説明

Fターム[5F092BB46]の内容

ホール/MR素子 (37,442) | MR素子の材料 (13,747) | 自由層(感磁層を含む) (2,425) | 半導体 (56)

Fターム[5F092BB46]に分類される特許

1 - 20 / 56


【課題】磁気抵抗効果の大きい新たな可変抵抗素子を提供する。
【解決手段】本発明による可変抵抗素子は、次の3つの特徴を備えた結晶性化合物を含む。第1の特徴は、トポロジカル誘電体特性を示すことにより、伝導帯と価電子帯がディラックコーンを形成する点である。第2の特徴は、ディラックコーンを構成する伝導帯の谷と価電子帯の山との間に、バンドギャップが形成される点である。第3の特徴は、異なるスピンが入る二つのバンドがΓポイントを中心に時間反転対称を持つことである。これら3つの特徴を全て備えることにより、著しい磁気抵抗効果が発現する。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗素子の出力を低下させずに耐環境性の向上を図ること。
【解決手段】半導体に磁界を加えると抵抗が変化する磁気抵抗体10を備えている磁気抵抗素子で、磁気抵抗体10が、基板11上に設けられた薄膜状の半導体層12aからなる感磁部12と、感磁部12上に配置された複数の短絡電極13,13とを備え、半導体層12aの厚みが、0.4μm以上0.8μm以下である。半導体層12aの延在方向に対して垂直方向の半導体層の幅をW、複数の短絡電極間の一定間隔の距離をLとしたときに、距離Lと幅Wの比であるL/Wが、0.18以上0.22以下である。 (もっと読む)


【課題】磁気抵抗素子の出力を低下させずに耐環境性の向上を図る。
【解決手段】GaAs単結晶基板(11)上に、SnドープInSb薄膜(12a)をエピタキシャル成長させ(図2(a))、InSb薄膜(12a)をメサエッチングして感磁部12を形成し、さらに、感磁部12の上に、保護膜16として窒化シリコン薄膜を形成する(図2(b))。短絡電極13、取り出し電極14および接続電極15を形成する部分の窒化シリコン薄膜(12a)を除去し(図2(c))、真空蒸着法により、各電極13〜15を蒸着し、リフトオフ法で短絡電極13、取り出し電極14および接続電極15を形成した。これら電極は、Ti/Pt/Auの積層構造とし、Ti/Pt/Au=100nm/20nm/450nmとした。そして、感磁部(12)および短絡電極13を含む全面に軟樹脂層17としてゴム系樹脂を形成した(図2(d))。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響が低減され、かつ、増幅歪みの少ない半導体磁気センサ及びそれを用いた磁性体検出装置を提供すること。
【解決手段】直列接続された第1の半導体磁気抵抗素子11及び第2の半導体磁気抵抗素子12と、第1の半導体磁気抵抗素子11及び第2の半導体磁気抵抗素子12の接続ノードにゲート電極が接続された電界効果トランジスタ10とを備えている。電界効果トランジスタ10のゲート電極の幅を第1の半導体磁気抵抗素子11及び第2の半導体磁気抵抗素子12の各中心点を結んだ直線に投影した時の長さが、第1の半導体磁気抵抗素子11及び第2の半導体磁気抵抗素子12の各中心点の直線距離の略偶数倍であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 大きなMR変化率を有する磁気抵抗効果素子、磁気ヘッドアセンブリ、及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 磁化固着層5と、磁化自由層7と、磁化固着層5と磁化自由層7との間に設けられた非磁性層6と、磁化自由層7の非磁性層6が設けられた側とは反対の側に設けられたAuを含む第1の金属層4と、第1の金属層4の磁化自由層7が設けられた側とは反対の側に設けられたCuNi合金を含む第2の金属層3と第2の金属層3の第1の金属層4が設けられた側とは反対の側に設けられた第1の電極2と、磁化固着層5の非磁性層6が設けられた側とは反対の側に設けられた第2の電極8とを備え、磁化固着層5及び磁化自由層7の一方がハーフメタルを含み、第1の電極2から第2の電極8に向かって電流が流れることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】A相/B相又はA相とZa相/Zb相又はZ相との位相差を小さくし、磁気抵抗効果素子を小型化して回転体の原点検出精度を向上させること。
【解決手段】A相/B相又はA相検出用の磁気抵抗効果素子21とZa相/Zb相又はZ相検出用の磁気抵抗効果素子22とは、同一基板上に同一形状で並設され、かつ運動体に対する配置方向が前記運動体の運動方向に垂直方向である。磁気抵抗効果素子21aと磁気抵抗効果素子21bとの中点の端子電極21AからはA相の信号が、磁気抵抗効果素子21cと磁気抵抗効果素子21dとの中点の端子電極21BからB相の信号が出力される。また、磁気抵抗効果素子22aと磁気抵抗効果素子22bとの中点の端子電極22AからZa相の信号が、磁気抵抗効果素子22cと磁気抵抗効果素子22dとの中点の端子電極22BからZb相の信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】大きな出力信号強度を得られるEMRデバイスに、既存のスライダ形成技術を利用して磁気ヘッドスライダが形成できるような、デバイス構造とデバイス製造方法を提供すること
【解決手段】磁気抵抗デバイスは、基板(4;64)と、第一方向(14)に伸びた細長半導体チャネル(11)素子と、チャネルへの接点の組(27)を提供する少なくとも2つの導電性リード(26)とを含んでいる。デバイスは、チャネルと接続したオプションの半導体シャント(8)を含んでいる。オプションのシャント、チャネル及び接点の組は、第一方向及び基板の表面に対して垂直な第二方向(15)に向かって、基板に対して積重ねられる。デバイスは、チャネルに沿って伸びる側面(30)を有している。デバイスは、側面に対して一般的に垂直な方向の磁場(31)に対して反応する。 (もっと読む)


