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Fターム[5F092BD13]の内容

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Fターム[5F092BD13]に分類される特許

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【課題】スピンMOSFETのソース/ドレイン領域におけるMTJの強磁性体に垂直磁化膜を用いても、隣接トランジスタへの漏れ磁界による影響を抑制し、シフト調整を可能にし、チャネル領域中のスピン緩和を抑制するスピンMOSFETを提供する。
【解決手段】下地層65の上に設けられた磁化の向きが膜面に垂直でかつ不変な第1強磁性層72と、第1強磁性層72上に設けられたチャネルとなる半導体層74と、半導体層74上に設けられた、磁化の向きが膜面に垂直でかつ可変な第2強磁性層78と、第2強磁性層78上に設けられたトンネルバリア80と、トンネルバリア80上に設けられた、磁化の向きが膜面に垂直かつ不変で第1強磁性層72の磁化の向きと反平行な磁化の向きを有する第3強磁性層82と、半導体層74の側面に設けられたゲート絶縁膜90aと、半導体層74と反対側に位置するように設けられたゲート電極76と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 小さな駆動電流で効率よく高周波磁界を発生させることができる磁気記録ヘッド及び磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の強磁性層10bと、第2の強磁性層30と、第1の強磁性層10bと第2の強磁性層30との間に設けられた中間層22と、第1の強磁性層10bの中間層22が設けられた側とは反対側に設けられたCoIr合金を含む第3の強磁性層10aと、第3の強磁性層10aの第1の強磁性層10bが設けられた側とは反対の側に設けられた主磁極61(第1の磁極)と、第2の強磁性層30の中間層22が設けられた側とは反対の側に設けられたリータンパス62(第2の磁極)とを備えることを特徴とする磁気記録ヘッド110。 (もっと読む)


【課題】単方向電流で書き込みをすることを可能にするとともに回路面積が増大するのを防止することを可能にする。
【解決手段】第1強磁性層21、第1非磁性層23、第2強磁性層25、第2非磁性層27、および第3強磁性層29がこの順序または逆の順序で積層された積層構造を有し第3強磁性層と第2強磁性層とが第2非磁性層を介して反強磁性的な交換結合をする強磁性積層膜20を含むメモリセル10を備え、第1強磁性層から第3強磁性層に向かう単一方向の電流を強磁性積層膜に流して、電流の大きさに応じて第1強磁性層に異なる磁化状態の書き込みを行うとともに第1強磁性層からの読み出しを行なう。 (もっと読む)


【課題】 伝搬効率に優れたスピン波素子を提供する。
【解決手段】 基板20と、基板20上に形成され、磁化が積層方向に向いている第1の強磁性層を含む多層膜30と、多層膜30上に形成され、第1の非磁性層70を介して離間して形成された検出部50及び複数の入力部40と、を備え、第1の多層膜30の積層方向から眺めたときに、第1の強磁性層の外縁の一部の形状が楕円の一部であり、入力部40と検出部50とを結ぶ直線が楕円の長軸と重なっており、楕円の一部は入力部40側に存在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マルチチャネル型にも適用可能なスピン伝導素子を提供することを目的とする。
【解決手段】
このスピン伝導素子は、半導体基板1の半導体領域に設けられたピンド層を有するスピン流源Aと、半導体領域に設けられたフリー層を有するスピン流吸収電極Bと、半導体領域に設けられ、スピン流吸収電極Bとの間の電圧を測定するための検出用電極PB1と、半導体領域におけるスピン流源Aとスピン流吸収電極Bとの間に位置し、スピン流源Aに対して正の電位が印加される非磁性体を含むバイアス印加電極Cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】スピン分極率の高いフルホイスラー合金と反強磁性結合を形成する磁性体を含む、TMR比が高い磁気抵抗効果素子を用いたスピンMOS電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】半導体基板10上に形成されたフルホイスラー合金層13と、フルホイスラー合金層13上に形成された、面心立方格子構造を有する強磁性体層14と、強磁性体層14上に形成された非磁性層15と、非磁性層15上に形成された強磁性体層16とを含む構造をソース及びドレインのうち少なくとも一つに備える。非磁性層15を介して形成された強磁性層14と強磁性層16との間には反強磁性結合が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 既に市場で大量に生産されているM(マグネトプラムバイト)型フェライト磁石により、外部磁場で電流を誘起でき、外部磁場で電気分極の強度や方向を制御でき、また、外部電場で誘起した磁化の強度や方向を制御でき、且つ、室温の動作環境温度において動作可能なマルチフェロイックス素子を提供する。
【解決手段】 M(マグネトプラムバイト)型フェライトからなる強誘電性と強磁性を合わせもつマルチフェロイックス固体材料で、室温の動作環境温度において外部磁場を作用させることにより電流を誘起する。例えば、マルチフェロイックス素子は、BaFe12-x-δScx Mgδ19(δ=0.05)結晶材料のSc濃度xが1.6から2であるマルチフェロイックス固体材料1とそれを挟むように形成される金属電極2とからなる構造を有し、金属電極2に平行に交流磁界5を印加するように配置され、金属電極2間に誘起される電流を利用する。 (もっと読む)


