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Fターム[5F172WW07]の内容

レーザ (22,729) | ハウジング・筐体 (279) | 気密封止・不活性ガスの封入S (23)

Fターム[5F172WW07]に分類される特許

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【課題】半導体レーザの光出力を安定化させるため出力光をモニタリングしているが、出力光を直接ビームスプリッタで分岐させ検出したり、出力光の一部の光路を変更し光学フィルタを通して検出したりしている。ここでの、部品点数が増えて小型化の妨げになったり、光軸を合わせるのが難しいと言う問題を解決する。
【解決手段】基本波を出射する半導体レーザ素子1と、基本波の入射を受け、基本波の波長を変換した波長変換光を出射する変換素子2と、波長変換光の所望の波長領域である波長領域光を選択的に透過させるフィルタ4と、フィルタを透過した前記波長領域光の入射を受け、波長領域光の一部を正反射し波長領域光の残部を実質的に透過する透光部材6を有するとともに、半導体レーザ素子を封止する封止部材5と、透光部材から正反射した正反射光を受光する受光素子3と、を有した構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で小型・安価に構成することができ、安定して長寿命に動作するHe−Neガスレーザ装置を提供する。
【解決手段】ガラスで構成されたレーザ管にHe−Neガスが封入されてなる発振器と、その発振器に具備され、内部にHeガスを収蔵し、そのHeガスをレーザ管に補給することができる補給タンクとを有するHe−Neガスレーザ装置において、レーザ管(管孔12)の内部空間と補給タンク61の内部空間とをガラスの隔壁64を隔てて隣接させ、レーザ管の内部のHeガスの分圧と補給タンク61の内部のHeガスの分圧との差により、隔壁64を透過して補給タンク61からレーザ管へ供給される単位時間当たりのHeガスの量を発振器から外部へ漏出する単位時間当たりのHeガスの量と等しくする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でレーザ管からのHeガスの透過・散逸を防止する。
【解決手段】ガラスで構成されたレーザ管にHe−Neガスが封入されてなる発振器を有するHe−Neガスレーザ装置において、発振器(リングレーザ発振器)10をHeガス非透過性の気密筐体61に収納し、気密筐体61内部の発振器10を取り囲む空間にレーザ管(ブロック11内の通路12)に封入されたHe−NeガスのHe分圧と等しい分圧を有するHeガスを成分に持つ混合気体を充填する。Heガスの透過自体が発生しない。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなパッケージで、機械的な振動と環境変動から保護され、最適な性能を得るために頻繁な調整を必要としない光学部品を用いた短パルスレーザを提供する。
【解決手段】パルスレーザ100は、発振器102と増幅器106を有し、パルスレーザ100からのレーザパルス出力の性能と或いは品質とを改善するために、発振器102と増幅器106との間にパルスコンディショナ104が配置されてもよい。パルスコンディショナ104は減衰器及び/或いは予備圧縮器で構成され、予備圧縮器は発振器102と増幅器106の間に設けるスペクトルフィルタ及び/或いは分散素子からなる。パルスレーザ100は、通信コード等級の品質と信頼性を持つモジュール型デバイスを有するモジュール型デザインにしても良い。 (もっと読む)


【課題】レーザチャンバのウィンドウからレーザガスがリークしても、リークしたレーザガスに含まれる所定のガス成分が紫外線ガスレーザ装置の筺体内に流出するのを防止できる紫外線ガスレーザ装置を提供する。
【解決手段】容器と、前記容器内にパージガスを供給する回路と、前記容器内のパージガスを排気する回路とを有するパージ用回路と前記レーザチャンバのレーザガスを排出するレーザガス排気用回路とを有し、前記パージ用回路に前記フィルタを有するとともに、前記レーザガス排気用回路に前記フィルタとは別に所定のガス成分を捕獲するフィルタが設けられる。 (もっと読む)


【課題】ガスレンズ効果の影響を低減でき、安定したビーム径および光軸を持つレーザ光を供給できるガスレーザ装置を提供する。
【解決手段】ガスレーザ装置は、レーザ発振器1と、レーザ発振器1の後段に縦列配置された1つ以上のレーザ増幅器2,12とを備え、レーザ発振器1は、レーザ光を取り出すための部分反射鏡4を有し、レーザ増幅器2,12は、レーザ媒質を封止してレーザ光の通過を許容するための全透過鏡8,13を有し、レーザ発振器1の部分反射鏡4とレーザ増幅器2の全透過鏡8との間に、外気から隔離された空間を形成するためのチャンバー9をさらに備え、チャンバー空間には不活性ガスが封入されている。 (もっと読む)