【課題】グラフェン層を備えた電子デバイスの高性能化を図る。
【解決手段】電子デバイス100は、結晶性材料からなる下層108と、結晶性材料からなる上層110と、下層108と上層110との間に位置するn−グラフェン層102とを含み、下層108及び/又は上層110が4以上の比誘電率を有する高比誘電率材料からなる電子デバイスである。n−グラフェン層102は、グラフェンの単層構造、又は複数のグラフェン単層の積層構造である。 (もっと読む)


【課題】強磁性半導体膜への効率的なスピン注入を可能とすること。
【解決手段】本発明は、InAsを含む強磁性半導体膜と、強磁性金属膜と、前記強磁性半導体膜と前記強磁性金属膜との間に設けられた絶縁膜と、を具備するトンネル磁気抵抗素子およびスピントランジスタである。本発明によれば、InAsを含む強磁性半導体膜を用いることにより、強磁性金属膜に印加される電圧が小さくとも強磁性半導体膜にキャリアをスピン注入することができる。よって、強磁性金属膜から強磁性半導体膜への効率的なスピン注入が可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数の検出信号を用いて磁気検出を行う場合であってもギャップによる検出精度のバラツキを抑制できる磁気センサおよび磁気検出方法を実現する。
【解決手段】磁気検出部10は、磁気抵抗素子MR1と抵抗素子R1とからなる第1直列回路101と、磁気抵抗素子MR2と抵抗素子R2とからなる第2直列回路102とを備える。第1直列回路101は、磁気抵抗素子MR1による通過磁束密度の変化に応じた第1磁気検出信号Vout1を出力し、第2直列回路102は、磁気抵抗素子MR2による通過磁束密度の変化に応じた第2磁気検出信号Vout2を出力する。A/Dコンバータ20は、第1、第2磁気検出信号Vout1,Vout2をA/D変換して、演算部30へ出力する。演算部30は、第1磁気検出信号Vout1を第2磁気検出信号Vout2で除算することで、センサ検出信号VoutSを出力する。 (もっと読む)


