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Fターム[5F038AR27]の内容

半導体集積回路 (75,215) | 固定抵抗 (2,429) | 拡散型薄膜型共通 (1,230) | 寄生容量、寄生防止、ガードリング (38)

Fターム[5F038AR27]に分類される特許

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【課題】抵抗素子について、レイアウト面積の増大を防ぎつつ、周辺の電荷の影響を受けずに安定した抵抗値を得ることができ、しかも、抵抗体に印加できる電位の極性に制限のない半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン基板1上のLOCOS酸化膜3上に形成された抵抗素子10と、を備え、抵抗素子10は、LOCOS酸化膜3上に形成されたシールド用ポリシリコン膜11と、シールド用ポリシリコン膜11上に形成されたシリコン酸化膜13と、シリコン酸化膜13上に形成されたポリシリコン抵抗体15と、ポリシリコン抵抗体15の一方の端部に接合された第1の電極21と、ポリシリコン抵抗体15の他方の端部に接合された第2の電極22と、シールド用ポリシリコン膜11に接合された第3の電極23と、を有し、第1の電極21及び第2の電極22うちの一方が、配線25を介して第3の電極23と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】無駄な電流や信号の歪みを発生させることなく、抵抗素子層の周辺の半導体基板や、抵抗素子層の上部を通過する電源線、信号線等の電位によって抵抗値が変化するのを抑えることのできる抵抗素子及び反転バッファ回路を提供する。
【解決手段】抵抗素子10は、半導体基板14上に、第1の電極11及び第2の電極12を有する抵抗素子層13が形成されている。第1の電極11の電位によってバイアスされた第1の導電層15と、第2の電極12の電位によってバイアスされた第2の導電層16とで、抵抗素子層13の下部が均等に覆われている。このように、両端をバイアスされた抵抗素子層13の下部又は上部の少なくとも一方を覆う第1の導電層15及び第2の導電層16によって、抵抗素子層13の周辺の半導体基板14等との電圧差による抵抗値の変化を相殺することで、抵抗値の変化を抑える。 (もっと読む)


【課題】ウェル抵抗の抵抗値を簡便に調整することができる半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る半導体装置50は、第1導電型のウェル抵抗30を備える半導体装置であって、半導体基板1の主表面側に形成された第1導電型のウェル抵抗領域4と、ウェル抵抗領域4の底部、及び側壁を取り囲むように形成された第2導電型の半導体基板領域2と、ウェル抵抗領域4内の少なくとも2箇所に、互いに離間して形成された高濃度の第1導電型の拡散領域であるコンタクト領域6と、ウェル抵抗領域4の外側端部の上部から、ウェル抵抗領域4を囲む半導体基板領域2の上部に素子分離膜を介して対向配置するように形成された、導電層からなる抵抗調整層20と、を備える。抵抗調整層20は、ウェル抵抗30の抵抗値が所望の値となるようにバイアスされている。 (もっと読む)


【課題】半導体基板への高周波信号の減衰を十分に抑制し、半導体装置の特性を十分に安定させる。
【解決手段】半導体装置100は、第1導電型領域(例えばN型ウェル領域2)と、第1導電型領域の下面を覆うように配置された第1の第2導電型領域(例えばP型の半導体基板1)と、を有している。半導体装置100は、更に、第1導電型領域の側面を取り囲むように配置され、且つ、第1の第2導電型領域と接している第2の第2導電型領域(例えばP型ウェル領域3)を有している。半導体装置100は、更に、第2の第2導電型領域に電気的に接続されているとともに固定電位端子にも電気的に接続されているガードリング4と、第1導電型領域の上面を覆うように配置された絶縁膜5と、絶縁膜5上に配置されたアナログ素子(例えば抵抗素子6)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】製造工程数や面積の増大を招くことなく、金属薄膜抵抗の抵抗率を異ならせる素子構造を提案する。
【解決手段】基板に形成された積層構造における絶縁層間の導電膜配置階層の1つに、抵抗素子の抵抗値を規定する抵抗膜5が配置されている。また、抵抗膜5の厚さ方向の少なくとも一方の他の導電膜配置階層に、水素吸蔵金属3が、抵抗膜5と絶縁された状態で、かつ金属抵抗膜の少なくともコンタクトエッジ間の領域の全域と平面視で重なる位置と大きさで配置されている。 (もっと読む)


