説明

Fターム[5F173AC14]の内容

半導体レーザ (89,583) | 垂直共振器を有するレーザの構造 (4,657) | 反射鏡の構造 (2,252) | 基板と反対側の反射鏡 (1,041) | 誘電体反射鏡 (173)

Fターム[5F173AC14]に分類される特許

1 - 20 / 173


【課題】誘電体多層膜により上部DBRが形成されている面発光レーザ等において、高い歩留りで製造することのできる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】基板上に形成された下部DBRと、前記下部DBRの上に形成された活性層と、前記活性層の上に形成された誘電体層と、前記誘電体層の上に形成された上部DBRと、を有し、前記上部DBRは、屈折率の異なる2種類の誘電体膜を交互に積層することにより形成されており、前記誘電体層の膜厚は、前記活性層における発振波長をλとし、前記誘電体膜における屈折率をnとした場合、λ/4nよりも厚いことを特徴とする面発光レーザ素子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】半導体光素子にキャリアを注入することによって発生した熱の排熱効率を高くして、半導体光素子における、キャリアの再結合によるエネルギーから光への変換効率を高くする。
【解決手段】基板と、基板上の、第1の軸線、および、第1の軸線と所定の角度で交差する第2の軸線のいずれに対しても、所定の周期T1を有する位置に2次元的に配置され、キャリアが注入されて発光する活性層を有する複数の半導体光素子を備え、当該位置の少なくとも一つは、複数の半導体光素子のいずれもが形成されていない非光素子位置である、2次元光素子アレイを提供する。 (もっと読む)


【課題】高出力の単一横モード発振のため長共振器化した際においても、縦モードホッピングの発生を抑制することができ、より安定した単一縦モード発振が可能となる面発光レーザを提供する。
【解決手段】基板上の、第1および第2のミラーとで共振器が構成され、第1と第2のミラーとの間に設けられた第1の活性層と、第1の活性層と第1のミラーとの間に設けられた第2の活性層と、を有する発振波長λの垂直共振器型面発光レーザであって、第1の活性層は、実効的な共振器長Lを構成する実効共振器の端から3L/8〜5L/8となる第1の領域内であって、かつ、発振波長λに対応した縦モードの定在波の腹に配置され、第2の活性層は、実効共振器の端から3L/8M〜5L/8M(Mは2以上の整数)となる第2の領域内であって、かつ、発振波長λに対応した縦モードの定在波の腹に配置されている。 (もっと読む)


【課題】高次の横モード光の発振を抑制する垂直型発光素子を提供する。
【解決手段】互いに対向して形成され、光を共振させる下側多層反射膜および上側多層反射膜と、上側多層反射膜の下に形成され、上側多層反射膜と異なる組成の層を含む中間層と、光の共振方向と平行な断面において中間層を挟み、且つ、上端が中間層の上面よりも上側となるように形成された電極部とを備える垂直型発光素子を提供する。上側多層反射膜は、中間層を挟んで電極部を形成した後に、中間層上に積層して形成される。 (もっと読む)


【課題】効率の良いレーザ動作を実現することが可能な半導体光素子を提供する。
【解決手段】半導体光素子1は、活性層40と第1反射層30とを含む半導体積層3と、半導体積層3の活性層40側の主面3aから離間して配置された第2反射層60と、を備える。活性層40は、キャリヤ励起層41及びキャリヤ励起層41に挟まれた井戸層50を有する。キャリヤ励起層41はIV−VI族化合物半導体及びII−VI族化合物半導体を含んだ複数の半導体層からなると共に、キャリヤ励起層のバンドギャップは井戸層50に近づくに従って減少する。井戸層50は、IV−VI族化合物半導体及びII−VI族化合物半導体を含んだ短周期超格子構造を有する第1の層及びIV−VI族化合物半導体を含む第2の層を備える。 (もっと読む)