【課題】オフセット電圧の補正を使用時の状況に応じて設定する必要が無く、且つ十分な電圧レベルの検出信号を得ることができる磁気センサを実現する。
【解決手段】磁界変化検出部10は、磁気抵抗素子MR1と抵抗素子R1との直列回路からなり、被検出体の搬送による磁気抵抗素子MR1の通過磁束密度の変化に応じた磁界変化検出信号Voutψを出力する。積分部20は、磁界変化検出信号Voutψを積分処理してなる積分信号VoutIを生成する。ここで、磁界変化検出信号Voutψは定電圧となるオフセット成分と磁界の変化に応じた有効変動成分とからなり、有効変動成分は極短い期間で発生するので、積分信号VoutIは、磁界変化検出信号Voutψのオフセット成分に相当する。差動増幅部30は、磁界変化検出信号Voutψと積分信号VoutIとを差増増幅することで、オフセット成分の除去されたセンサ検出信号Voutを出力する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造および製造方法を用いて、中点電圧偏差を小さくするとともに中点電圧の温度特性を良好にすることができる磁気検出回路素子を実現する。
【解決手段】半絶縁性基板11上には、半導体膜13Aを有する磁気抵抗素子MR1と半導体膜13Bを有する磁気抵抗素子MR2とが長尺状に形成されるとともに、入力電圧用電極14、グランド接続用電極15、出力電圧用電極16が形成されている。隣接する入力電圧用電極14とグランド接続用電極15との間には、補正用電極16’が形成されている。補正用電極16’は、半絶縁性基板11の磁気抵抗素子MR1,MR2形成面上とは異なる領域で出力電圧用電極16に接続する。この際、補正用電極16’を、当該補正用電極16’が形成されていない時に発生するリーク電流を、補正用電極16’の形成により新たに発生するリーク電流で相殺するような設置位置および大きさに設定する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造および製造方法を用いて、中点電圧偏差を小さくするとともに中点電圧の温度特性を良好にできる磁気検出回路素子を実現する。
【解決手段】半絶縁性基板11上には、半導体膜13Aを有する磁気抵抗素子MR1と半導体膜13Bを有する磁気抵抗素子MR2とが長尺状に形成されるとともに、入力電圧用電極14、グランド接続用電極15、出力電圧用電極16が形成される。グランド接続用電極15は半導体膜13Bと接続電極17Bを介して接続され、出力電圧用電極16は半導体膜13A,13Bと接続電極17Cを介して接続される。接続電極17Bには補正用電極181が接続され、接続電極17Cには補正用電極182が接続される。補正用電極181,182は、互いの先端間に生じるリーク抵抗Rc1が、グランド接続用電極15と出力電圧用電極16との間のリーク抵抗による中点電圧偏差を抑制する抵抗値となるように形成される。 (もっと読む)


【課題】光センサと磁気センサの両方を用いる場合の省スペース化。
【解決手段】集積回路内に、磁気検出素子と、印加された磁界に応じて前記磁気検出素子で得られる電圧信号を取り出して磁気検出信号を得る磁気検出信号処理部と、を備える磁気センサ部と、光検出素子と、照射された光量に応じて該光検出素子で得られる電流信号を取り出して光検出信号を得る光検出信号処理部と、を備える光センサ部と、を設け、磁気検出素子と、光検出素子とは、共通の半導体基板に形成し、光磁気一体型センサとする。半導体基板のp導電型領域の上にn導電型領域を形成し、n導電型領域を磁気検出素子として用い、かつp導電型領域とn導電型領域とのpn接合を光検出素子として用いれば、単一のセンサ素子を光検出素子、磁気検出素子として利用することもできる。 (もっと読む)


【課題】基板と格子整合し、キュリー温度Tcが室温であるII−IV−V族化合物磁性半導体材料で量子井戸層あるいは強磁性電極を構成した磁性半導体素子を提供する。
【解決手段】
磁性半導体素子10は、InPからなる基板11と、Mnが添加されたZnSnAsからなりかつ基板11の上に結晶成長された量子井戸層13と、InAlAs及び/又はInGaAsからなり基板11の上に結晶成長されかつ量子井戸層13を挟持する一組の障壁層12,14と、を備える。障壁層12,14にInAlAsを採用した場合、Al組成は0.43〜0.53%であることが好ましくは、InGaAsを採用した場合、Ga組成が0.42〜0.52%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スピン流を利用した磁化反転機構を利用したメモリセル等を提供する。
【解決手段】メモリセル31は、平面状の非磁性体層16と、非磁性体層16の表面に設置され、磁化の向きが固定された強磁性体からなる強磁性体層12と、非磁性体層16の表面に設置され、磁化の向きが可変である強磁性体からなるフリー層15と、を備え、非磁性体層16と、強磁性体層12と、の間を流れる電流の向きを変化させて、非磁性体層16を流れるスピン流のスピン量子化軸を変えることでフリー層15の磁化の向きを変化させ、強磁性体層12の磁化の方向と、フリー層15の磁化の方向と、が、略平行であるか略反平行であるかにより、情報を記憶する。 (もっと読む)