【課題】ラッチアップ耐量試験でのラダー抵抗値の変化およびラダー抵抗の断線を防ぐことで、ラッチアップ耐量試験の耐量値が高い参照電圧発生回路を提供する。
【解決手段】本発明に係る参照電圧発生回路1は、参照電圧を生成するためのラダー抵抗R〜Rを備えている。上記ラダー抵抗には、外部電源に接続されて上記ラダー抵抗に電圧を印加するV0端子、V5端子、およびV7端子(第1基準電圧端子)と、外部電源に接続されないV6端子(第2基準電圧端子)が接続されている。試験時にV6端子に向かって電流が流れるラダー抵抗R,Rに並列に、当該ラダー抵抗R,Rに上記試験時に流れる電流を当該ラダー抵抗R,Rに代わって自身に流すことができるバイパス素子としてのダイオードD1,D2が接続されている。 (もっと読む)


【課題】半導体基板において回路が形成される領域の占有面積を削減して小型化が図られる半導体装置を提供する。
【解決手段】高電位が印加されるセンス抵抗9と第1ロジック回路26が形成された高電位ロジック領域25の周囲を取り囲むように、分離領域30を介在させて、RESURF領域24が形成されている。RESURF領域24の外側には、接地電位に対して第2ロジック回路22を駆動させるのに必要な駆動電圧レベルが印加される第2ロジック回路領域が形成されている。RESURF領域24では、電界効果トランジスタTのドレイン電極12が内周に沿って形成され、ソース電極10が外周に沿って形成されている。また、センス抵抗9に接続されたポリシリコン抵抗4が、内周側から外周側に向かってスパイラル状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】適切な抵抗素子を得ることが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】素子領域11及び素子分離領域12を含む基板10と、素子領域上に形成されたゲート絶縁膜21と、ゲート絶縁膜上に形成された金属膜22及び金属膜上に形成された第1の半導体膜23を有するゲート電極とを含むトランジスタ部と、基板の上方に形成され且つ第1の半導体膜と同一の材料で形成された第2の半導体膜23と、基板と第2の半導体膜との間に形成された空洞25とを含む抵抗素子部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 半導体層上に形成される絶縁膜の厚さを増大させることなく、絶縁膜の絶縁破壊に対する耐圧の向上を図る半導体装置を提供すること。
【解決手段】 エピタキシャル層3の表面に素子分離膜6を形成する。素子分離膜6の上には、抵抗素子7を形成する。また、エピタキシャル層3における素子分離膜6を挟んで抵抗素子7と対向する部分には、周囲から電気的にフローティングされたN型領域4を形成する。これにより、N型領域4内に広がる空乏層20を、素子分離膜6を介して抵抗素子7と対向させる。 (もっと読む)


【課題】ESD保護機能を有した半導体装置を少ない工程で製造可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板上に異なる導電型の少なくとも2つのウェル(Nウェル12a,Pウェル12b)を設け、ウェル内に、そのウェルと同一導電型であるウェルコンタクト用の拡散領域13a,13bと、ソース領域16a,16bまたはドレイン領域17a,17bの一方に電源を接続したMOSFETと、ソース領域16a,16bまたはドレイン領域17a,17bと同じ導電型であり抵抗として機能するとともに、拡散領域13a,13bとの間でダイオードとして機能する拡散領域14a,14bとを設ける。ソース領域16a,16bまたはドレイン領域17a,17bの他方と拡散領域14a,14bの一端を接続し、拡散領域14a,14bの他端を出力端子OUTに接続する。 (もっと読む)


