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Fターム[5F058BA02]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機絶縁膜形成の目的、効果 (3,596) | 素子分離 (92)

Fターム[5F058BA02]に分類される特許

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【課題】基板上の微細なトレンチおよびギャップにシリコンおよび窒素含有膜を堆積する方法を提供する。
【解決手段】基板を収容する堆積チャンバ内にシリコンを含有する前駆体を導入することを含み、シリコンを含有する前駆体は少なくとも2つのシリコン原子を含む。さらに、堆積チャンバの外側に位置する遠隔プラズマシステムを用いて少なくとも1つのラジカル窒素前駆体を生成する。さらに、堆積チャンバにラジカル窒素前駆体を導入することを含み、ラジカル窒素およびシリコン含有前駆体は反応して基板上にシリコンおよび窒素含有膜を堆積する。さらに、蒸気環境内でシリコンおよび窒素含有膜をアニーリングしてシリコン酸化膜を形成することを含み、蒸気環境は水および酸蒸気を含む。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド埋め込みプロセスを用いて、分離性能の高い素子分離構造を得る。
【解決手段】トランジスタ間を分離する素子分離構造13を有する半導体装置1の製造方法であって、素子分離構造13を形成する工程は、基板Wに形成された溝部15の底部に第1の絶縁部32を埋め込む工程と、第1の絶縁部32の上に第2の絶縁部34を埋め込む工程を有し、溝部15の底部に第1の絶縁部32を埋め込む工程は、第1の絶縁部32の材料31を基板Wの表面に成膜する工程と、溝部15の上部から第1の絶縁部32の材料31を除去する工程と、溝部15の上部において、溝部15の内壁に付着していた第1の絶縁部32の材料31の残留層32aを除去する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】MIS構造に於けるゲート長を、ゲート電極異方性ドライエッチング後のゲート長よりも更に確実に且つ低コストで短くすること。
【解決手段】レジストパターン4を形成し、それをマスクとして異方性ドライエッチングを行うことによりゲート電極5をゲート絶縁膜2上に形成し、レジストパターン4を除去する。次に、O2ガス等の酸化性ガスを用いて酸化処理を半導体基板1に対して行い、ゲート電極6の上面部及び側壁部の全体を被覆する酸化膜7を形成する。次に、酸化膜7に対して異方性ドライエッチングを行うことにより、ゲート電極6の側壁部上に、LDDイオン注入のためのオフセットスペーサ絶縁膜9を形成する。ゲート電極6のゲート長Lは、寸法Lr及びゲート長Lgよりも小さくなる。活性酸化種を用いて酸化処理を行っても良い。その場合、600℃以下でH2ガス又は/及びN2ガスをも用いても良い。 (もっと読む)


【課題】微細構造のトランジスタにおいて、ゲート電極及び半導体層へダメージを与えることなく、レーザアニールを行う。
【解決手段】絶縁基板上に形成された半導体膜の、ソース領域またはドレイン領域として機能する一対の不純物領域上に、第1の層間絶縁膜を形成し、ゲート電極上に第1の層間絶縁膜及び第2の層間絶縁膜を形成する。第1の層間絶縁膜は、一対の不純物領域に照射される特定波長領域の光の反射率を減少させる光学膜厚で成膜され、第2の層間絶縁膜は、ゲート電極に照射される、特定波長領域の光の反射率を増大させる光学膜厚で成膜されている。 (もっと読む)


【課題】配線信頼性の向上を図ることができる、半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1絶縁層2に第1溝7が形成され、この第1溝7には、Cuを主成分とする金属材料からなる第1配線14が埋設されている。また、第1絶縁層2上には、第2絶縁層3が積層され、この第2絶縁層3に形成された第2溝13には、Cuを主成分とする第2配線16が埋設されている。第1配線14と第2配線16とは、それらが対向する部分において第2絶縁層3を貫通して設けられたビア15により、電気的に接続されている。そして、第1配線14と第1絶縁層2との間、ならびに第1配線14、第2配線16およびビア15と第2絶縁層3との間には、MnSiOからなるバリア膜17が連続して形成されている。 (もっと読む)


【課題】酸化雰囲気や極端な高温環境を使用せずとも、不純物としての炭素残存量が炭素原子の量で1立方センチメートル当たり0.1ミリモル以下の酸化膜からなるトレンチ分離を実現できる、トレンチ埋め込み用組成物を提供する。
【解決手段】酸化シリコン粒子と溶媒とを含有するトレンチ埋め込み用組成物において、溶媒として、溶媒全体を100質量部としたときに90質量部以上の水を含有することを特徴とするトレンチ埋め込み用組成物。 (もっと読む)


