説明

Fターム[5F102GR08]の内容

Fターム[5F102GR08]に分類される特許

21 - 40 / 42


二重ゲート半導体装置は、電力応用に有効な、出力電圧の大きな可動域を達成する高降伏電圧を生じる。二重ゲート半導体装置は、MOSゲートと接合ゲートとを有し、接合ゲートのバイアスをMOSゲートのゲート電圧の関数としうる二重ゲート装置とみなすことができる。二重ゲート半導体装置の降伏電圧は、MOSゲートと接合ゲートとの降伏電圧の合計である。個々の接合ゲートは固有的に高い降伏電圧を有する為、二重ゲート半導体装置の降伏電圧は、個々のMOSゲートの降伏電圧よりも高い。この二重ゲート半導体装置は、高電力レベルでの動作性に加えて、従来のトランジスタ装置に比べて改善したRF性能を提供する。
(もっと読む)


【課題】特性の優れたノーマリーオフ動作型のHEMT素子を実現する。
【解決手段】ベース層3と障壁層4とのヘテロ接合界面近傍に二次元電子ガス領域3gを形成することでアクセス部位、つまりはドレイン−ゲート間、ゲート−ソース間におけるアクセス抵抗が十分に小さいものとするとともに、ゲート直下にP型化領域を形成して、いわゆる反転チャネル型のMISトランジスタ構造を有するようにすることで、低いオン抵抗を有するノーマリーオフ型のHEMT素子10を実現することができる。さらに、絶縁層6の膜厚をt(nm)とし、絶縁層6を形成する物質の比誘電率をkとするときに、k/t≦0.85(nm-1)なるの関係をみたすようにすることで、+3V以上という高い閾値電圧を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 窒化物半導体基板を利用する半導体装置に関し、特に、窒化物半導体基板に含まれていたp型不純物が、基板表面に結晶成長する窒化物半導体に移動することを抑制する技術を提供する。
【解決手段】 Mg(p型不純物)を含むp型のGaN層40の表面41に、n型のGaN層50を結晶成長させる工程が、前半工程と後半工程を有しており、前半工程では、第1温度範囲内で、p型のGaN層40の表面41に、低温結晶成長層52(n型のGaN層50)を結晶成長させ、後半工程では、第1温度範囲よりも高温の第2温度範囲内で、前半工程で結晶成長した低温結晶成長層52(n型のGaN層50)の表面に、高温結晶成長層51(n型のGaN層50)をさらに結晶成長させる。 (もっと読む)


【課題】ゲートへのノイズマージンが大きい接合FETを提供する。
【解決手段】接合FET1は、炭化珪素からなるn基板12の主面に形成された接合FET1のドリフト領域のn層11と、ドリフト領域のn層11に接合して形成されたゲート領域のp層9と、n基板12の上層に設けられたゲート電極14と、を有している。この接合FET1は、さらに、n基板12の主面に形成され、ゲート領域のp層9とゲート電極14とを電気的に接続するpnダイオード2、3を内蔵している。 (もっと読む)


【課題】ノーマリオフのHEMTを得ることが困難であった。
【解決手段】本発明に従うHEMTは、電子走行層4と、この上を覆う電子供給層5と、電子供給層5と、ソース電極6と、ドレイン電極7と、ゲート電極8と、第1及び第2の絶縁膜9,10と、圧電体層11とを有している。第1の絶縁膜9は電子走行層4と電子供給層5とのヘテロ接合面に沿って生じる2DEG層13を分断する働きを有する。圧電体層11はゲート電極8の電圧に応答して第1の絶縁膜9の応力を打ち消す働きを有する。これにより、ノーマリオフ特性を有し且つオン抵抗が小さいHEMTを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】オン抵抗を大幅に低減することが可能な新しい動作原理に基づく半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置1は、p+型のシリコン基板2と、シリコン基板2上に配置され、複数のトレンチ5を有するとともに、隣接するトレンチ5間の各領域がチャネル10となる真性半導体からなる半導体層3と、半導体層3上に配置されたn+型の半導体層4と、半導体層3のトレンチ5に配置された埋め込み電極7とを備え、シリコン基板2、半導体層3および半導体層4により、PINダイオードが形成されており、埋め込み電極7が負電位である場合に、トレンチ5から隣接するトレンチ5にわたって空乏層11が形成されることにより、チャネル10がオフ状態となり、埋め込み電極7が正電位である場合に、隣接するトレンチ5間の全ての領域において、空乏層11が形成されないことにより、チャネル10がオン状態となる。 (もっと読む)


