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Fターム[5F172CC03]の内容

レーザ (22,729) | 共振器構成 (570) | 複合共振器 (49)

Fターム[5F172CC03]に分類される特許

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【課題】構造が簡単で小型化に向き、かつ、調整作業が簡素な構造で、単一縦モードのポンプ光を発生することができる固体レーザー。
【解決手段】励起光によりポンプ光を発生させ励起光と波長の異なるレーザー光を出力する固体レーザー1において、励起光によりポンプ光を発生するレーザー結晶4と、レーザー結晶4と対向配置され、ポンプ光をレーザー結晶4とは反対側の端面S4で反射する共振器ミラー5と、を備え、ポンプ光を共振させる第1共振器6を、レーザー結晶4の共振器ミラー5とは反対側の端面S1と共振器ミラー5のレーザー結晶4とは反対側の端面S4で形成し、第1共振器6で共振させたポンプ光の一部を共振させる第2共振器7を、共振器ミラー5のレーザー結晶4側の端面S3と共振器ミラーのレーザー結晶4とは反対側の端面S4で形成し、第2共振器7から単一縦モードのポンプ光を出力する構成とした。 (もっと読む)


【課題】光共振器のフィネスを高くしても、共振を安定させることができると共に、光共振機内にレーザー光を蓄積させることにより従来装置と比較してより強いレーザー光を発生可能なレーザー発振装置を提供する。
【解決手段】励起用のレーザー光を発生する励起用レーザー光源と、励起用レーザー光源で生成されたレーザー光が供給されたとき、所望波長のレーザー光を生成するファイバ増幅器と、光共振器と、光共振器とファイバ増幅器との間に介挿され、ファイバ増幅器からのレーザー光を光共振器の一方に導き、逆方向のレーザー光を遮断する光アイソレータと、光共振器の他方から出射されるレーザー光を取り込み、ファイバ増幅器、光アイソレータを介し、光共振器に戻し、共振を促進させる光周回路と、光周回路内のレーザー光を振幅変調する変調器とを備える。 (もっと読む)


【課題】高出力なレーザー光源装置を提供する。
【解決手段】本発明のレーザー光源装置は、基板110と、基板110の基板面110aに配置された一対の発光部と、一対の発光部の一方の発光部から射出された光を反射させる第1反射部と、第1反射部で反射した光を一対の発光部の他方の発光部に向けて反射させる第2反射部と、を備える。一対の発光部と第1反射部と第2反射部とを含んで共振器が構成される。第1反射部及び第2反射部の少なくとも一方の反射部は、光反射部材143と、基板面110aに沿って接合された接合部141と、接合部141に接続され基板面110aに平行な任意の1つの軸回りに光反射部材143を回動可能に保持する保持部142と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 光源の性能を最適化するための光学的位置調整が簡単で、輝度が高く発光効率の高い光源装置を提供する。
【解決手段】 励起光源として半導体発光素子を備えた半導体光源を具備しかつ該励起光を吸収して発光する発光媒質を備え、該発光媒質の発光の一部を出力光として出力するレーザ光源装置において、該励起光を共振させてその光強度を増強する光路Aを構成する複数の反射要素からなる光共振器Aと、該発光媒質の発光を共振させてその光強度を増強する光路Bを構成する複数の反射要素からなる光共振器Bを、該光路Aと該光路Bを一部共有させて備え、且つ、該半導体発光素子を該光共振器A内の該光路共有部に、該発光媒質を該光共振器B内の光路Bに、配置し、さらに、該光共振器Aと該光共振器Bのそれぞれの反射要素のうち、互いに一つの共有する反射要素1を備え且つ該反射要素1が該出力光と該励起光を共に反射することを特徴とするレーザ光源装置。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子の出射側表面に固体レーザ素子で発生した基本波を反射し光共振器を形成する反射部が設けられているため、波長変換素子が固体レーザ素子に接合される前の段階では基本波を共振し増幅させることができない。そのため、固体レーザ素子から出射する光の出力が小さく、半導体レーザと固体レーザ素子との相対位置を適切に調整することができないという問題があった。この発明は、上記のような問題点を解決するために、波長変換素子が固体レーザ素子に接合される前の段階でも、半導体レーザと固体レーザ素子との相対位置を適切に調整して接合できるようにする。
【解決手段】固体レーザ素子の第1の反射部と対向し、固体レーザ素子から出射された基本波の一部を透過し他の一部を反射する第2の反射部を設け、当該第2の反射部を透過した光の出力が所定値以上になるような相対位置で、半導体レーザと固体レーザ素子とを接合するようにした。 (もっと読む)


