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Fターム[5F110BB12]の内容

薄膜トランジスタ (412,022) | 用途、動作 (15,052) | 大電力用素子(例;IGBT、LDMOS) (451)

Fターム[5F110BB12]に分類される特許

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【課題】横型IGBTの占有面積を増大させることなく高耐圧化することができる半導体装置の構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】活性層3は、表面から埋め込み酸化膜2までの厚さが周囲の領域の厚さよりも薄い、コレクタ形成部11を備える。当該コレクタ形成部11に、表面から埋め込み酸化膜2に達するN型バッファ領域4と、N型バッファ領域4の表面部に形成されたP型コレクタ領域5とが形成される。また、活性層3は、N型バッファ領域4から離間して形成されたP型ベース領域6と、P型ベース領域6の表面部に形成されたN型エミッタ領域7を備える。N型バッファ領域4とP型ベース領域6との間の活性層3には、N型ベース領域12が設けられ、N型ベース領域12の表面上からP型ベース領域6の表面上に延在するゲート絶縁膜14を介してゲート電極9が設けられる。 (もっと読む)


【課題】インパクトイオン化現象によって発生した電子・正孔を効率よく吸収することが可能で正常な動作特性と高い信頼性を実現する半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置20は、基板21に対して順次積層されたバッファ層22、下地化合物半導体層23f(下地化合物半導体層23)、インパクトイオン制御層24、下地化合物半導体層23s(下地化合物半導体層23)、チャネル画定化合物半導体層26f(チャネル画定化合物半導体層26)、チャネル画定化合物半導体層26s(チャネル画定化合物半導体層26)、AlGaN(窒化アルミニウムガリウム)層28、GaN(窒化ガリウム)層29を備えている。インパクトイオン制御層24は、下地化合物半導体層23の積層範囲(積層範囲の厚さTst)内に積層されてインパクトイオン化現象の発生位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】微細なMOS素子と共存する。
【解決手段】支持基板5と、埋込シリコン酸化膜6と、第1高濃度不純物層9及び低不純物濃度層とからなる活性層15、とで構成されるSOI基板を適用した誘電体分離型半導体集積装置10において、高耐圧半導体素子形成領域を囲んで形成される素子分離領域は、多重溝100と、多重溝の側壁に設けた第1酸化膜105と、第1酸化膜と隣接して多重溝側壁に沿って形成された第2高濃度不純物層110と、第2高濃度不純物層の略上部にLOCOS酸化膜50を介して配設された低抵抗層P2と、前記低抵抗層に積層された第2酸化膜70,75,80と、を備えて構成され、低抵抗層は、第2高濃度不純物層、あるいはドレイン電極と略同電位であり、第2酸化膜の表面でエミッタ電極が前記高耐圧半導体素子形成領域から隣接領域へ引き出されている。 (もっと読む)


【課題】横型のIGBTにおいて、飽和電圧とターンオフ損失のトレードオフ関係を改善することができる技術を提供する。
【解決手段】
横型のIGBT100の半導体領域31は、ドリフト領域22とボディ領域6、16とエミッタ領域12とボディコンタクト領域8とコレクタ領域26とバッファ領域28と拡散領域14で構成されている。拡散領域14は、エミッタ領域12とドリフト領域22の間のボディ領域6a、16a内において素子領域31の表面から素子領域31の裏面に達する深さまで伸びており、ボディ領域6、16をエミッタ領域12に接する第1領域6とドリフト領域22に接する第2領域16に分離している。拡散領域14は、n型であり、ドリフト領域22よりも不純物濃度が高い。IGBT100では、ターンオン時にドリフト領域22内のエミッタ領域側の部位22aにも正孔が多く蓄積される。 (もっと読む)


