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Fターム[5F044CC04]の内容

ボンディング (23,044) | ワイヤボンディング方法 (382) | 温度、加熱、冷却 (18)

Fターム[5F044CC04]に分類される特許

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【課題】被接続部材との接続部におけるクラックの発生および進展を抑止する。
【解決手段】半導体装置10は、少なくともマグネシウムおよびシリコンを含有し、且つマグネシウムおよびシリコンの含有量の合計が0.03wt%以上1.0wt%以下であるアルミニウム合金からなるボンディングワイヤ17と、このボンディングワイヤ17が接続されるシリコンチップ16と、の接続部構造15を備える。シリコンチップ16の表面には、アルミニウム−シリコンフィルム16aが形成されている。接続部構造15は、ボンディングワイヤ17を構成するマトリクス層17a内と、このマトリクス層17aおよびアルミニウム−シリコンフィルム16aの間に形成されるアルミニウム合金の微細粒層17b内と、マトリクス層17aおよび微細粒層17bの界面とに、マグネシウムおよびシリコンを含む化合物18を備えている。 (もっと読む)


【課題】配線基板およびケースの一面に位置するボンディングパッドにワイヤボンディングしてワイヤボンディング構造体を製造するにあたって、配線基板およびケースの過熱を抑制しつつボンディングランドの加熱を適切に行えるようにする。
【解決手段】一面12、22にボンディングパッド11、21を有する配線基板10およびケース20を用意し、パッド11、21を避けるように、配線基板10およびケース20における一面12、22に、加熱された熱板50を接触させた状態とし、この状態にてパッド11、21に熱を伝えながら、熱板50の開口部51を介してバッド11、21にワイヤボンディングを行う。 (もっと読む)


【課題】半導体チップの取り付けられたリードプレームが投入されて加熱される時間を管理することによって、リードフレームのボンディング性を向上させるワイヤボンディング装置及びその方法を提供する。
【解決手段】半導体チップの取り付けられたリードフレームを移送レール102にロードするリードフレームローディング部104と、ロードされたリードフレームを加熱するヒータブロック106と、半導体チップとリードフレームのリードとをワイヤボンディングするワイヤボンディングツール108と、ワイヤボンディングが完了したリードフレームを移送レール102からアンロードするリードフレームアンローディング部110と、リードフレームにワイヤボンディング不良が発生した場合、これを感知し、ワイヤボンディング不良の発生時点から予め決められた時間が経過すると、ヒータブロック106をリードフレームから分離する制御部を含む。 (もっと読む)


【課題】本願発明者らの検討したところによると、ボンディングパッドサイズおよびピッチの急速な狭小化によって、ワイヤボンディング工程において、ファイナルパッシベーション膜のクラック等の信頼性に係る不良が多発していることが明らかとなった。
【解決手段】本願発明は、リードフレーム型半導体装置のワイヤボンディングにおいて、リードを加熱し、且つ、ダイパッドの下面または半導体チップの下面を冷却しながら、半導体チップ上のボンディングパッドとリードのワイヤ接続部との間のワイヤボンディングを実行するものである。 (もっと読む)


【課題】材料コストが安い銅線を用いたワイヤボンド方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の製造方法では、金属細線として銅線21を用いることで、材料コストが低減される。また、ワイヤーボンディング領域である開口部15近傍にヒーターコイル22が巻き付けられたノズル20を配置することで、ワイヤーボンディング領域には加熱された不活性ガスが吹き込まれる。この製造方法により、半導体素子12の電極パッドの温度が不活性ガスにより大幅に低下し、銅線21と電極パッドとが接続不良となることが防止される。 (もっと読む)


【課題】樹脂よりなる基板上に設けられたボンディングランドにワイヤボンディングを行うにあたって、ボンディング時の基板温度を必要以上に上げることなく、ワイヤボンディングの信頼性を確保する。
【解決手段】基板10の内部のうち基板10の一面側のボンディングランド20の直下には、基板10を構成する樹脂よりも熱伝導性に優れ、基板10の一面側から当該一面とは反対側の他面まで貫通するとともに当該他面に露出する熱伝導性部材50が設けられており、この熱伝導性部材50とボンディングランド20とは熱的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ワイヤボンディング後のリードフレームまたは配線基板の振動を低減してワイヤボンディングの品質の向上を図る。
【解決手段】ワイヤボンダ6のワイヤボンド部6aにおけるヒートブロック6b上に、ワイヤボンディング済みのマトリクスフレーム2を段階的に温度が下がるように冷却する冷却ブロー6sが設けられ、ワイヤボンディング後、マトリクスフレーム2に対して冷却ブロー6sから冷えたエアーを吹き付けてワイヤボンディング後のマトリクスフレーム2の温度が段階的に下がるようにマトリクスフレーム2の温度管理を行う。または、ワイヤボンディング済みのマトリクスフレーム2を冷却が終わるまで、フレーム押さえ6d、ガイド部材、ローラ手段または弾性手段等の押さえ治工具によって固定する。 (もっと読む)


