説明

Fターム[5F092BB26]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | MR素子の材料 (13,747) | 固定層 (2,307) | 半導体 (17)

Fターム[5F092BB26]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】単純な構造を有し、セル単位で、書き込み、消去を行うことができる不揮発性メモリ装置を提供する。
【解決手段】絶縁膜上にマトリクス状(格子状)に配置された複数の強磁性体4を備え、この強磁性体のそれぞれの上面および側面を覆うようにトンネル絶縁膜が設けられ、前記強磁性体の各行に対して、前記トンネル絶縁膜を介して、これを直列接続するように、第一の方向に磁化した複数の第一のハーフメタル強磁性体2が、強磁性体間、及び、その端部に、設けられ、前記強磁性体の各列の上部に、前記第一の方向に略反平行な方向に磁化した、第二のハーフメタル強磁性体の複数の列8が、前記トンネル絶縁膜を介して、列方向に延在して設けらる。前記第二のハーフメタル強磁性体列のそれぞれには、前記第一の方向に磁化した磁区10が設けられ、前記第二のハーフメタル強磁性体に設けられた磁区を移動させるための電極を設ける。 (もっと読む)


【課題】 スピントロニクス素子や磁気読み取りヘッドの素子性能(特にMR比とRA値)を向上させる。
【解決手段】1つまたは複数の活性層(AP1層150、フリー層170、SIL層など)の各々のほぼ中間に、磁気抵抗効果増加層(MREL:Magneto-Resistance Enhancing Layer)を挿入する。MRELは、バンドギャップが小さく電子移動度が高い層であり、例えばZnOなどの半導体やBiなどの半金属からなる層が該当する。さらに、MRELと、それが挿入される活性層との間の界面全体にわたってオーミック接触を確保するために、MRELと活性層との間の界面の隙間を、銅などの高導電性金属からなる薄い層によって埋めるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 大きなMR変化率を有する磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ、及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 磁化固着層5と、磁化自由層7と、磁化固着層5と磁化自由層7との間に設けられた非磁性層6と、磁化自由層7の非磁性層6が設けられた側とは反対の側に設けられたAuを含む第1の金属層4と、第1の金属層4の磁化自由層7が設けられた側とは反対の側に設けられたCuNi合金を含む第2の金属層3と第2の金属層3の第1の金属層4が設けられた側とは反対の側に設けられた第1の電極2と、磁化固着層5の非磁性層6が設けられた側とは反対の側に設けられた第2の電極8とを備え、磁化固着層5及び磁化自由層7の一方がハーフメタルを含み、第1の電極2から第2の電極8に向かって電流が流れることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板と格子整合し、キュリー温度Tcが室温であるII−IV−V族化合物磁性半導体材料で量子井戸層あるいは強磁性電極を構成した磁性半導体素子を提供する。
【解決手段】
磁性半導体素子10は、InPからなる基板11と、Mnが添加されたZnSnAsからなりかつ基板11の上に結晶成長された量子井戸層13と、InAlAs及び/又はInGaAsからなり基板11の上に結晶成長されかつ量子井戸層13を挟持する一組の障壁層12,14と、を備える。障壁層12,14にInAlAsを採用した場合、Al組成は0.43〜0.53%であることが好ましくは、InGaAsを採用した場合、Ga組成が0.42〜0.52%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】平坦で薄いAlN薄膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】AlN薄膜2は、III族元素、IV族元素およびV族元素から選ばれた1種以上の添加元素を0.001wt%以上10wt%以下含む。該AlN薄膜2は、III族元素、IV族元素およびV族元素から選ばれた1種以上の添加元素を0.001wt以上10wt%以下含むAlN焼結体を真空チャンバ内にセットし、基材1を真空チャンバ内にセットした状態で、AlN焼結体にレーザを照射することで発生したプラズマを用いて基材1上に形成可能である。 (もっと読む)


