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Fターム[5F092AD25]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | 素子の動作 (2,918) | 磁化 (1,415) | 磁化方向を制御する方法 (989) | スピン注入により磁化を反転するもの (779)

Fターム[5F092AD25]に分類される特許

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【課題】低電流および高面密度を可能とする、垂直異方性および強化層を有する磁気トンネル接合セルを提供する。
【解決手段】磁気トンネル接合セルは、強磁性自由層と、少なくとも約15Åの厚みを有する強化層と、酸化物バリヤ層と、強磁性基準層とを含む。強化層および酸化物バリヤ層は、強磁性基準層と強磁性自由層との間に配置され、酸化物バリヤ層は強磁性基準層に隣接して配置される。強磁性自由層、強磁性基準層、および強化層は、すべて、面外の磁化方向を有する。 (もっと読む)


【課題】 電流−スピン流変換効率が高く、高強度のスピン流が得られるスピントロニクス装置を提供する。
【解決手段】 互いに平行に対向する第1端面及び第2端面を有し、電子と正孔とが同程度のキャリア密度と移動度を有し、正常及び異常ホール係数が共にゼロである強磁性の両極性伝導金属からなるスピン流生成領域30と、第1端面にオーミック接続し、電子をスピン流生成領域30に注入する第1主電極20と、第2端面にオーミック接続し、正孔をスピン流生成領域30に注入する第2主電極40とを備える。第1端面に垂直な面に直交する方向の外部磁場にもとづく正常ホール効果に、磁場誘起磁化もしくは自発磁化にもとづく異常ホール効果が加わることによって、電子と正孔とを同一方向に輸送されるように偏向して、電子と正孔の電荷を互いに相殺し、スピン流生成領域30における異常ホール効果によってスピン流を得る。 (もっと読む)


【課題】磁気メモリ素子に対するデータ書込および保持を向上させるための装置および方法を提供する。
【解決手段】不揮発性データ記憶アレイなどにおける磁気メモリ素子に対するデータ書込および保持を向上させるための装置および方法である。さまざまな実施例によれば、プログラム可能メモリ素子は、基準層と記憶層とを有する。基準層には固定磁気配向が提供されている。記憶層は、前記固定磁気配向と反平行な磁気配向を有する第1の領域と、前記固定磁気配向と平行な磁気配向を有する第2の領域とを有するよう、プログラムされている。書込動作中の第1の領域の平行から反平行への磁気配向の遷移を助けるように記憶層の局所的加熱を向上させるために、メモリ素子に熱アシスト層を組み込んでもよい。 (もっと読む)


【課題】 熱処理後においても安定して動作可能な磁気ランダムアクセスメモリ及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 実施形態に係る磁気ランダムアクセスメモリは磁化記憶層を持つ。前記磁化記憶層上に、熱処理により前記磁化記憶層から拡散する原子を含む第1の金属層が設けられる。前記第1の金属層上に、第1の界面磁性層が設けられ、前記第1の界面磁性層上に非磁性層が設けられる。前記非磁性層上に第2の界面磁性層が設けられる。前記第2の界面磁性層上に、熱処理により前記磁化参照層から拡散する原子を含む第2の金属層が設けられる。前記第2の金属層上に磁化参照層が設けられる。 (もっと読む)


【課題】磁気メモリ素子へのデータを書込む方法を改善する。
【解決手段】スピントルクトランスファランダムアクセスメモリ(STRAM)メモリセルのような磁気メモリ素子に、データを書込むための方法および装置。さまざまな実施形態に従えば、書込電流が磁気メモリセルを通して印加されて、所望の磁化状態への素子の磁気歳差運動を開始する。フィールドアシスト電流の流れは、書込電流の連続した印加の間に磁気メモリ素子に隣接して実質的に印加されて、素子上に磁場を誘起する。フィールドアシスト電流は、書込電流が停止された後も持続され、所望の磁化状態へのフィールドアシストされた歳差を提供する。 (もっと読む)


【課題】 耐久性が改良された熱アシスト磁気ランダムアクセスメモリ素子を提供する。
【解決手段】 本発明は、熱アシストスイッチング書き込み操作に適した磁気メモリ素子であって、磁気トンネル接合の一端と電気的に連絡した電流線を備え、磁気トンネル接合が、固定磁化を有する第1の強磁性層と、所定の高温しきい値で自由に整列させることができる磁化を有する第2の強磁性層と、第1の強磁性層と第2の強磁性層の間に提供されたトンネル障壁とを備え、電流線が、書き込み操作中に磁気トンネル接合を通して加熱電流を流すように適合され、前記磁気トンネル接合が、加熱電流が磁気トンネル接合を通して流されるときに熱を発生するように適合された少なくとも1つの加熱要素と、前記少なくとも1つの加熱要素と直列の熱障壁とをさらに備え、前記熱障壁が、磁気トンネル接合内部で前記少なくとも1つの加熱要素によって発生する熱を閉じ込めるように適合される磁気メモリ素子に関する。 (もっと読む)