【課題】SOI層の膜厚を厚くすることによりLDMOSFETのソースとドレイン間の絶縁耐圧BVDSの高耐圧化を図る。
【解決手段】P型ボディ層4の直下の、P型ボディ層4とBOX層2の間のN型SOI層3中にP+B埋め込み層13を形成することにより、P+B埋め込み層13が存在しなかった時にBOX層2まで拡がらず、絶縁破壊に至ったP型ボディ層4からN型SOI層3に延びる空乏層を、BOX層2近傍まで延ばすことができる。これによりP型ボディ層4からの空乏層とBOX層2からN型SOI層3に延びる空乏層と一体化することができ、N+型ドレイン層8に向かいN型SOI層3内の全体に空乏層を拡げる事ができる。 (もっと読む)


【課題】逆阻止能力を有し、低オン抵抗で高速スイッチング特性を有する素子を提供すること。
【解決手段】シリコン基板101と、シリコン基板101上に形成されたバッファ層102,103と、バッファ層102、103上に形成された窒化ガリウム半導体層104と、シリコン基板101の裏面からシリコン基板101ならびにバッファ層102、103を貫通して窒化ガリウム半導体層104に達する深さで形成されたトレンチ溝112と、このトレンチ溝112の中に形成された金属膜113と、を備え、金属膜113と窒化ガリウム半導体層104とがショットキー接合を形成する逆耐圧を有する窒化ガリウム半導体装置とする。 (もっと読む)


【課題】ドリフト領域の横方向に不純物濃度が増加する層と、不純物濃度が薄く調整された層とを並存させたバイポーラで動作する横型の半導体装置において、耐圧を確保しつつ、オン電圧を低減し、スイッチングロスを低減する。
【解決手段】ドリフト領域は、横方向に不純物濃度が増加する第2層と、不純物濃度が薄く調整された第1層を備えている。第1埋め込み絶縁層の上面に第2埋め込み絶縁層が設けられている。第2埋め込み絶縁層は、第1層の下面およびボディ領域の下面と接している。第1埋め込み絶縁層の上面には、第2層が設けられており、第1層は第2層の上に設けられている。第2埋め込み絶縁層によって、ボディ領域の近傍のドリフト領域のキャリア密度を向上させ、抵抗を低くすることができる。これによって、耐圧を確保しつつ、オン電圧を低減し、スイッチングロスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】
オン耐圧を向上させたLDMOSトランジスタ及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
第1導電型の半導体層の表層部に形成される第2導電型のボディ層と、前記ボディ層の表層部に形成される第1導電型のソース領域と、前記半導体層の表層部に形成され、前記ボディ層に接続される第1導電型のドリフト層と、前記ドリフト層の表層部に形成される第1導電型のドレイン領域と、前記ボディ層と前記ドリフト層の表層部に形成され、前記ソース領域に接続されるゲート酸化層と、前記ドリフト層の表層部に形成され、前記ゲート酸化層及び前記ドレイン領域に接続されるLOCOS酸化層と、前記ボディ層に一端が接続され、他端が前記ドレイン領域の方向に延伸して、前記半導体層と前記ドリフト層の間に形成されるボトム領域とを含む。 (もっと読む)


【課題】オン耐圧および電流能力を維持し、オフ耐圧を向上させる半導体装置を提供する。
【解決手段】高耐圧横型MOSFET20では、n++ドレイン領域7は、n-ドリフト領域3に直線状に延びている。n+バッファ領域6は、n++ドレイン領域7を囲んでいる。ゲート電極11、n++ソース領域5およびpベース領域4は、n+バッファ領域6側からこの順に、n+バッファ領域6を挟むように、ストライプ形状に形成されている。n半導体領域8は、n+バッファ領域6の終端コーナー部を覆うように形成されている。また、n半導体領域8は、n-ドリフト領域3の深さ方向に、n+バッファ領域6の下の領域を占めるように形成されている。高耐圧横型MOSFET20は、分離トレンチ14および分離シリコン領域により、高耐圧横型MOSFET20に隣接するデバイスと電気的に分離されている。 (もっと読む)


