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Fターム[5F172AE05]の内容

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Fターム[5F172AE05]に分類される特許

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【課題】波長ずれや光路角度ずれをもたらす機械的な可動機構のない波長選択機構を有するレーザー装置を提供する。
【解決手段】出力する光の波長を複数の波長から選択するレーザー装置であって、固定された複数の反射面を有する反射手段および出力鏡を含む共振器内に形成される光路を複数の光路に分岐させる、偏光子からなる分岐手段であって、出力鏡を端部とする共通光路と、いずれかの反射面を端部とする複数の分岐光路を形成する分岐手段と、共通光路に配置されたレーザー媒質と、複数の分岐光路から、出力する波長に対応する分岐光路を選択する選択手段を有するレーザー装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源ユニットにおいて、簡易な構成で、複数の波長を連続的に切り替えながらQスイッチパルス発振を得る。
【解決手段】レーザ光源ユニット13は、相互に異なる複数の波長のパルスレーザ光を出射する。フラッシュランプ52は、レーザロッド51に励起光を照射する。一対のミラー53、54は、レーザロッド51を挟んで対向する。一対のミラー53、54により、光共振器が構成される。波長選択手段56は、光共振器内で共振する光の波長を、レーザ光源ユニット13が出射すべき複数の波長のうちの何れかに制御する。駆動手段57は、光共振器がQスイッチパルス発振するように波長選択手段56を駆動する。 (もっと読む)


【課題】固体レーザ発振器において、エネルギー変換効率および小型軽量化の観点からバランスをとることを可能とする。
【解決手段】固体レーザ発振器1およびレーザチャンバ14において、レーザチャンバ14の内壁面14aのレーザロッド10に垂直な断面における断面形状50が、レーザロッド10および励起ランプ12のそれぞれの位置を焦点F1およびF2とする楕円58を基本とした形状であって、この楕円58の長軸x上の少なくとも1つの頂点a1を含む楕円58の一部が減縮した形状であり、内壁面14aのうち上記楕円58の減縮した部分56に対応する部分54が拡散面を構成するものであり、内壁面14aのうち上記減縮した部分56に対応する部分54以外の部分52が反射面を構成するものとする。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源ユニットにおいて、所望の波長系列でパルスレーザ光を出射する。
【解決手段】レーザロッド51を挟んで対向する一対のミラー53、54を含む光共振器内に、Qスイッチ55と複屈折フィルタ56とが挿入される。複屈折フィルタ56は、回転変位に伴って光共振器の発振波長を変化させる。トリガ制御回路30は、出射すべきパルスレーザ光の波長系列に含まれる波長の数に応じた所定の回転速度で複屈折フィルタ56を回転させる。また、トリガ制御回路30は、フラッシュランプ52からレーザロッド51に励起光を照射した後、複屈折フィルタ56の回転変位位置が、出射すべきパルスレーザ光の波長に対応した位置となるタイミングでQスイッチ55をオンにしてパルスレーザ光を出射させる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源ユニットにおいて、複屈折フィルタの回転速度を上げることなく、複数の波長を高速に切り替える。
【解決手段】レーザロッド51を挟んで対向する一対のミラー53、54を含む光共振器内に、Qスイッチ55と、複屈折フィルタ56とが挿入される。複屈折フィルタ56は、回転変位に伴って光共振器の発振波長を変化させる。駆動手段57は、複屈折フィルタ56を、回転変位に対する透過波長の変化特性の不連続点を含む所定の範囲で往復回転運動させる。発光制御部59は、フラッシュランプ52からレーザロッド51に励起光を照射した後、複屈折フィルタ56の回転変位位置が、出射すべきパルスレーザ光の波長に対応した位置となるタイミングでQスイッチ55をオンにしてパルスレーザ光を出射させる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源ユニットにおいて、所望の波長系列でパルスレーザ光を出射する。
【解決手段】レーザロッド51を挟んで対向する一対のミラー53、54を含む光共振器内に、Qスイッチ55と、複屈折フィルタ56とが挿入される。複屈折フィルタ56は、回転変位に伴って光共振器の発振波長を変化させる。回転制御部60は、出射すべきパルスレーザ光の波長系列に含まれる波長の数に応じた所定の回転速度で複屈折フィルタ56を回転させる。発光制御部61は、フラッシュランプ52からレーザロッド51に励起光を照射した後、複屈折フィルタ56の回転変位位置が、出射すべきパルスレーザ光の波長に対応した位置となるタイミングでQスイッチ55をオンにしてパルスレーザ光を出射させる。 (もっと読む)


