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Fターム[5F061CB07]の内容

Fターム[5F061CB07]に分類される特許

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【課題】電子部品が実装されたセラミック基板と金属板とを接着剤で接着し、金属板の非接着面を露出しつつ、これらをモールド樹脂で封止した電子装置において、接着剤としてエポキシ樹脂系を使用した場合における温度変化時に発生する熱応力を低減する。
【解決手段】1つのセラミック基板10のうち複数の個片となる領域11、12に、それぞれ、電子部品40を実装し、金属板21、22を接着する。また、複数の個片となる領域11、12同士をフレキシブル基板50で電気的に接続しておく。その後、成形工程において、型101、102の内部で1つのセラミック基板10を複数の個片11、12に分割した後、複数の個片に分割されたセラミック基板11、12を、互いに電気的に接続されている状態で、モールド樹脂30で封止して1つの樹脂成形体を成形する。 (もっと読む)


【課題】水分の排出経路の確認を容易にしながら、樹脂層とシールド層との界面で剥離が生じるのを抑制することが可能な高周波モジュールを提供する。
【解決手段】この高周波モジュール1は、IC2および部品3が搭載された基板4と、IC2および部品3を封止する絶縁性の樹脂層5と、樹脂層5の表面に設けられた導電性のシールド層6と、を備える。シールド層6には、樹脂層5まで達するとともに1μm以上の開口幅W1を有する開口部6cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体部品を実装する基板自体の反りを低減させると共に、効果的にシールド機能を実現させることができる安価なモジュール部品を提供する。
【解決手段】本発明に係るモジュール部品100は、ランド・配線パターン3が形成された基板2に半導体部品1が実装され、基板2の表面に半導体部品1を被覆して設けられた樹脂5と、樹脂5の表面に積層された金属プレート7と、基板2のランド・配線パターン3と金属プレート7とを電気的に接続する導電性ペースト8と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 シールド構造を具備したモジュール部品において、金属箔からなるシールド層へのクラックの発生を防止でき、更なる薄型化を低コストに実現できるモジュール部品及びモジュール部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 モジュール部品10及びモジュール部品10の製造方法は、回路基板11の第1の面に複数の電子部品12と主要電子部品13とが配置され、主要電子部品13の接続部を保護する補強樹脂と、電子部品12の表面および回路基板11の第1の面を皮膜する絶縁性樹脂層14と、絶縁性樹脂層14を覆い回路基板11のグランドパターン16に接続された導電性樹脂層15と、を具備し、補強樹脂と絶縁性樹脂層14とが同一樹脂にて一連して形成され、且つ絶縁性樹脂層14の上面が主要電子部品13の上面よりも低いか同じである。 (もっと読む)


【課題】シールド構造を具備したモジュール部品において、小型・薄型化を低コストに実現する。
【解決手段】モジュール部品10では、シールド構造として上面を比較的安い金属材料からなる金属薄膜7で構成し、側面のみ高価な導電性樹脂層8で形成することによって、導電性樹脂の使用量を減らしコスト低減を図る。
また、第1の絶縁性樹脂層5、第2の絶縁性樹脂層6を形成した後に、モジュール部品単位に個片化を行う。その後、比較的剛性のあるキャリア14上に再配置し導電性樹脂層8を形成することで、導電性樹脂層8の硬化収縮による反りをキャリア14によって抑制する。従って、高い精度で導電性樹脂層8をダイシングできることから、安定したシールド特性を得る。 (もっと読む)


【課題】金属ブロックと半導体素子とのはんだ付け性及び金属ブロックと樹脂との密着性を確保すると共に、製造コストの上昇を抑えた半導体モジュール、及びその製造方法等を提供すること。
【解決手段】本半導体モジュールは、金属ブロックと、前記金属ブロックの一方の面に設けられた半導体素子設置領域にはんだ層を介して設置された半導体素子と、前記金属ブロック及び前記半導体素子に樹脂をモールドして形成されるモールド部と、を有し、前記金属ブロックの一方の面は、めっき領域と、粗化領域と、を含み、前記半導体素子設置領域は、前記めっき領域に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 信頼性を向上可能な半導体パッケージ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体パッケージ1は、パッケージ基板80、およびパッケージ基板80の上に実装されるチップ積層体10を備える。チップ積層体10とパッケージ基板80とは、チップ積層体10の第1半導体チップ100とパッケージ基板80との間に配置されるソルダボール110を介して電気的に連結される。第1半導体チップ100の上には第2半導体チップ200が積層される。第2半導体チップ200の上面200sは、平坦化されたモールディング膜350に覆われることなく露出し、放熱膜401と直接接触する。これにより、第1半導体チップ100および第2半導体チップ200で発生する熱は、放熱膜401を通じて容易に放出することができる。 (もっと読む)