【課題】記憶層にかかる漏れ磁界を可及的に低減することを可能にする。
【解決手段】膜面に垂直方向の磁気異方性を有する強磁性層10と、強磁性層上に設けられた第1の非磁性層8と、第1の非磁性層上に設けられ、かつ膜面に垂直方向の磁気異方性を有するとともに前記強磁性層の磁化の向きと反平行の磁化を有し、かつ強磁性層の積層方向の膜厚の1/2.8以上1/1.5以下の膜厚を有する参照層6と、参照層上に設けられた第2の非磁性層8と、第2の非磁性層上に設けられ、膜面に垂直方向の磁気異方性を有しスピン偏極した電子の作用により磁化の方向が変化する記憶層2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】一端がビット線に接続された磁気抵抗素子と、一端が磁気抵抗素子の他端に接続され、ゲートが読み出し用ワード線に接続され、他端が接地に接続された選択トランジスタとで構成されたメモリセルよりなるスピン注入方式の磁気ランダムアクセスメモリであって、従来と同等の書き込み電流値を確保し、書き込みマージンと読み出しマージンの両方を確保できる磁気ランダムアクセスメモリを提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子は個別の磁気抵抗素子を複数直列に接続されてなり、個別の磁気抵抗素子の両端部に、それぞれNチャンネルトランジスタおよびPチャンネルトランジスタがドレインで接続され、Nチャンネルトランジスタのゲートに書き込み用ワード線が接続されソースに接地電圧が接続され、Pチャンネルトランジスタのゲートに反転書き込み用ワード線が接続されソースに電源電圧が接続された構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 メモリの動作特性の向上を図る。
【解決手段】実施形態の抵抗変化型メモリは、ビット線BLとワード線WLと、第1エミッタ21と、第1ベース23と、第1コレクタ22とを有する、第1駆動型の第1バイポーラトランジスタ2と、第2エミッタ31と、第2ベース33と、第2コレクタ32とを有する第2駆動型の第2バイポーラトランジスタ3と、第1及び第2端子を有する抵抗変化型メモリ素子1と、を具備し、メモリ素子1の第1端子は第1及び第2エミッタ21,31に接続され、メモリ素子1の第2端子は、ビット線BLに接続され、第1及び第2ベース23,33はワード線WLに接続される。 (もっと読む)


【課題】透明電極を適用する必要がなく、また、開口率を増大、効率的な偏光変調を行なうことができ、さらに、磁化反転動作を正確に検知できる光変調素子およびこれを用いた空間光変調器を提供する。
【解決手段】基板7上に、磁化自由層3、上部中間層21、22、上部磁化固定層11、12とがこの順序で積層された上部素子1Aと、基板7と磁化自由層3との間に形成される下部素子1Bとを備える光変調素子1であって、上部磁化固定層は分離した2つの上部磁化固定層からなり、上部磁化固定層は、互いに反平行な磁化に固定され、かつ磁化自由層よりも保磁力の大きい磁性体であり、下部素子1Bは、補助電極53、下部磁化固定層13、下部中間層23とがこの順序で基板側から積層され、透過した光を磁化自由層3に入射させるための窓部54が形成され、駆動電極の一方と補助電極53との間の電気抵抗は、駆動電極間の電気抵抗に比べて大きい。 (もっと読む)


【課題】一端がビット線に接続された磁気抵抗素子1と、一端が磁気抵抗素子1の他端に接続され、ゲートがワード線に接続され、他端がソース線に接続された選択トランジスタ2、3とで構成されたメモリセル5よりなるスピン注入方式の磁気ランダムアクセスメモリにおいて、設計工数や製造コストが増大せず、特に小容量サイズのメモリではチップ面積の増加を最小限に抑え、MTJ素子に抵抗状態を変化させるのに充分な電流をながせる磁気ランダムアクセスメモリを提供する。
【解決手段】選択トランジスタがNチャンネルMOSトランジスタ2とPチャンネルMOSトランジスタ3とを並列接続され、ゲートにそれぞれワード線と反転ワード線とが接続された構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の不揮発性可変抵抗メモリセルを含む縦型のメモリアレイを提供する。
【解決手段】方法は、半導体ウェハから垂直に伸延する複数のピラー構造を有する半導体ウェハを提供するステップを含む。導電相互接続素子が、少なくとも選択された縦型ピラートランジスタ上に堆積されるとともに、不揮発性可変抵抗メモリセルが、導電相互接続素子上に堆積されて、縦型トランジスタメモリアレイを形成する。 (もっと読む)


【課題】駆動電極に透明電極を適用する必要がなく、また、開口率を増大させることができると共に、効率的な偏光変調を行なうことができ、さらに、磁化反転動作を正確に知ることができる光変調素子およびこの光変調素子を用いた空間光変調器を提供する。
【解決手段】光を透過させる基板7上に形成され、磁化自由層3と、中間層21,22と、磁化固定層11,12と、がこの順序で積層されたスピン注入磁化反転素子構造を有する光変調素子1であって、光変調素子1は、さらに、基板7と磁化自由層3との間に透明電極層8を備え、磁化固定層11,12は、同一平面上に分離した2つの磁化固定層11,12からなり、2つの磁化固定層11,12は、互いに反平行な磁化に固定され、かつ磁化自由層3よりも保磁力の大きい磁性体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】書込電流を増大させることなく、熱安定性を改善することができる記憶素子の提供。
【解決手段】記憶素子は、膜面に垂直な磁化を有し、情報に対応して磁化の向きが変化される記憶層17と、記憶層に記憶された情報の基準となる膜面に垂直な磁化を有する磁化固定層15と、記憶層と磁化固定層の間に設けられる非磁性体による絶縁層16とを有する。そして積層方向にスピン偏極した電子を注入することにより、記憶層の磁化の向きが変化して情報の記録が行われる。ここで記憶層が受ける実効的な反磁界の大きさが、記憶層の飽和磁化量よりも小さいものとされている。 (もっと読む)


