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Fターム[5F140CE19]の内容

絶縁ゲート型電界効果トランジスタ (137,078) | 製造工程一般 (2,583) | マスク能力の不均一性の利用 (20)

Fターム[5F140CE19]に分類される特許

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【課題】LDMOSトランジスタにおいて、ホットエレクトロンのゲート絶縁膜へのトラップによるトランジスタ特性の経時劣化を減少させる。
【解決手段】N−−型の半導体層12の表面にボディ層19が配置されている。ボディ層19の表面にはN−型層23を含むソース層が配置されている。N−−型の半導体層12の表面には、N−型のドリフト層21が形成されている。このドリフト層21は、N型不純物濃度のピーク領域P1を有した第1の領域21Aと、この第1の領域21Aに隣接し、N型不純物濃度のピーク領域P1よりも深い位置にN型不純物濃度のピーク領域P2を有した第2の領域21Bとにより構成されている。第2の領域21Bの表面にはN+型のドレイン層25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】基板表面にシリサイド膜が形成された半導体装置において、ゲート電極パターンの粗密に関わらず、コンタクトの深さの差を緩和する。
【解決手段】半導体装置100は、活性領域(104)に、表面にシリコン酸化膜122aが選択的に形成されたシリサイド膜120aを形成する工程と、その上に、シリコン酸化膜120aとの間でエッチング選択比を有するライナー絶縁膜124を形成する工程と、その上に、ライナー絶縁膜124との間でエッチング選択比を有する絶縁膜(126)を形成する工程と、絶縁膜(126)、ライナー絶縁膜124、およびシリコン酸化膜122aを貫通してシリサイド膜120aに達する第1のコンタクトホール144を形成する工程と、により製造される。 (もっと読む)


【課題】500keV〜3000keVのエネルギーイオン注入を行っても、目的とする領域に精度良く、不純物拡散領域を形成することができる半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板10の表面に、イオン注入を行うための開口部42Aを持つレジストパターン42を形成する工程であって、開口部42Aの縁部42Bがイオン注入予定領域50の外縁部50Aよりも内側に位置するようにして、レジストパターン42を形成する工程と、レジストパターン42から露出した半導体基板10の表面の少なくとも一部に対して、ウエットエッチングを施す工程と、レジストパターン42をマスクとし、500keV〜3000keVのエネルギーイオン注入により、半導体基板10の深部に不純物拡散領域(例えばN型不純物拡散領域12)を形成する工程と、を有する半導体装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ゲート絶縁膜の一方の側のみに、容易に、かつ精度良く、バーズビークを形成可能な半導体装置の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】斜めイオン注入により、マスク膜にイオンを注入することで、シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を介して、ゲート絶縁膜の第1の側面と第1の不純物拡散領域の上面とで構成される角部に形成されたマスク膜のエッチング速度を、他の部分に形成されたマスク膜よりも速くし、次いで、ウエットエッチングにより、角部に形成されたマスク膜を選択的に除去して、シリコン窒化膜の表面の一部を露出させ、次いで、ウエットエッチングにより、マスク膜から露出されたシリコン窒化膜を選択的に除去して、シリコン酸化膜の表面の一部を露出させ、その後、熱酸化法により、ゲート絶縁膜の第1の側面側にバーズビークを形成する。 (もっと読む)


