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Fターム[5E346AA24]の内容

Fターム[5E346AA24]に分類される特許

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【課題】 セラミック多層基板における表面電極が形成された主面のコプラナリティを改善する。
【解決手段】 表面電極30を主面に備えた積層体33からなるセラミック多層基板において、表面電極30に対して、積層体33の積層方向から見て重なるように積層体33の内部に拘束層26が形成されており、拘束層26の主面の面積は、表面電極30の主面の面積の2倍以下である。積層体33の焼成時において、拘束層26が形成された部分のセラミックは、積層体33の主面に平行な方向への収縮を抑えられ、積層方向により大きく収縮する。そのため、表面電極30の厚みによる積層体33主面のコプラナリティの悪化を改善できる。 (もっと読む)


本発明のセラミックパッケージ台座は、クパッケージ基板(1)と、その上に印刷される回路配置層と、パッケージ固定層と、を含む。該回路配置層は少なくとも1つの金属スラリーエリア(3)を含み、金属スラリー(3)が設置されない空白エリア(2)には、さらに金属スラリーエリア(3)と対応する少なくとも1つの補償金属スラリーエリア(4)が設けられる。金属スラリーエリアと対称に分布する補償金属スラリーエリアを設けることによって、応力を減少させ、台座変形の状況を有効に改善することができる。
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【課題】 セラミックグリーンシートの反り、およびセラミックグリーンシートの中央部への付着が抑制された焼成用セッターおよびセラミックグリーンシートの焼成方法を提供する。
【解決手段】 板状のセラミック焼結体からなり、下面に凹部1aを有し、下面の外周部が中央部よりも下方に位置している焼成用セッター1である。下面の外周部がセラミックグリーンシート2の上面の外周部に当接して、セラミックグリーンシート2の反りが発生しやすい外周部のみに荷重をかけながらセラミックグリーンシート2を覆うことができるため、セラミックグリーンシート2の反りおよびセラミックグリーンシート2への付着が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 信頼性試験においてビアホール導体の抵抗変化が小さくかつ寸法精度の高い多層配線基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 前記第1、第2のグリーンシートに貫通孔を形成し、該貫通孔の内壁の全面に第1の導体ペーストを塗布して管状のビアホール導体パターンを形成する工程と、該管状のビアホール導体パターンの内側に、前記第1の導体ペーストの焼成収縮開始温度よりも低い焼成収縮終了温度を有する第2の導体ペーストを充填して柱状のビアホール導体パターンを形成する工程と、前記管状のビアホール導体パターンおよび柱状のビアホール導体パターンを覆うように、前記第1のグリーンシートおよび前記第2のグリーンシートの表面に、表面配線導体パターンを形成する工程と、前記表面配線導体パターンが形成された前記第1のグリーンシートおよび前記第2のグリーンシートを積層し、焼成する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 グリーンシートの面積に対して面積割合の高い配線パターンを有している積層体を適用しても、配線層の端部のクラックの発生を防止できるとともに、寸法精度の高い多層配線基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 該ビアホール導体を有する、前記第1のグリーンシートおよび前記第2のグリーンシートのうち少なくとも一方に、Agを主成分とする第1の導体パターンを形成するとともに、焼成収縮終了温度が前記第1のグリーンシートと前記第2のグリーンシートとの間にあり、Agを主成分とし、RuOまたはRhOを含む第2の導体パターンを前記第1の導体パターンに隣接させて形成する工程と、前記第1の導体パターンおよび前記第2の導体パターンが形成された前記第1のグリーンシートおよび前記第2のグリーンシートを積層し、同時焼成する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性試験においてビアホール導体の抵抗変化が小さくかつ寸法精度の高い多層配線基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 焼成収縮開始温度の異なる第1、第2のグリーンシートを準備する工程と、前記第1、第2のグリーンシートに貫通孔を形成し、該貫通孔の内壁の全面に導体ペーストを塗布して管状のビアホール導体パターンを形成する工程と、該管状のビアホール導体パターンの内側にガラスセラミックペーストを充填して柱状のガラスセラミックパターンを形成する工程と、前記管状のビアホール導体パターンおよび柱状のガラスセラミックパターンを覆うように、前記第1のグリーンシートおよび前記第2のグリーンシートの表面に、表面配線導体パターンを形成する工程と、前記表面配線導体パターンが形成された前記第1のグリーンシートおよび前記第2のグリーンシートを積層し、焼成する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】反りが抑制されたセラミックデバイスを提供する。
【解決手段】複数のセラミックスグリーンシートの積層体を焼成することによりセラミックデバイスを製造する方法が、積層体の表面および裏面となるセラミックスグリーンシートに、アルミナを主成分とし、焼成時において積層体の焼成収縮挙動に対する拘束能を有するペーストを塗布する工程と、ペーストが塗布された積層体を焼成することによって、ペーストの焼成収縮挙動の拘束下で積層体をあらかじめ定められた収縮率で焼成収縮させてセラミックデバイスを得る工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】金属板上に形成した低温焼結セラミック層を焼成時に平面方向に収縮しないようにしつつ、すべてのセラミック層を緻密化させることで、いずれのセラミック層にも回路パターンを問題なく形成することができるようにした、金属ベース基板の製造方法を提供する。
【解決手段】金属板4上に、低温焼結セラミック材料を含む第1のセラミック層5となる第1のセラミックグリーン層と、難焼結性セラミック材料を含む第2のセラミック層6となる第2のセラミックグリーン層とを配置し、これらを同時焼成して、金属ベース基板2を得る。第2のセラミックグリーン層は、第1のセラミックグリーン層の0.05倍以上かつ0.4倍以下の厚みとされ、焼成工程において、低温焼結セラミック材料を焼結させるとともに、低温焼結セラミック材料の一部を第2セラミックグリーン層に流動させて、第2セラミックグリーン層を緻密化させる。 (もっと読む)