【課題】それぞれの面発光レーザ素子の発振周波数と所望の発振周波数との誤差が小さい面発光レーザ素子アレイを提供する。
【解決手段】logn回の調整工程を有し、それぞれの調整工程においてそれぞれの波長調整層の膜厚を調整するか否かを波長調整層毎に選択することで、それぞれの波長調整層を略一定間隔の膜厚にし、それぞれの調整工程における調整量は、d×2^kであらわされ、単位量dとして、それぞれのレーザ素子にそれぞれの目標発振周波数の光を発生させようとした場合の、目標発振周波数が隣接する他のレーザ素子との間で有するべき波長調整層の膜厚差の平均値を用いる製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】所定の波長を出射する面発光レーザ素子の歩留りを向上させる。
【解決手段】基板の上に形成された下部DBRと、前記下部DBRの上に形成された活性層と、前記活性層の上に形成された上部DBRと、を有し、前記活性層より上部に形成された波長調整層を含み、前記波長調整層の厚さを変えることにより、異なる波長を各々出射する複数の面発光レーザを有するものであって、前記波長調整層はGaInPとGaAsPとを交互に積層した膜、または、GaInPとGaAsとを交互に積層した膜により形成されているものであって、前記積層した膜の一部を各々の層ごとに除去することにより、前記波長調整層の膜厚を変えたものであることを特徴とする面発光レーザ素子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】温度変動による共振波長の変動を低減したレーザ素子を提供する。
【解決手段】基板と、内部光を共振させてレーザ光を出力する共振部と、基板の表面と垂直な方向に順次形成され、内部光の少なくとも一部を反射させることで内部光を共振させる下部反射層および上部反射層とを備え、共振部は、下部反射層および上部反射層の間に形成され、光を生成する活性層、活性層に正孔を注入するp型クラッド層、および、活性層に電子を注入するn型クラッド層を含む半導体層と、下部反射層および上部反射層の間に、共振方向において半導体層と直列に設けられ、半導体層とは熱光学係数の符号が異なる調整層とを有するレーザ素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】閾値電流を低下することができる面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】面発光レーザ素子は、第1半導体層11及び第2半導体層12を有する半導体部と、半導体部の第1半導体層側に設けられた第1反射器41と、半導体部の第2半導体層側に設けられた第2反射器42と、を有する。特に、第2半導体層12と第2反射器42との間に設けられ第2半導体層12と接続された第2電極32と、第2反射器42の周囲に設けられ第2電極32と接続された接続電極50と、第2半導体層12と前記接続電極50との間に設けられ半導体部10からの光を反射可能な電流狭窄部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】所望の方向に偏波したレーザ光を射出できること。
【解決手段】面発光レーザ素子300は、基板1上に下部DBRミラー2と、活性層4を含む複数の半導体層が積層され円柱状に形成されたメサポスト15と、メサポスト15上に形成された上部DBRミラー13とを有し、上部DBRミラー13の上面部に設けられたアパーチャ13aからレーザ光を射出する。上部DBRミラー13の少なくとも上面部に、レーザ光に対する光透過性を有する誘電体で形成した保護膜14を備える。保護膜14を、全体として積層面方向の断面が円形のメサポスト15に対し、アパーチャ13aを含む所定範囲内で一体に長円状に成膜されて積層し、長軸方向の端部がP電極8の上面部からメサポスト15の側面部を介し、Nクラッド層3の上面部まで成膜する。保護膜14は、応力付加膜として活性層4に対し長軸方向に応力を加える。 (もっと読む)


【課題】ワイヤレス接続により、薄型パッケージ化の容易な半導体レーザを提供する。
【解決手段】基板10上に順次配置された第1導電型クラッド層14・活性層16・第2導電型クラッド層18・表面電極層20と、基板10の裏面に配置された裏面電極層22と、基板10・第1導電型クラッド層14・活性層16・第2導電型クラッド層18の第1劈開面42aに沿って形成され、第1劈開面42aおよび表面電極層20の表面上および裏面電極層22の表面上に延在して配置された第1絶縁層24aと、第1劈開面42aに対向する第2劈開面42bに沿って形成され、第2劈開面42bおよび表面電極層20の表面上および裏面電極層22の表面上に延在して配置された第2絶縁層24bと、第1絶縁層24a上および表面電極層20上の一部に配置された第1電極層26Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】直列抵抗が小さく、高効率な面発光型半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザ素子は、基板101上に順次設けられた第1の反射鏡102、第1のスペーサ層104、活性層105、第2のスペーサ層106、及び第2の反射鏡108と、第1の電極109及び第2の電極110とを備えている。第1の反射鏡102及び第2の反射鏡108の少なくとも一方は、第1の屈折率を有し、非窒化物半導体材料からなる第1の透光性導電膜と、第1の屈折率よりも小さい第2の屈折率を有し、非窒化物半導体材料からなる第2の透光性導電膜とが交互に積層されてなる分布ブラッグ反射鏡である。 (もっと読む)


【課題】低消費電力で面発光レーザ素子のレーザ発振波長を高精度に制御することができる加熱機構を用いた面発光レーザ素子および面発光レーザアレイ素子を提供すること。
【解決手段】2つの多層膜反射鏡からなる光共振器と、前記光共振器内に配置された活性層と、前記活性層の近傍に設けられた高抵抗加熱部と、前記高抵抗加熱部に接続し、該高抵抗加熱部に電流を伝えるための該高抵抗加熱部よりも電気抵抗が低い低抵抗部とを有し、当該面発光レーザ素子のレーザ発振波長を調整するための加熱機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】信頼性に優れた、Alを含む化合物とその酸化絶縁物とを有する電流狭窄層を備える面発光レーザを提供する。
【解決手段】電極121と電極131との間に流れる電流の経路を制限する電流経路制限層であって電流注入部110aと電流狭窄部110bとを有する電流狭窄層110の両側に擬似的組成傾斜層109、111を設ける。擬似的組成傾斜層109、111を複数の半導体層171〜175で形成し、半導体層171〜175の各層をGaAs層171a〜175aとAlGaAs層171b〜175bとでそれぞれ形成し、GaAs層171a〜175aとAlGaAs層171b〜175bの膜厚比を変化させることによって、平均的Al組成が変化する擬似的組成傾斜層109、111を構成する。 (もっと読む)


