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Fターム[5F053BB38]の内容

半導体装置を構成する物質の液相成長 (5,002) | 成長装置 (493) | メルト及びその付随装置(S) (82) | メルトへの原料の供給・補充 (24)

Fターム[5F053BB38]に分類される特許

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【課題】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長速度を高くできる単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材11は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層の、励起波長を532nmとするラマン分光解析によって、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に由来のL0ピークが観察され、L0ピークの972cm−1からのシフト量の絶対値が4cm−1未満である。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素エピタキシャル成長速度を高くできる単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材11は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層のX線回折により、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に対応した回折ピークとして、(111)結晶面に対応した回折ピークと、(111)結晶面に対応した回折ピーク以外の回折ピークとが観察される。 (もっと読む)


【課題】溶液内のC溶解度を高めてSiC単結晶の成長速度を向上させると共に、単結晶の成長に伴うSiC成分の消費等による溶液の組成変動を抑制し、単結晶成長のための条件を安定させることができるSiC単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛るつぼ10内の底部にSiC種結晶20を設置すると共に、るつぼ10内にSiとCとX(XはSc及びYを除く遷移金属、Al、Ge及びSnから選ばれる1種以上)を含む溶液30を存在させ、溶液30を過冷却させて種結晶20上にSiC単結晶を成長させると共に、SiC単結晶を成長させながら黒鉛るつぼ10の上部から溶液30に粉末状もしくは粒状のSi及び/又はSiC原料41を添加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、窒化物結晶製造方法に関するもので、結晶の品質向上を目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、種基板と、結晶材料とアルカリ金属またはアルカリ土類金属を、坩堝に収納する第1の工程と、前記坩堝を加熱して前記結晶材料と前記アルカリ金属または前記アルカリ土類金属の混合液を形成するとともに、前記坩堝に窒素ガスを供給して、前記種基板上に結晶を育成する第2の工程を備え、前記種基板上の前記混合液の平均流速をα、前記種基板上の最大流速平均値をA、前記種基板上の前記混合液の最大流速バラツキをBとしたときに、前記第2の工程中に式(1)及び式(2)を満たす条件で前記混合液が流動するように、前記混合液を撹拌する。
α≧0.008(m/s) (1)
B/A≦0.6 (2) (もっと読む)


【課題】フラックスおよび原料を含む融液中で結晶を成長させるのに際して、結晶の成長レートを向上させ、高品質で大きな結晶を短時間で育成できるようにすることである。
【解決手段】融液27を収容し、過飽和状態に保持することによって、窒化物結晶14を成長させる育成容器2;融液6を加熱して未飽和状態で保持することによって、融液中に窒素を溶解させる第一の窒素溶解容器1;融液28を加熱して未飽和状態で保持することによって、融液中に窒素を溶解させる第二の窒素溶解容器3;育成容器2と第一の窒素溶解容器1とを連結し、育成容器内の融液と第一の窒素溶解容器内の融液とを連通させる第一の連結部4;および育成容器2と第二の窒素溶解容器3とを連結し、育成容器内の融液と第二の窒素溶解容器内の融液とを連通させる第二の連結部5を使用する。結晶育成時に、育成容器、第一の窒素溶解容器、第二の窒素溶解容器、第一の連結部および第二の連結部を動かす。 (もっと読む)


【課題】溶液法によって安定した品質のSiCを長時間製造し得るSiC単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】溶液法により、SiCとCと前記2成分以外の溶液成分を含む原料溶液3からSiC種結晶基板9上にSiC単結晶を成長させる方法であって、SIC成長開始前にはCを溶解させる工程を有し、SIC成長開始後にはSiCを補給する工程を有する。ここで、SiCを補給する工程は、溶液3内であってSiC種結晶基板9の支持棒5と黒鉛坩堝2との間に設けたSiC製の遮蔽壁4から補給する工程である。 (もっと読む)


【課題】基板表面が分子レベルで平坦化された単結晶SiC基板を提供する。
【解決手段】炭素ゲッター効果を有する嵌合容器に単結晶4H−SiC又は単結晶6H−SiCからなる単結晶SiC基板5を収容し、前記嵌合容器の内部をシリコンの飽和蒸気圧下かつ高温真空下とし、更に、前記嵌合容器の内部圧力が外部圧力よりも高くなる状態を維持しながら1500℃以上2200℃以下で加熱制御する。これによって、当該単結晶SiC基板5の表面が、単結晶SiC基板を構成するSiC分子の積層方向の1周期分であるフルユニットの高さ又は半周期分であるハーフユニットの高さからなるステップで終端し、分子レベルで平坦化される。前記方法で製造した単結晶SiC基板と炭素供給フィード基板とを対向配置し、その間にシリコンの極薄融液層を介在させつつ加熱することで、準安定溶媒エピタキシー法によって単結晶4H−SiCを液相エピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


