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Fターム[5F092AC22]の内容

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【課題】出力を向上可能なスピン伝導素子を提供する。
【解決手段】 このスピン伝導素子は、半導体層3と、半導体層3上に第1トンネル障壁層5Aを介して設けられた第1強磁性層1と、半導体層3上に、第1強磁性層1から離間し、且つ、第2トンネル障壁層5Bを介して設けられた第2強磁性層2と、を備え、半導体層3は、第1強磁性層1からその厚み方向に垂直な方向に沿って、第1強磁性層1から離れる方向へ広がる第1領域R1と、第1強磁性層1からその厚み方向に垂直な方向に沿って、第2強磁性層2に向かう方向に延びており、第1領域R1の不純物濃度よりも相対的に高い不純物濃度を有する第2領域R12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 トンネル層における面抵抗の低減が図られたスピン伝導素子及び磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】
本発明に係るスピン伝導素子(磁気センサー1)は、半導体で構成されるチャンネル層10と、チャンネル層10上に形成された強磁性層20A、20Bと、チャンネル層10と強磁性層20A、20Bとの間に介在するように形成されたトンネル層22A、22Bとを備え、トンネル層22A、22Bが、MgOのMgの一部がZnで置換された材料で構成されている。発明者らの研究によれば、MgOのMgの一部をZnで置換したトンネル材料において、面積抵抗の低下が観測された。そのため、トンネル層22A、22Bを、MgOのMgの一部がZnで置換された材料で構成することにより、トンネル層22A、22Bの面積抵抗の低減が図られる。 (もっと読む)


【課題】 スピン注入効率の向上が図られたスピン伝導素子及び磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】
発明者らは、Siで構成されるチャンネル層10と、チャンネル層10上に形成された強磁性層20A、20Bと、チャンネル層10と強磁性層20A、20Bとの間に介在するように形成されたトンネル層22A、22Bとを備え、トンネル層22A、22Bが、NaCl構造のアルカリ土類酸化物(たとえばBaO)で構成されており、かつ、該アルカリ土類酸化物のアルカリ土類イオン(たとえばBaイオン)の一部が、異なる種類のアルカリ土類イオン(たとえばMgイオン)に置換された磁気センサー1を新たに見いだした。 (もっと読む)


【課題】高温域におけるスピン注入効率の低下が抑制されたスピン伝導素子及び磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】Siで構成されるチャンネル層10と、チャンネル層10上に形成された強磁性層20A、20Bと、チャンネル層10と強磁性層20A、20Bとの間に介在するように形成され、BaOで構成されるトンネル層22A、22Bとを備える構造のスピン伝導素子。シリコンの格子定数は5.4309Åであり、BaOの格子定数は5.5263Åである。シリコンの格子定数に対して、BaOの格子定数は1.8%の差(不整合率)があり、この値は、シリコンとMgOの格子定数の差と比較して1/5程度である。トンネル材料としてBaOを採用し、シリコンとトンネル材料との間の格子定数の差を従来材料に比べて低減することで、高温域におけるスピン注入効率の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】強磁性体をCNTに十分に内包させる。
【解決手段】炭素の供給源である液体又は気体のアルコール5中で基板7の表面に配置された陰極の電極11により前記基板7との間に強磁性体の金属板15を挟み、前記金属板15が備える尖端部19を前記陰極に対し間隔を置いて前記基板上に配置された陽極に指向させ、前記電極9,11間で前記基板7を介して通電すると共に前記金属板15の尖端部19に可視光又は紫外光を照射し、棒状の磁性体金属25を内包したCNT27を析出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】格子定数が異なる複数種類の半導体素子やスピン機能素子を同一の基板上の同一の層上に混載することが可能な半導体装置の製造方法を提供しようとする。
【解決手段】シリコン基板上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜に開口部を設け、前記シリコン基板の一部を露出させる工程と、前記露出したシリコン基板及び前記絶縁膜上にGeを含むアモルファスの第1の半導体層を形成する工程と、前記第1の半導体層を第1の方向に延伸した構造に加工する工程と、前記第1の方向に延伸した第1の半導体層に熱処理を加えて、前記開口部から離れるにしたがってSiの濃度が減少する第1のSi1-xGe(0≦x≦1)層を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを有する磁気ナノトランジスタの製造方法及び製造工程を開示する。即ち、前記ナノチューブを、少なくとも1個の磁性粒子に取り付け、続いて2個の固定磁化電極の間に挟んで設置し、外部磁場をかける。前記外部磁場を用いて、前記ナノチューブを流れる電流を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】磁化反転のための外部磁場の強度を低減させることが可能な磁気デバイス、及びそのような磁気デバイスを用いた磁気メモリを提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気デバイスは、磁化固定層3、磁化自由層5、及び磁化固定層3と磁化自由層5とを接続する非磁性層4を有する磁気抵抗効果素子14と、磁化固定層3と磁化自由層5との間に交流電流を供給する交流電流供給手段50と、電流が供給されることにより磁界を発生し、その磁界21Mが磁化自由層5に印加されるように設けられた電流経路部21とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁化反転しきい値が従来よりも低減された磁気デバイス、及びそのような磁気デバイスを用いた磁気メモリを提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気デバイス30は、磁化固定層3、磁化自由層5、及び磁化固定層3と磁化自由層5とを接続する非磁性層4を有する磁気抵抗効果素子14と、磁化固定層3と磁化自由層5間に交流電流が重畳された直流電流を供給する重畳電流供給手段50とを備えることを特徴とし、従来よりも磁化反転しきい値が低減されている。 (もっと読む)