【課題】トンネルFETの閾値ばらつきの抑制をはかる。
【解決手段】Si1-x Gex (0<x≦1)の第1の半導体層13上にゲート絶縁膜21を介して形成されたゲート電極22と、Geを主成分とする第2の半導体と金属との化合物で形成されたソース電極24と、第1の半導体と金属との化合物で形成されたドレイン電極25と、ソース電極24と第1の半導体層13との間に形成されたSi薄膜26とを具備した半導体装置であって、ゲート電極22に対しソース電極24のゲート側端部とドレイン電極25のゲート側端部とは非対称の位置関係にあり、ドレイン電極25のゲート側の端部の方がソース電極24のゲート側の端部よりも、ゲート電極22の端部からゲート外側方向に遠く離れている。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極の下部からゲート電極の形成されていない基板上の領域に斜め方向のイオン注入を行って形成される不純物拡散領域を有する半導体装置において、半導体装置のサイズを従来に比して縮小化することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】N型半導体層13の表面に形成されるP型のベース領域21と、ベース領域21内に形成されるP+型ソース領域22およびN+型ソース領域23を有するソース領域と、N型半導体層13の表面にベース領域21から離れて形成されるN+型のドレイン領域26と、ソース領域とドレイン領域26との間にゲート絶縁膜41を介して形成されるゲート電極42と、ドレイン領域26からゲート電極42の下部にかけて、ドレイン領域26に隣接して形成されるN型のドリフト領域と、を備え、ゲート電極42とゲート絶縁膜41との積層体のソース領域側側面の高さが、ドレイン領域側側面の高さよりも高く形成される。 (もっと読む)


【課題】長い直線状のトレンチ1内に、ゲート絶縁膜17を介して第1ゲート電極2等を有するTDMOSトランジスタについて、増大するゲート抵抗と寄生容量に基づくゲート遅延の問題を、ゲート絶縁膜17に損傷を与えることなく改善する。
【解決手段】トレンチ1の側壁に、第1ゲート電極2等の材料となるポリシリコン膜22の膜厚の2倍未満の幅と奥行きからなるトレンチ凸部1aを形成する。トレンチ凸部1aはポリシリコン膜22で埋め込まれるのでその表面に形成された層間絶縁膜19に、トレンチ凸部1a部分のポリシリコンのみが露出する第1ゲートコンタクト4等を形成する。該第1ゲートコンタクト4等と接続する第1ゲート配線電極G1等を一定間隔の元、複数本形成する。 (もっと読む)


【課題】高耐圧な半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、第1導電型の第1の半導体領域と、第1の半導体領域よりも第1導電型不純物濃度が低い第1導電型の第2の半導体領域とを有する半導体層と、第1の半導体領域上に設けられた第2導電型のソース領域と、第2の半導体領域上に設けられた第2導電型のドレイン領域と、ソース領域とドレイン領域との間の半導体層上に設けられた絶縁膜と、絶縁膜上に設けられたゲート電極と、ゲート電極とドレイン領域との間の半導体層の表層部に設けられてドレイン領域に接し、ドレイン領域よりも不純物濃度が低い第2導電型のドリフト領域と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】Bulk Fin構造の製造に於いて、ハードマスクの側面の後退・破損を発生させること無く、パッド酸化膜のサイドエッチ量を最小限度にとどめて、ゲート加工等の後工程を行うに際して良好な形状を有するFin構造を実現する。
【解決手段】シリコン基板1上に、所定の間隔SDを隔てて配列し且つ各々が所定の方向へ延在すると共に、所定の高さDを有する複数のシリコン柱体1Fを形成する。その際に、各シリコン柱体1Fの上面には、パッド酸化膜2及びハードマスク3が順次に形成される。その後、酸素ガス、アルゴンガス、水素ガス及びシリコンガスをベースとなる反応ガスとして用いるPVD法によって、隣り合うシリコン柱体1Fによって形成されるリセス1Rを完全に充填すると共に、リセス1Rの上方及びハードマスク3の上方にまで至る埋め込み酸化膜5を堆積する。この堆積時に、幅Wのハードマスク3の側面は削除されない。 (もっと読む)


【課題】ゲート電極の構造が異なる2種類のトランジスタを形成する際のゲート絶縁膜の突き抜け及び基板掘れが生じにくい半導体装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板11と、半導体基板11の第1の領域13に形成された第1のトランジスタ20と、第2の領域14に形成された第2のトランジスタ30とを備えている。第1のトランジスタ20は、第1のゲート絶縁膜21と、第1のゲート電極22とを有し、第2のトランジスタ30は、第2のゲート絶縁膜31と、第2のゲート電極32とを有している。第1のゲート絶縁膜21及び第2のゲート絶縁膜22は、第1の絶縁膜41と第2の絶縁膜42とを含む。第1のゲート電極22に含まれる元素と、第2のゲート電極32に含まれる元素とは少なくとも一部が異なっている。 (もっと読む)