【課題】抵抗層の下地の絶縁膜を静電破壊から保護し、信頼性の高い抵抗素子を備える半導体装置を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】半導体基板1の表面にN型のエピタキシャル層2が形成されている。半導体基板1には、エピタキシャル層2を複数の素子領域に分離するためのP+分離層3が形成されている。P+分離層3で囲まれたエピタキシャル層2上には絶縁膜4を介してポリシリコン抵抗層5が形成されている。絶縁膜4上には、ポリシリコン抵抗層5を被覆して絶縁膜6が形成されている。絶縁膜6には、ポリシリコン抵抗層5に至るコンタクトホール7a,7bが形成されている。各コンタクトホール7a,7b内には配線層8a,8bが形成されている。そして、エピタキシャル層2の表面には、ポリシリコン抵抗層5の下方の一部にP+不純物層9が形成されている。 (もっと読む)


【課題】抵抗素子を備える半導体装置の面積を従来に比して小さくすることが可能な技術を提供することを主たる目的とする。
【解決手段】P型の半導体基板1の表面にN型のエピタキシャル層2a,2bが形成されている。また、エピタキシャル層2aとエピタキシャル層2bを電気的に分離するためのP+分離層3が形成されている。P+分離層3は、エピタキシャル層2a及びポリシリコン抵抗層5の一部を取り囲むようにして環状に形成されている。エピタキシャル層2a,2b上には絶縁膜4が形成され、当該絶縁膜4を介してポリシリコン抵抗層5が形成されている。また、絶縁膜4上には、ポリシリコン抵抗層5を被覆して絶縁膜6が形成されている。当該絶縁膜6には、ポリシリコン抵抗層5に至るコンタクトホール7a,7bが形成されている。各コンタクトホール7a,7b内には配線層8a,8bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】LCDドライバなどで小型化によるプラグの高抵抗化を抑制し、かつ、高耐圧MISFETのゲート電極と配線間の耐圧不良を改善できる技術を提供する。
【解決手段】LCDドライバにおいて、高耐圧MISFETでは、電界緩和用絶縁領域3上にゲート電極10bの端部が乗り上げている。そして、高耐圧MISFET上の1層目の層間絶縁膜上にソース配線あるいはドレイン配線となる配線HL1が形成されている。このとき、半導体基板1Sとゲート絶縁膜8の界面からゲート電極10bの上部までの距離をa、ゲート電極10bの上部から配線HL1が形成されている層間絶縁膜の上部までの距離をbとすると、a>bとなっている。このように構成されている高耐圧MISFETにおいて、配線HL1は、高耐圧MISFETのゲート電極10bと平面的な重なりを有しないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】第1導電型の半導体層と、前記半導体層上に絶縁膜を介して形成されたポリシリコン抵抗と、前記半導体層の主表面であって前記ポリシリコン抵抗の下部に対応する位置に形成された第2導電型の不純物拡散領域とを有する、アナログのRGB信号を増幅する半導体装置を提供する。
【解決手段】増幅回路16を構成する増幅器1において、帰還抵抗Rfは、n型のエピタキシャル層3上にシリコン酸化膜5を介して形成されたポリシリコン抵抗6と、ポリシリコン抵抗6の下部に対応する位置に形成されたp型の不純物拡散領域7とを有する。 (もっと読む)