【目的】ワイヤ接続における高耐圧半導体装置において、複雑なプロセス製造工程も、複雑な裏面加工工程も一切伴わず、低コストで高耐圧化、高信頼性化を実現できる高耐圧半導体装置およびそれを用いた高電圧集積回路装置を提供することにある。
【構成】半導体基板100上に誘電体層101を介して半導体層102が形成され、半導体層102上にドレイン層113と、ドレイン層113を内包するように形成されたバッファ層112と、ドレイン層113と離間し、その周りを囲むように形成されたソース層114と、ソース層114を内包するように形成されたウエル層111と、半導体層102上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極110と、を備えた高耐圧半導体装置において、ドレイン層113及び、バッファ層112の平面形状が非連続または連続の環状とする。 (もっと読む)


【課題】 ノーマリーオフ動作、高耐圧、大電流を実現する電界効果トランジスタを提供する。
【解決手段】 電界効果トランジスタの下面または上面にボディ電極8を設ける。下面にボディ電極8を設ける場合、p型Si基板2上にAlN層31およびGaN層32の繰り返しによるバッファ層3を介してp−GaN層4を設け、バッファ層3の最上層のAlN層31を薄くし、p型Si基板の下面にボディ電極8を形成する。上面にボディ電極8を設ける場合、サファイア基板21上にp−GaN層4を設け、ソース電極5およびドレイン電極6下の部分にAlGaN層13を設け、AlGaN層13上にボディ電極8を設ける。アバランシェにより生じる正孔20をボディ電極8より引き抜く。 (もっと読む)


【課題】電流特性の低下を防ぐ半導体装置を提供する。
【解決手段】nチャネル型の横型IGBT10では、N-エピタキシャル層4とはpベース11を介在させて隔てられているP+拡散層12と、エミッタ領域としてのN+拡散層13とには、金属シリサイド層9aが形成されている。一方、N-エピタキシャル層4との接合面がpn接合面となるコレクタ領域としてのP+拡散層14には、金属シリサイド層は形成されていない。 (もっと読む)


【課題】低オン抵抗・高耐圧で動作可能なGaN系化合物半導体デバイスを提供する。
【解決手段】基板上に形成されたバッファ層、チャネル層と、前記チャネル層上に形成され、ドリフト層と、前記ドリフト層上に配置されたソース電極およびドレイン電極と、ドリフト層に形成されたリセス部の内表面および前記ドリフト層の表面に形成された絶縁膜と、前記絶縁膜上に形成されたフィールドプレート部を有するゲート電極とを備えたGaN系電界効果トランジスタにおいて、前記ドリフト層は、前記リセス部と前記ドレイン電極との間に、シートキャリア密度が5×1013cm−2以上、1×1014cm−2以下のn型GaN系化合物半導体からなる電界緩和領域を有し、前記ドリフト層の前記電界緩和領域上に形成された前記絶縁膜の厚さが300nm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素半導体を含む半導体装置を提供すること、又は炭化珪素半導体を含む半導体装置の生産性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】半導体層若しくは半導体基板の少なくとも一部がエネルギーギャップの大きな半導体領域で構成する。該エネルギーギャップの大きな半導体領域は、好ましくは炭化珪素で形成され、少なくとも絶縁層を介して設けられるゲート電極と重なる位置に設けられる。該半導体領域がチャネル形成領域に含まれる構成することで絶縁破壊耐圧を向上させる。 (もっと読む)


【課題】保護回路において、所望の遅延時間を実現する。また、遅延回路の小型化を図り、消費電力を低減させる。
【解決手段】遅延回路100は、第1のインバータ101〜第3のインバータ103、第4のpチャネルMOSFET7、第4のnチャネルMOSFET8、遅延抵抗121およびキャパシタ122で構成されている。遅延抵抗121は、第1のインバータ101の出力端子と第2のインバータ102の入力端子の間に接続されている。第4のnチャネルMOSFET8のゲート端子は、遅延抵抗121と第2のインバータ102の入力端子の間のノード113に接続されている。第4のnチャネルMOSFET8のゲート端子とドレイン端子の間には、キャパシタ122が接続されている。第4のnチャネルMOSFET8の帰還容量を用いることで、キャパシタ122の容量を、キャパシタ122の物理的な静電容量よりも擬似的に大きくする。 (もっと読む)


