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Fターム[5F110BB12]の内容

薄膜トランジスタ (412,022) | 用途、動作 (15,052) | 大電力用素子(例;IGBT、LDMOS) (451)

Fターム[5F110BB12]に分類される特許

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【目的】横型MOSFETにおいて、チップサイズと耐圧を変えずにオン抵抗を従来素子より低減することができる高耐圧で横型の半導体装置を提供すること。
【解決手段】横型MOSFET30を第1横型MOSFET部31と第2横型MOSFET部32に分割し、それぞれを直列接続する。これにより、第1nソース領域5と第2nドレイン領域13の間で保持されていた耐圧が、第1横型MOSFET部31の第1nソース領域5と第1nドレイン領域9間と、第2横型MOSFET部32の第2nソース領域10と第2nドレイン領域7の間で保持する。
そのため、電界を二つに分けて保つ形となる上にnドリフト領域3の不純物濃度Cnを分圧化前よりも高くすることが出来るので、デバイスサイズを変えずに、オン抵抗Ronを減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】 構造を複雑化させることなく、サージ電流によるスイッチング素子の破壊を抑制することのできる半導体装置を提供すること。
【解決手段】 半導体装置1において、活性層5に第1ディープトレンチ6を形成する。アクティブ領域9には、ボディ領域11とドリフト領域12とを形成する。ボディ領域11の表層部には、ソース領域13を形成する。ドリフト領域12の表層部には、ドレイン領域15を形成する。また、フィールド領域10には、第2ディープトレンチ20を形成する。第2ディープトレンチ20の内側面を1対のシリコン酸化膜21で被覆し、その内部をポリシリコン22で埋め尽くす。そして、第1、第2ディープトレンチ6,20間の第1半導体領域23をソース領域13に電気的に接続する。また、第2ディープトレンチ20外の第2半導体領域28をドレイン領域15に電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】放熱効率を向上し且つ歩留りや信頼性の低下を防止することが可能な半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】裏面に凹部DP1が形成されたシリコン基板101と、シリコン基板101における裏面と反対側の上面上に成長されたp型半導体層103と、p型半導体層103の上方または側方に互いに離間して形成されたソース電極108sおよびドレイン電極108dと、を含むMOSFETと、を備える。p型半導体層103は、シリコン基板101に対して格子定数および熱膨張係数のうち少なくとも1つが異なる。凹部DP1は、シリコン基板101の厚み方向から見て少なくともソース電極108sおよびドレイン電極108dで挟まれた領域を内包する領域に形成されている。 (もっと読む)


【課題】dv/dtサージにより、支持基板と活性層との間の絶縁膜にて構成される寄生容量を充放電する変位電流が発生することを抑制し、回路の誤動作を防止する。
【解決手段】低電位基準回路部LVの下と高電位基準回路部HVの下にのみ支持基板2を残す。これにより、支持基板2のうち低電位基準回路部LVの下の部分と高電位基準回路部HVの下の部分とが絶縁部材30にて絶縁された状態となる。さらに、高電位基準回路部HVと支持基板2との間および低電位基準回路部LVと支持基板2との間の双方、もしくは、少なくとも高電位基準回路部HVと支持基板2との間を同電位にする。 (もっと読む)


【課題】MOSFETダイオードのチャネル幅を効率良く広げることができ、レイアウトの利用効率を向上できるようにした半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板1上に形成されたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に形成され、第1環状体11及び第2環状体12を有するゲート電極10と、平面視で第1環状体11の内側に形成されたS/D層21と、平面視で第2環状体12の内側に形成されたS/D層22と、S/D層22とゲート電極10とを接続する配線42と、を備え、第1環状体11及び第2環状体12の平面視による形状はそれぞれ三角形であり、第1環状体11及び第2環状体12は互いに三角形の一辺を共有し合うように隣接した状態で配置されている。このような構成であれば、例えば正方形或いは長方形のアクティブ領域に、三角形の辺に沿ってチャネル領域を形成することができ、チャネル幅を効率良く広げることができる。 (もっと読む)


【課題】dv/dtサージにより、支持基板と活性層との間の絶縁膜にて構成される寄生容量を充放電する変位電流が発生することを抑制し、回路の誤動作を防止する。
【解決手段】低電位基準回路部LVの下と高電位基準回路部HVの下にのみ支持基板2を残す。これにより、支持基板2のうち低電位基準回路部LVの下の部分と高電位基準回路部HVの下の部分とが酸化膜にて構成された絶縁部材30にて絶縁された状態となる。このため、埋込酸化膜3のうち高電位基準回路部HVと支持基板2との間に配置される部分にて構成される寄生容量と低電位基準回路部LVと支持基板2との間に配置される部分にて構成される寄生容量が電気的に遮断される。したがって、寄生容量を充放電する変位電流の発生を抑制することができ、回路を誤動作させてしまわないようにできる。 (もっと読む)