【課題】
大型ウエハにおいても均一な丸め込み酸化が行なえ、かつ増加する工程が過度の負担にならない半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】
半導体装置の製造方法は、シリコン基板の表裏両面上方に窒化シリコン膜、その上にTEOS酸化シリコン膜をCVDで堆積する工程と、表面側TEOS酸化シリコン膜を除去する工程と、TEOS酸化シリコン膜を脱ガスアニールする工程と、表面側窒化シリコン膜をエッチングマスクとしてシリコン基板に素子分離溝をエッチングする工程と、1000℃以上の温度の丸め込み酸化をバッチ処理で行なう工程と、HDP酸化シリコン膜で素子分離溝を埋め込む工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】有機成分を含まない高純度の二酸化ケイ素膜を形成するために有用な二酸化ケイ素前駆体および二酸化ケイ素前駆体組成物を提供する。
【解決手段】上記二酸化ケイ素前駆体は、下記示性式(1)(HSiO)(HSiO1.5(SiO (1)(式(1)中、n、mおよびkはそれぞれ数であり、n+m+k=1としたとき、nは0.05以上であり、mは0を超えて0.95以下であり、kは0〜0.2である。)で表され、120℃において固体状であるシリコーン樹脂である。 上記二酸化ケイ素前駆体組成物は、上記シリコーン樹脂および有機溶媒を含有する。 (もっと読む)


【課題】パターンの凸部上端のシリコンのコーナーに丸み形状を形成した上で、パターンの疎密による膜厚差を生じさせずに均一な膜厚でシリコン酸化膜を形成することが可能なシリコン酸化膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】プラズマ処理装置の処理室内で、凹凸パターンを有する被処理体にプラズマによる酸化処理を施してシリコン酸化膜を形成するシリコン酸化膜を形成するにあたり、処理ガス中の酸素の割合が0.5%以上10%未満で、かつ処理圧力が1.3〜665Paの条件で、被処理体を載置する載置台に高周波電力を印加しながらプラズマ形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作と装置により、高い歩留りや大きい形成速度でトレンチアイソレーションを形成する方法を提供すること。
【解決手段】下記式(2)
(HSiO)(HSiO1.5(SiO・・・・・・・(2)
(ここで、n+m+k=1としたとき、nは0.2以上、mは0〜0.8で、kは0〜0.2である)
で示される、シリコーン樹脂を含有する組成物を基板上のトレンチ内が充填されるように基板上に塗膜を形成し、次いで熱および/または光処理を行いトレンチ内に埋込まれたシリコーン樹脂を二酸化ケイ素膜に変換するトレンチアイソレーションの形成方法。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上に、γ−Al層を島状あるいは網状に形成することにより、一枚のシリコン基板から、高品質なSOI基板を提供する。
【解決手段】シリコン基板2の上面には、γ−Al層4が島状あるいは網状に形成されている。熱処理を行なうことにより、γ−Al層4の間から酸化シリコン層6が成長する。次に、γ−Al層4の上面より単結晶シリコン層8が上方向に成長し、結晶欠陥の少ないSOI基板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマCVD装置を使用することにより形成される半導体装置の品質向上を図ることのできる技術を提供する。
【解決手段】ウェハを搬入した後(S101〜S104)、チャンバ内に酸素ガスを供給する(S105)。続いて、チャンバに巻きつけられているコイルに高周波電圧を印加して酸素ガスからプラズマガスを生成する(S106)。そして、このプラズマガスの発光強度の測定を開始する(S107)。次に、チャンバ内にシランガスを供給するとともに、ウェハにRFバイアスを印加する(S108)。その後、シランガスをプラズマ化することにより生成されるシリコンイオンの発光強度の上昇より成膜開始時刻を特定する(S109)。同様に、酸素イオンの発光強度の上昇よりRFバイアスを印加した時刻を特定する(S110)。そして、成膜開始時刻とRFバイアスを印加した時刻のずれを検出する(S111)。 (もっと読む)


【課題】半導体基板上に形成された下地層上に、20nm以下で、且つ、一様な厚みを有するアモルファスシリコン膜を形成し、層間絶縁膜中に形成されたボイドを効果的に消滅させる。
【解決手段】SiHを原料ガスとしてアモルファスシリコン膜22を堆積する工程と、堆積したアモルファスシリコン膜22の表面上にBPSG膜23を堆積する工程と、BPSG膜23に覆われたアモルファスシリコン膜22を酸化する工程とを有する。アモルファスシリコン膜22を堆積する工程は、水素を含む雰囲気中で行われる。アモルファスシリコン膜22の酸化に際して、その体積が増加し、BPSG膜23を押し上げてその膜中に形成されたボイド24を消滅させる。 (もっと読む)