【課題】配線に透明電極材料を適用する必要がなく、また、開口率を増大させることができると共に、効率的な偏光変調を行なうことができる光変調素子およびこの光変調素子を用いた空間光変調器を提供する。
【解決手段】光を透過させる基板7上に形成され、磁化自由層3と、中間層21,22と、磁化固定層11,12と、がこの順序で積層されたスピン注入磁化反転素子構造を有する光変調素子1であって、磁化固定層11,12は、同一平面上に分離した2つの磁化固定層11,12からなり、2つの磁化固定層11,12は、互いに反平行な磁化に固定され、かつ磁化自由層3よりも保磁力の大きい磁性体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動作速度の速いルックアップテーブル回路およびフィールドプログラマブルゲートアレイを提供する。
【解決手段】ルックアップテーブル回路1は、入力信号に基づいて複数の抵抗変化型素子の中から一つの抵抗変化型素子を選択する抵抗変化回路2と、抵抗変化回路2の最大抵抗値と最小抵抗値との間の抵抗値を有する参照回路4と、抵抗変化回路2の他端にソースが接続された第1のnチャネルMOSFET6と、参照回路の他端にソースが接続された第2のnチャネルMOSFET8と、第1のnチャネルMOSFET6のドレインを通して抵抗変化回路2に電流を供給する第1の電流供給回路10と、第2のnチャネルMOSFET8のドレインを通して参照回路4に電流を供給する第2の電流供給回路12と、第1のnチャネルMOSFET6のドレイン電位と第2のnチャネルMOSFET8のドレイン電位を比較する比較器14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 反平行結合を用いた積層膜であっても、理論的な予測では発振周波数は数十GHz台と低く、テラヘルツ波の周波数を実現するには至っていない。
【解決手段】 第一の磁性層と、第二の磁性層と、前記第一の磁性層と前記第二の磁性層との間に挿入される結合中間層とで構成される積層膜と、前記積層膜に対し、電流を前記積層膜の膜面に垂直に通電する電極とを具備し、通電しない状態では前記第一の磁性層と前記第二の磁性層とでそれらの磁化が結合中間層を介して相対角度が+90度及び-90度に磁気結合する部分を有し、通電時に前記第二の磁性層の磁化が発振して電磁波もしくは光を発振することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スピン注入効率を改善することにより、情報の記録に要する電流を低減することができる記憶素子を提供する。
【解決手段】情報を磁性体の磁化状態により保持する記憶層17を有し、この記憶層17に対して中間層16を介して磁化固定層19が設けられ、積層方向に電流を流すことにより、記憶層17の磁化の向きが変化して、記憶層17に対して情報の記録が行われる記憶素子10において、記憶層17を構成する磁性体のダンピング定数αが、α<0.015を満足する構成とする。 (もっと読む)


【課題】多層化された磁気記録媒体からの読み出しをより速くする。
【解決手段】実施形態によれば、互いに共鳴周波数が異なる磁性体により形成され積層される複数の磁性層を含み、それぞれの磁性層が記録トラックを含む磁気記録媒体に対して、記録トラックの媒体の磁気共鳴現象を利用して記録の読み出し又は書き込みを行う三次元磁気記録再生装置の磁気ヘッドは、スピントルク発振素子と、補助磁極とを含む。前記スピントルク発振素子は、同時に複数の異なる周波数で発振可能である。前記補助磁極は、前記スピントルク発振素子による前記読み出し又は書き込みを補助する。 (もっと読む)


【課題】磁化反転のバラツキを小さくすること、あるいは高速化すること、あるいは反転電流を低減させること、ができる磁気記録素子を提供する。
【解決手段】磁化が第1の方向に実質的に固定された第1の強磁性層10aと、磁化の方向が可変の第2の強磁性層30と、前記第1の強磁性層と前記第2の強磁性層との間に設けられた第1の非磁性層20と、磁化の方向が可変の第3の強磁性層50と、前記第1の強磁性層と前記第3の強磁性層との間に設けられた第2の非磁性層40aと、を積層し、各層の膜面に対して垂直な方向に流れる電流が前記第1の強磁性層を流れることによりスピン偏極した電子が生じ、且つ前記スピン偏極した電子により前記第3の強磁性層の磁化が歳差運動し、前記歳差運動により発生する磁場を前記第2の強磁性層に作用させることにより、前記第2の強磁性層の磁化の方向を前記電流の向きに応じた方向に決定する。 (もっと読む)


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