【課題】光の放射損失を抑制した波長可変光源を提供する。
【解決手段】光増幅器と、光導波路およびその両端に設けられた光共振器ミラーを含む複数の導波路型光共振器と、光導波路の途中に設けられ、導波路型光共振器に対して光を入出力する光共振器タップ構造と、を有し、光増幅器と複数の導波路型光共振器のそれぞれとが光共振器タップ構造を介して光学的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ストレーンによって発振波長間の間隔が変化する2つの波長の光源を実現し、2つの波長の光信号をビーティングさせて発振波長間の間隔に対応する周波数の信号を発生させる周波数可変信号発生装置及び方法を提供する。
【解決手段】周波数可変信号発生装置は、光源と、1つ以上の共振器と、ストレーンによって変形可能な構造物と、第1及び第2光ファイバ格子と、及び光電変換器とを含む。第1及び第2光ファイバ格子は、共振器内で発振する光信号のうち第1波長及び第2波長の光信号をフィルタリングする。第1及び第2光ファイバ格子は、構造物上に設けられる反射型光ファイバ格子であってもよい。又は、第1光ファイバ格子は構造物上に設けられる位相遷移光ファイバ格子であり、第2光ファイバ格子は共振器に光学的に連結された反射型光ファイバ格子であることもできる。光電変換器は、第1及び第2波長間の間隔に対応する周波数の信号を生成できる。 (もっと読む)


【課題】 共振器内部の光学部品への負荷を低減させて、光学部品の長期使用を可能とし、かつ安定なレーザ発振器を提供する。
【解決手段】 共振用の第1の平面ミラーと第2の平面ミラーとの間で波長変換を行う固体レーザ発振器であって、第1の平面ミラーと第2の平面ミラーとの間の光路上には、固体レーザ媒質と、第2高調波(SHG)用非線形光学結晶と、第3高調波(THG)用非線形光学結晶と、基本波レーザ光とSHGレーザ光とを透過してTHGレーザ光を反射する光分離用平面ミラーとが配置され、光分離用平面ミラーはTHG用非線形光学結晶の両側に設けられ、THG用非線形光学結晶と、固体レーザ媒質及びSHG用非線形光学結晶とを隔てており、THGレーザ光はTHG用非線形光学結晶の両側に設けられた光分離用平面ミラーのいずれか一方によって共振器の外に取り出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単純な構造で安定して多波長同時発振が可能なレーザー発振装置を実現する。
【解決手段】複数の所定波長におけるレーザー発振を同時に行わせるために、レーザー共振部内を往復するレーザー光の光路の一部に所定の厚さを有する平板状の透明体である波長選択素子を配置してなることを特徴とする多波長レーザー発振装置。 (もっと読む)


【課題】和周波混合により、例えば200nm程度以下の波長域のレーザ光を、安定して、かつ狭い波長幅で出力することが可能なレーザ光発生装置を提供する。
【解決手段】エルビウム(Er)をコアに含むダブルクラッドファイバーにより、波長λ1のレーザ光L1を出力するファイバーレーザ光源10と、イッテルビウム(Yb)またはネオジム(Nd)をコアに含むダブルクラッドファイバーにより、波長λ2のレーザ光L2を出力するファイバーレーザ光源11と、外部共振器14A,14B,15A〜15Cと、非線形光学素子17とを備える。レーザ光L1は、外部共振器14A,14Bを経て波長変換され、レーザ光L2は外部共振器15A〜15Cを経て波長変換され、それぞれ同時に非線形光学素子17に入射して、和周波としての波長λ3のレーザ光L3を発生する。 (もっと読む)


