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Fターム[5F003BE01]の内容

バイポーラトランジスタ (11,930) | エミッタ (1,226) | 不純物濃度分布 (147)

Fターム[5F003BE01]に分類される特許

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【課題】n型不純物としてTeを用いたノンアロイ層を有していても、ベース電流、コレクタ電流のリーク電流が少ないトランジスタ素子を提供する。
【解決手段】基板11と、基板11上に設けられた高電子移動度トランジスタ構造層28と、高電子移動度トランジスタ構造層28上に設けられたヘテロバイポーラトランジスタ構造層29とを備えたトランジスタ素子10において、ヘテロバイポーラトランジスタ構造層29のノンアロイ層26,27は、n型不純物としてTeがドーピングされており、n型不純物濃度が1.0×1019cm-3以上2.0×1019cm-3以下にされているものである。 (もっと読む)


【課題】BiCMOSプロセスにより製造される半導体装置において、V−NPNトランジスタの製造工程を合理化する。また、そのトランジスタのhFEを大きな値に調整する。
【解決手段】N+型エミッタ領域14Eの下のP型ベース領域7の底部に接触してN型ベース幅制御層9が形成されている。N型ベース幅制御層9が形成されることで、N+型エミッタ領域14Eの下のP型ベース領域7が局所的に浅くなっている。また、P型ベース領域7は、P型ウエル領域6の形成工程を用いて形成し、N型ベース幅制御層9は、N型ウエル領域8の形成工程を用いて形成することにより、工程合理化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】充分な選択比を備え、また、除去が比較的容易なエッチングストッパ層を得る。
【解決手段】GaAs基板10上に設けられた高電子移動度トランジスタ構造20と、高電子移動度トランジスタ構造20の上に設けられたヘテロ接合バイポーラトランジスタ構造40と、を備え、高電子移動度トランジスタ構造20とヘテロ接合バイポーラトランジスタ構造40との間には、As濃度が1.0×1016atoms/cc以上1.0×1021atoms/cc以下のInGaAsP層からなるエッチングストッパ層30を備える。 (もっと読む)


【課題】電流利得や電流利得遮断周波数などの他の素子性能を劣化させることなく、ヘテロ接合バイポーラトランジスタのオン電圧が効果的に低減できるようにする。
【解決手段】基板101の上に、サブコレクタ層102、コレクタ層103、ベース層104、第1エミッタ層105、第2エミッタ層106、および、キャップ層107が順次積層されており、第2エミッタ層106は、第1エミッタ層105に対してウェットエッチング法により選択的に除去される半導体材料によって形成され、かつ、第2エミッタ層106を構成する半導体が不純物添加によって縮退している。加えて、このHBTの第1エミッタ層105は、ベース層104の側に配置されて不純物が添加された第1半導体層151と、第2エミッタ層106の側に第1半導体層151に接して配置されて不純物が無添加の第2半導体層152とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】表面欠陥を低減でき、オン電圧ドリフトを抑制できるバイポーラ半導体素子を提供する。
【解決手段】このSiC GTOによれば、メサ状のp型アノードエミッタ層5の長側面5Bが延在している方向を、〈11−20〉方向としたオフ方向から角度φ=60°だけ傾斜させた方向とした。これにより、長側面5Bは、{01−10}面となり、{11−20}面である短側面5Cに比べて、表面欠陥が入りにくくなる。また、長側面5Bの延在方向を、上記オフ方向から角度φ=60°だけ傾斜させたことで、長側面5Bの延在方向とオフ方向とが一致している場合(φ=0°)に比べて、メサ状のp型アノードエミッタ層5の長側面5Bに現れる{0001}面の層の数を減らすことができて、{0001}面の層内に入る表面欠陥を減少できる。 (もっと読む)


【課題】III-V族窒化物半導体に設けるオーミック電極のコンタクト抵抗を低減しながらデバイスの特性を向上できるようにする。
【解決手段】半導体装置(HFET)は、SiC基板11上にバッファ層12を介在させて形成された第1の窒化物半導体層13と、該第1の窒化物半導体層13の上に形成され、該第1の窒化物半導体層13の上部に2次元電子ガス層を生成する第2の窒化物半導体層14と、該第2の窒化物半導体層14の上に選択的に形成されたオーム性を持つ電極16、17とを有している。第2の窒化物半導体層14は、底面又は壁面が基板面に対して傾斜した傾斜部を持つ断面凹状のコンタクト部14aを有し、オーム性を持つ電極16、17はコンタクト部14aに形成されている。 (もっと読む)