【課題】集合基板に反り、うねり、厚みバラツキ等が発生している場合であっても、封止樹脂層形成後の封止樹脂層と集合基板との合計厚みが均一な電子部品モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品モジュールの製造方法であって、集合基板1に粘着性シート2を貼り付け、集合基板1の所定位置に切り込み部3を形成して、切り込み部3を形成した集合基板1の電子部品を実装した面を樹脂にて封止して封止樹脂層4を形成して、電子部品モジュールの間にて封止樹脂層4の天面から切り込み、電子部品モジュールの側面部を形成して、封止樹脂層4の天面及び電子部品モジュールの側面部を覆う導電性樹脂層7を形成して、電子部品モジュールの間にて、電子部品モジュールの側面部を形成する幅に比べて狭い幅で導電性樹脂層7の天面から切り込み、電子部品モジュールに個片化する。 (もっと読む)


【課題】集合基板から個々の電子回路モジュールを製造する場合であっても、回路基板の側面を充分にシールドすることができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】電子回路モジュールの製造方法は、集合基板20の下面を溝形成用ダイシングテープ30に貼り付ける貼付工程S100と、集合基板20の上面側から、分離予定ライン15に沿って封止樹脂層13及び回路基板11を切削するとともに、溝形成用ダイシングテープ30の一部を切削することにより、封止樹脂層13と回路基板11と溝形成用ダイシングテープ30との間に溝16を形成する溝形成工程S110と、溝16に導電性樹脂を充填して、封止樹脂層13の上面及び側面、回路基板11の側面に、導電性樹脂のシールド層14を形成するシールド層形成工程S120と、集合基板20に複数配列された電子回路モジュール10を個々の電子回路モジュールとして個片化する個片化工程S130とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は特性の信頼性の良好なモジュールを提供する。
【解決手段】樹脂基板22に実装された半導体素子24が埋設された樹脂部25と、この樹脂部25の表面を覆うシールド金属膜26とを有した高周波モジュール21の製造方法であり、樹脂槽63の上方に半導体素子24が下方を向く方向で樹脂基板22を載置し、樹脂槽63へ投入された樹脂25aが流動可能となるまで軟化させる軟化工程71と、樹脂基板22下面を樹脂25aの液面へ接触させる浸漬工程72と、樹脂25aを樹脂基板22と半導体素子24との間の隙間へ強制的に流入させる圧縮流入工程73と、樹脂25aを硬化する硬化工程74と、シールド金属膜26を形成する工程とを有し、このシールド金属膜26を形成する工程ではスパッタによって樹脂部25の表面に金属薄膜を形成する。これにより、樹脂部25内の残留応力を小さくでき、シールド金属膜26のストレスを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】確実に電子部品をシールドすることができるとともに、低背化を伴う小型化を実現することができる電子部品モジュールの製造方法及び該製造方法を用いて製造した電子部品モジュールを提供する。
【解決手段】第1工程は、集合基板10を封止樹脂にて封止する。第2工程は、電子部品モジュール1の境界部分にて、封止樹脂の天面から、集合基板10に向かって切り込み部17を形成する。第3工程は、切り込み部17の開口部及び天面を覆うようにシート状の導電性樹脂18を載置する。第4工程は、所定の温度範囲で軟化し、加圧に対して導電性樹脂18よりも変形量の大きいシート状の絶縁性樹脂19を、導電性樹脂18上に載置する。第5工程は、圧力及び熱を加えることにより、集合基板10の少なくとも側面の一部及び天面を導電性樹脂18及び絶縁性樹脂19で被覆する。第6工程は、それぞれの電子部品モジュール1に個片化する。 (もっと読む)


【課題】レーザー光による熱的ダメージを半導体素子に与えないようにする。
【解決手段】基材41上に形成された絶縁膜11にレーザー光を照射することによってビアホール12を形成し、半導体素子3に形成された電極4をビアホール12に位置合わせして、半導体素子3及び電極4を接着剤層13によって絶縁膜11に接着し、基材41を絶縁膜11から除去し、ビアホール12に向けてレーザー光を照射することによって、電極4まで通じる第2ビアホール14を接着剤層13に形成し、絶縁膜11に配線15をパターニングして、配線15の一部をビアホール12及び第2ビアホール14に埋めて電極4に接触させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂ペーストを利用してシールド層を形成しながら、封止層の表面形状によらずに樹脂ペーストの塗布量を正確にコントロールできる、電子部品の製造方法の提供を図る。
【解決手段】本製造方法は、積層体形成工程(A1〜A4)、塗布体形成工程(A5)、貼着工程(A6)、およびシールド層形成工程(A7)を有する。積層体形成工程(A1〜A4)は積層体を形成する。積層体は、基板1の素子搭載面を封止層4で封止した構成である。塗布体形成工程(A5)は、塗布体10を形成する。塗布体10は、フィルムシート11に樹脂ペースト12を塗布した構成であり、樹脂ペーストは導電性を持つ。貼着工程(A6)は、積層体の封止層4に対して塗布体10を樹脂ペースト12で貼着させる。シールド層形成工程(A7)は、樹脂ペースト12を本硬化させる。 (もっと読む)