【課題】高圧金属電極と低圧電極との間の絶縁耐圧を上昇させることができる。
【解決手段】支持基板5、この支持基板に積層された絶縁膜6、及び絶縁膜に積層された第一半導体層8を備えた高耐圧半導体210と、制御回路とを備える半導体集積回路装置において、高耐圧半導体210は、第一半導体層を取り囲むように、閉ループ状の絶縁膜が形成された内側誘電体分離領域701と、内側誘電体分離領域の外周に、閉ループ状の絶縁膜が形成された外側誘電体分離領域702と、絶縁膜の表面であって、内側誘電体分離領域と外側誘電体分離領域との間に形成された第二半導体層81と、内側誘電体分離領域、外側誘電体分離領域、及び第二半導体層の表面に積層されたフィールド酸化膜50と、第一半導体層に接続され、フィールド酸化膜の表面に形成された金属電極3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、IGBTの導通損失を増加させることなく、低ノイズ特性を確保しスイッチ損失の低減が可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明では、上記目的を達成するために、トレンチゲート型であり、ドリフトn-層110がフローティングp層126とトレンチゲートとの間の主表面に露出している、つまり、ドリフトn-層110の間にフローティングp層を有し、このフローティングp層126がトレンチゲートから離れていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低いオン抵抗特性を有し、オフ状態において高電圧を維持する高電圧トランジスタを提供する。
【解決手段】低いオン抵抗特性を有し、オフ状態において高電圧を維持する高電圧トランジスタは、多層拡張ドレイン構造の近傍に一又は二以上のソース領域が配置されており、この構造は、一又は二以上の誘電体層によってフィールドプレート部材から分離された拡張されたドリフト領域を含んでいる。フィールドプレート部材は最も低い回路ポテンシャルにおいて、トランジスタはオフ状態においてドレインに印加される高電圧を維持する。層状の構造は、種々の方法で製造することができる。MOSFET構造は、ソース領域近傍のデバイスに組み込まれるか、あるいはMOSFET構造を省略して、スタンドアロンのドリフト領域を有する高電圧トランジスタ構造を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】デバイスのオン状態及びオフ状態の両方の破壊電圧を同時に最適化する高電圧トランジスタ構造。
【解決手段】高電圧トランジスタは、半導体基板のメサを定める第一及び第二の溝を含む。第一及び第二のフィールドプレート部材は、それぞれ、第一及び第二の溝に配置され、第一及び第二のフィールドプレート部材の各々は、誘電体層でメサから分離されている。メサは複数の部分を含み、各部分は、実質的に一定のドーピング濃度勾配を持ち、一の部分の勾配は、他の部分の勾配よりも少なくとも10%大きい。 (もっと読む)


【課題】マルチエミッタ横型IGBTでは、中央部のゲートは外周部に比べてコレクタからの距離が遠く、ホールの到達率が小さく、オン電圧の低減が困難であった。
【解決手段】コレクタとエミッタ間の距離をLCE、少数キャリアの拡散係数をDとするとき、ライフタイムτの条件式を、 τ>LCE/(5.29×D) とするとともに、コレクタ層の表面濃度を5×1017/cm以下とした。
【効果】インバータICに必要なターンオフの高速性を損なうことなく、pコレクタから注入されたホールが全てのエミッタn+層からの電流経路に沿ってpチャネル層に到達できるようになり、IGBT内部で電流が均一に流れ、オン電圧を低減できる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の出力容量を低減させる。
【解決手段】ドレイン領域(P型ウェル領域5以外の素子領域)下方に位置する半導体基板1領域に複数の貫通孔13を形成する。このような構成によれば、ドレイン領域と半導体基板1の対向面積を小さくすることができるので、ドレイン・基板間容量Cdsubが低下し、結果として、SOI型LDMOSFETの出力容量Cossを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】dv/dtサージにより、寄生容量を充放電する変位電流が発生することを抑制し、回路の誤動作を防止する。
【解決手段】電界緩和層2dと支持基板2におけるp型の部分2eとによって構成されるPN接合により、高耐圧ダイオードを構成する。これにより、高耐圧ダイオードを構成するPN接合部に空乏層が形成され、この空乏層によって各部位および各支持台31a、31bを独立した電位に固定することが可能となる。このため、dv/dtサージによる変位電流の発生を抑制することが可能となる。また、変位電流が発生したとしても、支持台31aを通じて変位電流を引抜ける。このため、変位電流が低電位基準回路部LV内に流れることを防止することが可能となり、変位電流によって回路の誤動作が生じることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 スナップバック現象が発生する時のドレイン電流値を大きくすることによって、ESD耐量を改善する。
【解決手段】 半導体装置10は、ソース領域23とボディ領域21の間の少なくとも一部に絶縁領域22を備えている。絶縁領域22は、ソース領域23とボディ領域21とドリフト領域25で構成される寄生のnpnトランジスタのベース・エミッタ間の接合面積を小さくするので、寄生のnpnトランジスタがオンした後にソース領域23から注入される電子量を低減する。これにより、スナップバック現象が発生する時のドレイン電流値を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】寄生容量が小さく、高速・低消費電力で動作する、或いは、寄生効果が無く、高静電気破壊耐量を有する優れた素子特性が得られる完全誘電体分離型のICを低コストで製造することのできる半導体装置を提供する。
【解決手段】トレンチ型誘電体分離層により素子領域側面が誘電体で分離されたn型又はp型のエピタキシャル層に、横型のMOSFETあるいは縦型バイポーラトランジスタ、縦型のダイオード等の半導体素子を形成する。その後素子形成側を接着剤等で保持基板と接着する等して、しかる後にシリコン単結晶基板の裏面を研削・研磨の後、エッチングを行ってエピタキシャル層を成長させる前に形成したエッチングストップ層でエッチングを停止してトレンチ先端を露出させる。その面にCVD酸化膜等の絶縁層を形成して、トレンチと絶縁層で素子を誘電体で完全に分離する。更に半田等の接着剤を用いて支持基板に貼り付け、素子側の保護基板を除去する。 (もっと読む)