【課題】 ガラスセラミックグリーンシート積層体の中央付近にボイドが発生するのを抑制するとともに、配線層間の静電容量の増加を抑制しつつ、多層配線基板の熱膨張係数をシリコンの熱膨張係数に合わせた寸法精度の高い多層配線基板の製造方法を提供する。
【解決手段】 第1のガラスセラミックグリーンシートの焼成後の厚みが前記第2のガラスセラミックグリーンシートの焼成後の厚みの1/10〜1/3となるように設定し、前記第1のガラスセラミックグリーンシートにのみSiC、TiO、ZnOおよびSiの群から選ばれる1種の高誘電率粒子を含有させるとともに、前記ガラスセラミックグリーンシート積層体の積層方向の上下層側から中央層側に向けて前記第1のガラスセラミックグリーンシートに含まれる前記高誘電率粒子の含有量を多くなるようにしたガラスセラミックグリーンシート積層体をマイクロ波加熱により焼成する。 (もっと読む)


【課題】拘束性を確保しつつ、脱脂性を向上させることのできるセラミック基板の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック基板の製造方法は、基材用セラミック粉末を含む成形体7を形成する工程と、成形体7の少なくとも一方の主面上に、成形体7の焼成温度では実質的に焼結しない第1拘束層用セラミック粉末を含む第1拘束層5を形成する工程と、第1拘束層5上に、前記第1拘束層用セラミック粉末の平均粒径よりも平均粒径が大きく、成形体7の焼成温度では実質的に焼結しない、第2拘束層用セラミック粉末を含む、第2拘束層6を形成して、複合積層体10を形成する工程と、複合積層体10を焼成して複合焼成体11を得る工程と、複合焼成体11から第1拘束層5と第2拘束層6とを除去してセラミック基板9を得る工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】補強材に加わる応力を確実に緩和して配線基板の反りを防止することができる補強材付き配線基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】スティフナ付き配線基板11は、基板主面41及び基板裏面42を有する配線基板40と、複数の分割片36からなり、基板主面41側に接合されるスティフナ31とを備える。治具配置工程にて、複数の収容部95を備えた上治具92を基板主面41側に配置する。接合工程にて、各収容部95に複数の分割片36を収容することで、各分割片36を互いに位置決めしつつ全体として枠状に配置して基板主面41に接合する。 (もっと読む)


【課題】導電性ペースト内の導体粉末の二次粒子の直径に影響を受けることなく高精細な印刷が可能であり、かつ焼成時の基板反りを小さく抑えたセラミック多層回路基板を得ることのできる導電性ペーストおよびセラミック多層回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセラミック多層回路基板の製造方法は、導電性ペーストを焼成して配線を形成する工程を含むセラミック多層回路基板の製造方法であって、配線を形成する工程に用いられる導電性ペーストは導体と分散剤とを含み、導体の含有量は、導電性ペースト全重量に対して60重量%以上90重量%以下であり、導体に対する分散剤の含有量が0.1重量%以上3.0重量%以下であって、上記導体は、電性ペーストにおいて二次凝集体を形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セラミック基板を含む積層構成において、耐衝撃性に優れ、インナービアおよび二次実装の電気接続信頼性の高い電子部品を実現する。
【解決手段】セラミック基板と、導電性樹脂組成物からなるビアホール導体を有した絶縁性樹脂シートと、多層回路基板もしくは金属箔とが積層された積層体の両側に、セラミックベースを介して加圧加熱して絶縁性樹脂シートを硬化させ、分割し電子部品を作製する製造方法を用いる。また、セラミックス基板の両面に絶縁性樹脂が形成された電子部品を用いる。 (もっと読む)