【課題】オン抵抗を大幅に低減することが可能な新しい動作原理に基づく半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置1は、n+型のシリコン基板2と、シリコン基板2上に配置されたp型の半導体層3と、半導体層3上に配置され、複数のトレンチ4aを有するとともに、隣接するトレンチ4a間の各領域がチャネル10となるn型の半導体層4と、半導体層4のトレンチ4aに配置された埋め込み電極6とを備え、シリコン基板2、半導体層3および半導体層4により、バイポーラトランジスタが形成されており、埋め込み電極6が負電位である場合に、トレンチ4aから隣接するトレンチ4aにわたって空乏層11が形成されることにより、チャネル10がオフ状態となり、埋め込み電極6が正電位である場合に、隣接するトレンチ4a間の全ての領域において、空乏層11が形成されないことにより、チャネル10がオン状態となる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の特性の劣化を十分に抑制しつつ、p型領域の不純物を活性化することによりホール密度を十分に向上させた半導体基板を製造することが可能な半導体基板の製造方法、および半導体基板を提供する。
【解決手段】MOSFET用基板の製造方法は、基板が準備される基板準備工程と、当該基板上に、導電型がp型である不純物としてのMgを含むとともに、遷移金属としてのTiを含有する半導体からなるp型ウェルが形成されるp型ウェル形成工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の特性の劣化を十分に抑制しつつ、p型領域の不純物を活性化することによりホール密度を十分に向上させた半導体基板を製造することが可能な、半導体基板の製造方法および半導体基板を提供する。
【解決手段】MOSFET用基板の製造方法は、基板が準備される基板準備工程と、当該基板上に、導電型がp型である不純物を含む半導体からなるp型ウェルが形成されるp型ウェル形成工程と、p型ウェルに接触し、遷移金属を含む水素除去層が形成される水素除去層形成工程と、水素除去層が形成されたp型ウェルに、波長2μm以下、パルス幅100ns以下の光が照射される光照射工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高耐圧高抵抗素子を有するスイッチング電源装置の部品コストや組み立てコストの低減と、小型化を図ること。
【解決手段】拡散層を用いた耐圧構造の上に抵抗体を配置して高耐圧高抵抗素子を実現する。または、ゲート領域102、ソース領域104、ドレイン領域105およびドリフト領域103上の層間絶縁膜に、渦巻き状の高耐圧高抵抗素子121を埋め込む。高耐圧高抵抗素子121の一端をドレイン電極配線110に接続し、他端を第1の抵抗接続配線122を介して接地する。この抵抗素子121の中間点を第2の抵抗接続配線123を介して制御ICの電圧比較器に接続する。高耐圧高抵抗素子121において、ドレイン電極配線110との接続点から第2の抵抗接続配線123との接続点までの部分、および第2の抵抗接続配線123との接続点から第1の抵抗接続配線122との接続点までの部分が、それぞれ、1次側電圧が印加される側の抵抗、および接地される側の抵抗となる。 (もっと読む)


【課題】電極形成工程を複雑化することなく、BeO膜を除去し優れた接合性を有するp側電極を形成することが可能な半導体素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の半導体素子の製造方法によれば、AuBe層5を有するp側電極18、18a、18bの表面にオーミック特性付与時の熱により生成されるBeOをエッチングにより除去するため、電極形成工程を複雑化することなく、優れた接合性を有するp側電極18、18a、18bを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】流れる電流の大きさのバラツキを抑制するとともに、効率よく製造することが可能な半導体装置を提供すること。
【解決手段】アノード1およびカソード2と、アノード2に導通するドレイン領域およびカソード2に導通するソース領域を有するn型半導体層3と、カソード2に導通するゲート領域を有するp型半導体層4と、を備える定電流ダイオードA1であって、n型半導体層3には、その表面にカソード2が接続され、その裏面にアノード1が接続されており、p型半導体層4は、それぞれがn型半導体層3の表面から裏面に向かって延びる1対の壁部からなる複数の壁部対41aが、n型半導体層3の厚さ方向と直角である方向に配列された構成とされており、n型半導体層3の表面側部分のうち、複数の壁部対41aに挟まれた部分が、上記ソース領域となるn+型半導体層32とされている。 (もっと読む)


少なくとも半導体層を有する基板に一体化されたJFETは、アクティブ領域上にあり且つ第1のポリシリコン(又は、高融点金属又はシリサイド等のその他の導電体)から成るソースコンタクト及びドレインコンタクトと、ソースコンタクト及びドレインコンタクトの頂部を覆う誘電体層の頂面と同一平面になるように研磨された第2のポリシリコンから成る自己整合ゲートコンタクトとを有する。上記誘電体層は好ましくは、研磨停止層として作用する窒化物キャップを有する。一部の実施形態においては、ソースコンタクト及びドレインコンタクトを覆う誘電体層と、当該JFETのアクティブ領域を画成するフィールド酸化物領域との全体が窒化物で覆われる。エピタキシャル成長されたチャネル領域が基板表面に形成される一実施形態も開示される。
(もっと読む)