【課題】SOI基板上に形成される、電流密度の大きな横型IGBTを提供する。
【解決手段】1つのコレクタ端子に対し、2つ以上の第二導電型ベース層からなるエミッタ端子を有する横型IGBT構造において、エミッタ領域の第二導電型ベース層をドリフト層より高濃度の第一導電型層で覆うとともに、隣接する2つのエミッタ間にあるゲート電極の幅L1を4μm以下に、或いはそれに加えて、隣接する2つのゲート電極間のエミッタ電極引き出し用の開口部の幅L2を3μm以下にすることで、耐圧を維持したまま、第一導電型層の高濃度化を実現し、電流密度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】MOSトランジスタ10とLDMOS20とを有する半導体装置の製造方法において、半導体装置の特性に影響を与えることなく不純物がLDMOS20に備えられる第2ゲート電極28を貫通して半導体基板4に注入されることを防止することができ、半導体装置の特性が変動することを防止することができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】LDMOS20に備えられる第2ゲート電極28を構成するゲート電極材料29の表面にマスク膜30を配置し、マスク膜30を第2ゲート電極28の形成予定領域に残すようにパターニングする。そして、パターニングされたマスク膜30をマスクとしてゲート電極材料29をエッチングし、第2ゲート電極28を形成する。続いて、第2ゲート電極28の表面にマスク膜30を配置した状態で不純物を半導体基板4にイオン注入する。 (もっと読む)


【課題】電子移動度が高く、リーク電流が小さく、オン抵抗が低い電界効果トランジスタおよび電界効果トランジスタの製造方法を提供すること。
【解決手段】MOS構造を有する電界効果トランジスタであって、基板上に形成したp型窒化化合物半導体層と、ソース電極およびドレイン電極下部に位置し、イオン注入により形成されたn型コンタクト領域と、前記p型窒化化合物半導体層上にエピタキシャル成長によって積層されるとともに、一端部がドレイン電極側のn型コンタクト領域に隣接し、他の一端部がゲート電極の前記ドレイン電極側にオーバーラップするように形成され、前記n型コンタクト領域よりもキャリア濃度が低いn型窒化化合物半導体からなる電界緩和層と、を備える。 (もっと読む)


【課題】横型のMISFETを形成して成る半導体装置およびその製造方法において、簡単な構成により、生産性の向上、およびオン抵抗とドレインソース間の接合静電容量の積の低減を図る。
【解決手段】半導体装置1は、SOI基板2の主表面に横型のMISFETを形成して成り、基板2の主表面には、MISFETのソース領域3とドレイン領域4間の電流経路を拡大させるための凹凸構造6が設けられており、凹凸構造6の凹部11と凸部12の境界が斜めに傾斜している面によって構成されている。凹凸構造6表面の角度変化が緩やかで膜切れが発生しにくく、ゲート絶縁膜51やゲート電極5を生産性良く容易に形成できる。凹凸構造6により、オン抵抗(Rとする)が低減され、平面状態より凹んでいる凹部11におけるドレインソース間容量(Cとする)が最適化されCR積を低減できる。 (もっと読む)


【課題】高耐圧の半導体装置のオン抵抗を低減し、かつ寸法を縮小することを課題とする。
【解決手段】半導体基板上に形成したリサーフ領域を含むドレインドリフト領域を備える半導体装置であり、ドレインドリフト領域及び/又はリサーフ領域がゲート幅方向に波型(ウェーブ)状の下面形状の拡散領域を有することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


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