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Fターム[5E085HH12]の内容

はんだ付け、接着又は永久変形による接続 (10,637) | 製造、加工処理等の方法、及びそのための装置 (1,025) | 溶接 (183) | 電子ビーム溶接、レーザービーム溶接 (47)

Fターム[5E085HH12]に分類される特許

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【課題】角線同士の接合に必要な絶縁被膜の剥離面積を小さくするとともに、接合後の絶縁処理面積を小さくすることができる角線の接合構造及び接合方法を提供すること。
【解決手段】絶縁被膜11b,12bが施された断面矩形状の平角線11,12の端部同士が溶接された接合体10の接合構造は、端部の一面のみ絶縁被膜が剥離された被膜剥離面11c,12cが対向するように突き合わせられた状態で、平角線11,12の端面に上方からレーザ光Lがスポット的に照射され、平角線11,12が加熱されて溶接されている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、圧着後において、圧着部の内部に水分が浸入することを防止できるとともに、確実な止水性と、長期に亘って高い信頼性を得ることができる圧着端子、接続構造体及びコネクタの提供を目的とする。
【解決手段】雌型圧着端子10における圧着部30のバレル片32(32a,32b)を、被覆電線200の絶縁被覆202の被覆先端202aより露出されたアルミニウム芯線201の電線露出部201aを囲繞するように圧着した後、レーザーシーム溶接機400によりバレル片32同士を重ね合わせてなる重ね合い部Dの段差部分Eと、圧着部30の圧着底面31に対してバレル片32a,32bの前方側端部を圧着してなる先端側重ね合い部Dの段差部分Eを溶接する。これにより、圧着後において、圧着部30の内部に水分が浸入することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】電線接続端子における電線の抜止めを図る。
【解決手段】導体部Wが厚さTの被覆部Zで覆われた所定の電線Eを導電部材Bに接続する電線接続端子1は、厚さT’の金属板Kから、導電部材Bに溶接される溶着部3と、露出した導体部Wを左右ワイヤ起立片4a、4bで加締固定する導体圧着部5と、被覆部Zの非剥離部分を左右インスレーション起立片6a、6bで加締固定する被覆圧着部7と、被覆圧着部7に導体圧着部5を連結する連結部8とが成形され、ワイヤ起立片4a、4bの起立高さH1を0.20mm以上6.95mm以下とし、導体圧着部5より下方に位置する被覆圧着部7と導体圧着部5との上下差H2が被覆部Zの厚さTより小さい。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方法でネッキングや線こぼれ等の溶接不良の発生を防止することが可能な電線導体部の溶接方法等を提供する。
【解決手段】 電線1の端部は、所定の範囲の絶縁被覆5が除去され、電線導体部3が露出する。電線導体部3の先端部近傍に高エネルギー密度ビームであるレーザ7を照射する。この際、レーザ7のレーザ光軸11が、電線導体部3の端部から所定の位置となるようにする。レーザ7が照射されると、電線導体部3の端部が溶融される。電線導体部3の一部が溶融すると、溶融金属の表面張力によって溶融部が球状化するとともに、電線導体部の先端位置を先端側とは逆方向に向かって退く。球状部9が形成されると、電線導体部3の端部位置がレーザ7のレーザ光軸11から外れる。すなわち、この状態では、電線導体部3が加熱されることがなく、球状部9が凝固する。球状部9を有する電線同士が、球状部9同士が接触するように配置されて溶接される。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、被接続部品(他部品)との電気的な接続を安定させることができる端子を提供する。
【解決手段】端子100は、電子部品10から引き出されてバスバー40(被接続部品)と電気的に接続する端子100であって、端子100の長さを調節可能な長さ調節部位110を備える。従って端子100を切断する工程が不要となり、端子100の切断面(先端)が不規則となることなく、端子100と被接続部品40との電気的な接続を安定させることもできる。 (もっと読む)