【課題】ガリウム及びナトリウムが含まれる融液中に窒素ガスを供給し、種基板に窒化ガリウム結晶を生成する窒化ガリウム基板の製造において、従来よりも坩堝の周囲の温度勾配を低減することによって、坩堝を均一に加熱することが出来る基板製造装置を提供する。
【解決手段】ヒータ12aが内部に取り付けられている第1の容器(内容器)12と、第1の容器12の内部に収容されている坩堝14とを備え、第1の容器12のヒータ12aによって坩堝14を加熱することで坩堝14内の融液30に浸漬する種基板20上に結晶基板を生成する基板製造装置Aであって、第1の容器12の内部に収容されると共に坩堝14を収容する保温容器13を備える。 (もっと読む)


【課題】ドープ剤の飛散や蒸発を防ぐために一度の投入量を高精度に管理でき、更に投入量を容易に変更することができるドープ剤供給装置及びこのドープ剤供給装置を備える半導体単結晶製造装置を提供する。
【解決手段】ドープ剤充填部22の底面に配置され、ドープ剤分配部23内に先端が延設された充填ロート管24と、ドープ剤分配部22の内部に配置された円筒状のドープ剤投入カップ25と、ドープ剤投入カップに形成され、充填ロート管がドープ剤投入カップ内部に挿入される充填ロート管挿入穴25bと、ドープ剤投入カップに形成され、ドープ剤投入カップ内のドープ剤をドープ剤分配部の内部に導出するドープ剤落下穴25aと、ドープ剤分配部に接続され、ドープ剤分配部の内部のドープ剤を石英ルツボに投入する投入管21と、ドープ剤投入カップを揺動させる駆動手段とを備えている。 (もっと読む)


発明は、光電池の作製に有用であり得る半導体材料のような、半導体材料品の作製方法及びこの方法で形成される半導体材料品に関する。
(もっと読む)


【課題】欠陥の少ない高品質な結晶性をそなえるとともに、実用的な速度で、連続的に結晶成長を行なうこと可能とする炭化珪素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】CVD法により炭化珪素単結晶3を製造する方法であって、炭化珪素の結晶1上にシリコン融液層2を介在させ、シリコン融液層2を介してアセチレン又はエチレン濃度1〜40vol%であって、原料気体を構成する各ガスの熱分解時のエンタルピーの総和が負の値となる原料気体を供給して、炭化珪素の結晶3を成長させる。 (もっと読む)


【課題】下地基板を融液に浸漬させることにより下地基板の表面上に形成される結晶薄板の生産を停止することなく安定した原料の追加供給を行なうことができ、また品質の劣化やばらつきを低減するとともに結晶薄板の製造歩留まりを向上することによって、結晶薄板の生産性を向上させることができる溶融炉を提供する。
【解決手段】融液1102を保持するための主坩堝1101と、融液1102を加熱するための主坩堝加熱装置1104と、融液1202を保持するための副坩堝1201と、融液1202を加熱するための副坩堝加熱装置1204と、固体原料1402を投入するための固体原料投入装置1401と、副坩堝1201から主坩堝1101に融液1202を供給するための融液搬送部1301と、固体原料投入装置1401から副坩堝1201への固体原料1402の投入の有無を決定する固体原料投入制御装置1506とを備えた溶融炉1000である。 (もっと読む)