【課題】半導体集積回路の静電破壊強度、ラッチアップ強度等を向上させる。また、静電破壊強度、ラッチアップ強度等のばらつきを無くして、半導体集積回路として一定の品質を保証する。
【解決手段】静電破壊保護セルEC1において、第1のNPN型バイポーラトランジスタ3及び第2のNPN型バイポーラトランジスタ4(静電破壊保護素子の一例)は、P+型の半導体層からなる分離領域6によって囲まれており、他の素子から電気的に分離されている。この分離領域6の幅WB1は、内部回路50を形成している素子を互いに分離する分離領域7の幅WB2より広く形成されている。これにより、静電破壊強度、ラッチアップ強度等を向上させる効果を得ることができる。そのような効果を十分に発揮させるために、分離領域6の幅WB1は、分離領域7の幅WB2(通常は、その半導体集積回路の最小のデザインルールで設計される)より2倍以上広いことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】抵抗素子が、高周波信号に対し設計通りに機能しなくなかった。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成されている、不純物濃度が相対的に低いウェルと、前記ウェル上に形成されている絶縁膜と、前記絶縁膜上に形成されている、高周波信号のための抵抗素子と、を含み、前記抵抗素子の一部と他の一部とを、前記抵抗素子の前記一部及び前記絶縁膜間に形成され得る第1の寄生容量並びに前記抵抗素子の前記他の一部及び前記絶縁膜間に形成され得る第2の寄生容量と、前記ウェル中における、前記第1、第2の寄生容量間に形成され得る寄生抵抗と、更に含む。 (もっと読む)


【課題】トランジスタのゲート耐圧に合せた複数の降伏電圧をもつツェナーダイオードを用いることなく、ゲート保護特性の安定化及び集積回路の集積度向上を実現できるレイアウトを有する半導体集積回路を提供する。
【解決手段】半導体集積回路は、ハイサイドトランジスタ及びローサイドトランジスタよりなるプッシュプル回路と、レベルシフト回路と、ゲート保護回路とを有する高耐圧出力回路を備える。ゲート保護回路は、ツェナーダイオードと、P型の不純物がドーピングされたP型不純物領域よりなる、ツェナーダイオードによる降伏電圧を分圧する分圧抵抗とを有する。分圧抵抗は、N型の不純物がドーピングされたN型不純物領域に囲まれるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】高電源電圧回路部に十分な素子分離特性とラッチアップ耐性を持たせつつ、高い素子集積度を持った半導体装置を提供する。
【解決手段】トレンチ分離構造を有し、高電源電圧回路部には少なくとも一つのウエル領域とMOS型トランジスタ、及び各素子を電気的に接続する配線を有する半導体装置において、ウエル領域の端部近傍のトレンチ分離領域の上部であって配線の下部である領域に、配線の電位によって、寄生的に形成される反転層の発生を防止するための反転層形成防止電極を形成し、電位は、その下部に位置する半導体基板の電位と同一にした。さらに反転層形成防止電極の下部には、半導体基板と同じ導電型の濃い不純物濃度領域からなるガードリング領域を設置し、半導体基板の電位を強固に固定し、またバイポーラ動作発生時においてキャリアを捕獲してラッチアップを防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】部分分離領域によって素子分離された素子形成領域におけるボディ領域の電位を安定性の良く固定できるSOI構造の半導体装置を得る。
【解決手段】部分酸化膜31によって素子分離された素子形成領域に、ソース領域51、ドレイン領域61及びHゲート電極71からなるMOSトランジスタを形成する。Hゲート電極71は左右(図中は上下)の“I”によって、ソース領域51及びドレイン領域61にゲート幅W方向に隣接して形成されるボディー領域13とドレイン領域61及びソース領域51とを電気的に分離し、中央の“−”が本来のMOSトランジスタのゲート電極として機能する。 (もっと読む)


【課題】シールリングを介して一の回路に伝播する他の回路のノイズを低減することの可能な半導体素子を提供する。
【解決手段】アナログ回路10およびデジタル回路20がp型半導体基板40に混載されている。スクライブライン領域に環状のシールリング60が設けられており、シールリング60に含まれるp型半導体領域35の一部がチップの内側のレイアウトパターン領域にまで延在している。シールリング60はp型半導体領域35を介してノイズアイソレータ70に接続されており、ノイズアイソレータ70を介して外部の低インピーダンスノード(図示せず)と電気的に接続されている。 (もっと読む)


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