【課題】 電流−スピン流変換効率が高く、高強度のスピン流が得られるスピントロニクス装置を提供する。
【解決手段】 対向する第1端面及び第2端面を有し、正孔と電子とが同程度のキャリア密度と移動度を有し、ホール係数がゼロである非磁性の両極性伝導金属からなるスピン流生成領域30と、第1端面に設けられ、スピン偏極された正孔をスピン流生成領域30に注入する強磁性体からなる第1主電極20と、第2端面に設けられ、電子をスピン流生成領域30に注入する第2主電極40とを備える。ローレンツ力により、正孔と電子とを同一方向に輸送されるようにして、正孔と電子の電荷を互いに相殺してスピン流を得る。 (もっと読む)


【課題】大規模な装置を用いることなく、電流として流れない状態にスピン偏極キャリアが生成できるようにする。
【解決手段】半導体チャネル領域101と、半導体チャネル領域101にキャリアを生成させるキャリア生成部102と、半導体チャネル領域101に磁場強度が変化している磁場勾配を形成する磁場勾配印加部103とを備える。キャリア生成部102は、例えば、半導体チャネル領域101に導入した不純物である。半導体チャネル領域101の端部に、スピンの方向が確率的に一方に偏っている状態であるスピン偏極したキャリア(スピン偏極キャリア)を生成させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出力を十分に高めることができかつ微小領域からの磁束を感度よく検出可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】磁気センサ200は、グラフェン層7と、グラフェン層7上に配置された磁化固定層12Bと、グラフェン層7上に配置された磁化自由層12Cと、グラフェン層7に電気的に接続された第一電極20A及び第二電極20Dと、グラフェン層7、磁化固定層12B、及び、磁化自由層12Cを積層方向の両側から挟む下部磁気シールド層22及び上部磁気シールド層11,12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ノイズを抑制可能なスピン伝導素子を提供する。
【解決手段】チャンネル7、第1絶縁層81、磁化固定層12B、第2絶縁層82、磁化自由層12C、第1配線18、及び、第2配線19を備え、以下の要件A及び要件Bの少なくとも1つを満たすスピン伝導素子100である。
要件A:第1配線18が、磁化固定層12B上に磁化固定層12Bの厚み方向に延びる縦部18bと、縦部18bにおける磁化固定層12B側から離れた部分から、磁化固定層12Bの厚み方向と交差する方向に延びる横部18aと、を有する。
要件B:第2配線19が、磁化自由層12C上に磁化自由層12Cの厚み方向に延びる縦部19bと、縦部19bにおける磁化自由層12C側から離れた部分から、磁化自由層12Cの厚み方向と交差する方向に延びる横部19aと、を有する。 (もっと読む)


【課題】スピンの散乱を抑制しつつ、良好なスピン伝導性及び電気抵抗特性を実現可能なスピン伝導素子を提供すること。
【解決手段】スピン伝導素子100Aは、半導体材料からなるチャンネル7と、チャンネル7上に第1絶縁層81を介して配置された磁化固定層12Bと、チャンネル7上に第2絶縁層82を介して配置された磁化自由層12Cと、チャンネル7上に配置された第1電極20A及び第2電極20Dと、を備え、チャンネル7のうちの第1絶縁層81との接触面を含む第1領域71、第2絶縁層82との接触面を含む第2領域72、第1電極20Aとの対向面を含む第3領域74、及び第2電極20Dとの対向面を含む第4領域75のキャリア濃度は、チャンネル7全体の平均のキャリア濃度よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チャンネル層に電荷が必要以上に蓄積することを抑制し、素子破壊を抑制可能なスピン伝導素子を提供すること。
【解決手段】スピン伝導素子100は、所定方向に延び、半導体材料からなるチャンネル7と、チャンネル7上に第1絶縁層81を介して配置された磁化固定層12Bと、チャンネル7上に第2絶縁層82を介して配置された磁化自由層12Cと、チャンネル7上に配置された第1電極20A及び第2電極20Dと、を備え、第1電極20A、磁化固定層12B、磁化自由層12C、及び第2電極20Dは、チャンネル7上に所定方向に沿ってこの順に配置され、チャンネル7は、所定方向において、第1電極20A及び第2電極20Dの少なくとも一方よりも外側にまで延在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帰還回路を用いることなく直線性及び温度特性に優れたマグネトインピーダンス素子およびマグネトインピーダンスセンサを提供すること。
【解決手段】一様な磁界の計測に用いられるマグネトインピーダンス素子10であって、線状に形成され、外部から作用する磁界により電磁気特性が変化するとともに、一端1a側から他端1b側へパルス電流が流される感磁体1を備える。導電層3が、感磁体1の外面上に絶縁層2を介して設けられている。感磁体1の軸線方向における他端部1bに、感磁体1と導電層3とを電気的に接続する接続部4が設けられている。パルス電流が感磁体1に流れた際に、感磁体1に作用する外部磁界の強度に対応した誘起電圧を出力する検出コイル6が、導電層3の外周に巻き回されている。そして、感磁体1に流れるパルス電流の向きと、導電層3に流れるパルス電流の向きとが逆向きになる。 (もっと読む)