【課題】 オン抵抗とゲート閾値電圧の間に存在するトレードオフ関係を打破すること。
【解決手段】 半導体装置10は、半導体下層22と、第1不純物拡散抑制膜24aと、第3不純物拡散抑制膜24cと、半導体上層26と、第1不純物拡散抑制膜24a上の半導体上層26の一部に設けられているドレイン領域31と、第3不純物拡散抑制膜24c上の半導体上層26の一部に設けられているソース領域35と、ドレイン領域31とソース領域35の間の半導体上層26に対向するゲート電極34を備えている。半導体上層26内のp型不純物の濃度は、第1不純物拡散抑制膜24a及び第3不純物拡散抑制膜24c上で薄く、半導体下層22の第2領域22b上で濃い。 (もっと読む)


【課題】サリサイド構造を有する半導体装置において、接合リーク特性を劣化させずにゲート細線抵抗を向上することができる半導体装置を得ること。
【解決手段】シリコン基板1上にゲート絶縁膜12を介して形成されたポリシリコン膜14およびシリサイド膜15からなるゲート電極13と、ゲート電極13の下部のチャネル領域を挟んで形成された所定の導電型の不純物イオンが拡散された拡散層17、および拡散層17の表面に形成されるシリサイド膜18からなるソース/ドレイン領域と、を有する半導体装置において、ゲート電極13のシリサイド膜15の膜厚が、拡散層17上のシリサイド膜18の膜厚よりも厚い。 (もっと読む)


【課題】リセスゲート型のMISFETの集積度を損なうことなく、チャネル長を長くし、短チャネル効果の抑止及びリーク電流の低減を図った半導体装置を提供する。
【解決手段】ゲート電極を収容するトレンチを、拡散層の深さよりも深い円筒又は楕円筒形状の第1のトレンチ部分と、第1のトレンチ部分から延長し第1のトレンチ部分よりもソース・ドレイン拡散層側に突出する第2のトレンチ部分とから構成する。ゲート電圧の印加に際して、ゲート電極の表面に沿ってソース・ドレイン拡散層の間にチャネルが形成され、チャネル長が長くなる。 (もっと読む)


【課題】安価な構成でMOSFETの動作速度を向上可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】MOSFETのソース5、ドレイン6、側壁絶縁層4及びゲートを覆うように応力膜7を形成し、その応力膜7に、応力膜7表面から側壁絶縁層4方向に伸びるスリット8を形成することで、ゲート上の応力膜7aの局所的な応力成分によって、ソース5、ドレイン6上の応力膜7b、7cの局所的な応力成分が緩和される作用が、スリット8によって抑制される。 (もっと読む)


【課題】パターン形成された埋込み絶縁体層を異なる深さに含む、改善されたセミコンダクタ・オン・インシュレータ(SOI)基板を提供する。
【解決手段】具体的には、SOI基板は、実質的に平坦な上面を有し、さらに、(1)どのような埋込み絶縁体も含まない第1の領域と、(2)パターン形成された埋込み絶縁体層の第1の部分を第1の深さ(すなわち、SOI基板の平坦な上面から測定した深さ)に含む第2の領域と、(3)パターン形成された埋込み絶縁体層の第2の部分を第2の深さに含む第3の領域とを含み、第1の深さは、第2の深さより大きい。1つ以上の電界効果トランジスタ(FET)をSOI基板中に形成することができる。例えば、FETは、SOI基板の第1の領域中のチャネル領域、SOI基板の第2の領域中のソース領域およびドレイン領域、ならびにSOI基板の第3の領域中のソース/ドレイン拡張領域を含み得る。 (もっと読む)