【課題】素子搭載基板に機械的ダメージを作用させることなく樹脂を十分に加圧でき、且つ、封止層の基板法線方向の厚みを精緻に設定することが可能な電子部品の製造方法および製造装置の提供。
【解決手段】回路素子が実装された素子搭載基板1の素子搭載面に樹脂シート3を載置する。次に、この素子搭載基板を、チャンバ室51内に設けた下側プレート52Bに配置するとともに、チャンバ室に設けた上側プレート52Aに素子搭載基板の素子搭載面を対向させる。次に、このチャンバ室の内部気圧を上昇させて、素子搭載基板と上側プレート52Aとで厚みを制御しながら樹脂シートを加圧流動させる。次に、加圧流動した樹脂シートを加熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】チップモジュールの第1の主延在平面に対して鋭角を成すようなチップの配置を、比較的簡単かつ廉価に可能にし、同時にチップをモールドケーシングによりパッケージし、ひいては不都合な外部からの影響から保護する、チップモジュールと、このチップモジュールを製造する方法を提供する。
【解決手段】基板がモールドケーシングを有するようにし、かつ、第1の方法ステップにおいて、予め構造化されたキャリアエレメントに少なくとも1つのチップ(3)を実装し、第2の方法ステップにおいて、チップ(3)に基板(2)を製造するモールド質量体を、前記基板の第1の主延在平面(2′)とチップの第2の主延在平面との間に鋭角(4)が形成されているように配置し、第3の方法ステップにおいて、基板(2)をチップ(3)と一緒にキャリアエレメントから剥離するようにした。 (もっと読む)


【課題】異方性導電接着剤を使用した場合に安定した形状の凹凸をフィレットの部分に形成することができ、また高温高湿の使用環境下においても、配線基板と半導体チップとの電気的が続箇所に水分の侵入するのを防止したフリップチップ実装方法を提供する。
【解決手段】半導体チップ1の周囲のはみ出したアンダーフィル樹脂6の表面に第2の樹脂16bを塗布して凹凸層16を形成し、その上にモールド樹脂によりモールドを行い、容器を形成する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い半導体モジュールおよび製造方法を提供する。
【解決手段】 実装基板21の回路素子26は、第1の絶縁樹脂29で覆われ、シールド層22は、開口部31を介してGDNに固定されている。シールド層22は、第2の絶縁樹脂23で覆われており、接着層32と第2の絶縁樹脂を導電ペーストで実現すると、実装基板のGND電極にシールド層22を電気的に接続でできる。よってシールドが可能となる半導体モジュールが実現できる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を向上できるようにした半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】配線基板3と、配線基板3にフェースダウンで取り付けられた半導体チップ1と、配線基板3と半導体チップ1との間にある接着剤5と、配線基板3と半導体チップ1の側面とに接する樹脂層15と、を備え、樹脂層15に含まれる不純物(Cl-)濃度は2mg/L以下である。このような構成であれば、接着剤5に水分が直接付着することを防ぐことができ、また、湿度により樹脂層15から溶け出す不純物量を少なくすることができる。これにより、水分及び不純物がボイドを伝って半導体装置の内部へ入り込むことを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 端面において基板とシールド層との境界に隙間が生じない回路モジュールの提供。
【解決手段】 基板11上に複数の部品13を配置する工程と、各部品を被覆する絶縁層15を形成する工程と、絶縁層を被覆する導電性樹脂からなるシールド層17を形成する工程と、シールド層が形成された基板を分割する工程と、を備え、シールド層17を形成する前に予め深さ方向の基端部16bの幅W1に比べて先端部16aの幅W2が小さい切り溝16を少なくとも絶縁層15に形成し、少なくとも切り溝内に充填されるように導電性樹脂を塗布してシールド層を形成した後、切り溝の先端部に沿って先端部の幅より大きく基端部の幅より小さい幅W3で切削して基板を分割する。これにより、回路モジュールの端面において、絶縁層を覆うシールド層の縁部の下端とこれに対向する切り溝の内面とが密着して、外部からの電磁界や静電気の影響を受け難い回路モジュールを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】中空の空洞部を介して回路基板に配された半導体チップを樹脂により覆うと共に空洞部を外方空間に開口させる構成の半導体装置において、その製造コストを削減できるようにする。
【解決手段】回路基板3にその厚さ方向の一端側に重ねて固定されると共に電気的に接続された半導体チップ5を、中空の空洞部25を介して樹脂により覆う構成の半導体装置1に使用する蓋体フレーム7であって、前記半導体チップ5を覆うように前記回路基板3の一端側に設けて前記空洞部25を形成する蓋体部17と、該蓋体部17から前記空洞部25の外方側に突出すると共に前記空洞部25を外方に開口させる略筒状の突出部19とを備え、前記突出部19が、前記蓋体部17の上端部21からさらに前記厚さ方向に延びており、前記空洞部25に対向する前記蓋体部17の内面21a,23bに、導電性のシールド部27が形成されている蓋体フレーム7を提供する。 (もっと読む)


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