【課題】端子金具の本体部の強度保持を図る。
【解決手段】端子金具Tの本体部1は、底板3と、底板3の両側縁から立ち上がる第1、第2の側板と、第1側板4から連続する天板7とからなっている。天板7の先端縁は上方へ屈曲して起立片13となり、第2側板5の上縁部はさらに上方へ延出した後、起立片13の先端部を巻き込みつつ起立片13をかしめるかしめ片16となっている。また、かしめ片16における折り返し部分の角部のうち外面側には窓部18が開口し貫通している。窓部18を通してレーザービームLが照射され起立片13とかしめ片16とが溶着される。起立片13はかしめ片16によるかしめに加えてレーザー溶着されるため、起立片13は変位不能に保持される。このことによって、本体部1の形状維持機能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】強度を低下させることなく金属端子を金属板と安定的に接合することが可能な電力用半導体装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の電力用半導体装置は、絶縁基板3と、絶縁基板3上に形成された金属板2と、板状の接合部を有し、当該接合部が金属板2上に配置されて金属板2にレーザスポット溶接される金属端子1とを備える。金属端子1の前記接合部は、長さ方向に沿った両端部分がレーザスポット溶接の溶接位置に規定され、当該両端部分の厚みが他の部分よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに保持されているコンタクトを電線に対してレーザ溶接するに際し、ハウジングの炭化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】信号線2の内部導体4(電線)に対してレーザ溶接されるコンタクト7と、コンタクト7を保持するハウジング8と、を備えた電気コネクタ3は、以下のように構成される。即ち、コンタクト7は、ハウジング8から突出する突出部10を有する。突出部10は、その突出方向における先端部13と基端部14を有する。コンタクト7は、突出部10の先端部13にレーザ光線Lを照射することで信号線2の内部導体4に対してレーザ溶接されるように構成されている。突出部10の先端部13と基端部14との間には、先端部13で発生した熱が基端部14に伝導するのを阻害する熱伝導阻害部16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】端子と電線の導体とを、確実にかつ生産性よく接続できるようにした、端子への電線の接続方法及び接続装置を提供する。
【解決手段】この端子への電線の接続装置10は、コネクタ50を設置する支持台16と、レーザー光照射手段44と、支持台及び/又はレーザー光照射手段を移動させる移動手段11とを備え、支持台16は、コネクタ50の各端子に、対応する電線の導体をそれぞれ整合させて載置した状態で、各電線の導体を対応する端子に当接するように押さえ込むクランパ30を有しており、前記移動手段は、支持台及び/又はレーザー光照射手段を移動させて、各電線の導体と対応する端子との当接部にレーザー光を順次照射できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】防食剤を使用することなく電線と端子金具との接続部分の電食を確実に防止する。
【解決手段】金属製の芯線11を絶縁被覆13で覆った電線10と、芯線11とは異種の金属製であって同芯線11と接続される電線接続部25を設けた端子金具20と、端子金具20とイオン化傾向が近い金属製であって、電線10の絶縁被覆13が皮剥きされて露出された芯線11の端末から残された絶縁被覆13の端末に亘って被着可能な薄肉の被着体30とが具備される。被着体30は、銅箔を複数層に巻き付けることで形成される。被着体30が電線10の芯線11に対して超音波溶接により接合され、被着体30に端子金具20の電線接続部25が圧着される。 (もっと読む)


【課題】熱ストレスに強く、スパッタを発生させることなく大きな接合面積を確保することができる接合構造及び接合方法を提供すること。
【解決手段】パワー半導体素子13に備わる放熱ブロック14に対して配線テープ18を接合している接合部20において、放熱ブロック14と配線テープ18が、拡散接合部材31aによって接合されている拡散接合部30と、放熱ブロック14と配線テープ18とが溶融接合された溶融接合部40と、を備え、拡散接合部40を囲むように溶融接合部40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】狭ピッチ化されたフラット基板であっても、平角導体に対して接続端子のクリンプ片を貫通させて確実に接続できるフラット基板と接続端子との接続構造及び接続方法を提供する。
【解決手段】ピアス端子10に備えたクリンプ片14で、狭ピッチFFC20において上下方向Hの両側から絶縁シート21で挟み込んで被覆したフラット配線導体22を貫通して、フラット配線導体22と前記ピアス端子10とを電気的に接続する狭ピッチFFC20とピアス端子10との接続構造であり、フラット配線導体22を貫通したクリンプ片14とフラット配線導体22との接触上端部分Aを、レーザを用いた高エネルギー密度熱源によって溶融接合した。 (もっと読む)


【課題】HDDのスライダへの追加的な電気接続のために、寸法が小さくなるにつれて不所望に橋絡する可能性が増大している。また使用されるはんだの量を減少させると、各はんだ結合の機械的強度が低下するという新たな問題が生じる可能性がある。そこで、橋絡と機械強度の低下を改善はんだ結合面を提供する。
【解決手段】スライダ32は、スライダ本体およびボンドパッド50A〜50Fを含む。ボンドパッド50A〜50Fは、スライダ本体上に位置決めされ、はんだ流を方向付けるための窪んだ溝60B〜60Fを有する結合面70Aを含む。 (もっと読む)