【課題】側面発光ファイバ・レーザ用装置を提供する。
【解決手段】ファイバ・レーザは光ファイバに結合された少なくとも1対の反射器を有し、少なくとも1対の反射器は、この少なくとも1対の反射器間に光キャビティを画定し、その光キャビティ内の光を反射するように構成される。少なくとも1つの光ポンプが光ファイバに結合され、ポンプ光を光キャビティに供給するように構成され、少なくとも1つの媒体が光キャビティ内に位置決めされ、光キャビティ内にポンプ光から信号光を発生させるように構成される。さらに、少なくとも1つのグレーティングが光キャビティ内に位置決めされ、光キャビティから外に信号光を結合するように構成される。 (もっと読む)


【課題】デジタルホログラフィにおいて有用な実用的RGBレーザを提供すること。
【解決手段】パルスレーザ信号を生成する二重キャビティ単一縦モード(SLM)レーザ発振器であって、出力カプラと、該出力カプラとともに第1のキャビティを形成する後部ミラーと、該出力カプラと該後部ミラーとの間で共通の軸に沿って配置され、該出力カプラとともに第2のキャビティを形成するキャビティ内部ミラーと、該出力カプラと該キャビティ内部ミラーとの間に配置された、レーザ光を発生させるレーザ媒質と、該出力カプラと該キャビティ内部ミラーとの間に配置された受動Qスイッチであって、該受動Qスイッチは、該レーザ発振器内の多くのモードを3以下に制限し、該第1および該第2のキャビティは、さらなるモード弁別を提供するように構成され、該レーザ発振器は、単一縦モードレーザパルスを生成する、受動Qスイッチとを備える、レーザ発振器。 (もっと読む)


【課題】寄生発振が抑制され、パルスレーザ光出力が改善されたファイバレーザ装置及びその調整方法を提供する。
【解決手段】パルスシード光を出射するシード光源と、前記シード光を増幅する光ファイバと、前記光ファイバによる増幅光の波長を変換する第1の波長変換素子と、前記光ファイバと前記第1の波長変換素子との間に配置された第1のQスイッチと、を備え、前記第1のQスイッチは、RF電圧を印加しないオフ状態で前記第1の波長変換素子の光軸と前記増幅光の光軸とを略一致させ前記増幅光が前記第1の波長変換素子に入射することを可能とし、前記RF電圧を印加したオン状態で前記第1の波長変換素子の前記光軸と前記光ファイバからの出射光の光軸とをずらし前記出射光を前記第1の波長変換素子に入射させないことを特徴とするファイバレーザ装置及びその調整方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】波長1μm帯におけるWDM伝送用広帯域光源となると共に、40Gb/s以上の高速伝送用パルス光源となるパルス光発生装置を提供する。
【解決手段】出力波長が1μm帯にあると共に繰返しがGHz以上のパルス光を出射する、能動モード同期ファイバレーザ又は波長可変能動モード同期ファイバレーザからなるパルス光源1と、パルス光源1からのパルス光を光増幅する光増幅器2と、光増幅器2で増幅したパルス光を入射する、レーザ出力波長において波長分散が正常分散である又は波長分散が正常分散であると共にフラットな分散であるフォトニック結晶ファイバ(PCF)3とを有し、PCF3から広帯域高繰返しパルス光を出射するパルス光発生装置。 (もっと読む)