【課題】MR変化率の向上を図ることができ、しかも耐磁場性が良好で信頼性に優れるCPP構造の磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】積層体素子部5の積層方向にセンス電流が印加されてなるCPP(Current Perpendicular to Plane)構造の磁気抵抗効果素子であって、前記積層体素子部5の後方には、積層体素子部5の後方端面と接し、かつ後方に延びる補充絶縁層(refilled insulation layer)7が形成されており、前記補充絶縁層7が積層体素子部5の後方端面と接する最も上側の位置Pは、キャップ層26の後方端面であり、キャップ層26の厚さをT1、キャップ層26の最上部から位置Pに至るまでの厚さ方向の距離の絶対値をT2とした場合に、0.2≦(T2/T1)<1の関係を満たすように設定されてなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】より大きな巨大磁気抵抗現象を持つとともに複数の端子の出力能力を備えた磁気トランジスタが必要となる。
【解決手段】第1の磁性領域と、第2の磁性領域と、導電領域と、第1の金属端子と、第2の金属端子とを備えた磁気トランジスタである。導電領域は第1の磁性領域と第2の磁性領域との間に配設されるとともに、第1の磁性領域および第2の磁性領域に直接接触している。第1の金属端子は第1の磁性領域における導電領域に対向する表面の一端に配設されている。第2の金属端子は第2の磁性領域における導電領域に対向する表面の一端に配設されるとともに、第2の金属端子と第1の金属端子とはほぼ対角関係となっている。磁気トランジスタが作動すると、電流は導電領域から第1の磁性領域および第2の磁性領域に流れる。 (もっと読む)


【課題】 高い増幅率で駆動可能なスピントルクトランジスタを提供する。
【解決手段】 スピントルクトランジスタ10は、第1非磁性導体1に電気的に接続された入力端子IT及び出力端子OTを備えるスピントルクトランジスタ10において、第1非磁性導体1における入力端子ITと出力端子OTとの間の電子通過領域に取り付けられ、磁化の向きが制御される第1被制御用磁性体GM1を有するゲート手段GMと、入力端子ITと第1非磁性導体1との間に介在し、一方向(+Z)の磁化の向きを有する入力側磁性体FIと、入力側磁性体FIと第1非磁性導体1との間に介在する第1トンネルバリア層TIと、出力端子と第1非磁性導体との間に介在し、上記一方向(+Z)とは逆の磁化の向き(−Z)の成分を有する出力側磁性体FOとを備えている。 (もっと読む)


【課題】増幅機能を有するスピントランジスタを提供する。
【解決手段】強磁性を示し、内部に磁壁8を有する強磁性フリー層(軟磁性層)2と、強磁性フリー層2上に設けられた絶縁障壁層3と、強磁性を示し、絶縁障壁層3上に設けられた強磁性固定層(硬磁性層)4と、強磁性固定層4上に設けられた第1電極5と、強磁性フリー層2上に設けられた第2電極6及び第3電極7とを備え、絶縁障壁層3及び強磁性固定層4からなる積層体は、強磁性フリー層2上に島状に設けられ、第2電極6及び第3電極7は、積層体を挟み込むように設けられる。 (もっと読む)


【課題】反強磁性を有し、且つハーフメタリックな新規なスピントロニクス材料である反強磁性ハーフメタリック半導体を提供する。
【解決手段】本発明に係る反強磁性ハーフメタリック半導体は、カドミウムを含有するカルコゲナイド半導体にd電子数が5より少ない磁性元素とd電子数が5より多い磁性元素とを含む2種類以上の磁性元素を添加して、前記カルコゲナイド半導体が含有するカドミウム成分一部を前記2種類以上の磁性元素で置換することにより作製される。 (もっと読む)


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