【課題】接合強度を向上すると共に、ボンディングパッドの幅及びピッチを狭くすることができるワイヤボンディング方法及び液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】金からなるボンディングワイヤ120をボンディングパッド90aに接続するワイヤボンディング方法であって、前記ボンディングワイヤ120を100℃以下の温度で加熱すると共に周波数100〜120KHz、振幅が0.5〜6μmの超音波を印加しながら前記ボンディングパッド90aに78.4×10-3N以下の荷重で押圧することで、当該ボンディングワイヤ120を前記ボンディングパッド90aに接続する。 (もっと読む)


【課題】シリコーン系熱硬化接着剤を介して半導体素子搭載基板をリードフレームのアイランド部上に接着する半導体装置の製造方法であって、シリコーン系熱硬化接着剤のアウトガス成分のリード部への付着を低コストで安定的に抑制することができ、後のワイヤボンディング工程で高い信頼性を確保することができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコーン系熱硬化接着剤3を介して、半導体素子搭載基板2をリードフレーム1のアイランド部1i上に接着するに際して、リードフレーム1におけるリード部1a,1bの設定温度T2a,T2bを、アイランド部1iの設定温度T2iに較べて高くする。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用するボンディングヘッドを用いてワイヤボンディングする際に、確実にボンディングワイヤを被接合部に接合することを可能にするワイヤボンディング方法を提供する。
【解決手段】超音波振動を伝達するトランスデューサと、トランスデューサに取り付けられたキャピラリ16とを備えるボンディングヘッドを用いるワイヤボンディング方法において、トランスデューサにより加振された際に生じる振動の節の位置にヒータ18が取り付けられたキャピラリ16を備えたボンディングヘッドを使用し、前記ヒータ18により前記キャピラリ16を加熱してワイヤボンディングすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子部品の電極とボンディングパッド間を正確にワイヤボンディングすることが可能なワイヤボンディング装置を提供する。
【解決手段】電子部品40の電極と、ボンディングパッド間をワイヤボンディングする際における標準キャピラリ移動位置データSDと、第1回目のワイヤボンディング動作による電子部品40のずれ量を基板温度毎に対応させた温度対応ずれ量データTDを予め記憶させた記憶手段32と、基板温度計測手段70と、基板温度に該当する温度対応ずれ量データTDから第2回目以降のワイヤボンディング動作時のキャピラリ40の移動位置データである補正キャピラリ移動位置データMDを生成する補正キャピラリ移動位置データ生成手段34を有し、温度対応ずれ量データTDを用いて、補正キャピラリ移動位置データMDを生成し、これを用いて第2回目以降のワイヤボンディング動作を行う。 (もっと読む)


【課題】半導体の生産効率とワイヤボンディングの密着性を低下させることなく、低コストに歩留まりを向上するヒータプレート及びパッケージ加熱装置を提供する。
【解決手段】ヒータプレート1及びヒータ13は、昇降機構10に取り付けられており、キャリア8が所定の位置で停止するたび、パッケージ12の底面に向かって一定ストロークだけ上昇する。この時、アイランドステージ5は、ボンディング処理位置の直下に位置するボンディング準備位置で停止しているパッケージ12の底面を、上面で支持したままボンディング処理位置まで押し上げる。同時に、第一及び第二プリヒートステージ3、4は、高さがアイランドステージ5よりも低いため、ボンディング準備位置の上流側で停止しているパッケージ12の底面と各々の上面との間に隙間が形成された状態で、それぞれパッケージ12を緩やかに加熱し、クラックを発生させることがない。 (もっと読む)