実施形態は、レーザキャビティ内のレーザビームの横方向および角度の変位を補正するためのシステムおよび方法に向けられている。いくつかの実施形態に対し、このようなシステムおよび方法は、可変レーザシステムにおけるレーザ発振波長の変化に起因する、レーザキャビティ内のレーザビームの角変位を補正するように使用される。例えば、上記システムは、レーザキャビティと、利得媒質と、ポンプ源と、ビーム角補正装置とを備えている。
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共振器内で2次(342)およびそれ以上(352,552,652,782)の高調波レーザビームエネルギーを発生させるように構成されたレーザ(300,500,600,700,800,900)は、モード整合光学部品(360,670,910)を備える。これは例えば、中間高調波レーザビームエネルギー(例えば、2次高調波レーザビームエネルギー)の非使用部分を再利用して高次高調波レーザビームエネルギー発生効率(例えば、3次またはこれ以上の高調波レーザビームエネルギー発生効率)を改善するための曲面ミラーである。曲面ミラーは、共鳴レーザ共振器(306)外に配置することができる。曲面ミラーの曲率半径と位置は、再利用された2次高調波レーザビームエネルギーのビーム半径およびビーム分散が、入射する2次高調波レーザビームのビーム半径およびビーム分散と、入射する2次高調波レーザビームのビーム経路に沿った任意の位置において必然的に同じになるように選択される。 (もっと読む)


異方性結晶、例えば、Nd:YVO、Nd:YLF及びNd:GdVOが多くのレーザ用途のための好適な利得物質になっている。異方性利得媒質では、補助的な補償なしでも、レーザモードが利得媒質を通過する際に劣化することはない。異方性利得媒質を組み込んだ光パワー増幅器は、複数のパスによるパワースケーリングを達成できると共に、各パスの間、レーザと励起光との間の良好なモード整合を維持することもできる。好ましい実施の形態では、シードレーザビーム(100)が異方性利得媒質(102)を複数回通過し、各通過の間、ビーム変位角を実質的にゼロにすることができる。マルチパスシステムは、マイクロマシニング、ビア穴あけ及び高調波変換用途の要求を満たす高パワーTEM00を実現する経済的で信頼できる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】大きな負群速度分散を生じさせることができ、かつ固体レーザ装置の出力ミラーとして利用可能な負分散ミラーを実現する。
【解決手段】基板6上に誘電体多層膜構造7を有するミラー5として、多層膜構造が、それぞれ複数の層が積層されてなる2つのミラー機能層部ML1,ML2、および該2つのミラー機能層部ML1,ML2間に挟まれて配されて該2つのミラー機能層部ML1,ML2間で所定の波長の光の共振を生じさせるキャビティ層Cから構成され、所定の波長の光Lに対して、分散量を−600fs2〜−3000fs2とし、かつ、反射率を97%〜99.5%とする。 (もっと読む)


【課題】大きな負群速度分散を生じさせることができ、かつ固体レーザ装置の出力ミラーとして利用可能な負分散ミラーを実現する。
【解決手段】基板6上に誘電体多層膜構造7を有するミラー5として、多層膜構造が、それぞれ複数の層が積層されてなる3つ以上のミラー機能層部ML1,ML2,…および該ミラー機能層部間に挟まれて配されて該ミラー機能層部間で所定の波長の光Lの共振を生じさせるキャビティ層C1,C2,…から構成され、所定の波長の光Lに対して、分散量を−600fs2〜−3000fs2とし、かつ、反射率を97%〜99.5%とする。 (もっと読む)


システム及び方法は、レーザ照射を用いて、半導体基板上又は半導体基板内の構造を加工する。一実施の形態においては、偏向器は、加工窓内でレーザパルスを選択的に偏向するように構成されている。加工窓は、半導体基板を走査し、複数の横方向に離間した構造の行が加工窓を同時に通過するようにする。加工窓を走査させながら、偏向器は、加工窓内で、複数の横方向に離間した行の間で、一連のレーザパルスを選択的に偏向する。このようにして、複数の構造の行を単一の走査で加工できる。 (もっと読む)