【課題】スピン蓄積磁気センサのための三端子設計を提供する。
【解決手段】自由層をエアベアリング面に設けることを可能にする三端子設計を有するスピン蓄積センサ。(ABSに設けられた)自由層構造から、ABSから離された基準層構造にかけて、非磁性の伝導性スピン輸送層が広がる。センサは、基準層構造に電流を印加するための電流源または電圧源を含む。電流源または電圧源は、非磁性のスピン輸送層に、かつ電気的接地にも接続されたリードを有する。信号電圧を測定するための回路は、自由層構造に電気的に接続されたシールドと、接地との間の電圧を測定する。自由層構造は、電圧源へのリードに到達する前に全てのスピン電流が完全に散失されることを保証することによって、電圧源へのスピン電流の分流を阻止する、スピン拡散層を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを有する磁気ナノトランジスタの製造方法及び製造工程を開示する。即ち、前記ナノチューブを、少なくとも1個の磁性粒子に取り付け、続いて2個の固定磁化電極の間に挟んで設置し、外部磁場をかける。前記外部磁場を用いて、前記ナノチューブを流れる電流を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波発振素子及びマイクロ波発振装置に関し、複雑な成膜工程や微細加工の必要がない簡単な素子構造によりマイクロ波発振を可能にする。
【解決手段】強磁性体層11とスピン軌道相互作用を有する金属層12との積層構造からなり、金属層両端の端子13、13との間に電源14から電圧を印加して、金属層12に電流を流す事で、スピンホール効果により金属層12から強磁性体層11へ純スピン流が注入され、マイクロ波発振を励起する。 (もっと読む)


本発明は、渦状態の平面磁気セル(4)のネットワークを含む磁気記憶装置(1)であって、各セルの渦コアが、反対方向でありかつセル(4)面に垂直な第1と第2の平衡位置のいずれかの磁化を有し、2つの位置のそれぞれが2進情報を表す、磁気記憶装置(1)に関する。装置(1)は、セルに格納される2進情報を書き込む手段(5、8a、8b、3)であって、各セル(4)の近傍で前記セル(4)面にほぼ垂直な第1のバイアス静磁場と前記セル(4)にほぼ平行な直線偏波無線周波数磁場とを選択的に印加する手段を含む書き込み手段(5、8a、8b、3)を含む。説明の装置はまた、点接触(7)により渦コアの周囲の領域を介し電流線を導くことにより、2つの交差する電極(6)と(9)間の選択的輸送測定を使用して、好ましくは共振的に極性を読み取る手段を含む。
(もっと読む)


【課題】磁化自由層、磁化固定層、及びトンネル絶縁層の金属原子がチャンネル層へ拡散することを抑制し、良好な特性を有するスピン伝導デバイスを提供すること。
【解決手段】スピン伝導デバイス100は、チャンネル層と、チャンネル層上に設けられ、酸化アルミニウム、酸化チタン、酸化亜鉛、及び酸化ベリリウムのうちのいずれか一つを含む金属酸化物層8と、金属酸化物層8上に設けられた酸化マグネシウム層9と、酸化マグネシウム層9の第一の部分上に設けられた磁化自由層12Cと、酸化マグネシウム層9の第二の部分上に設けられた磁化固定層12Bと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】室温下での動作が可能な強磁性半導体素子及びその制御方法を提供する。
【解決手段】基板11と、基板11上に設けた二酸化チタン層15と、二酸化チタン層15上に設けた遷移元素ドープ二酸化チタン層12と、遷移元素ドープ二酸化チタン層12上に設けた電解液13と、電解液13と接触するよう設けたゲート電極14と、を含む。電解液13は、CsCl、Sr(ClO、KClO、NaClO、LiClOの一以上の電解質を溶媒に溶かしてなる。ゲート電極14へのゲート電圧印加の有無に応じて、遷移元素ドープ二酸化チタン層12の強磁性の強さが変化する。遷移元素はコバルトが好ましい。 (もっと読む)


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