【課題】無収縮焼成によるセラミック基板の外周に発生する微小クラックを防止でき、基板割れの無い高品質で信頼性が高く安価な多層セラミック基板の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】セラミック基板本体部101の表裏両面を拘束層102で挟んだ構造を取る。セラミック基板本体部101は複数のグリーンシート103を積層することにより構成され、外周部には、帯状電極108が形成されている。この帯状電極108は、セラミック基板本体部101の表面側と裏面側のそれぞれに対を成して形成され、上下両主面近傍に配置することにより、高品質で信頼性の高い多層セラミック基板を安価に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】素子搭載部材ウエハの収縮の影響を抑えた生産性のよい素子搭載部材ウエハの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の素子搭載部材となる部分が設けられる素子搭載部材ウエハを焼結させる焼結工程と、レーザーを用いて焼結された素子搭載部材ウエハのそれぞれの素子搭載部材となる部分に貫通孔を設ける貫通孔形成工程と、焼結された素子搭載部材ウエハのそれぞれの素子搭載部材となる部分に設けられている貫通孔に導電材料を埋め込む埋め込み工程と、焼結された素子搭載部材ウエハのそれぞれの素子搭載部材となる部分に配線パターンを設ける配線パターン形成工程と、電解めっきを用いて焼結された素子搭載部材ウエハのそれぞれの素子搭載部材となる部分に設けられている配線パターンにめっき金属膜を設けるめっき工程からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反りを低減し、信頼性の高いセラミック成形体を提供する。
【解決手段】本発明のセラミック成形体の製造方法は、セラミック材料から所望の形状に成形し、グリーンセラミック成形体1を形成する工程と、前記グリーンセラミック成形体1の第1の面1Aを焼結台100上に載置するとともに、前記第1の面1Aに対向する第2の面1Bに対向する反り調整板200を設置し、前記グリーンセラミック成形体1を焼結する工程とを具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セラミック多層基板のまま部品実装ができるようにし、生産性の向上ができるセラミック多層基板装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】層間接続用導体1と内層導体2をもつグリーンシート積層体9から複数の子基板グリーンシート10をくり抜き、その後、くり抜いた前記子基板グリーンシート10を元の位置にはめ込む子基板グリーンシート再設置工程と、前記子基板グリーンシート10を元の位置にはめ込んだ前記グリーンシート積層体9の表裏面に分割形成層21となる分割形成層用グリーンシート15を介して、無収縮層16を配置した後、焼成して無収縮層付セラミック多層基板17を形成する焼成工程と、前記無収縮層付セラミック多層基板17から無収縮層16を取り除く無収縮層除去工程とを有し、セラミック多層基板装置22の電極19をセラミック多層基板18の上下面に形成した。 (もっと読む)


【課題】コストダウンが図れるセラミックス回路基板座標変換方法及びセラミックス回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス回路基板座標変換方法は、セラミックス回路基板パターンの座標値を求める工程(ステップS10)と、基板パターンの座標値と座標値の設計値をベースとする基板上のパターンの座標値とから、基板パターンの座標値を、設計値をベースとする基板上の座標系による座標値で表現するときの座標変換パラメーターを算出する工程(ステップS20)と、座標変換パラメーターを用いて、基板パターンの座標値を、設計値をベースとする基板上の座標系による座標値に座標変換する工程(ステップS30)と、設計値をベースとする基板上のパターンの座標値と基板パターンの変換した座標値との偏差を算出する工程(ステップS40)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】基板のソリやウネリを抑制することができるセラミック多層基板の製造方法を提供する。
【解決手段】(i)複数のセラミックグリーンシートが積層され、積層されたセラミックグリーンシートの間の一部の領域に導体材料が配置された積層体を形成する第1の工程と、(ii)積層体を焼成して集合基板を形成する第2の工程と、(iii)集合基板を複数の子基板に分割する第3の工程とを備える。第1の工程において積層体を形成するときに、少なくとも1つのセラミックグリーンシート10の主面10aのうち子基板になる子基板領域11ごとに分けて、絶縁材料10s,10tを配置し、かつ、子基板領域11のうち、少なくとも1つの子基板領域には相対的に多い量の絶縁材料10sを配置する一方、他の少なくとも1つの子基板領域には相対的に少ない量の絶縁材料10tを配置する。 (もっと読む)


【課題】セラミック基板の製造方法及びこれを用いて製作したセラミック基板に関する。
【解決手段】本発明の一実施例によると、本発明は焼成セッターを設けるステップと、前記焼成セッター上に内部拘束層が備えられたセラミック積層体を形成するステップと、前記セラミック積層体の上部面及び前記焼成セッターと接する前記セラミック積層体の下部面のうち少なくとも1つに前記セラミック積層体とは異なる焼成収縮開始温度を有する温度補償用セラミック層を提供するステップと、前記セラミック積層体を焼成するステップと、を含むセラミック基板の製造方法及びこれを用いて製作したセラミック基板を提供する。本発明の実施例によると、複雑な工程を経ることなく、基板の反り変形の程度を制御することができるセラミック基板の製造方法及びこれを用いて製作したセラミック基板を提供することができる。 (もっと読む)


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