【課題】特性劣化が小さい半導体素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体素子は、基板上に形成されたメサ構造を有する化合物半導体膜1と、化合物半導体膜1上に形成された短絡電極2と、外部との電気的接続を行うための取り出し電極3とを備える。短絡電極2および取り出し電極3は、化合物半導体膜1のメサ部分に接合する。取り出し電極3と化合物半導体膜1のメサ構造の長辺端部との接合面は、(111)面、(1−1−1)面、(−11−1)面、および(−1−11)面に平行な面のうち、少なくとも1つの面に対して−15°〜+15°の範囲であり、(11−1)面、(1−11)面、(−111)面、および(−1−1−1)面に平行な面に対して−15°〜+15°の範囲では、接合部が無いように形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】巨大磁気抵抗(GMR)効果に基づくハードディスクドライブのための読み取り/書き込みヘッドにおける現行の読み取り要素におけるスピントルクおよび熱誘導磁気ノイズに起因する問題を解消すること。
【解決手段】電界を検出するためのデバイスは、第1、第2および第3のリード線と、これらリード線の間に接合部とを備え、接合部とリード線とは1つの平面内に配置されており、接合部は平面に垂直な方向に量子閉じ込めを行うようになっており、第1のリード線は接合部の一方の側に配置され、第2および第3のリード線は接合部の反対側に配置されており、第1のリード線は接合部に進入する電荷キャリアの回転角方向の分布を制限するようになっており、よって電荷キャリアが第1のリード線から接合部に流入するときに、電荷キャリアは実質的に非発散ビームとして前記第1のリード線から現れる。 (もっと読む)


【課題】複数の磁気抵抗素子の温度を均一にできる構造の磁気センサを実現する。
【解決手段】基板11上には、磁気抵抗素子MR1を構成する感磁部121〜124と、磁気抵抗素子MR2を構成する感磁部131〜134とが形成されている。感磁部121〜124,131〜134は長尺状の半導体膜により形成されており、さらに感磁部121〜124の半導体膜上には導電性材料からなる短絡電極が長尺方向に沿って所定間隔で形成されている。感磁部121〜124,131〜134は、それぞれの長尺方向が平行に並び且つ近接するように形成される。この際、感磁部121〜124,131〜134は、磁気抵抗素子MR2の感磁部131,132、磁気抵抗素子MR1の感磁部121,122、磁気抵抗素子MR2の感磁部133,134、磁気抵抗素子MR1の感磁部123,124の順に配列されるように、形成される。 (もっと読む)


【課題】被検出体に複数の帯磁部が配列して備えられても、それぞれの帯磁部に応じて単純な波形が出力されるようにし、各帯磁部を正確に検出できる磁気センサ装置を実現する。
【解決手段】磁気センサ装置1は、磁気検出部10と差動増幅回路100とを備える。磁気検出部10は、磁気抵抗素子MR1,R1の直列回路と磁気抵抗素子R2,MR2の直列回路とが、並列接続されてなり、磁気抵抗素子MR1,R1によって出力電圧信号Vout−Aを生成し、磁気抵抗素子R2,MR2によって出力電圧信号Vout−Bを生成する。出力電圧信号Vout−Aと出力電圧信号Vout−Bとが差動増幅回路100により差動増幅されることで、帯磁部の検出信号である出力電圧信号Vout−Cが得られる。ここで、磁気抵抗素子MR1,MR2,R1,R2を構成する複数の感磁部は、帯磁部を備える被検出体の搬送方向に垂直な方向へ配列して設置される。 (もっと読む)


1 - 20 / 56