【課題】増幅利得が高く、かつ簡便な構成で寄生発振を抑制できるガスレーザ増幅装置およびその光軸調整方法を提供する。
【解決手段】ガスレーザ増幅装置は、CO等のレーザガスを封入するための筐体1と、筐体1内に設けられ、レーザガスを励起するための一対の放電電極15,16と、筐体1内に設けられ、レーザガスによって増幅されたレーザ光を反射するためのミラー4,5と、筐体1に設けられ、筐体内部と外部の間でレーザ光の通過を許容するためのウインドウ部材2,3などで構成される。ミラー4は、放電領域内を通過した光を反射させて、再び同じ放電領域内へ導くように設置された折り返しミラーである。ミラー5は、ミラー4によって折り返された光を反射させて、再び同じ放電領域内へ導くように設置された折り返しミラーである。ミラー4,5は、互いに非平行に設置される。 (もっと読む)


【課題】レーザ媒質全体を効率的に冷却することにより高効率化を図るとともに、装置の小型化を実現すること。
【解決手段】この固体レーザ装置1は、固体レーザ媒体7を備えた固体レーザ装置であって、固体レーザ媒体7に対する励起光L1,L2、及び固体レーザ媒体7からの出力光を通過させるための開口部37が形成され、固体レーザ媒体7を収納する冷媒容器5と、冷媒容器5の開口部37に対して固体レーザ媒体7を固定させる固定部材25とを備え、固定部材25は、固体レーザ媒体7を冷媒容器5の内面に向けて押圧することにより、冷媒容器5の内側から開口部37を塞ぐように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションの影響を排除して安定した紫外光出力を維持可能な光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置は、外気の侵入を防止する筺体50の内部に、レーザ光を出射するレーザ出力部2と、レーザ出力部2から出射されたレーザ光を紫外光に波長変換する波長変換部3とを備える。筺体50には、レーザ出力部2と波長変換部3とを仕切る仕切り壁54が設けられるとともに、仕切り壁54にレーザ出力部2から出射されたレーザ光を透過するが気体の流通を遮断する窓部55a,55bが設けられ、レーザ出力部2から出射されたレーザ光La1,La2が、窓部55a,55bを介して波長変換部3に入射されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レーザ発振装置の特に光学部品の防塵対策構造を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザ光を出力するレーザ発振手段と、レーザ光を外部に出力しないときにレーザ光を受光するアブソーバと、レーザ発振手段とアブソーバの間を連通するケースと、ケース内部をケース外部よりも高圧とするガス供給手段を備え、ケースのガス供給手段よりも前記アブソーバ側にガス吸引手段を設けたものである。この構成により、ケース内部のガスがガス供給手段側からガス吸引手段側、すなわちアブソーバ側へ流れるので、ケース外部からの粉塵の侵入を防止しながらアブソーバなどから生じる粉塵を光学部品に到達させることなく外部へ排出できるので、粉塵付着による光学部品の光学性能劣化を阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ペルチエ要素(18)を具備し、主に、高い熱応力にさらされレーザビーム(2)、基本的にはレーザパルスを発生する光学クリスタルまたはレーザクリスタル(5)の冷却を意図した冷却装置(7)に関し、クリスタルの焼損を避けつつ効果的な冷却をおこなう。
【解決手段】冷却装置は、例えば、光学増幅器または発振器の冷却に使用される。クリスタル(5)はそれを冷却するペルチエ要素(18)と共に、乾燥材を使用して真空排気され、および、または、乾燥状態にされた密封容器(8)内に配設される。クリスタルは、レーザビーム(2)を通過せしめる少なくとも1つのブリュースターの窓(32、33)を有し、その窓は光学軸に対してブリュースター角に対応する角度で取り付けられている。 (もっと読む)


ケーシングを備え、該ケーシング内に配設されたレーザーパルス生成のためのなくとも1つのレーザー装置を有しているレーザーモジュールに関している。本発明によれば、当該レーザーモジュールが少なくとも1つの第1の密封領域と、該第1の密封領域内に少なくとも部分的に設けられる第2の密封領域とを有し、レーザー装置が前記第2の密封領域内部に配設される。
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【課題】アレイ光源を用いる場合に、高い波長変換効率により高い効率で光を射出することが可能な光源装置、その光源装置を用いる照明装置、モニタ装置及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】光を射出する複数の発光部を備えるアレイ光源である半導体素子11と、特定方向に略直交する面に沿って形成され、特定方向へ並列されている、分極を反転させた分極反転層17を有し、アレイ光源からの光の波長を変換する波長変換部と、複数の発光部から射出される複数の光の進行方向を調整する調整部である第1面18と、を有し、調整部は、複数の光の進行方向を特定方向に近くなるように揃えて波長変換部に透過させる。 (もっと読む)