【課題】なだれ増倍を利用して電流を直接増幅することが可能であると共に、リニアモード動作において、高感度と応答速度の速さとを両立させることができる電流増幅素子を提供する。
【解決手段】電流増幅素子は、半導体基板の表面に平面視が円形となるように中心軸の周りに対称に形成されたn型半導体ウエル(n−ウエル)104、n−ウエル内に同心円状に形成されたp型半導体領域112、p型半導体領域内に同心円状に形成されたn型半導体領域112、及び順バイアス電圧と逆バイアス電圧とを印加するための複数の電極を備えている。n−ウエルの内側の面は、中心軸から予め定めた距離の範囲内では基板裏面に向って半径が小さくなると共に、範囲より外側では基板裏面に向って半径が大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】InGaPをエミッタ層として有し、熱的安定性と通電に対する信頼性を両立することの出来るHBTを用いた電力増幅器を提供する。
【解決手段】InGaPエミッタ層を有するHBTにおいて、InGaPエミッタ層5とAlGaAsバラスト抵抗層7の間にGaAs層6を挿入し、ベース層4から逆注入された正孔がAlGaAsバラスト抵抗層7まで拡散、到達することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】異なる直流電流増幅率(hfe)を有する複数のバイポーラトランジスタを混載した半導体装置を、簡易且つ工程数が少なく得られる半導体装置の製造方法を提供すこと。
【解決手段】第2バイポーラトランジスタ20のエミッタ領域25又はその周囲上であって、当該エミッタ領域25におけるコンタクト領域25Aの周辺上にダミー層52を形成することで、その後、層間絶縁層53の厚みを厚層化することができるため、第2バイポーラトランジスタ20のエミッタ領域25では第1バイポーラトランジスタ10のエミッタ領域15に比べコンタクト深さを浅くしてコンタクトホール54が形成される。これにより、第1バイポーラトランジスタ10と第2バイポーラトランジスタ20との直流電流増幅率(hfe)を変更できる。ダミー層52の形成は第2バイポーラトランジスタ20のベース領域26、コレクタ領域27であってもよい。 (もっと読む)


【課題】MOSプロセスへの導入が容易で、エミッタ−ベース間のリーク電流(電界強度)を低減し、ノイズやサージ電圧の影響を受けにくい高性能な半導体装置とその製造方法の提供。
【解決手段】導電膜をマスクとして、2回のイオン注入を行ってエミッタを形成する。第2エミッタ領域111bは、低濃度の不純物イオン注入によって形成し、第1エミッタ領域111aは、高濃度の不純物イオン注入によって形成する。その結果、エミッタの周縁部に低濃度の第2エミッタ領域が形成され、電界が緩和され、リーク電流が低減する。また、導電膜とエミッタ電極116とが接続され、ノイズの影響を受けにくくなる。 (もっと読む)


【課題】高温や電流密度が高い条件下でも基板へ少数キャリアが到達するのを防いで、順方向電圧の増大を防ぐことができるバイポーラ半導体素子を提供する。
【解決手段】このSiC pinダイオード20では、n型SiC基板21とn型バッファ層22との間に形成したn型少数キャリア消滅層31は、n型バッファ層22よりも炭素空孔欠陥の濃度が高く、少数キャリア消滅層31の炭素空孔欠陥はp型のアノード層24,25からの正孔のトラップとして働く。よって、小数キャリア消滅層31に達した正孔(少数キャリア)がトラップされ、小数キャリア消滅層31において正孔密度K2が急激に減衰する。これにより、正孔(少数キャリア)が基板21へ到達することを防いで、基板21から積層欠陥が拡大するのを防いで、順方向電圧の増大を防止できる。 (もっと読む)


【課題】層厚さが厚くてもSiC結晶中にある炭素空孔を低減できるSiC結晶成長層の製造方法を提供する。
【解決手段】SiC結晶成長層としてのドリフト層23を成長させる工程内に、シリコン原料ガスであるシランと炭素原料ガスであるプロパンのうちのプロパンのみを結晶成長表面に供給する第2の期間を設けている。このことで、結晶成長表面の炭素の過飽和度を上げ、成長途中の表面に過剰な格子間炭素を発生させる。これにより、成長後のSiC結晶成長層としてのドリフト層23の表面から離れている比較的深い箇所での炭素空孔を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】良好なIn組成比及び結晶性を有するヘテロ接合バイポーラトランジスタ、及び、ヘテロ接合バイポーラトランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶系窒化ガリウム系半導体からなりn型窒化ガリウム系半導体層5bを有するコレクタ層5と、Inを含むp型窒化ガリウム系半導体層からなり、コレクタ層5の主面S4に設けられたベース層7と、他のn型窒化ガリウム系半導体層からなり、ベース層7の主面S5に設けられたエミッタ層9と、を備えるヘテロ接合バイポーラトランジスタ1であって、コレクタ層5の主面S4は、コレクタ層5の六方晶系窒化ガリウム系半導体のc軸に対して60度以上80度以下の角度で傾斜している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な工程で、デバイスの特性を均一化することができる半導体装置の製造方法及び半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
【解決手段】半導体基板40の表面の所定領域41に、LOCOS酸化膜70を形成するLOCOS酸化膜形成工程と、
該LOCOS酸化膜70と前記半導体基板40の表面の境界を覆うように、ポリシリコン膜90を形成するポリシリコン形成工程と、
該ポリシリコン膜90をマスクとして、前記半導体基板40の表面にイオンの打ち込みを行い、前記半導体基板40の表面に、不純物領域60を形成するイオン打ち込み工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体基板、電子デバイス、半導体基板の製造方法及び電子デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンに不純物原子が導入された不純物領域104を有するベース基板102と、不純物領域104に接して設けられている複数のシード体112と、複数のシード体112の各々に接して設けられ、複数のシード体112の各々とそれぞれ格子整合または擬格子整合する複数の化合物半導体114とを備える半導体基板100。当該半導体基板100は、ベース基板102上に設けられ、不純物領域104の少なくとも一部を露出する複数の開口が設けられた阻害体をさらに備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】同一基板に形成されるHBTとFETとの相互影響を低減する。
【解決手段】第1半導体と、第1半導体の上方に形成された第2半導体とを備え、第2半導体は、P型の伝導型を示す不純物またはN型の伝導型を示す第1不純物原子と、第2半導体が第1不純物原子を有する場合のフェルミ準位を、第2半導体が第1不純物原子を有しない場合のフェルミ準位に近づける第2不純物原子とを有する半導体基板を提供する。一例として、当該第2半導体の多数キャリアは電子であり、第2不純物原子は、第1不純物原子を有する第2半導体のフェルミ準位を下降させる。第2半導体は3−5族化合物半導体であり、第2不純物原子が、ベリリウム、ボロン、炭素、マグネシウム、および亜鉛からなる群から選択された少なくとも1つであってもよい。 (もっと読む)