【課題】耐圧性が高い電界効果トランジスタを提供すること。
【解決手段】p型の導電型を有する基板と、前記基板上に形成された高抵抗層と、前記高抵抗層上に形成され、p型の導電型を有するp型半導体層を前記基板側に配置したリサーフ構造を有する半導体動作層と、前記半導体動作層上に形成されたソース電極、ドレイン電極、およびゲート電極と、を備える。好ましくは、前記リサーフ構造は、前記p型半導体層上に形成されたn型の導電型を有するリサーフ層を備える。また、好ましくは、前記リサーフ構造は、前記p型半導体層上に形成されたアンドープのキャリア走行層と、前記キャリア走行層上に形成され該キャリア走行層とはバンドギャップエネルギーが異なるキャリア供給層とを備える。 (もっと読む)


【課題】ESDサージ耐量を向上できるようにする。
【解決手段】LDMOSにおいて、n+型ドレイン領域5を囲むように、n型基板1よりも高濃度に形成され、n+型ドレイン領域5に近づくほど高濃度となるn型領域6を配置する。さらに、n+型ソース領域8に隣接配置されるp+型コンタクト領域9がn+型ソース領域8の下部まで入り込むようにし、n+型ソース領域8、p型ベース領域7及びn型基板1によって形成される寄生トランジスタがオンし難くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】ESD保護素子が集積された回路全体の製造コストを低減する。
【解決手段】ESD保護素子100は、nチャネルGGFET構造を有している。ESD保護素子100において、第1p+低抵抗領域41は、第1pウエル領域4の一部に、第1p++コンタクト領域5とその下の領域、n++ソース領域8とその下の領域、第1LDD領域6とその下の領域、第1ゲート絶縁膜12の下の領域、第2LDD領域7とその下の領域、およびn++ドレイン領域9の一部とその下の領域に設けられている。第1p+低抵抗領域41のn++ドレイン領域9側の端部から、第1ゲート電極13のn++ドレイン領域9側の端部までの第1エクステンション距離(LBP1)は、0〜0.3μmの範囲内にある。ESD保護素子100の第1p+低抵抗領域41は、高耐圧デバイスの低抵抗領域と同時に形成される。 (もっと読む)


【課題】高耐圧IC向けの従来のESD保護回路では、出力段回路等の保護対象回路のESD耐量を向上するために、ESD向けの素子設計が必要となるといった課題があった。
【解決手段】本発明では、出力段回路には、通常のラッチアップ動作対策のあるIGBTを用い、ESDクランプ回路には、ラッチアップ防止層の不純物濃度を低濃度または削除した出力段回路素子よりラッチアップのしやすいIGBTを使用する。ラッチアップ防止層以外の構造は従来技術と同一でよい。
【効果】本発明のESD保護回路ではIGBTのラッチアップ動作を用いることによりESD耐量が向上する。更に、従来と比較してESD保護回路のサイズの低減が実現できる。また、ESD向けデバイスの設計を省略することが可能となる。 (もっと読む)


【目的】層間絶縁膜内の電荷による電界への影響を緩和して、素子のリーク電流の減少と耐圧の向上を図ることができる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】層間絶縁膜をSiH4とN2Oから形成される堆積酸化膜2aとTEOSとO2から形成されるTEOS酸化膜2bとの二層の複合膜とすることで、TEOS酸化膜2b中の電荷5による電界への影響を堆積酸化膜2aで緩和できて、素子のリーク電流が低減され、耐圧が向上する。その結果、良品率を向上させることができる。 (もっと読む)


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