【課題】内蔵型の窒素パージシステムを有するレーザによる視力矯正システムを提供すること。
【解決手段】ガスがパージされたレーザシステムとレーザシステムをガスでパージする方法を開示する。レーザシステムの一実施形態では、レーザビーム光路に取り囲まれた容積の一部にガスをパージすることを可能にするよう構成されたレーザビーム光路と、パージするガスを生成しガスを容積部分に提供するガス生成器と、を有するエキシマレーザ屈折矯正手術システムを有する。容積部分は、レーザビーム光路に取り囲まれた容積全体または、その選択された部分とすることが可能である。ガスは窒素ガスであることが可能で、ガス生成器は、当業者に既知のような内蔵型の窒素生成器であることが可能である。ある実施形態では、更に、温度、酸素レベル、圧力、湿度および流量などのさまざまなパラメータ表す受信信号に応じて、パージガスの流れを制御するコントローラを有する。 (もっと読む)


【課題】ダイクロイックミラーを透過したレーザ光が、レーザ発振器構成部材に損傷或いは一部の異常加熱を誘起する事を防止するとともに、ダイクロイックミラーを透過したレーザ光がダイクロイックミラーに帰還する事を防止する事によって、安定したレーザ発振を実現する。
【解決手段】レーザ装置の発振波長を選択する為に用いられるダイクロイックミラー90を有する。ダイクロイックミラー90は、ダイクロイックミラーホルダ72で保持する。ダイクロイックミラーホルダ72の内部には除去光をダイクロイックミラー90以外の方向に反射させるための反射板73を有する。
【選択図】図14
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【課題】レーザ利得媒質の冷却効率の向上と、出力されるレーザ光のビーム品質の向上とを実現可能な端面励起微細ロッド型レーザ利得モジュールを提供する。
【解決手段】端面励起微細ロッド型レーザ利得モジュール1は、矩形断面を有する微細なロッド形状のレーザ利得媒質10と、レーザ利得媒質10を冷却するヒートシンク20と、レーザ利得媒質10の端面11a、11bから励起光を入射する第1、2励起光源30、31とを備える。
ヒートシンク20は、内部に冷媒を流通させる冷却空間29を有し、レーザ利得媒質10の端面11a、11bを夫々冷却空間29の外側に露出させつつ、端面11a、11bの近傍を各々液密保持して、レーザ利得媒質10の端面11a、11bの近傍以外の部分を冷却空間29内に位置させている。レーザ利得媒質10は、対向する2つの側面12c、12dに低熱伝導材料からなる低熱伝導層50、51が形成されている。 (もっと読む)


【課題】環境温度の変化による発振波長の変動を十分に抑制する。
【解決手段】固体レーザ筐体20の内部の気体圧力と外気圧に差があると、箱体20aの壁の薄肉部21が変形して固体レーザ筐体20の体積を変化させ、固体レーザ筐体20の内部の気体圧力を外気圧と等しくする。
【効果】環境温度に変化があっても、固体レーザ筐体20の内部の気体圧力が変化せず、屈折率も変化せず、従って光路長も変化しないため、発振波長が変動することがなくなる。 (もっと読む)


【課題】固体レーザ装置において、装置全体を大型化することなく、紫外〜可視域のレーザ光を高効率及び高出力で得ることを可能とし、低コスト化も可能とする。
【解決手段】固体レーザ装置1は、少なくとも1個の半導体レーザ11からなる励起光源と、励起光源から発振されるレーザ光L1により励起されて、レーザ光L1とは異なる波長のレーザ光を発振する利得媒質13とを備えたものであり、半導体レーザ11が窒化物系半導体レーザであり、利得媒質13が透光性を有する無機多結晶焼結体により構成されている。 (もっと読む)


【課題】エキシマレーザ光学部品または素子の長寿命化と、その部品または素子の作成方法を提供する。
【解決手段】リソグラフィ部品または素子を、酸化物膜及びフッ素処理酸化物膜からなる群から選ばれる気密封止材料の耐久性被膜によって気密封止する。その気密封止材料の耐久性被膜は、光素子の1つまたはそれより多くの面に、素子の面に直接に、あるいは素子に既に施されている選ばれたコーティング(例えば無反射コーティング)を覆って、施される。 (もっと読む)


【課題】 導光路内のビーム雰囲気を低コストでもって良好に維持する。
【解決手段】 レーザ発振器(2)と、該レーザ発振器から出力されるレーザを集光する集光光学系(13)と、レーザ発振器からのレーザを集光光学系まで導く導光路(30)と、空気を除湿する除湿手段(40)と、除湿手段によって除湿された除湿空気を導光路まで供給する供給手段(31、32)とを具備するレーザ装置(100)が提供される。除湿手段(40)により除湿された除湿空気の大気圧露点は0℃以下である。レーザ発振器(2)と集光光学系(13)との間の距離(L)が所定の値よりも大きい場合には、複数の除湿手段(40a、40b)を含むようにするのが好ましい。 (もっと読む)


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