【課題】エミツタ・ベース間の接合界面特性の最適化により、性能が改善されたバイポーラ・トランジスタ構造そのおよび製造方法を提供する。
【解決手段】バイポーラ・トランジスタは、(1)半導体基板内に少なくとも部分的に位置決めされたコレクタ領域15と、(2)コレクタ領域に接触するベース領域16と、(3)ベース領域に接触するエミッタ領域16Aとを含む。エミッタ領域とベース領域の界面は、酸素不純物と、フッ素不純物および炭素不純物から成るグループから選ばれた少なくとも1つの不純物とを含む損傷領域16Aをエミツタ開口のベースを含む層16に形成することにより、バイポーラ・トランジスタの性能を改善する。それらの不純物は、ベース領域を構成するベース材料のプラズマ・エッチング処理または代わりに無水アンモニアおよびフッ化水素処理が後に続く熱処理によって界面に導入することができる。 (もっと読む)


【課題】エミッタ電子輸送特性やエミッタ注入効率を劣化させることなく、レッジ部を薄層化することが容易で、微細化に適したヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供すること。
【解決手段】エミッタ層は、第1の半導体層11と、第2の半導体層12と、第3の半導体層13との積層構造からなり、第3の半導体層13は、第2の半導体層12に対してウェット・エッチングにより選択的に除去でき、第2の半導体層12は、第1の半導体層11に対してウェット・エッチングにより選択的に除去でき、第1の半導体層11と第3の半導体層13のバンドギャップはベース層4のバンドギャップよりも大きく、第2の半導体層12は不純物添加によって縮退しており、第3の半導体層13は不純物添加によって中性領域を形成しているヘテロ接合バイポーラトランジスタを構成する。 (もっと読む)


【課題】コレクタ層に用いる材料のバンドギャップを大きくし、コレクタ層の膜厚・キャリア濃度を変更せずに高耐圧化を図ることができるヘテロ接合バイポーラトランジスタを提供する。
【解決手段】半絶縁性化合物半導体基板上に、サブコレクタ層、コレクタ層、ベース層、エミッタ層、エミッタコンタクト層、ノンアロイ層が順次形成されてなるヘテロ接合バイポーラトランジスタにおいて、前記エミッタ層はInGaPからなり、前記コレクタ層はAlxGa(1-x)As(0≦x≦1)からなり、さらに前記コレクタ層は、前記サブコレクタ層側から前記ベース層側へxが大きくなるグレーデッド層と、前記グレーデッド層上に形成されるxが一定の定混晶比層とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】表面酸化膜下の界面近傍で発生する降伏を防ぎ、ツェナー降伏によるブレークダウン電圧の経時変動を防ぐバイポーラトランジスタを提供することを目的としている。
【解決手段】第一導電型半導体基体3内に不純物濃度が第一導電型半導体基体3より高い第一導電型の電流経路領域4と、電流経路領域4内に第二導電型の表面降伏防止領域5と、第一導電型半導体基体3表面に電流経路領域4と表面降伏防止領域5に接し不純物濃度が表面降伏防止領域5より高い第二導電型のベース領域6と、第一導電型半導体基体3表面に電流経路領域4と表面降伏防止領域5に接する第一導電型コレクタ領域7と、第一導電型半導体基体3表面かつ表面降伏防止領域5内に不純物濃度が電流経路領域4より高い第一導電型のエミッタ領域8と、表面降伏防止領域5内かつエミッタ領域8に接する不純物濃度が表面降伏防止領域5より高い第一導電型内部降伏誘導領域9を備える。 (もっと読む)


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