【課題】信頼性に優れた、Alを含む化合物とその酸化絶縁物とを有する電流狭窄層を備える面発光レーザを提供する。
【解決手段】電流注入部110aと電流狭窄部110bとを有する電流狭窄層110の両側に擬似的組成傾斜層109、111を設ける。擬似的組成傾斜層を形成する半導体層171、172、174、175の各層をGaAs層171a、172a、174a、175aとAlGaAs層171b、172b、174b、175bとでそれぞれ形成し、GaAs層とAlGaAs層の膜厚比を変化させることによって、平均的Al組成が変化する擬似的組成傾斜層を構成し、擬似的組成傾斜層109、111内に設けたAl0.6Ga0.4As層173によって、電流狭窄部110bを形成する際の酸化を停止する。 (もっと読む)


【課題】基本横モード発振の位相差を抑制した面発光型半導体レーザを提供する。
【解決手段】面発光型半導体レーザは、基板と、基板上に形成されたn型の下部DBR102と、活性領域104と、活性領域上に形成されたp型の上部DBR106と、上部DBR106上に形成されたp側電極110と、発振波長を透過可能な材料から構成されp側電極110の光出射口110A内に形成された第1の絶縁膜112と、発振波長を透過可能な誘電体から構成され、第1の絶縁膜112の一部を被覆する第2の絶縁膜118とを有する。第2の絶縁膜118の膜厚は、第2の絶縁膜118からの光と第1の絶縁膜112からの光の位相差が抑制されるように調整され、かつ第2の絶縁膜118が被覆されている部分の反射率が第2の絶縁膜118が被覆されていない部分の反射率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高出力かつレーザ発振波長が均一である面発光レーザアレイ素子を提供すること。
【解決手段】複数の面発光レーザ素子が2次元的に配列された面発光レーザアレイ素子であって、前記各面発光レーザ素子は、隣接する他の面発光レーザ素子が多い第1領域と少ない第2領域とでの温度差によるレーザ発振波長の差異が小さくなるように層厚を設定した温度補償層を光共振器内に有する。好ましくは、前記面発光レーザ素子は、イントラキャビティ構造を有する。 (もっと読む)


【課題】所望の出射ビーム形状が得られ、電流注入効率が悪くなることが抑制できる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】p側電極113と、n側電極117と、誘電体上部BDRミラー116と、下部DBRミラー102と、活性層105を有する共振器110と、を備え、上部BDRミラー116と、p側電極113と、共振器110と、下部DBRミラー102はこの順に配置され、誘電体上部BDRミラー116の上面にフレネルゾーンを形成する同心円状の溝121、122、123が形成されている。 (もっと読む)


【課題】良好な発光特性および信頼性を有する面発光レーザ素子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ZnOからなる成長基板を用いて成長した多層膜反射鏡と、前記多層膜反射鏡上に成長したAlGaInN系材料からなる活性層と、を備え、前記多層膜反射鏡は、Zn1−x1−y1Mgx1Bey1O(0≦x1≦1、0≦y1≦1)からなる低屈折率層と前記低屈折率層よりも屈折率が高いZnOからなる高屈折率層とが交互に積層した構造からなるとともに、ZnO結晶または前記活性層に対する歪み量が±3%以下である。 (もっと読む)


【課題】光量変動の少ない安定した光を射出することができる光デバイスを提供する。
【解決手段】 レーザチップ100、受光素子150、カバーガラス300などを有し、受光素子150は、レーザチップ100の+X側に配置されている。カバーガラス300は、その表面で反射された光束が、ブリュースター角と略一致する入射角で、受光素子150に入射するように、XZ面内でX軸方向に対して傾斜して配置されている。レーザチップ100は、射出領域内に、光学的厚さがλ/4のSiNからなる長方形状の透明層と透明層がX軸方向に対向して形成され、射出領域の中心部の相対的に反射率が高い領域は、射出領域の中心を通りX軸に平行な方向に関する幅が、射出領域の中心を通りY軸に平行な方向に関する幅よりも小さい形状異方性を有している。 (もっと読む)


1 - 20 / 173