【課題】ダイオード内蔵型の接合FETにおいて、低いゲートバイアスでもブロッキング状態を維持でき、かつ大きな飽和電流を実現する。
【解決手段】nSiC基板10をドレイン層、ドレイン層に接するnSiC層11をドリフト層、ドリフト層上に形成されたnSiC層12をソース層、ソース層からドリフト層の所定深さまでトレンチ溝を形成してドリフト層の一部をチャネル領域とし、トレンチ溝を充填するp型多結晶Siをゲート領域とする接合FETにおいて、チャネル片側のゲート領域をソース電極と短絡させてダイオードのpエミッタとする。 (もっと読む)


【課題】ノーマリーオフ特性および低オン抵抗を有する窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】アンドープの窒化物半導体からなる第1の半導体層と、前記第1の半導体層の上に設けられ、前記第1の半導体層よりもバンドギャップが広く、アンドープもしくはn型の窒化物半導体からなる第2の半導体層と、前記第2の半導体層に選択的に形成されたp型領域と、前記p型領域の上に設けられたゲート絶縁膜と、前記p型領域の周囲の前記第2の半導体層の上に設けられたフィールド絶縁膜と、前記p型領域を挟んで第2の半導体層にそれぞれ接続された第1及び第2の主電極と、前記ゲート絶縁膜の上に設けられ、少なくともその一部が前記フィールド絶縁膜の上まで延在してなる制御電極と、を備えたことを特徴とする窒化物半導体素子が提供される。 (もっと読む)


【課題】 完全なノーマリーオフ型動作を実現し、オン抵抗の増加を抑制することができる窒化物半導体装置を提供する。
【解決手段】 第1の窒化物半導体層に凹部を形成した後、少なくともアルミニウムを含まず、エピタキシャル成長温度を通常の温度より低く設定して微結晶構造とした絶縁性の高い第2の窒化物半導体層を少なくとも凹部上に積層後、この第2の窒化物半導体層上に制御電極を接触させた構造とする。 (もっと読む)


小さい線幅を有する一対の相補型接合型電界効果トランジスタ(CJFET)を含むインバータを使用する方法が提供される。この方法は、CJFETインバータの入力キャパシタンスを、同等の線幅のCMOSインバータの対応する入力キャパシタンスより小さくさせることを含んでいる。CJFETは、順バイアスされたダイオードの電圧降下より低い値を有する電源電圧で動作し、CMOSインバータと比較して低減されたスイッチング電力を有する。CJFETインバータの伝搬遅延は、CMOSインバータの対応する遅延に対して少なくとも同等である。
(もっと読む)


【課題】半導体装置のノーマリオフ機能を損なわず、オン抵抗も損なうことなく、ゲート接合の耐圧を増大できるようにして、負のゲート電圧を半導体装置のオフ状態に印加できるスイッチング半導体装置を提供する。
【解決手段】バンドギャップが2.0eV以上の半導体基板を用いて製作されたスイッチング半導体装置であって、負のゲート電圧が印加できるようにp+型のゲート領域3とn型のソース領域とが接触するJFET構造において、p+型のゲート領域3は、このp+型のゲート領域3より低不純物濃度でJFETのドリフト領域2よりも高不純物濃度のn型不純物濃度のソース領域41を介して、高不純物濃度のn+型のソース領域4と配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来の静電破壊保護素子はチップ表面に形成するため、チップ表面に静電破壊保護素子を配置するための一定の面積を必要としていた。またpn接合ダイオードのためのp型不純物領域を設ける必要があり、特別にp型イオン注入工程を追加する必要があった。
【解決手段】内部に縦型金属層が埋め込まれたバイアホールの周囲に縦型n領域を配置し、隣接する縦型金属層間にn−i−n保護素子を形成する。この場合i領域は半絶縁性GaAs基板である。またHEMTなどGaAs基板表面に導電性のエピ層が形成されている場合は、GaAs基板表面のi領域部分はボロン注入などで不活性化され、絶縁領域となっている。このような形状とすることにより、チップ表面に静電破壊保護素子を配置するためのスペースを確保する必要が無い。従ってチップ面積を縮小することができる。 (もっと読む)


シリコン内の接合型電界効果トランジスタを用いて相補型論理回路を構築する方法が開示される。本発明は、理想的に、好ましくは65nm未満のディープサブミクロンの寸法に適したものである。本発明の基礎となるものは、エンハンスメントモードで動作する相補型接合型電界効果トランジスタである。このJFETの速度−パワー性能はサブ70nm寸法のCMOSデバイスに匹敵するものになる。しかしながら、JFETの最大電源電圧は依然として内蔵電位(ダイオードの電圧降下)より小さく制限される。より高い電圧レベルまで駆動される外部回路へのインターフェースを必要とする一定の用途を満足させるため、本発明は、JFETと同一基板上にCMOSデバイスを構築する構造及び方法を含む。 (もっと読む)


21 - 40 / 42