【課題】 メカニカル・チョッパを使用して、高い効率でQスイッチ発振を可能とするQスイッチレーザおよび方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のQスイッチレーザ10は、レーザ媒体20と、レーザ媒体20を励起するためのポンプ手段12と、レーザ媒体20からのレーザ光線28を出力するためのカップラ手段22と、レーザ媒体20とカップラ手段22との間に配置され、レーザ媒体20のレーザ発振準位の自然寿命τsp程度の時間で反転分布を形成させるメカニカル・チョッパ26とを含んでいる。本発明のQスイッチレーザは、低エネルギー密度のCW発振を行うレーザを、Qスイッチモードで発振させるために適している。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高品質および高出力なレーザビームを出力することの出来る、光励起ディスク型固体レーザ共振器、光励起ディスク型固体レーザシステムを提供することである。
【解決手段】
本実施の形態に係わる光励起ディスク型固体レーザ発振器は、励起光が入射されることにより内部に誘導放出が発生し、中心軸に沿って円柱形状の貫通部を有する薄膜ディスク型レーザ利得媒質と、薄膜ディスク型レーザ利得媒質の中心軸と同一の中心軸を有し、薄膜ディスク型レーザ利得媒質の外周部に対向するように設置されるリング状ミラー(toroidal mirror)と、薄膜ディスク型レーザ利得媒質の中心軸と同一の中心軸を有し、薄膜ディスク型レーザ利得媒質の貫通部の内部に配置される円錐形ミラー(conical mirror)と、薄膜ディスク型レーザ利得媒質の中心軸と同一の中心軸を有し、円錐形ミラーの斜鏡面側に配置される出力ミラーとを備えている。 (もっと読む)


【課題】非ダイヤモンド結晶から高圧高温(HP/HT)で欠陥又は歪みを除去する方法及び改良結晶を用いた電子装置を提供する。
【解決手段】1以上の欠陥を含む結晶及び反応条件下で超臨界流体となる適当な圧力媒体を用意し、結晶及び圧力媒体を高圧セル内に入れ、高圧セルを高圧装置内に置き、単結晶中の欠陥又は歪みを除去するのに十分な高い圧力及び温度の反応条件下で十分な長さの時間処理する。改良結晶上に、例えばエピタキシャル半導体層の設層、パターン形成及び金属化を行い電子装置を形成する。 (もっと読む)


【課題】 太陽光励起レーザおよび太陽光励起レーザの冷却方式を提供すること。
【解決手段】 太陽光によりレーザ媒体を励起してレーザ発振を行う太陽光励起レーザであって、太陽光励起レーザ10は、レーザ媒体12と、レーザ媒体12を内部に支持する収容装置14であって、レーザ媒体12と収容装置14との間の空間に冷却液体を保持すると共にレーザ媒体12に沿って集光した太陽光を照射する集光光学要素22を備えた収容装置とを備え、さらに、レーザ媒体12の互いに対向する端部に隣接して配置された対となった光学的反射要素(16、18)とを備えている。収容装置14の端部は、ブリュースター角とされている。また、本発明の冷却液体は、水が光学媒体として機能して水レンズを形成し、同時に集光光学要素22の洗浄を行っている。 (もっと読む)


光源光の光学利得を供給するように構成される増幅器モジュール(120)を有する、チューブ状の活性媒質(108)を備えた固体レーザ(100)であって、増幅器モジュールは、内面および外面を有し、レーザ利得物質(108a)を含むチューブ(108)と、チューブ(108)の内面に隣接し、第1の複数のマイクロチャネル(132)を含む第1の基板(107a)と、チューブ(108)の外面に隣接し、第2の複数のマイクロチャネル(132)を含む第2の基板(107b)と、第2の基板(107b)の外部に配置され、光学励起照射をレーザ利得物質(108a)に供給するように構成される複数のダイオードバー(101)とを備える。チューブ(108)は、90度円環水晶回転子(118)および光学的に透明なエンドキャップ(106)によって分離される、2つの同様に負荷されたレーザ利得素子(108a)を含んでもよい。レーザは、環状ビームを密集した円筒形ビームに変換するアキシコン、ワキシコン、またはリフラキシコン光学部品(103)を含んでもよい。複数の増幅器モジュール(220)が連結されてもよい。好都合にも、熱レンズ効果と、典型的なチューブSSLと関連した複屈折、複焦点およびアライメントの問題とを低減させるかまたは除去しつつ、高ビーム品質および高平均パワーレベルを提供する。
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第一波長及び第二波長でレージングが可能なレージング媒体を有する、少なくとも2つの波長でレージングが可能なレーザを提供する。出力カプラは、レージング媒体の縦軸に沿って第一端に配置され、第一ミラー、移動可能なビーム遮断シャッタ、及び第二ミラーは、レージング媒体の縦軸に沿ってレージング媒体の第二端に順番に配置される。第一ミラーは第一波長で高反射性であり、第二ミラーは第二波長では高反射性であるが第一波長では透過性である。ビーム遮断シャッタをレージング媒体の縦軸で選択的に位置合わせすることによって、レージング波長を選択することができる。また、単一の電子駆動システムに駆動される2つのレーザを有するレーザ・ワークステーションも提供され、ここで、単一のエネルギー蓄積ネットワークが、第二媒体を励起するよう作動する第一レーザ・ポンプ・チャンバに接続される。また、複数の波長のエネルギーを使用して皮膚を処置する方法も提供される。

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