【課題】装置の信頼性を簡易にして向上することができる電子装置を提供する。
【解決手段】筐体(12)内から筐体外に延びるケーブル(16)の芯線端部(24)が配置されるパット部(26)を有し、パット部に芯線端部をはんだ付けして接合部(28)が形成される回路基板(4)を備えた電子装置(1)であって、筐体は、ケーブルが挿通される開口部(14)と、パット部と対向する位置にレーザー光の透過を許容する透過部(8)とを有し、接合部は、筐体に回路基板を収容した後に透過部を介して照射されるレーザー光によりレーザーはんだ付けされて形成される。 (もっと読む)


【課題】電線を電極に確実に接触させられる電線の接続方法及びそれに用いる電極の支持体を提供する。
【解決手段】支持体(基板2)の表面に設けられた電極3に電線(中心導体8)をレーザ溶接し該電極を電気的に接続する電線の接続方法において、上記支持体の表面に穴6を設け、上記電線を電極3の表面に沿わせ、その電線の先端を穴6に落とし込むことにより、上記電線を電極3の縁に接触させ、この接触部分をレーザ溶接する。 (もっと読む)


【課題】溶接状態のばらつきを低減するとともに、樹脂絶縁部材の変質による絶縁性の低下を抑制する電子機器の接続構造を得る。
【解決手段】樹脂絶縁部材で構成され、電子回路基板11の収納スペース12を有する容器13と、容器13に保持されるコネクタ端子15と、樹脂により構成される絶縁性の連結部材14に保持されるとともに、電子回路基板11に接続されるバスバー16とを備え、コネクタ端子15とバスバー16とをビーム熱源により重ね合わせ溶接する電子機器の接続構造であって、バスバー16とコネクタ端子15の先端部をそれぞれ樹脂容器13、絶縁性の連結部材14から同一方向に突出して重ね合わせ溶接する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光によるハウジングの炭化によってコンタクト同士が短絡するのを防止することができるコネクタを提供する。
【解決手段】複数のコンタクト3のケーブル側部分31をハウジング5の上面5aに所定方向へ等間隔に配置する。ケーブル側部分31は、レーザ光Rで同軸ケーブル9の中心導体91が溶接される溶接部31cを有する。コンタクト配列方向DCで隣接する溶接部31c間に空間部を形成するために、貫通孔51をハウジング5に形成する。 (もっと読む)


【課題】容易且つ確実に端子の溶接精度を向上させることができる電子部品を提供すること。
【解決手段】端子部(端子)1に凹部2を形成すると共にこの凹部2にリード線10の導電部11を嵌入し、リード線10の上方から凹部2の側壁(内側面)3と導電部11の外周面11bとの境界部分をレーザー光Lにより溶接する端子とリード線との接続構造であって、凹部2の側壁3には導電部11の嵌入方向に並ぶ複数の突起部5,…が形成され、複数の突起部5,…は導電部11の嵌入に伴って圧潰する。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃環境下での使用に際しても、基板の配線パターンと電線との接続部が剥離することがなく、耐熱衝撃特性、取扱い性の向上を図った電線加工品を提供する。
【解決手段】単線または複数本の撚線からなる中心導体を有する電線3,6,7と、その電線3,6,7を電気的に接続する配線パターン4を有する基板5とを備えた電線加工品において、電線3,6,7の中心導体の端部をアーク電極で溶融させて球状端末部を形成した後、これを圧延加工して扁平な圧延部6a,7a,8aを形成し、その圧延部6a,7a,8aを基板5の配線パターン4に位置させ、圧延部6a,7a,8aと配線パターン4とをレーザ溶接によって接続したものである。 (もっと読む)


【課題】熱衝撃環境下での使用に際しても、基板の配線パターンと電線との接続部が剥離することがなく、耐熱衝撃特性、取扱い性の向上を図った電線加工品を提供する。
【解決手段】単線または複数本の撚線からなる中心導体を有する電線3,6,7と、その電線3,6,7を電気的に接続する配線パターン4を有する基板5とを備えた電線加工品において、電線3,6,7の中心導体の端部を圧延加工して扁平な圧延部6a,7a,8aを形成し、その圧延部6a,7a,8aを基板5の配線パターン4に位置させ、圧延部6a,7a,8aと配線パターン4とをレーザ溶接によって接続したものである。 (もっと読む)


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