【課題】 より偏光度の高い円偏光の光を発する素子を提供する。
【解決手段】 半導体発光素子は、p型半導体層とn型半導体層とが活性層を介して接合されており、順方向のバイアスを印加することで発光する半導体発光素子であって、p型半導体層およびn型半導体層がそれぞれ強磁性体である構成である。再結合する正孔および電子の両方がスピン偏極しているため、正孔のみがスピン偏極している場合と比較して発生する光の偏光度が高くなる。したがって、より偏光度の高い円偏光の光を発生する発光素子を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】少ない電力消費で磁気抵抗素子を動作させる方法を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子(21)は、磁気異方性を示しかつその磁化を少なくとも第1と第2の配向の間に切り換えることができる強磁性領域(22)とこの強磁性領域(22)に容量的に結合するゲート(23)とを含む。この方法は、電界パルス(29)を強磁性領域(22)に与えることにより、磁気異方性の配向を変えて磁化を第1と第2の配向の間に切り換えることを含む。 (もっと読む)


【課題】磁化イオン濃度を高めることができる強磁性半導体材料の提供。
【解決手段】II−VI族、または、IV族、または、III−V族の半導体材料を主成分とし、遷移金属(主成分をIV族とした場合Mnを除く)、または、希土類元素の少なくとも一方を添加元素として含み、アモルファスとする。 (もっと読む)


【課題】半導体プロセスの整合性に優れており、基板と磁性半導体薄膜とが格子整合し、Tcが300K付近でバラツキが少ないII−IV−V族の磁性半導体薄膜及び磁性半導体薄膜の製造方法を提供する
【解決手段】加熱した基板上に緩衝層を形成した後に、該緩衝層上に磁性半導体層として遷移金属元素を添加したZnSnAsをエピタキシャル成長させる。 (もっと読む)


【課題】希薄強磁性半導体及びそれと同様の構造を有する希薄常磁性絶縁体を含む希薄磁性体を提供する。
【解決手段】本発明の希薄磁性体は、Ga2O3を母相とし、該母相のGaのうちの0.5%〜15%がV, Cr, Mn, Fe, Co, Niのうちのいずれか1種又は複数種の原子に置換することにより得られる。この希薄磁性体は、酸化雰囲気中又は還元雰囲気中で熱処理をする/しないことによりOの欠損数を調整することができ、それによりほぼ同じ構造を有する希薄強磁性半導体及び希薄常磁性絶縁体の双方を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】強磁性導電体薄膜とトンネル障壁薄膜を整合性よく接合することができ、それにより、接合の不具合による特性の低下が生じることを防ぐことができる磁気抵抗素子を提供する。
【解決手段】磁気抵抗素子10は、GaNにおいてGaの一部がMnに置換された(Ga, Mn)N薄膜11と、Ga2O3においてGaの一部がMnに置換された(Ga, Mn)2O3薄膜12の間に、Ga2O3から成るトンネル障壁薄膜13を配置したものである。(Ga, Mn)N薄膜11と(Ga, Mn)2O3薄膜12は共にp型半導体であって強磁性を示す。(Ga, Mn)N薄膜11は、トンネル障壁薄膜13を基板としてエピタキシャル成長させることによりトンネル障壁薄膜13と整合性よく接合することができる。また、(Ga, Mn)2O3薄膜12は、トンネル障壁薄膜13と基本的に同じ結晶構造を有するため、トンネル障壁薄膜13と整合性よく接合することができる。 (もっと読む)


【課題】磁性体と半導体の両方の性質を備えるイルメナイト・ヘマタイト固溶体秩序相薄膜の伝導性を制御する。
【解決手段】本発明に係る強磁性酸化物半導体薄膜は、パルスレーザー堆積法によって単結晶基板上にc軸配向して成長されたイルメナイト・ヘマタイト固溶体秩序相薄膜であって、組成式が、
{xFeTiO・(1−x)Fe}(但し、xは全体に対するイルメナイトFeTiOの構成比を表し、0〜1の間の値をとる。)で表されることを特徴とする。
本発明に係る強磁性酸化物半導体薄膜は、所望の伝導性を有し、かつc軸配向したイルメナイト・ヘマタイト固溶体秩序相薄膜からなる。本発明に係る方法により製造された薄膜はc軸方向に高配向しており、単結晶と同程度の品質を具備している。 (もっと読む)