【課題】高耐圧で駆動電流が大きなパワー半導体装置を提供する。
【解決手段】ドレイン領域に接続された第1導電型の不純物を含む延長ドレイン領域2において、第2導電型の不純物を含む埋め込み領域4が埋め込まれ、且つ埋め込み領域4の下方に位置する領域に第1導電型の不純物の濃度ピークが上面近傍よりも高い部分が設けられている。延長ドレイン領域2の深さを従来よりも浅くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 逆狭チャネル効果やキンク特性を防止でき、LSIの微細化に対応することができ、しかも、少ない工程で製造できるトランジスタを提供すること。
【解決手段】 素子形成領域10のシリコン基板101上に形成したゲート酸化膜112と、このゲート酸化膜112に接する素子分離膜110との境界において、ゲート電極114の厚みD’を、ゲート酸化膜112上のゲート電極114均一な厚みDよりも大きくする。ゲート酸化膜112の表面と、素子分離膜110の表面との高低差Aと、素子分離膜の段部110bの幅Bと、厚みが均一な部分のゲート電極114の厚みDとが、D>B、かつ、A/D+((1−(B/D)0.5>1の関係を満たす。ゲート電極114及びゲート酸化膜112を介したイオン注入によって、素子形成領域の端部11におけるシリコン基板101の表面部分に、素子形成領域の電極均一部12におけるシリコン基板101の表面部分よりも高い濃度の不純物を添加する。 (もっと読む)


【課題】 半導体装置及びその製造方法
【解決手段】 非対称のゲート電極構造を有する選択トランジスタ及び略凸形を示すフローティングゲートを有するメモリトランジスタ、その製造方法が提供される。メモリトランジスタに隣接する選択トランジスタのゲート電極部はその断面が略凸形であり、メモリトランジスタの向かい側の選択トランジスタのゲート電極部はその断面が略箱形である。メモリトランジスタのフローティングゲートを凸形で形成するためにメモリトランジスタが形成される領域を開放する場合、選択トランジスタが形成される領域を閉鎖する。 (もっと読む)


【課題】高電圧用トランジスタの製造方法においてシリコン窒化膜を不純物注入時に防護膜とすることによってスペース酸化膜を形成しなくてもソース/ドレイン拡散領域を二重拡散ドレインジャンクション構造とし一度のパターン工程及びイオン注入工程により安定した二重拡散構造のソース/ドレイン拡散領域を形成する。
【解決手段】本方法は(a)半導体基板にゲート酸化膜、多結晶シリコン層及びシリコン窒化膜を順番に形成する段階と(b)前記シリコン窒化膜、前記多結晶シリコン層及び前記ゲート酸化膜をフォトリソグラフィ工程及び等方性エッチング工程によりパターニングして窒化膜シェード及び多結晶シリコンゲート電極を形成する段階と(c)前記窒化膜シェードをイオン注入に対する防護膜として前記基板に不純物をイオン注入するとともに熱処理することで二重拡散構造のソース−ドレイン拡散領域を形成する段階と(d)前記窒化膜シェードを除去する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンハンスメント型のMOS構造を有する半導体装置において、大きなリーク電流を発生させないようにする。
【解決手段】エンハンスメント型トランジスタにおいて、ゲート電極13下のチャネル領域に形成される高濃度P領域17を、ソース領域15bに接し、ドレイン領域15aに接しないようにする。このことによって、ドレイン領域15aと高濃度P領域17間のPN接合がなくなり、リーク電流を低減することができる。また、ドレイン領域15aと高濃度P領域17との距離は、ドレイン領域15aに動作電圧が印可されたときに拡がる空乏層が、高濃度P領域17の内部に拡がったとしても、空乏層内部の電界がアバランシェ降伏あるいはツェナー降伏を発生させる臨界電界に達しないような距離とする。これによりアバランシェ降伏あるいはツェナー降伏によるリーク電流の増大を抑制することができる。 (もっと読む)


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