状が圧着離脱方向に凸の略湾曲形状31となり、且つインシュレーションバレル28から離れるに連れて圧縮率が高まるとともにクリンプハイトHが低くなる略湾曲形状31となるように形成されている。略湾曲形状31は、湾曲度合いが非一様となる形状であって、圧着力を厳密に調整することにより二次曲線のような形状になっている。 (もっと読む)


【課題】圧着端子によって2本以上の電線を固定する際に、導線が破断することなく、かつ、電気特性を確保したまま、十分な圧着強度を得る。
【解決手段】底部と、前記底部との間で複数の導体を備えた2本以上の電線を固定する保持部とを備えた電線の接続構造であって、前記保持部は前記複数の導体を保持する第1導体保持部と、前記第1導体保持部よりも高密度で前記複数の導体を保持する第2導体保持部とを備えている。また、本発明の他の実施の形態に係る電線の接続構造は、前記第2導体保持部は、前記第1導体保持部と比して圧着高さが低いことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】スプライス端子を用いて複数の電線を接続する際に、端子の位置ずれを抑制しつつ、複数箇所で異なる圧縮率で圧着することができるようにすること。
【解決手段】露出導体部22A,22Bを有する複数の電線20A,20Bと、底部12と底部12の両側部に設けられた一対の圧着片16とを有し前記露出導体部22A,22Bに圧着されたスプライス端子10とを備えている。底部12は、その幅方向略中央部では露出導体部22A,22Bの長手方向に沿って段差無しに連なっている。底部12の幅方向両側部では、露出導体部22A,22Bの長手方向に沿って隣設する部分間で異なる曲面形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】アルミ電線圧縮率の設定が容易で、安定した電気的接続状態及び引張強度が得られる信頼性の高いアルミ電線用圧着端子を提供する。
【解決手段】アルミ電線に圧着されるアルミ電線用圧着端子において、ワイヤバレル部3は、アルミ電線に強く圧着される両側壁6の高さが高い強圧着部7と、アルミ電線に弱く圧着される両側壁6の高さが低い弱圧着部8とを有し、強圧着部7及び弱圧着部8とも両側壁6の高さが端子長手方向に一定であり、強圧着部によるアルミ電線の圧縮率が40%以上50%以下のときは、ワイヤバレル部の長さに対する弱圧着部の長さの割合が45%以上50%以下であり、前記圧縮率が50%より大きく60%以下のときは、前記弱圧着部の長さの割合が45%以上60%以下であり、前記圧縮率が60%より大きく80%以下のときは、前記弱圧着部の長さの割合が45%以上70%以下である、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミ電線保持圧着部とアルミ電線導通圧着部との境界領域に亀裂の生じることのないアルミ電線への端子圧着構造を提供する。
【解決手段】アルミ電線導電圧着用バレル1aとアルミ電線被覆部圧着用インシュレーションバレル1bを備えた端子1をアルミ電線Wに圧着したアルミ電線への端子圧着構造において、端子1を圧着する際に端子圧着用クリンパ101が移動する方向と逆方向を端子1の高さ方向とした場合に端子圧着後にアルミ電線導電圧着用バレル1aの一部が高さの低いアルミ電線導通圧着部11として形成されるとともに、アルミ電線導電圧着用バレル1aの他の一部が高さの高いアルミ電線保持圧着部12として形成され、かつアルミ電線導通圧着部11とアルミ電線保持圧着部12との間が高さ方向でつながるような傾斜部を有するテーパ付き圧着部13として形成されている。 (もっと読む)


【課題】電線および圧着端子間の機械的接続強度を向上させることが可能であると共に、導体線がアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる細線の電線の場合において、電気導通性と接続強度の双方を満足させることが可能である端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子付き電線50Aは、複数の導体線4を絶縁体3で被覆し、端末において導体線4が露出する電線2と、電線2の前記端末に圧着される圧着端子1Aとを備えている。圧着端子1Aは、電線2が載置される底壁10と、底壁10から立ち上がり、前記端末における導体線4の露出部分に圧着される第1バレル壁11と、底壁10から立ち上がり、導体線4が絶縁体3で被覆された被覆部分に圧着される第2バレル壁13とを有している。第2バレル壁13は、その先端部15が絶縁体3を貫通して導体線4を押圧するように電線2の前記被覆部分に圧着される。 (もっと読む)


【課題】端子の圧着部で電気的特性及び機械的特性をともに最適とすることが可能な圧着構造及び圧着方法を提供する。
【解決手段】本発明は、オープンクリンプバレル20による導体Waの圧着構造である。オープンクリンプバレル20が、前後方向に沿って連続して設けられた複数の圧着部21,22を有している。雌型端子1のコンダクタバレル20は、展開状態で複数の圧着部21,22の幅がそれぞれ異なるように形成されている。そして、複数の圧着部21,22が、ともに前後方向に沿って均一な高さαに圧縮されている。 (もっと読む)


【課題】歩留まり向上を図ることが可能な端子金具を提供する。
【解決手段】一対のインシュレーションバレル16は、バレル本体18と、切り起こし舌片部19とを有して、加締めに必要な長さを確保することができるように形成されている。切り起こし舌片部19は、バレル本体18を切り起こすことにより形成されている。切り起こし舌片部19を曲げて起こすと、切り起こし開口部20が形成される。この切り起こし開口部20のエッジ部分21や、切り起こし舌片部19のエッジ部分22は、電線の被覆部又はゴム栓の引掛け部として機能する。加締めを施すとエッジ部分21、22が被覆部又はゴム栓に食い込んで引っ掛かり合い、これによって固着力が向上し抜け難い状態になる。 (もっと読む)


【課題】電線に対する圧着端子の圧着高さを軸方向に大きく変えることなく、端子付電線の機械的強度の確保と、電線と圧着端子との間の接触抵抗の低下を両立させることを可能にする
【解決手段】圧着端子10は、電線の導体22に圧着される電線圧着部14を有する。電線圧着部14は、導体22の根元側に圧着される第1の圧着部14aと、先端側に圧着される第2の圧着部14bとを有し、電線圧着部14の内側面には食い込み促進のための凹部が形成される。第2の圧着部14bに形成される凹部13bは、端子幅方向に分割され、または第1の圧着部14aに形成される凹部13aよりも浅い。あるいは、第2の凹部13bの形成が省略されて第1の凹部13aのみが形成される。 (もっと読む)


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