【課題】転位密度の小さな結晶薄膜を製造することのできる結晶成長方法および結晶成長装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る結晶成長方法は、基板6上に液体原料12cを供給し、基板6上に液体原料12cから結晶を析出させることによって、結晶薄膜を得る結晶成長方法において、基板6上に供給された液体原料12cの一部を、液体原料12cの重力によって、基板6から取り除いた後に、基板6上に残存する残存液体原料12dの結晶成長を開始する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来に望むことの出来ない高密度で、かつサイズ揺らぎの少ない均一な量子ドットの作成が可能な方法を提供する。
【解決手段】従来のGaAs(100)基板でなく、GaAs(311)A基板上にガリウムのみを供給して液状のガリウム金属微粒子を作製し、その液滴に砒素分子線を照射してガリウム砒素に結晶化することにより、サイズ揺らぎの少ない量子ドットを作製する。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル層原料に含まれる酸素を効果的に除去し、成長溶液中の酸素濃度を低減することによって、エピタキシャル層中の酸素不純物が少なく発光特性が良好なLED用エピタキシャルウエハを高い歩留りで製造する。
【解決手段】p型GaAs基板上に、所望する発光波長に必要なAl混晶比のp型GaAlAs活性層、 n型GaAlAsクラッド層を有するエピタキシャルウエハを液相エピタキシー法により製造する方法であって、成長溶液の調合におけるドーパント材料および/またはアルミニウム材料の混合は、成長装置内で前記材料を所定の温度に加熱した状態で成長溶液に投入して行われ、前記所定の温度T〔単位:K〕を前記材料の融点T〔単位:K〕に対して0.8T≦T≦0.99Tの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】 薄板製造装置において、薄板状多結晶体を成長させるための第1の坩堝内に収容される熔融原料から該原料の炭化物を除去し、炭化物をほとんど含有せず、品質が均一で、高い機械的強度を有し、良好な特性を有する薄板状多結晶体を製造する。
【解決手段】 第1の熔融加熱炉2と、第2の熔融加熱炉3と、固体原料供給手段4と、図示しない熔融原料供給手段と、第1の冷却部材5と、図示しない第1の保持手段と、第2の冷却部材6と、図示しない第2の保持手段と、図示しない第1の冷却部材搬送手段とを含む薄板製造装置1において、第2の冷却部材6を第1の熔融加熱炉2に含まれる第1の坩堝10に収容される炭化物を含む熔融原料8中に浸漬させることによって、第2の冷却部材6表面に炭化物を付着させて炭化物を除去する。 (もっと読む)


【課題】長時間安定して単結晶SiCをエピタキシャルに成長させる改良方法及びその結果得られる高品質な単結晶SiCを提供する。
【解決手段】SiC種結晶4が固定されたサセプタ5並びに単結晶SiC製造用原料であるSiO2粒子及びカーボン(C)粒子を供給するための原料供給管6を坩堝2内に配置する工程、及び、高温雰囲気とした坩堝2内に単結晶SiC製造用原料を不活性キャリアガスAと共に原料供給管6を通してSiC種結晶4上に供給して単結晶SiCを成長させる工程を含み、原料のSiO2とCの供給モル比が、SiO2:C=1.05:3.0〜2.0:3.0である単結晶SiCの製造方法、及びこの製造方法により製造された単結晶SiC。 (もっと読む)


【課題】 冷却体表面に凝固析出して生成される析出板の自壊による破片を適正処理し、析出板の生産に対して悪影響を及ぼすことを防止できる析出板製造装置および析出板製造方法を提供する。
【解決手段】 溶解炉24でシリコンを加熱して溶湯23にし、析出板生成の原板である冷却体25を、浸漬手段27によって溶湯中へ浸漬し溶湯中から引上げてシリコンを冷却体の表面に凝固析出させてシート状シリコン48を製造する。このシート状シリコンの製造に際し、冷却体25が溶湯上方位置から離反する方向へ搬送される搬送経路途中に設けられるバケット27が、冷却体から離脱して落下するシート状シリコンを受容する。バケットに受容された落下物は、落下物移動手段28によって、バケット内で収容容積が大きい方へ移動され、また必要に応じて落下物再投入手段29によって溶解炉内へ投入される。 (もっと読む)


【課題】シリコンカーバイド半導体デバイスなどの製造に適した液相成長法を提供する。
【解決手段】本発明の液相成長法は、イオン化された第1の元素を含むプラズマに直流電流を重畳することにより、基板上(S) に形成される導電性の溶媒(A) に前記プラズマ中のイオン化された第1の元素を供給する工程と、この溶媒に供給された第1の元素と、この溶媒に予め含まれる第2の元素とを反応せしめて溶質を形成する工程と、この形成された溶質を前記溶媒中に形成される温度差と前記溶質の濃度差に基づき前記溶媒(A) 中を移動せしめて、前記溶質の成長層を前記基板(S) の表面に形成せしめる工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 低純度シリコンを主要な原料とし従来の多結晶シリコン基板よりはるかに低コスト化が可能ながら、太陽電池を作り込んだ場合に従来の多結晶シリコン基板と同等以上の変換効率が得ることが可能な太陽電池用多結晶シリコン基板を提供する。
【解決手段】 金属シリコンを原料として、溶融・凝固して作製した多結晶シリコン基体101を用いた太陽電池用多結晶シリコン基板の作製方法であって、不純物元素が表面の一部に局在して露出している多結晶シリコン基体101上に、非晶質シリコン層を形成する工程と、前記非晶質シリコン層を水素雰囲気中で加熱し、前記多結晶シリコン基体の結晶方位に結晶化させたシリコン層103を形成する工程と、前記結晶化させたシリコン層上に液相法で太陽電池級のシリコン層105を形成する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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