【課題】狭帯域のスペクトルを持つ光源の波長を広い帯域で高速、且つ連続的に走査でき、しかも、必要とする光アイソレータの数を削減し、光アイソレータにおける光損失によるノイズの上昇を小さくした波長走査型のレーザ光源を提供する。
【解決手段】近接したFSR(Free spectral range)を有する2台のリング型共振ファブリペロー電気光学変調器11A,11Bと発振波長に利得を有する光増幅器12と出力光を取り出すための光学カップ等14とを光ファイバ接続して構成したレーザ発振の光路と、一方のファブリペロー共振器の共振器長を一定範囲で周期的に変化させる共振器長制御部15とを備え、電気光学結晶を内在するファブリペロー共振器を共焦点となるように各凹面鏡の曲率を設定した共焦点のファブリペロー電気光学変調器からなり、上記共振器長制御部15により与えられる周期的な走査信号により通過する光を光変調する。 (もっと読む)


【課題】小型で安価なモード選択型の半導体レーザー装置及びそれを用いた光ピンセットを提供すること。
【解決手段】本発明の半導体レーザー装置は、半導体レーザーと、半導体レーザーからの出射光を入射する外部共振器と、外部共振器を出射光の光軸と直交する方向に移動させる移動手段と、外部共振器からの出射光を入射するモード変換器と、を有している。本発明の半導体レーザー装置によれば、小型でかつ簡易な構造で、TEM00モードからTEM015モードまでのHGビームと、高質TEM*01からTEM*015までのLGビームとを容易に出力することができる。 (もっと読む)


【課題】多重光共振器を含む波長可変光源装置において、多重光共振器の各共振器の共振周波数が設定周波数と完全に一致するようにし、設定周波数から1GHz程度の範囲内で出力レーザ光の周波数をロックする。
【解決手段】受光素子18,19a,19b,19cによって検出された光に基づいてTO位相シフタ14,15に通電し、発振光強度が最大になると同時にスルーポートからの光強度が最小になる状態を目指して共振器22,23の共振波長を調整する。 (もっと読む)


【課題】複数の外部共振器を用いてFMサイドバンド法に従い所望のレーザ光を発生させる際、1つの変調信号を利用して安定したロッキングを実現する。
【解決手段】レーザ光発生装置1において、レーザ光源2、位相変調器4とこれに変調信号を印加するための信号発生部3、複数の外部共振器6,9を設ける。また、外部共振器6,9中に非線形光学素子7,10を設けるとともに、各外部共振器6,9の光路長を変化させるための光路長可変手段18を設ける。各外部共振器6,9からの光を受光する光検出器14,15の検出信号を用いて誤差信号を得て、FMサイドバンド法に従って光路長可変手段18を制御することで共振器長の制御に係る負帰還構成の制御回路19を形成する。このとき、変調信号の周波数を、各外部共振器から得られる誤差信号のS/N比が平均化される値に設定することにより、各外部共振器の安定したロッキングを実現する。 (もっと読む)


【課題】レーザー素子だけではなく、固体素子に対する温度制御が良好にできる複合共振器型レーザー装置の提供を課題とする。
【解決手段】レーザー媒質又は非線形媒質である固体素子14を、レーザー素子12から発振された光によって励起し、その光とは異なる波長の光を発振する複合共振器型レーザー装置10において、レーザー素子12が実装される第1温度制御手段16と、固体素子14が実装される第2温度制御手段18と、レーザー素子12から発振される光を固体素子14へ反射し、固体素子14から励起されて発振される光を透過させるダイクロイックミラー20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発光体として遷移元素添加光導波路を用いた光源装置から出力される光スペクトルの制御をおこない、結果的に可干渉長が制御された光源装置を提供する。
【解決手段】発光体である遷移元素添加光導波路103,202の一方の端に光出力端105と該遷移元素添加光導波路103,202を励起するための励起光源101が光カプラ102を介し接続される光源装置において、光スイッチ201の切り替えにより遷移元素添加光導波路103,202の実質的な長さを変化させ得る手段を講じたことを特徴とする光源装置。 (もっと読む)


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