スピントロニクスデバイスは、少なくとも1つの超格子と、それに結合された少なくとも1つの電気コンタクトとを有し、前記少なくとも1つの超格子は複数のレイヤー群を含む。各レイヤー群は、結晶格子を有するベース半導体部分を画成する複数の積層されたベース半導体モノレイヤー、隣接し合うベース半導体部分の結晶格子内に拘束された少なくとも1つの非半導体モノレイヤー、及びスピントロニクスドーパントを含み得る。スピントロニクスドーパントは、前記少なくとも1つの非半導体モノレイヤーによって、ベース半導体部分の結晶格子内に拘束され得る。一部の実施形態において、超格子の反復構造は必要とされない。
(もっと読む)


非揮発性の複数の磁気メモリデバイスの集積アレイであって、前記磁気メモリデバイスの各々は、一定の磁化方向を有する第1の磁化層(10)と、可変の磁化方向を有する自由磁化層(20)と、前記第1の磁化層と前記自由磁化層とを分離する空間層(30)と、前記磁気メモリデバイスを選択するスイッチとを備え、各層、及び前記スイッチの少なくとも一部は、ナノワイヤなどの柱状構体として形成している。前記スイッチは、好適に柱状ナノ構体で集積して形成している。柱状構体の前記スイッチを前記磁化層に組み入れることによって、前記磁気メモリデバイスを小さくして高集積化を可能にする。これは、外部磁界を用いるか、又は柱状構体で発生した磁界のみを用いる磁気デバイスに適用可能である。書き込み電流は、柱状構体に沿って順方向又は逆方向に結合させて、電流の方向に従う前記自由磁化層の磁化方向を変えることができる。
(もっと読む)


【課題】電流直接駆動による磁化反転の際の反転電流を低減させることができる磁気セル及びそれを用いた磁気メモリを提供することを目的とする。
【解決手段】磁化が第1の方向に実質的に固定された第1の強磁性体層と、磁化の方向が可変の第2の強磁性体層と、前記第1の強磁性体層と前記第2の強磁性体層との間に設けられた第1の中間層と、を備え、磁気記録媒体から前記第2の強磁性体層に電子電流を流入させて前記第2の強磁性体層の前記磁化を前記電子電流のスピン偏極状態に応じた方向とし、前記第1の強磁性体の前記磁化の方向と前記第2の強磁性体の前記磁化の方向の相対的な関係に応じて決定される前記第1及び第2の強磁性体層の間の抵抗の変化を検出することにより前記磁気記録媒体に記録された情報の読みとりを可能としたことを特徴とする磁気ヘッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】種々の用途に使用できる導電制御デバイスを提供すること。
【解決手段】導電制御デバイスは、比較的大きい飽和保磁力を有する第1強磁性領域(6)と、比較的小さい飽和保磁力を有する第2強磁性領域(8)と、第1強磁性領域と第2強磁性領域との間に配置された接合領域(11)とを備え、このデバイスは、更に接合領域内の電荷キャリア密度を制御するよう接合領域に電界を加えるためのゲート(3)も備える。 (もっと読む)


基板を設けるステップ、この基板の上に強磁性層を成長させるステップ、この強磁性層の上にトンネル障壁層を成長させるステップ、その強磁性層の上に第1非磁性金属接点を設けるステップおよび単一の強磁性層について第2非磁性金属接点を設けるステップを備える方法によって、磁気トンネル接合部のために利用される層構造を示すスピンバルブ構造が設けられている。そのような片面構造に加えて、半絶縁性GaAs基板の上面に、例えばGa0.94Mn0.06As/非ドープ型GaAs/Ga0.94Mn0.06As3層構造と非ドープ型LT−GaAs緩衝層とを有する両面構造を設けることができる。内側の正方形接点と周囲の電気バック接点とがある。このサンプル構造によれば、強磁性体およびGaAsトンネル障壁の双方を通して2プローブ式磁気抵抗測定を実行することができる。デバイスの抵抗は、トンネル障壁を介する垂直トンネリングプロセスによって充分優位を占めている。
(もっと読む)


1 - 17 / 17