【課題】本発明はワイヤボンダ、ワイヤボンディング方法及びプログラム並びにこれらに使用するボンディングツールに関し、ボンディングツールを外面から加熱することによって、半導体チップ上のパッドに圧着されるワイヤの接合面温度を高温に加熱することを目的とする。
【解決手段】キャピラリ16の先端部分と外側面はダイヤモンド層39によって覆われており、外面にはヒータ31が取り付けられている。内部はテーパー孔43を有するアルミナセラミックス部41である。キャピラリ16の先端には、ダイヤモンド層39によって形成されて、ワイヤ加熱部を構成するフェイス部47とインナチャンファ部49が形成されている。ヒータ31からの熱はダイヤモンド層39によって構成された熱供給路によってワイヤ加熱部に伝達され、ワイヤ12とパッド3との接合面53を加熱する。 (もっと読む)


【課題】チップ上のパッドとワイヤの接合強度を向上させることができる半導体装置の製造方法を得る。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、配線基板上に接着層を介してチップを接着する接着工程と、接着工程の後に、超音波振動を印加しながらチップ上のパッドにワイヤをボンディングするワイヤボンディング工程とを有し、接着層として、ワイヤボンディング工程におけるプロセス温度での弾性率が100MPa以上のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板と半導体基板に設けられた可動体と半導体基板と電気的に接続され外部との電気的な接続を行うためのボンディングワイヤとを備える加速度センサにおいて、ボンディングワイヤ用の電極パッドを不要として安価な構成を実現する。
【解決手段】半導体基板10に可動体20が設けられ、Alからなるボンディングワイヤ200によって半導体基板10と外部とが電気的に接続されてなる加速度センサS1において、ボンディングワイヤ200は半導体基板10の表面に直接接触しており、この接触部においてワイヤ200を構成するAlと半導体基板10を構成するSiとが反応した反応生成物としてのAl−Si合金からなるAl−Si反応層300を形成することにより、ワイヤ200と半導体基板10とが電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置の反対側にも電子部品を実装可能な半導体装置実装基板、半導体装置の実装方法、電子機器、カメラモジュール及び半導体装置実装基板の形成方法を安価で得る。
【解決手段】 セラミック基板102の内部に金属配線120を埋設し、セラミック基板102の側面102Cに、金属配線120の端部120A、120Bを露出させ、セラミック基板102の側面から電源122を接続してワイヤボンディングパッド110に熱を伝達することで、ワイヤボンディング時にセラミック基板102のB面102B側にヒータ等を当接させる必要はなくなる。このため、セラミック基板102のB面102B側にIC等を配設することができ、セラミック基板102の小型化を図ることができる。また、金属配線120に電圧を印加するだけなので、作業工数が増大することもない。 (もっと読む)


【課題】 積層構造の半導体チップの積層段間の配線の際に受ける熱の影響を当該チップ以外のかかる熱量を減少させ、半導体装置の信頼性を向上させることのできる積層型半導体装置の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 積層型半導体装置の製造方法は、支持基板上に半導体チップを複数段積層した積層チップを複数個配置し、各積層チップ単位で加熱を行いながら各積層チップにおける各段の半導体チップと前記支持基板間をワイヤで接続し、各積層チップの樹脂封止を行い、各積層チップごとに分離する、ことを特徴とする。積層型半導体装置の製造装置は、半導体チップを複数段積層した積層チップが複数個配置された支持基板の下方に、前記積層チップに対応して設けられた分割ヒータブロックと、この分割ヒータブロックをワイヤボンディング作業が行われる前記積層チップに対応して選択的に伝熱を行わせるようにしている。 (もっと読む)


集積回路ダイ(10)は、銅コンタクト(16,18)を有する。銅コンタクトは、周辺空気にさらされると天然の酸化銅を形成する。有機材料を、銅コンタクトに塗布する。有機材料は、天燃の酸化銅と反応して、銅コンタクト上に有機コーティング(12,14)を形成し、さらなる銅の酸化を防ぐ。このようにして、たとえば100℃を上回る高温でさらに処理を行なっても、過剰な銅の酸化によって妨げられることはない。たとえば高温でワイヤ・ボンド・プロセスを行なっても、有機コーティングのために、信頼性の高いワイヤ・ボンディングを妨げる過剰な酸化には至らない。したがって、有機コーティングを形成することによって、信頼性が高くかつ耐熱性のあるワイヤ・ボンド(32,34)が可能になる。あるいは、集積回路ダイを形成する間のいつでも、露出する銅に有機コーティングを形成して、銅の酸化の形成を防止または抑制することができる。
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