【課題】所望の特性を有するトランジスタを精度よく形成する。
【解決手段】トランジスタのエクステンション領域を形成するためのオフセットスペーサとしてシリコン窒化膜を用いる場合に、レジスト膜を除去する工程の前に、シリコン窒化膜表面に酸素プラズマ処理により酸化保護表面を形成しておく。 (もっと読む)


【課題】 基板上に形成されるギャップ内に誘電体層を堆積させる方法を提供する。
【解決手段】 方法は、有機シリコン前駆物質と酸素前駆物質を堆積チャンバに導入するステップを含む。有機シリコン前駆物質のC:Si原子比は、8未満であり、酸素前駆物質は、堆積チャンバの外で生成される原子状酸素を含む。前駆物質が反応して、ギャップ内に誘電体層を形成する。ギャップを誘電材料で充填する方法も記載する。これらの方法は、C:Si原子比が8未満の有機シリコン前駆物質と酸素前駆物質を供給するステップと、前駆物質からプラズマを生成させて、ギャップ内に誘電材料の第一部分を堆積させるステップとを含んでいる。誘電材料がエッチングされてもよく、誘電材料の第二部分がギャップ内に形成されてもよい。誘電材料の第一部分と第二部分がアニールされてもよい。 (もっと読む)


【課題】薄膜の絶縁物バリアー膜を緻密にして、上記リーク電流の増加を十分に防止できるようにする。
【解決手段】ウェハ7に形成されている配線接続孔に対して絶縁体バリアー膜を形成する手段1031等と、絶縁体バリアー膜に紫外線を照射する手段3等とを有する。詳しくは、ウェハ7が載置されるヒーター6が設置される第一領域Bと、ヒーター6上のウェハ7に紫外線を照射するランプ3が設置される第二領域Aとの間を仕切る仕切り板1068と、第二領域Aに配置されていてクリーニングを行うプラズマ発生用の電極1064とを備える。 (もっと読む)


【課題】エージングデバイスの寿命を正確にコントロールする。
【解決手段】本発明の例に関わるエージングデバイスは、上面が半導体基板11の上面よりも上にある素子分離絶縁層12と、素子分離絶縁層12により分離される第1及び第2素子領域13,14と、第1素子領域13内の半導体基板11内に形成される第1及び第2拡散層15a,15b,16a,16bと、第1及び第2拡散層間15a,15b,16a,16bの半導体基板11上に形成される第1ゲート絶縁膜19と、第2素子領域14内の半導体基板11上に形成される第2ゲート絶縁膜19と、第1及び第2ゲート絶縁膜19上に形成され、第1素子領域13から第2素子領域14まで跨って形成されるフローティングゲート電極20とを備え、第1及び第2拡散層15a,15b,16a,16bの最も深い部分は、素子分離絶縁層12から離れている。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して歩留まりを向上させることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、素子分離膜2を形成するために、素子領域に位置する半導体基板上にマスク膜21,22を形成する工程と、マスク膜21,22の寸法を測定する工程と、マスク膜21,22の設計寸法に対する測定寸法の差に基づいて、素子分離膜2を形成するための熱酸化量を算出する工程と、算出した熱酸化量に従って、マスク膜21,22をマスクとして半導体基板1を熱酸化することにより、素子分離膜2を形成する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】溝幅に拘わらず、素子分離溝内に埋め込まれる絶縁膜の窪み、高さの変動などによる素子分離構造の形状劣化を低減できる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板30に、溝パターンを有するマスク部材32を用いて素子分離用溝33を形成する工程、過水素化シラザン重合体と溶媒とを含む塗膜から溶媒を揮発させて変換され、素子分離用溝33の底部からの距離が600nm未満の平坦な表面を有するポリシラザン膜35を、半導体基板30上に形成する工程、前記ポリシラザン膜35を、水蒸気を含む雰囲気中で第1の温度に保持する低温熱処理工程、および、前記低温熱処理後の前記ポリシラン膜35を、水蒸気を含む雰囲気中で前記第1の温度より高い第2の温度に保持して高温熱処理し、酸化シリコン膜36に変化させる工程を具備する。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比の高い溝をボイドの発生を抑制し電気的にも安定した絶縁膜を埋め込む。
【解決手段】シリコン基板21にゲート酸化膜25、多結晶シリコン膜26、シリコン窒化膜27を形成し、これに溝22をRIEにより形成する。溝22の内面に、熱CVD法でHTO膜28を形成し、この表面にAl原子層29、シリコンリッチなSiOy(y<2)膜30を形成し、ラジカル酸化処理で表面部をSiOx(y<x<2)膜31を形成する。繰り返しSiOy膜32を形成して溝22内を埋め込む。 (もっと読む)


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